本命は何と言っても皐月賞、有馬記念と中山のＧＩを２勝しているヴィクトワールピサ。このレースは４歳馬は不振なレースではあるが、これだけの実績馬が出てきたら本命としないわけにはいかないだろう。前走有馬記念１着というのも凄いが、中山では負け無しの３戦３勝というのも心強い中山以外の場所でこのメンバーでやるのなら他の馬にも付け入る隙はあるかも知れないが、中山で行なわれる限りまず負けることはないだろう。

　対抗は中山コース[3,4,2,0]の中山巧者キョウエイストーム。中山ではこの様に好走しているのだが、他の競馬場では凡走が多いため人気にはならずに人気の盲点となっている。得意の中山に出走する今回は積極的に狙っていきたい。

　もう１頭1800mがベストなリーチザクラウンを押さえておこう。古馬になってからはパッとしないことが多いが、マイラーズＣを勝ったように重賞を勝つこともあり全く力が通用しなくなったわけではない。今回は叩き３戦目に得意距離に出てきたこともあり狙ってみよう。橋口厩舎なので２着はありそうだし、馬単の紐として狙ってみる。