2001年 3月 4日(日) 2回中山4日目 15:35発走
11R 第38回報知杯弥生賞
 3歳・オープン・G2(馬齢) (指定) 芝 2000m

 トライアルといえばサンデーサイレンス。しかもこの弥生賞はサンデーサイレンス産駒の活躍が特に目立つレースである。しかし、今回は8頭立てで5頭がサンデーサイレンスなのでさすがにサンデーサイレンス産駒をすべてボックスというわけにもいかない。

 小頭数になった原因となったのが、アグネスタキオンの存在である。アグネスタキオンとの対決をさけてスプリングSに回った馬も多いが、所詮トライアルは3着までに入ればいいので、頭数の多いスプリングSよりも少ないここのほうが3着を確保しやすい気がしないでもない。

 もちろん本命はアグネスタキオンだが、単勝で勝負してもほとんど旨みが無さそうである。相手を決めて連で勝負したい。その相手もボーンキングダイイチダンヒルに絞られそうであるが、両方買ってもこれまた配当的に妙味がない。片方に絞るとすればダイイチダンヒルのほうをあげる。ボーンキングはフサイチコンコルドの下ということで人気過剰気味であるし、ダイイチダンヒルは2着が多いとはいえ、メジロベイリーを負かし、ジャングルポケットやタガノテイオーとも互角の戦いをしてきた馬。戦って来た相手を考えるとダイイチダンヒルが格上と見てよい。


B枠馬 印 馬名 性齢 騎手 斤量 1 1 ◎ アグネスタキオン  牡3 河内洋  55  2 2 ニシノフェニックス 牡3 田中勝春 55  B3 3 ボーンキング    牡3 *武豊   55  4 4 ミスキャスト    牡3 *横山典弘 55  5 5 デルマポラリス   牡3 村田一誠 55  6 6 ハリケーンルドルフ 牡3 *小野次郎 55  7 7 マンハッタンカフェ 牡3 蛯名正義 55  8 8 ○ ダイイチダンヒル  牡3 *柴田善臣 55 
結論
[枠連]
1-8    ・・・ 3000pts  



レース後のコメント
 ダイイチダンヒルはアオル。そして後方まま。辛うじて掲示板には載る程度。未勝利時代からスタートさえちゃんとできればかなり期待できる馬だと思っていたが、またしてもやってしまったという感じだ。

 それにしてもアグネスタキオンは強かった。皐月もこの馬で決まりそうといわれるがどうだろう。弥生賞勝ち馬は皐月よりもダービーで強い傾向にある。皐月は同厩舎同馬主のアグネスゴールドにゆずるとして、血統的にダービーのほうが面白そうだ。兄弟ダービー連覇なるか。



11R第38回報知杯弥生賞
3歳・オープン・G2(馬齢)(指定) 芝2000m 8頭立

馬名性齢騎手斤量タイム着差コーナー順3F体重厩舎賞金
11 アグネスタキオン 牡3河内洋  55 2.05.73-3-3-338.2 1492(栗)長浜博之5400
33 ボーンキング   牡3武豊   55 2.06.52-2-2-239.6 2498(栗)松田国英2200
44 ミスキャスト   牡3横山典弘 55 2.06.85-5-4-538.6 4488(栗)加藤敬二1400
77 マンハッタンカフェ牡3蛯名正義 55 2.06.86-6-5-438.4 5472(美)小島太 810
88 ダイイチダンヒル 牡3柴田善臣 55 2.07.57-7-8-638.7 3448(栗)伊藤雄二540
55 デルマポラリス  牡3村田一誠 55 2.07.5クビ1-1-1-141.0 6430(美)前田禎 
66 ハリケーンルドルフ牡3小野次郎 55 2.08.78-7-5-640.2 8446(美)柴田政人
22 ニシノフェニックス牡3田中勝春 55 2.12.7大差3-3-5-844.2 7520(美)小西一男

LAP 13.1-11.6-12.5-12.4-12.1-12.2-12.6-13.0-12.2-14.0
通過 37.2-49.6-61.7-73.9  上り 76.1-64.0-51.8-39.2  平均 1F:12.57 / 3F:37.71
単勝  1 ¥120  複勝  1 ¥100 / 3 ¥120 / 4 ¥200
枠連  1-3 ¥200 (1)

予想の表紙に戻る。
競馬のお時間に戻る。