本命は１年ぶりの出走となるが昨年のこのレース２着のガロアクリークとする。当日は雨模様で馬場が重くなることが予想されるが、昨年も重馬場だった。昨年のこの馬は８番人気で２着と健闘したが、フロックというよりは重馬場が得意なのだろう。１年間の休養明けではあるが、今年も重馬場になりそうなので、昨年に続く好走に期待したい。

　相手本線はインダストリア。ダービー卿チャレンジトロフィーを勝ってここに臨む。前走のようにマイルでの活躍が目立つが、デビュー当初は東京芝1800mで使われており、勝ち星を挙げている。コース実績があるので、距離延長も問題ない。

　その他の馬では昨年のこのレース４着で同コースの毎日王冠２着のジャスティンカフェは、重馬場なので割り引いたが外せない。それから、エアロロノア、レインフロムヘヴン、エアファンディタ、ルージュエヴァイユといったところを押さえておこう。

　人気の一角マテンロウスカイは、鞍上の横山典弘騎手が過去10年のエプソムカップで１番人気馬に３回騎乗しているにもかかわらず戦績は[0,0,0,6]とかなり苦手にしているようなので、消すこととする。