本命はダートに転向してから８戦７勝２着１回で５連勝中のローマンレジェンド。グリグリの人気だが勢いのある馬だし、前走のエルムＳで重賞でも十分通用することが証明されたので、ＪＢＣ週でダートの一線級が不在のここは堅いだろう。しかもうまい具合に内枠を引いた今回は確勝級だ。

　相手は昨年３着のニホンピロアワーズ。京都ダート1800mは先行馬の活躍するレースであるが、みやこＳでも創設以来２回逃げ馬が連対しているし前身のトパーズＳを入れるとここ４年連続で逃げ馬が連に絡んでいる。今回はどうしてもハナに行くというタイプの馬がいないが、ニホンピロアワーズが押し出されて逃げるだろう。１番人気馬も先行馬だが、それより前でレースを進めると思われるこの馬が２着に粘るだろう。

　この２頭で勝負するが、堅いので相手を絞って三連単とする。ホッコータルマエ、ヒラボクキング、ナイスミーチュー、グレープブランデー、ハタノヴァンクールといった有力どころを相手として流そう。