ハンデ戦だが、本命はトップハンデ馬ブルーコンコルドで決まり。４連勝中と勢いがあり、更にＪＢＣスプリントを５馬身差の圧勝という実績はこのメンバーの中ではずば抜けている。迷わずに本命。

　対抗は穴っぽいところ。ボタンフジである。ハンデ戦で穴をあけるといえば軽ハンデの逃げ馬。1000万を勝ったばかりの牝馬であり49kgと最軽量。しかも芝コースのポケットからのスタートとなる中山1200mでは有利な大外枠。外枠、軽量と逃げ馬にとって有利な条件が揃っているのでボタンフジを対抗とする。7歳と高齢だが、つい先週までは6歳だったわけであるし、父トロットサンダーも高齢となってから活躍した馬なので晩成タイプの可能性が高い。

　上記の２頭から３連単で勝負。ハンデ戦だけにどの馬にもそれなりのチャンスはあるので手広く流すが、スターリーヘンヴンは消しとする。前走初ダート（船橋）で４着であるが勝ち馬には2.0秒差を着けられており、血統的にダートに向いているのは思えない。ダート実績が無いといえばアンブロワーズもそうであるが、こちらは父フレンチデピュティーなので、ダートには適性がある可能性があり押さえておく。