このレースが行われる中山芝1600mといえばスタートしていきなりカーブがあるため内枠が有利なコースである。そこで、内枠の有力馬を中心に狙ってみよう。

　本命は２枠２番の好枠を引いたデルタバローズとしよう。前走の京成杯こそ距離が長かったのか惨敗しているが、1600mの新馬戦では重馬場であるものの４馬身差の圧勝を見せた。マイルに戻った今回は内枠という有利な条件もあるので見直してみよう。大野騎手はこのコースでは単複の回収率が100%を超えており、馬券的に狙える騎手である。また、ニュージーランドトロフィーは芝ダート兼用タイプの血統の馬が良く来るが、この馬も芝でもダートでも行けそうな馬であるので期待しよう。

　相手はアイスフィヨルド、カツジ、カシアス、ラムセスバローズ、ファストアプローチ、リョーノテソーロ、ケイアイノーテックといったところに流す。なお、◯以下の印の重みは内枠有利ということで内から順番に重い印にしただけであり、それ以上の理由はない。