月下美人の殺意
ガーデンデザンナー春川さくらに西川ひかる。隣の住民で幼馴染、そして刑事の前田こうすけ役に宇崎慧。
幼馴染の二人の軽妙な明るいやりとりがとても爽やかで、慧さんのこういう役いいなぁと思いながら見ていた。
'98年に撮影して、2年間も蔵入りしていたものだ。
伊東四郎がさくらの親父役。香山美子がこうちゃんの母親。どちらも下町のご近所さん風で台詞もポンポンと軽快な
やりとりで面白い。
慧さんといえば、短めのヘアスタイルが若々しさを出していて良い感じだったなぁ。仕事から帰ってきたこうちゃんが
前田家で待っていたさくらに引っ張り出されるときの、「もう、つかれてんのになぁ」と言いながら、おふくろさんが持ってきたリンゴを
ひとつつまんで口に入れるところが自然でいい〜〜。
「18年前の夏、7月30日いずみ神社で前田こうすけは・・・」と、こうちゃんの弱みをふりかざして捜査内容を聞き出す
ところが良い。こうちゃんの慌てる様子が可愛い。じつは、神社で肝試しのとき、あまりの怖さにおもらしをしたという弱みがこうすけ
にはあるので、それを言われるとさくらの言いなりになるこうすけなのだ。もう、ぷぅっとふくれるこうちゃんの顔が可愛いのよ。
実は、こうちゃんの親父さんも同じく神社でおもらしをして、こうちゃんのお母さんに弱みを握られているという面白い話もあったのです(笑)
「1番飲みに行って騒ぐ、2番カラオケに行って歌いまくる、3番ホテルに行って楽しいHをする。どれが良い?」と携帯電話でさくらと
しゃべっているところがあるが、さくらが「3番」と言ったときのこうちゃんの慌てぶりが可愛いね。なんか、このドラマでは慧さんの「可愛い」
がキーワードかしら(笑) そう言えば、「このセリフを言うとき恥ずかしかった。」とご本人談。人通りの多い道路で歩きながら、「3番ホテルに
行って楽しいHをする」なんて、普通は言わないわな(笑)
さくらが家に帰ってないと聞いてさくらの家に走って帰ってくる慧さんは、登り坂を全速力で走ってくるのだけど、カッコいい〜。あのシーンを
何度もやらされたら可哀想だね。一回でOKだったんだよね。
また、こんな感じの役をやってほしいなぁ。と思っているけれど、早くしないと年取っちゃうよ〜。
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