過去10年間の歴史を振り返るとスプリングＳの連対馬のうち15頭が芝1600m以上の重賞かオープン特別で４着以内とがある。

　このデータには反するが敢えてフェラーリピザを本命とする。ダートでかなり強い勝ち方で２連勝をしてきた馬だが、唯一の芝レースである新馬戦でアーリントンカップの覇者トーセンキャプテンに僅差の２着。芝適性もあるだろうし、あの時よりも成長した今なら重賞連対も可能。ちなみに上記データの「芝1600m以上」を単に「1600m以上」と読み替えればフェラーリピザも連対データに該当することになる。ダートのオープン活躍馬は単にサンプルが少ないだけなので、芝適性のある馬を狙う限りでは読み替えてもそれほど問題にはならないだろう。

　相手には前述のデータから割り出した４頭を狙う。頭数も手ごろなので極端な大荒れは無いだろうし。