新潟ジャンプＳに続き、小倉サマージャンプも重賞でありながら午前中に第４レースとして行われる。夏の暑さ対策らしい。

　さて、本命は過去２年のこのレースの覇者であるアサクサゲンキとする。小倉サマージャンプの２勝を含め、小倉障害3390mコースでは[3,1,0,0]と抜群の成績を残している、まさにコース巧者だ。過去２年のこのレースでは１番人気で勝利を挙げているが、今年は前売り２番人気である。８歳と高齢だが、障害レースは高齢でも活躍する馬が多い。障害レースは平地以上にコース適性が重要なので、このコースのスペシャリストであるこの馬の三連覇に期待しよう。

　相手はコース巧者のテーオーソクラテス。重賞勝ちこそないが、このコースでは特別戦を２戦２勝と得意としている。中山グランドジャンプ４着と地力のある馬が、得意コースに出走してきたのだから買うしかないだろう。前売り１番人気と人気だが、コース実績からこの馬を対抗としよう。

　狙った馬が人気馬ということもあり、上記のコース巧者２頭の馬連一点で勝負。