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2017年 9月16日(土) 4回阪神3日目 13:50発走
8R 第19回阪神ジャンプS
障害3歳以上・オープン・J・G3(別定) (混) 芝 3140m 7頭立

 小倉サマージャンプの最先着馬が非常に強いレースである。小倉SJ最先着馬は過去5年で4戦4勝と抜群の成績だ。

 今年は小倉サマージャンプの勝ち馬ソロルが出走するので、その馬を本命としよう。小倉SJは6番人気での勝利だったが、力を付けてきたと見て良い。平地でも重賞を勝つほどの脚のある馬だが、障害でも頭角を現してきて、平地・障害両方で重賞制覇という偉業を成し遂げた。今回は小倉SJと相性の良い阪神ジャンプSに出走するので障害重賞連覇に期待しよう。

 相手は一昨年の中山大障害勝ち馬で前走は小倉SJ2着のアップトゥデイト。それ以降は勝っていないが、2着は多く成績が安定している。阪神の障害重賞は3連続連対であり、コース相性も良い。障害実績が抜けている上にコース相性もいいとなれば狙うしかないだろう。

 頭数が少ないこともあり、人気の2頭の馬連一点勝負と行こう。他の馬では障害重賞ではいつも狙っている高田騎手が騎乗のルペールノエルが良いと思ったのだが、本命対抗に推した馬が人気なのでそこまで手が回らない。

結論
[馬連]
04-05 ・・・2000pts
b馬名性齢騎手斤量
1 1 シベリアンタイガー セ6 山本康志60
2 2 ルペールノエル 牡7 高田潤 60
3 3 ハギノパトリオット セ5 熊沢重文60
4 4ソロル 牡7 *北沢伸也60
5 5アップトゥデイト 牡7 林満明 62
6 6 ミヤジタイガ 牡7 小坂忠士60
7 7 マイネルフィエスタ 牡7 植野貴也60
レース後のコメント

 アップトゥデイトが逃げ切って貫禄勝ちを見せた。途中ミヤジタイガに並ばれたが、最終障害の飛越を終えると再び突き離して6馬身差の圧勝である。力が違うという感じだった。

 2着は混戦だったが、ルペールノエルが2着争いを制した。高田騎手の騎乗馬である。高田は5連覇こそならなかったものの、同一重賞8年連続連対であり、自身の持つ偉大な記録を更新した。

 我が本命ソロルは2周目4コーナー辺りで失速して競走中止した。北沢騎手のコメントによると芝の切れ目のダートのところで右脚を痛めるアクシデントがあったそうである。命は助かったものの右前浅屈腱不全断裂とのことなので、おそらく競走能力喪失で引退だろう。直前の小倉サマージャンプでアップトゥデイトを負かした馬なので、故障しなければここでも楽しみな馬だっただけに残念だ。

 結果的に、阪神サマージャンプは高田の馬から行くのが正解だったが、ソロルの故障は想定外だったのでどうしようもない。

外れ


2017年 9月16日(土) 4回阪神3日 天候 : 雨  馬場状態 : 稍重
【8R】 第19回阪神ジャンプS
障害3歳以上・オープン・J・G3(別定) (混) 芝 3140m 7頭立
馬名性齢騎手斤量タイム着差通過順上3F単勝体重増減調教師賞金
55アップトゥデイト牡7林満明 62 3.29.301-01-01-01  11.8524 -2(栗)佐々木晶2900
22 ルペールノエル牡7高田潤 60 3.30.3604-04-05-04  47.9524 +4(栗)藤原英昭1200
77 マイネルフィエスタ牡7植野貴也 60 3.30.3クビ07-07-07-05  617.5508 -6(栗)中村均730
66 ミヤジタイガ牡7小坂忠士 60 3.30.3ハナ03-03-02-02  513.7498 +4(栗)岩元市三440
33 ハギノパトリオットセ5熊沢重文 60 3.31.2506-06-06-05  24.7468 -4(栗)松田国英290
11 シベリアンタイガーセ6山本康志 60 3.31.3 1/202-02-03-03  729.0482 -2(美)栗田博憲 
44ソロル牡7北沢伸也 60 ------05-04-04-07  35.0496 +4(栗)中竹和也 

LAP  (データ無し)
通過 マイル:104.8  上り 51.3-38.3  平均 1F:13.33 / 3F:39.99
単勝  5 \180
複勝  5 \120 / 2 \240
馬連  02-05 \690 (3)
ワイド 02-05 \280 (3)/ 05-07 \530 (7)/ 02-07 \1,270 (16)
馬単  05-02 \930 (3)
3連複 02-05-07 \2,120 (9/35)
3連単 05-02-07 \6,740 (27/210)

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