あけましておめでとうございます。本年も当ページをご愛顧のほどよろしくお願いします。

　さて、例年なら中央競馬は１月５日からスタートで、１月５日に東西で金杯が同時開催だったのであるが、今年から（なのか今年だけなのかはよくわからないが）１月４日からとなった。そして中山金杯は１月４日に開催。京都は１月５日のままだけど。これで東西の金杯を両方生観戦したいという人は夢が実現できるだろう。そんな人がいったい全国で何人いるのか、あるいはそもそもいるのかどうかも分からないが。

　さて2009年最初の重賞の本命はマイネルキッツ。新年早々２頭出しで気合を入れて臨む国枝厩舎＆ラフィアンの１頭である。七夕賞３着や新潟記念、福島記念で２着と惜しいところで重賞を逃している馬であり、そろそろ重賞タイトルを取りたいところだ。この成績だけ見るとローカルの方が向いているように見えるが、好メンバーの揃った昨年のオールカマーで４着など、中山でも好走している。大崩れしないタイプの馬であり、今回のメンバーでは軸として信用してよい。２頭出しで勝負がかりと思われるし、好期待値な種牡馬チーフベアハート産駒なのでここで狙ってみよう。有力馬がみな57kg以上の斤量を背負わされているので56kgで走れるというのも好材料。

　相手は何が来てもおかしくないハンデの混戦なので、全ての馬に流そう。このレースはＪＲＡプレミアム対象レースであり、いつもよりも高配当が期待できるので、ちょっとぐらい手広く行っても儲けを出すことはできるだろう。