京王杯２歳Ｓには京王電鉄のマスコットであるけい太くんが登場すると思われるのだが、戸崎圭太騎手が乗っていないのは残念である。

　それはさておき、本命は無敗の３連勝で小倉２歳Ｓを勝ったマイネルグリットとする。無敗の３連勝で重賞制覇の実績もさることながら、父のスクリーンヒーローの産駒は東京芝1200mが得意である。また、回収率も非常に高く単勝回収率は264%である。馬自身は東京コースは初めてだが、適性は高いだろう。今回も期待しよう。

　相手は函館２歳Ｓで後方から追い込んで２着のタイセイビジョン。直線の短い函館でも追い込んで連に絡むところまで来れるのだから、直線の長い東京ならさらに力を発揮できる筈である。函館２歳Ｓでは逃げ粘るビアンフェを捉えられなかったものの、東京コースでは逆転の可能性が高い。

　堅めの狙い目だが（本命対抗は人気と逆だが馬連だと買い目は一緒）、頭数も手頃で上位馬が抜けていると思われるので上記２頭の馬連で勝負だ。