昨年私の一口出資馬インプロヴァイズが３着に好走した重賞である。予想も実馬券もインプロヴァイズを本命にしていて、馬連勝負だったので惜しかった。その後の活躍が期待されたが今だに２勝しか挙げていない。ラジオNIKKEI賞では２番人気に支持されるほどだったが10着に惨敗だったし。ちなみにインプロヴァイズはそれ以降休養しているが、ジャパンカップ当日の11/24東京競馬場で行われるアプローズ賞で復帰予定である。

　前置きが長くなったが今年の東京スポーツ杯２歳ステークスの予想である。東スポ杯は１番人気馬の成績が良く、特に関西馬は過去１０年で６戦６勝の負けなしだ。今年の１番人気は関西馬のサトノアラジン。キャリア１戦の馬だがこのレースは実績は大して関係なくむしろキャリアの浅い馬の方が活躍する傾向にある。新馬戦は強い内容で勝っているし、重賞に強いディープインパクト産駒なのでこれは狙うしかない。サトノアラジンの頭で勝負だ。

　相手筆頭はワンアンドオンリー。萩Ｓ２着と高いレベルで実績を残している割には今ひとつ人気がない。これは狙い目である。騎手が国分優作から横山典弘に強化されたというのも魅力だ。

　あとはディープインパクト産駒のラングレーと同コースのオープンいちょうＳを勝っているイスラボニータを押さえておこう。