プロは馬券でメシを食う

バックナンバー(5/18-7/7)

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7/7
阪神
宝塚記念:芝2200m G1 : 4歳上・馬齢

今年から時期が1カ月遅くなり夏のグランプリとなった宝塚記念。昨年までの傾向はあまりあてにならない?

昨年までは牝馬の活躍はほとんどなかったが、今年はどうだろう。今年から夏開催となったが、牝馬は夏に強いといわれている。その牝馬の筆頭が昨年のオークス馬、ダンスパートナーだ。前走の安田記念では5着に敗れたが、これは距離不足のため。エアダブリンの妹なので血統的にも短距離は向いていないだろう。この2200mでは連対率100%であり、この距離ではこの馬は無敵なのである。その末脚をいかして、弟(ダンスインザダーク)のダービーでの無念を晴らしてくれるだろう。

おそらく1番人気になると思われるマヤノトップガン。今回はブライアン、アマゾンなどの回避したので格はどの馬よりもある。距離が少し短い、というのが気になるが、格の違いでどうにでもなるだろう。というわけで対抗。

それから、本来なら本命に推したいのが唯一の関東馬カネツクロス。天皇賞を回避したので、日経賞以来の出走である。底力、距離適性などは文句なしで、順調に来ていれば本命にしたいところだが、この馬は休み明けに弱いという弱点がある。よって休み明けである今回は▲という評価にとどめておいた。父内国産のこの馬にはぜひ頑張って欲しいものだが。

そして、もう一頭侮れない馬がいる。フジヤマケンザン。9歳馬だが老いてなお盛んといった感じで、年齢による不安はない。昨年は香港のG1を征しており、また前走の金鯱賞でもみごとな勝ち方で健在ぶりをアピール。史上初の9歳G1制覇も夢ではない。

馬連
7(ダンスパートナー)-9(マヤノトップガン) 1500pts
7(ダンスパートナー)-12(カネツクロス) 1000pts
7(ダンスパートナー)-8(フジヤマケンザン) 700pts
9(マヤノトップガン)-12(カネツクロス) 800pts

(結果:1着マヤノトップガン:2着サンデーブランチ)

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6/30
中山
ラジオたんぱ賞:芝内1800m G3 : 4歳・馬齢

ここ数年NZT組が活躍するたんぱ賞だが、今年はレース体系変更があったので旧NZTの性格を受け継いでいるマイルカップ組が活躍しそう。というわけでツクバシンフォニーが軸。弥生賞、マイルカップともに2着。両レースともにレベルの高いレースだったので実績は文句なし。このレースは過去の傾向をみると一番人気馬が活躍するレースだが、今年は例年のような福島開催ではなく中山で代替開催である。しかし、この馬の場合中山での実績があるので中山開催の方がなおさら信頼がおけるといってもいいだろう。

対抗にはビッグバイアモン。キャリアは浅いが、前走の勝ち方をみるとかなりの実力馬だろう。オープンでも活躍できると思う。そして、ダービーは取り消したが、実力のあるカシマドリームも押えておきたい。

馬連
5(ビッグバイアモン)-6(ツクバシンフォニー) 1000pts
6-9(カシマドリーム) 500pts

(結果:1着 ビッグバイアモン:2着 カシマドリーム 5-9 3730)

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6/9
東京
安田記念:芝1600m G1:4歳上・定量

G1馬やそれに準ずる馬が揃い、豪華メンバーで行なわれることになった今年の安田記念。前硝戦の京王杯SCは輸送中のトラブルなどで万全では無い体調で挑んだハートレイクが征した。そのハートレークを今回は本命に推す。昨年もこのレースで勝っており、距離や日本の芝に対する適性は問題なし。前回以上の仕上がりで挑む今回は期待できる。昨年に続いて2連破できるだろう。

対抗は皐月賞馬ジェニュイン。距離的にマイルがベストだろう。昨年の秋の天皇賞ではチトセオーと互角な戦いで2着につけており、古馬相手でも問題はない。

それから、岡部騎乗のタイキブリザード。昨年は2着、その他のG1でも堅実な走りを見せており、そろそろG1を勝ってもいいころだ。

そして、マイル王トロットサンダーも期待できる。8歳ながら衰えを見せない。前走は3着ながら、昨年のマイルCに続いて今回も好走が期待される。

4歳馬ゼネラリストも侮れない。押えておこう。今回からブリンカーを付けるようだが、それがどう影響するのだろうか楽しみである。

人気になりそうなヒシアマゾンは外し。宝塚があくまで本線だろうし、距離も少し短いと思う。有馬記念以来の久々の出走だが、この馬は去年の高松宮杯で5着に敗れており、過信は禁物だ。

馬連
ハートレーク-ジェニュイン 700pts
ハートレーク-タイキブリザード 700pts
ハートレーク-トロットサンダー 700pts
ハートレーク-ゼネラリスト 300pts

(結果:1着 トロットサンダー:2着 タイキブリザード 1050)

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6/2
東京
日本ダービー:芝2400m G1:4歳牡牝・定量

ウィニングチケットから3年。ことしは弟のロイヤルタッチの出番だ。皐月賞は惜しくも2着だったが、もう少し距離が長ければイシノサンデーに勝てたはずだ。距離は兄がダービーを征したように2400がベスト。連対率100%の安定ぶり。直線の長い府中ならさらなる期待がもてるだろう。この馬が本命。

ダンスインザダークも期待ができる。半兄はエアダブリン、前姉はダンスパートナーなので距離はベストである。皐月賞は発熱のため回避したが、プリンシパルSは楽勝だったので反動の心配はなく、叩いた上積みが期待される。調教でも良く動いており、姉弟でのオークス、ダービー制覇なるか。

皐月賞馬イシノサンデーも侮れない。毎年皐月賞馬が好走しているし。距離延長はプラスではないが、皐月賞を征したスピードと勝負強さがものをいうだろう。

馬連
ロイヤルタッチ-ダンスインザダーク 3000pts
ロイヤルタッチ-イシノサンデー 2000pts

(結果:1着 フサイチコンコルド:2着ダンスインザダーク 3420)

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5/25
東京
オークス:芝2400m G1:4歳牝・定量

トライアルは惜しくも3着だったがここはエリモシック本命。血統的に長距離向きだし、距離が伸びたここなら更に走るだろう。

とにかく、距離がもつかどうかのレースである。桜花賞馬ファイトガリバーは距離が向かないので今回は見送り。

エリモシックを本命としたが、ことしはサンスポ賞オークストライアルからの間隔が中3週となるので、去年まで勝てないといわれていたオークストライアル組も今年は理想のローテーションになったのかもしれない。というわけでナナヨーストーム(TR2着)を押えておく。

それから、桜花賞は残念ながら発熱で回避した実力馬エアグルーヴも忘れてはいけない。あとは横山典騎乗のSS産駒ノースサンデー、岡部騎乗のメイショウヤエガキあたりが狙い目。

馬連
15(エアグルーヴ)-16(エリモシック) 1000pts
9(ナナヨーストーム)-16 700pts
11(メイショウヤエガキ)-16 500pts
6(ノースサンデー)-16 300pts

(結果 :1着 エアグルーヴ:2着 ファイトガリバー: 1-15 1480)

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5/18
中京
高松宮杯:芝1200m G2:4歳上・定量

ナリタブライアンが出走することで、賛否両論話題になっているが、この馬は外し。距離適性がどう考えてもなさそうだし。3200mのG1で2着の次にいきなり1200mじゃ掲示版がやっとではないだろうか。昔タケシバオーという長距離からスプリントまで活躍した馬もいたが、今は年間1万頭以上馬が生まれる時代であり競馬のレベル自体が上がり、それぞれの距離のスペシャリストがいるので、いくら馬自体の力が違うといってもここは無理だろう。陣営の方も調教代わりに使うだけだろうし。

本命はヒシアケボノ。前走のシルクロードステークスは惜しくも3着だったが、叩かれて良化する馬なのでここでは大丈夫だろう。昨年のスプリンターズSの再現になるか。

それからビコーペガサスも期待できる。スプリンターズS2年連続2着の底力に期待。ステップレースであるシルクロードステークスの覇者フラワーパークも侮れない。それから、展開有利そうなトーワウィナー。これらの馬を押えておく。

馬連
2(トーワウィナー)-7(ヒシアケボノ)300pts
2-10(フラワーパーク)300pts
2-13(ビコーペガサス)300pts
7-10 600pts
7-13 600pts
10-13 600pts

(結果:1着 フラワーパーク:2着 ビコーペガサス: 10-13 1540 : 的中 600x15.4=9240pts)

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