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〜〜有馬記念特集〜〜

12/22
中山
有馬記念 : 芝2500m G1 : 四歳上・馬齢

いよいよやってきました今年の総決算有馬記念。今回は特別編として出走予定全馬についてコメントを書いてみる。

☆エルウェーウィン
朝日杯でビワハヤヒデを敗った馬。ア共和国杯でそのとき以来の勝利だが、ハンデに恵まれたという感じ。朝日杯の勝ち馬でそれ以来勝てなかった馬が七歳の有馬で活躍するとは思えない。
☆カネツクロス
かつての勢いが見られなくなった。個人的に好きな馬なのだが今回は見送り。
☆サクラローレル
秋の天皇賞は勝てなかったが内容は悪くなかった。1800mの中山記念を勝っているが天皇賞・春を勝ったように本質的にはステイヤータイプだと思う。距離延長はプラスだろう。
☆ジェニュイン
ペリエ騎乗で注目を集めている。が、ベストはマイル〜2000ぐらいまでだろう。昨年岡部が選ばなかった馬(タイキブリザード)が二着に来ているので侮れない面もないわけではないが。
☆タイキフォーチュン
叩かれ良化するタイプなのでひょっとして、と思うがこのメンバーじゃ格下かな。
☆ダンスパートナー
牝馬だけなら抜群に強い馬。牡馬相手でも2200ぐらいなら遜色ないが、2500はちょっと長い。
☆ヒシアマゾン
一昨年の2着馬。昨年はJCで激走したあとだったのでイマイチだった。今年はエ女王杯からなのでローテーション的に問題はない。エ女王杯では降着になったが2位入線と実力は衰えず。今回から牝馬の河内に乗り変わったので狙いどき。
☆ファビラスラフイン
JC2着は見事だった。が、毎年その年のJC好走馬は人気になりながらパッとしない。中3週だと普通は理想のローテーションだが、JCは他のレースよりも体力を消耗するのでそこで激走すると有馬ではきついだろう。というわけで人気先行になりそうなので見送り。
☆ホクトベガ
この馬も人気先行になるだろう。地方のダートの大レースでは大活躍だが、芝の、しかもただでさえ牝馬は弱いといわれている有馬記念を勝つとは思えない。女王杯で勝っているのならともかく。でも、もし勝ったらこの馬を年度代表馬にして欲しい。
☆マイネルブリッジ
格下。ただ出るだけといった感じ。
☆マヤノトップガン
グランプリ3連覇なるか?スローに流れてくれると好位からあっさり抜け出す、というのが必勝パターン。今の中山の時計のかかる馬場ならチャンスは充分ある。しかし、この馬は自分のペースに持ち込めば強い馬だが、ファン投票一位なので他の馬にマークされたら勝てない恐れがある。少しだけ評価を下げてみよう。
☆マルカダイシス
勢いに乗るがG1での実績がないのが気になる。しかも、使いづくめでローテーション的にもきついだろう。
☆マーベラスサンデー
今年は絶好調だった。G1初挑戦の天皇賞では四着。巻き返しなるか。この距離では出走経験があまりなく、実力は未知数。
☆ヤシマソブリン
もうピークは過ぎてるような気がするので消し。
☆ロイヤルタッチ
距離が長いといわれた菊花賞で2着。菊花賞上位馬は毎年活躍しており侮れない。今回出走する4歳馬の中では、もっとも信頼していいだろう。適距離に戻った今回は狙い目。G1をとってもおかしくない馬なので、岡部騎乗でG1初制覇だ!
☆ローゼンカバリー
ブリンカーを付けてやっと本領発揮と思ったが、菊花賞の惨敗を見てるとここでは通用しないだろう。(出走回避の模様)

結論:力関係、臨戦過程などで上位と思われるのはサクラローレル、ロイヤルタッチ、ヒシアマゾン。この3頭を中心にする。そして例年の傾向から前にいく馬が残ることも考えられるので先行馬の中では実力ナンバーワンで展開が向きさえすれば勝てそうなマヤノトップガンを絡めればよいだろう。(トップガンはあくまで押えの評価にとどめておく。)

馬連
[サクラローレル、ロイヤルタッチ、ヒシアマゾン]のボックス 2000pts x 3
マヤノトップガン -[サクラローレル、ロイヤルタッチ、ヒシアマゾン] の流し 1000pts x 3

(結果:1着 サクラローレル : 2着 マーベラスサンデー : 900)

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