混戦模様のローカルハンデ重賞。穴の匂いがプンプンするが、本命はダンツホウテイとする。騎乗する太宰騎手は福島芝2000mコースと相性が良く、過去３年で[6,0,3,18]で勝率22%、複勝率と優秀な成績を残している。回収率ベースでも単勝257%、複勝138%といずれもプラスであり、ベタ買いしているだけでも儲かる。ダンツホウテイは中央場所での重賞ではサッパリな成績だが、ローカルＧIIIでは今年に入ってから中日新聞杯、新潟大賞典で２着と好成績を収めている。ハンデも他の有力馬より1kg低い56kg（前述の２着した２回のハンデ重賞と同じ）に押さえられており、また、今回からブリンカーを着用なのでその効果で激走も考えられる。穴を開けるのはダンツホウテイだ。

　相手はどの馬が来てもおかしくないので、人気により色をつけるが総流しとしよう。荒れやすいローカルハンデＧIIIなのでどの馬にもそれなりにチャンスはあるだろう。