我が本命で１番人気のサトノクラウンが直線で伸びずに６着に敗退したが、勝ったのは同じ堀厩舎の良血馬ドゥラメンテだった。直線で外に持ち出しエンジンをかけると抜群の瞬発力で他の馬を並ぶ間もなく抜き去り、先頭でゴールを駆け抜けた。３〜４コーナーを内側で回って直線で外に出す時に他の馬を妨害して騎手が騎乗停止となったのが汚点だが、最後の末脚は桁違いだった。

　ＪＲＡの発表によると「１位に入線した２番ドゥラメンテ号（Ｍ．デムーロ騎手）は、４コーナーで外側に斜行したため、１２番ベルラップ号（三浦　皇成騎手）、１５番ダノンプラチナ号（蛯名　正義騎手）、６番タガノエスプレッソ号（菱田　裕二騎手）の進路が狭くなりました。」とのことだが、その後サトノクラウンにもぶつかっていた。サトノクラウンの敗因はこれだろう。まともなら勝ち馬といい勝負になったと思う。府中の方が向いてそうなのでダービーで復活する可能性が大いにある。ダービーで人気を下げるようなら狙い目だ。それにしても同じ厩舎の馬を妨害してしまうなんて…。

　２着はリアルスティール。好位追走から直線で一旦先頭に立ったが、勝ち馬にあっという間に交わされてしまった。勝ち馬とは切れ味の差が出たが、力は出し切っている。

　３着は先行したキタサンブラックが粘った。後続に早目に交わされ、アラアラになってもおかしくない展開だっが、ゴール前では渋太く盛り返す脚も見せた。

外れ