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インプロヴァイズ

牡・青毛・2010年2月26日生

生産者/社台コーポレーション 白老ファーム
美浦・堀宣行厩舎


*ウォーエンブレム

 1999年 青鹿 (米)
Our Emblem

 1991年
Mr. Prospector

 1970年 (米)
Raise a Native
 1961年
Native Dancer
Raise You
Gold Digger
 1962年
Nashua
Sequence
Personal Ensign

 1984年
Private Account
 1976年
Damascus
Numbered Account
Grecian Banner
 1974年
Hoist the Flag
Dorine
Sweetest Lady

 1990年
Lord At War

 1980年
General
 1974年
Brigadier Gerard
Mercuriale
Luna de Miel
 1974年
Con Brio
Good Will
Sweetest Roman

 1977年
The Pruner
 1967年
Herbager
Punctilious
I Also
 1969年
Sky High
Roman Song
カデンツァ

 1999年 鹿毛 (白老町)
*サンデーサイレンス

 1986年 青鹿 (米)
Halo

 1969年 (米)
Hail to Reason
 1958年
Turn-to
Nothirdchance
Cosmah
 1953年
Cosmic Bomb
Almahmoud
Wishing Well

 1975年
Understanding
 1963年
Promised Land
Pretty Ways
Mountain Flower
 1964年
Montparnasse
Edelweiss
*ビーモル

 1991年 栗毛 (米)
Lyphard

 1969年 (米)
Northern Dancer
 1961年
Nearctic
Natalma
Goofed
 1960年
Court Martial
Barra
Bemis Heights

 1975年
Herbager
 1956年
Vandale
Flagette
Orissa
 1967年
First Landing
Salt Lake

近況
2016/6/25
 東京11R 夏至S 1600万下(ダ1,400m)に出走。鞍上は津村。

 初ダートとなったが、結果は12着。
 直線に入ってからも全く伸びず。ダートは向いてなさそうだった。

 このレースで惨敗した後、引退することとなった。重賞3着が2回ある馬なので、そのうち重賞を勝ってくれるだろうと期待していたのだが、それは叶わなかった。堀調教師も「かつてはあのシャープな切れ味から重賞級の器と考えていたのですが、どこでどう歯車が狂ったのか、あの気性を悪い方に向けることになってしまいました。結果的にこの馬の能力を最大限発揮させることができなかったかもしれません。」とコメントしている。

 サラブレッドオークションにかけられるそうだが、買い手が見つかると地方に移籍するのであろう。私の手は離れることになるが、今後の活躍の場が見つかるといいな。


2016/5/22
 東京10R フリーウェイS 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。

 2年連続フリーウェイSに出走だが、結果は13着と一叩きしたはずなのに前走よりも着順を下げた(;_;)。
 道中は中団に付け、直線でも伸びずに中団のままゴール。
 行きたがるのをなだめながら乗っていたが、大外枠が災いして外を回らされ、前に壁を作れなかったのが痛かった。


2016/5/1
 東京10R 晩春S 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。

 結果はまたしても10着。
 「今回は一叩きのつもりで」と事前の厩舎コメントがあったが、コメント通り一叩きだったのだろう。
 スタートからしばらく口を割ってかかり気味だったが、その時にスタミナを使ってしまったんだろうか?どうにかなだめて後方に付けるレースをしたが、直線の伸びも案外で惨敗。


2016/2/14
 東京10R 雲雀S 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は石橋脩。ベリー騎手が騎乗予定だったが前週騎乗停止になってしまい、代役として以前騎乗した経験のある石橋脩騎手となった。

 久々の出走だったが、結果は10着。
 後方からのレースで、府中の長い直線でも伸びて来ずに敗退。今回は休み明けで仕上がり途上ということもあり、叩いた次走に期待しよう。
…と思ったらまた放牧に出されてるし。


2015/8/15
 新潟11R 新潟日報賞 1600万下(芝1,400m)に出走。鞍上は内田博幸。

 結果は14着でした。
 最初は中団あたりに付けていたが途中で捲り気味に上がっていき、4コーナーでは3番手に付けていた。直線入口では期待が持てたものの、その後ズルズルと後退して惨敗。
 レース前の調教師コメントも弱気だったし、これを使って放牧だったので万全の仕上げではなかったことは確か。
 実績から考えると準オープンぐらいは突破してもらいたいところだが、それは放牧明けに持ち越し。今回はハンデ戦で実績馬だからハンデが厳しかった(57.5kg)というものあるが。


2015/5/24
 東京10R フリーウェイS(1600万下)(芝1,400m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。

 結果は3着。

 道中は後方からのレースで直線でジワジワと上がってくる。馬群をどうにか抜け出して3番手まで躍り出たところがゴール。勝ち馬とは 3/4 + 1 1/2 馬身離れていた。
 善戦はしたものの再オープン入りはならず。重賞3着2回の実績馬だけに早く再オープン入りして欲しいものだ。

こんなレースでした。インプロヴァイズは11番
→YouTube でみる

2015/4/4
 中山11R 船橋S(1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は戸崎。

 戸崎に戻ったので改めて期待したが、結果は4着。

 先行して最後にジワジワと上がってきたが、あと少しのところで馬券圏内に届かず。
 せめて馬券圏内に入って欲しかったが、前走よりはマシかな。重賞3着2回の実績を考えると物足りないが。


2015/3/22
 中山9R 幕張S(1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は福永。

 1番人気に支持されたのだが、期待に応えるどころか14着。いわゆるビリ。

 向正面でまくり気味に上がって行って3コーナーで先頭に立ったが、直線で力尽き、下がる一方だった。映像では内側の馬の陰になって馬の表情まで見えなかったが、掛かっていたようだ。騎手が引っ張っていたし(途中で抑えるのを諦めて先頭まであがって行ったが)。

 課題の気の荒さが出てしまった。福永とは相性が合わないのかな?


2014/12/21
 阪神9R 元町S(1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上はムーア。

 実績のあるムーア騎手への乗り替わりもあり期待したのだが、結果は12着。惨敗だった。

 終始内側を回る位置取り。直線で開いた内に入れた時は抜け出せるぞと思ったが、そこからエンジンがかからなかった。全く伸びず。

 内側は馬場が悪かったのか?道中は内で包まれていたのでいつもの様な外に持ち出して、というレースができなかった。外に持ち出せれば結果も変わってきたかもしれない。


2014/11/1
 東京10R 紅葉S (1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。

 またしても57.5kgとハンデが見込まれ、結果は3着。

 中団からやや後ろにつけて府中の長い直線をじわじわと追い込んできたが、詰めが甘く3着止まり。勝ち馬パワースポットと大体同じ位置に付けていたが、勝ち馬の切れが違った。なお、勝ち馬は芝初勝利。

 2着の1番人気馬ダノンジェラートにもクビ差届かずの3着。もうちょっと切れがあったら2着はあったと思う。休み明けも響いているのだろう。実力的に準オープンでは上位なので次に期待しよう。


2014/6/15
 東京10R 多摩川S (1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。

 降級で準オープンに出走。準オープンなら力は上位だと思ったのだが、57.5kgのハンデが応えたのか結果は4着。

 道中は中団からやや後方の内側を進んで、直線でジワジワと上がってきて勝ち馬シャイニープリンスに0.1秒差まで迫った。しかし、馬券圏内には入れず。 4角で外に出せなかったのが痛かった。外目に付けられたらもう少し差しを決めやすかっただろう。

 夏は休ませると思うが、準オープンなら余裕で勝ち切るぐらいの能力はある馬なので、次こそ再オープン入りを決めて欲しい。


2014/5/17
 東京11R 京王杯スプリングカップ GII(芝1,400m)に出走。鞍上は戸崎。

 主戦の戸崎騎手に戻ったし、ここで勝つようなら安田記念も夢じゃないと思ったのだが、結果は惜しくも6着。

 5着とはほとんど差のないハナ差だったが、際どい差で掲示板に載れず。現地でリアルタイムで観戦していて5着には来たように見えたのだが、惜しかった。

 後方からのレースだったが、直線に入ってからなかなか前が開かず、抜け出すのに苦労していた。どうにか抜けだすと着実に伸びてきた。すんなりと前が開いてくれたら、もしくは4コーナーで大外を回してたら掲示板はもちろん馬券圏内もあったと思う。

 なお、1番人気の高松宮記念勝ち馬コパノリチャード(7着)には先着。一番手ごわいと思っていたこの馬には先着したのだが…。

 その後放牧に出された。このまま賞金を加えないと夏に降級して準オープンになるので、準オープンでの堅実な活躍に期待かな。重賞3着2回の実績があれば、準オープンでは力上位だし。


2014/4/6
 中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)(芝1,600m)に出走。鞍上は津村。

 結果は惜しくも3着でした。  道中後方に付けたが、直線で差してくる。ゴール寸前までたどり着いた時には馬群がゴチャついていた。パトロールVTRを見ると、ゴール前で戸崎騎乗のエールブリーズが後ろから差して来たインプロヴァイズに何度もぶつかっていっている。

 そのエールブリーズをどうにか交わしてゴール寸前でどうにかハナ差で3着を確保。際どい3着だった。戸崎は元お手馬のインプロヴァイズだけには負けたくなかったのか?自分の乗り馬の選択が正しかったと言いたいために。というかインプロヴァイズに乗ってくれよ。そうしたら2着はあったかも知れないのに…。

 最後の不利さえなければ重賞制覇という惜しいレースだった。重賞を勝つだけの力があるということは示されたので、次こそは重賞勝ちを決めて欲しい。


2014/3/23
 中山11R 韓国馬事会杯(3歳上1600万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は戸崎。

 見事に勝利を収めました!これでいよいよオープン入りです。

 道中は中団に付けて3〜4コーナーのカーブでは距離ロスを最小限に抑えるべく最内の経済コースを回った。そして、直線で内の開いたところをうまく抜けて、ゴール前で先頭に躍り出る。インプロヴァイズの力もそうだが、戸崎騎手の好騎乗も光った。ちなみに戸崎は500万条件で勝った時も乗っている。


2014/1/19
 中山10R初富士ステークス(3歳上1600万下)(芝1,800m)に出走。鞍上はギュイヨン。

 結果は10着でした。

 直線では全く伸びなかった。クラスの壁なのかな?とも思ったがマイルがベストな馬なので距離が長かったのだろう。調教師の堀先生もレース後にそうコメントしていた。次からはマイル以下で頑張って欲しい。

 このレースでは2歳時に東京スポーツ杯2歳Sで負かしたバッドボーイが2着だった。インプロヴァイズも東スポ杯3着の実績にかけてもうショコット頑張って欲しいものだ。


2013/12/22
 有馬記念の余韻が残る中山11R(最終レース)ノエル賞(3歳上1000万下)(芝1,600m)に出走。鞍上は引き続きムーア。

 見事に3勝目を挙げました!

 いつもは後方からレースを進めるのだが、今回は積極果敢の先行策をとった。直線では道中2番手だった先行馬モンストールとの一騎打ちとなった。「ムーア、差せ〜!」という私の魂の叫びが届いたのか、ゴール寸前でモンストールを交わして先頭に躍り出て、見事に勝利を物にした。

 重賞3着の実績馬なのでこの1000万勝ちは単なる通過点だと信じている。さらなる活躍を期待したい。


2013/11/24
 東京9R アプローズ賞(3歳上1000万下)(芝1,600m)に出走。鞍上はムーア。

 東スポ杯3着の時の騎手ムーアが騎乗ということで期待したのだが、結果は7着。

最後方からの競馬で、直線で末脚を活かして勝ち馬に0.2秒差まで迫るが、かなりの馬が殺到していて着順は7着だった。着順ほど負けてはいないと思うが賞金が入らないのは悔しいな。


2013/8/25
 新潟10R 朝日岳特別(3歳上1000万下)(芝1,400m)に出走。鞍上は福永。

 結果は7着。道中は中団に付けたのだが、直線では伸びず。別に引っかかってたわけではなさそうだったが、直線ではいつものキレが見られなかった。

 前が止まらない展開だったので、持ち前の切れ味が不発だった。距離短縮はいいのだが内回りというのが仇になったのかも知れない。


2013/8/10
 新潟10R 信濃川特別(3歳上1000万下)(芝2,000m)に出走。鞍上は引き続き戸崎。

 結果は9着に惨敗。4着馬とはそれほど着差はなかったけど、ギリギリ賞金圏外で残念(T_T)

 前回よりはきっちり折り合いが付いていたし、直線半ばあたりでは一瞬上がってこれるかとも思ったが意外に伸びなかった…。やはり、距離が少し長すぎるのかな?


2013/6/30
 福島11R ラジオNIKKEI賞(GIII)(芝1,800m)に出走。鞍上は前走に引き続き戸崎。

 堀宣行厩舎はラジオNIKKEI賞では[2,1,1,0]と出走全馬が好走しているという心強いデータがある。全てハンデ戦になって以降の成績だ。また、堀厩舎&戸崎騎手といえば昨年のこのレースの覇者ファイナルフォームでのコンビでもある。

 調教も良かったし期待していたのだが、2番人気に支持されたものの結果は10着。

 2コーナーを回った時点では後方でしたが向こう正面で上がっていき、3コーナーでは先行集団の一角に加わり大外を回ってくる。「直線の短い福島なので早めに上がっていったのかな?」とも思ったが、やはりかかってしまった様だ。

 直線では伸びず、ハンデ戦らしい激戦で1着とは0.4秒差しかないが10着と惨敗。

 福島まで観に行ったのに残念だ。


2013/4/27
 東京6R 3歳500万下(芝1,800m)に出走。鞍上は戸崎に乗り替わり。

 見事に2勝目を挙げました!

 もともと9頭立てと少頭数だったが、前走中山で3着と人気の一角になりそうだったトウショウプライドが出走取消。この時点でインプロヴァイズの勝利の確率がかなり高いものとなった。他に強力な馬がいない上に鞍上に戸崎を据える勝負がかりだったし。

 レースは最後方から追走。先頭からシンガリまであまり離れていない展開だった。4コーナーを周ってからスパートを始め、外から馬群を抜き去り最後は持ったままの楽勝。

 ようやく2勝目。東スポ杯で当次世代最強と思われていたコディーノ相手にいい勝負をして3着だった時は500万くらいは余裕だと思っていたのだが、その後4戦目にしてようやく500万条件を突破した。

 本当は500万平場ではなく、この日行われた青葉賞に出るべき馬だった筈なのだが。

 この後は一旦放牧に出して福島の重賞を目指す模様。


2013/3/16
 中山6R 3歳500万下(混) (芝1,600m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。

 スプリングSにも登録していたが除外になったため自己条件に回った。そして結果は2着。非常に惜しかった。

 道中は後方からのレース。コーナーで外に出して早めに仕掛け、直線では大外を差してくる。先行する2頭をとらえた時は勝ったと思った。しかし、内からバロンドゥフォールに差されて2着。次は勝っておくれよ。


2013/2/17
 東京9R セントポーリア賞(混) (芝2,000m)に出走。自己条件の500万条件。鞍上は初勝利時の騎手石橋脩。

 前走は力を出せなかったが、重賞3着の実績がある馬が500万条件でもたつく筈はないと信じている。今後、もっと大きな所での活躍が期待されている馬なので順調に勝ち上がって欲しい。

 そう思ったのだが、またしても凡走。直線で伸びずに8着。

 重賞で3着の馬が2戦連続500万で掲示板にすら載れないなんて…。気象的に難しい面があるのかな。500万ぐらいは楽に通過してクラシック路線に乗ることを期待していたのに…。


2012/12/1
 中山9R 葉牡丹賞(混) (500万円以下)(芝2000m)に出走。鞍上は前走に引き続きR.ムーア。

 前走は重賞の東京スポーツ杯で3着に好走。今回は自己条件の500万円以下に戻る。鞍上は東スポ杯と同じムーア騎手。実績を考えるとこれは楽勝だと思ったのだが、単勝1倍台の支持を集めたものの結果は9着。

 今回は先行して逃げ馬の後ろにつける2番手のレースだった。4コーナーで先頭に並びかけ、そのまま突き抜けて欲しかったのだが、逃げ馬共々馬群に沈んでしまった。

 掲示板にすら入らないなんて。重賞3着馬なのに…。

 中山が合わないのか、先行策が裏目に出たのか、ソエの影響なのか…。照準を東スポ杯に遭わせて仕上げて余力でここだからというのもあるんだろうな。 先行したのは作戦なのか行く気に任せたのかは分からないが、溜めてこその馬だという事が分かった。ソエとか東スポ杯を使ったお釣りが残っていなかったとか他にも敗因はありそうだが。

 ブックでのコメントは「落ち着いて走れなかったことが敗因。参考外だろう。」とのこと。参考外だと信じたい。また、ムーア騎手によると2000mよりも1800mの方があっているとのことだ。

 レース後に放牧が決定。しっかりとソエを治して万全の状態で春を迎えてもらいたい。


2012/11/17
 東京11R 東京スポーツ杯2歳S(GIII)(芝1800m)に出走。鞍上は短期免許の外国人騎手R.ムーア。

 久しぶりに出資馬が重賞に出走だ。2009年10月のシリウスSにシルククルセイダーが出走して以来である(クルセイダーは地方移籍後に地方の重賞に出走しているが再ファンドには出資していないので私の出資馬としてはそれが最後)。

 結果は惜しくも3着。道中は後方待機で直線に入ってからスパートを開始し、開いた所に割り込んで上がってくる。1番人気のコディーノは強かったし、もう1頭の藤沢和雄厩舎のレッドレイヴンも外から強烈な末脚で差してきた。この2頭には及ばなかったものの、先行して3番手に粘っていたケンブリッジサンを頭差捉えたところがゴール。ムーア騎手の好騎乗もあってか馬券圏内に入った。

 この日は7レースあたりから小雨がぱらついていたが、東スポ杯の馬場状態の発表は「良」。完全に乾いた馬場でやったら2着はあったかも知れない。ただし、それ以上重くなることがなく「良」発表のままでレースが行われたのは良かった。

 今回はソエ放牧明けでの出走。ソエが出るということはそれだけ能力が高いということである。しかも今回は鞍上をムーアに変えてきたので調教師の堀先生は本気モードである。名手ムーアの腕にも期待するが、陣営が勝負に来ているということも伺えるので期待していた。結果は惜しくも3着だったが、勝ち上がったのも早く、重賞でもこれだけの活躍ができるのだから今後が楽しみだ。

 一口馬主を初めて14年でようやく出資馬が重賞で馬券になった。ちなみに馬券は馬連勝負だったので当たらなかったけど(笑)。


2012/10/6
 東京3R 2歳未勝利  (芝1800m)に出走。鞍上は引き続き石橋脩。

 そして見事に勝利!2歳のこの時期に勝ち上がってくれて嬉しい。
 道中は後方からのレースで直線で徐々に上がっていき、先頭に立つとそこから突き放すだけ。最終的に2馬身半差付けての快勝。1番人気のフェートグランドは強いと思っていたのだが、終わってみたら2馬身半差の快勝。勝つとしても僅差だと思っていたのでこれだけ差を付けて勝つとは思ってなかった。今後が楽しみである。
 このレースでは口取り権利が当選していたので口取りにも参加してきた。(表彰を受ける側としては)生涯2度目の口取り参加だった。前回シルクプレストの口取りに参加した時に参加した会員は4人(+会員の子供1人)だけだったのだが、今回は2番人気に支持されていて勝つ可能性が高かったことと三連休だったこともあってか参加可能な上限である10人の会員が参加していた。口取り権利が当たって現地にいる時に勝ってくれて本当に嬉しい。

 なお、この後一旦放牧に出す模様。


2012/8/18
 新潟5R メイクデビュー新潟(芝1800m)に出走。鞍上は石橋脩。

 ゲート試験で手こずったがいよいよデビュー戦。私の持ち馬にしては早い時期のデビューだ。
 そのデビュー戦は3着。直線では先頭に並びかけたが、2頭に間を開けられての2着。デビュー戦でこれだけやれれば勝ち上がりは期待していいだろう。今後の勝ち上がりに期待しよう。どうか無事に順調にレースを使えますように。


 馬名が決定しました。インプロヴァイズです。


 シルクホースクラブが社台と提携を結んだということで、社台系の牧場の馬を持つことにした。というか持つことになったという方が近いのかな。日高の馬が去年までよりずっと少なくなったし。ちょうどユニオンにも入会したので日高の馬はユニオンで持ってシルクでは社台系を始めとした日高以外の馬を中心に出資していこうかとも考えている。

 このカデンツァ10を選んだ決め手は血統と厩舎。血統面では父ウォーエンブレムは受胎率が悪くて産駒の数も少ないが、勝ち上がり率は非常に高く期待できる種牡馬だ。生まれてきたという時点で受胎率が悪いという面は当然クリアされているので勝ち上がり率の高さに期待しよう。生産者にとっては産駒の能力は高いが受胎率の悪い種牡馬は一か八かのギャンブルであるが、買う側や出資する側にとっては受胎して生まれてきた馬を買うわけだからメリットのほうが大きい。母がサンデーサイレンスなのも魅力的である。

 また、この馬が入厩予定の堀厩舎は美浦の若手調教師の厩舎であるが、これを書いている時点(2010年10月末日)で全国リーディング3位である。年々ランキングを上げてきたが、ついにリーディングトレーナーも狙える位置に来た。まだまだ調教師の中では若手なので今後更なる活躍が期待できる。上位厩舎でもすでに大御所的な厩舎なら募集価格も高くなるし、ライバルが多くなかなか入厩させてもらえない可能性もあるので、若手の伸び盛りの厩舎というのは狙い目だろう。ちょうど調教師も世代交代の時期に差し掛かってることだし。

 というわけでカデンツァ10には大いに期待しよう。


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