本命は昨年の京都ジャンプＳで５馬身差の圧勝をしたマドリードカフェとする。新潟コースでもオープン勝ちの実績があり、コース実績もある。平地でもオープン勝ちのある実績馬であり、平地の脚が重要な新潟コースの適性は高い。１年以上ぶりの実践となるが、能力は抜けているので期待して軸にしよう。

　相手筆頭は障害重賞の名手である高田騎手が騎乗するアズマタックン。騎手も魅力だが馬自身前走で３馬身半差でオープン勝ちを収めており、勢いがある。

　相手二番手は新潟コースで２戦２勝、しかも８馬身差と４馬身差の圧勝のコース巧者シャインレッド。前走の東京ジャンプＳは９着に敗れたが、得意の新潟コースでの巻き返しに期待しよう。

　もう１頭金子騎手が騎乗するシンキングダンサーも押さえておく。前走金子の馬が同厩舎の馬も含めて３頭出走しており、その金子はこの馬に騎乗する。３頭の中から金子が選んだ馬なので押さえておこう。