2003年 4月19日(土) 4回中山7日目 15:35発走
11R 第5回中山グランドジャンプ
 障害4歳以上・オープン・J・G1(定量) (国際) 芝 4250m

 地の利の生きるのがジャンプレース。とにかくコース毎の特性は平地以上に障害のほうが出やすいのである。実際障害レースはそのコースのコース適性のある馬が活躍することが多い。そして中山の特長といえば日本一難易度の高い障害。しかも年に2回のJG1ではその中でも特にレベルの高い大障害コースを使用する。

 というわけで中山コース、特に大障害コースで実績のある馬を狙う。その筆頭は昨年暮れの中山大障害の覇者であり、目下中山の障害を3連勝中のギルデッドエージ。1番人気になるだろうが、勢いからしても適性からしても実績からしてもこの馬が不動の本命である。

 対抗はセントスティーヴン。昨年の覇者である。日本の障害の国際レースは障害の本場といわれるイギリスなどヨーロッパ勢よりも、むしろオーストラリア勢のほうが実績を残している。オーストラリアの障害コースが日本のそれに近いのか。それとも陣営の意気込みの違いか。とにかく外国勢を狙うならオーストラリアの馬である。ボカボカのようにフランスの馬(しかもそれほど評価の高くなかった馬)が突然2着に来ることはあるが。

 もう1頭穴としてユウフヨウホウを狙ってみる。一昨年の大障害勝ち以来パッとしないが中山大障害を勝っているということは大きい。今回松元茂厩舎はギルデッドエージとの2頭出し。それだけ気合いが入っているということでワンツーも期待できる。今村騎手から名手出津騎手への乗り替わりというのも大きいだろう。コース実績と鞍上強化と血統(ゴーカイの下)に期待する。

B馬名性齢騎手斤量
1 1 メジロライデン   セ7 *今村康成 63.5
1 2 ダイワデュール   牡7 田中剛  63.5
2 3 ジャストバンディト 牡7 横山義行 63.5
2 4 $アーマターク    セ6 ティザー 63.5
3 5 カネトシガバナー  牡8 小坂忠士 63.5
3 6 $シルヴァーアーチャ セ12 リヒ   63.5
B4 7 チアズニューパワー 牡8 三浦堅治 63.5
4 8 ビッグテースト   牡5 *常石勝義 63.5
5 9 $タイガーグルーム  牡6 マジョル 63.5
510 $エスコートボーイ  セ5 ブラオ  63.5
611 ヒゼンホクショー  牡7 大江原隆 63.5
612 $ティウチェフ    セ10 グリーン 63.5
713 ギルデッドエージ  牡6 ロケット 63.5
714 $セントスティーヴン セ9 スコット 63.5
815 メイショウワカシオ 牡9 嘉堂信雄 63.5
816 ユウフヨウホウ   牡6 *出津孝一 63.5
結論
[馬連]
13-14    ・・・2500pts
13-16    ・・・ 300pts
14-16    ・・・ 200pts

レース後のコメント
観戦記参照。

外れ



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