史上最悪のデート


ジャニーズJr.や嵐の面々が入れ替わりで主役を演じるミニドラマだ。
今回は最終回。骨折で入院しているアイコ役の安達祐実ちゃんと彼女に片思いをしている勇一郎役の相葉くんが主人公。

今日こそアイコに自分の思いを伝えようと病院に行くが、アイコは、宇崎 慧が演じる病院長の御曹司・伊集院雅彦に片思いしているのだった。 今日、伊集院の誕生日パーティがあると言い「伊集院先生に気持ちを伝えたかったなぁ。」というアイコに勇一郎は自分の気持ちを伝えることが出来なかった。

そんなとき勇一郎は、ひょんなことで、アイコがガンであることを立ち聞きしてしまい、自分の気持ちを犠牲にしてもアイコの希望を叶えさせてあげたかった。 そして、叶っちゃうんだなぁ。これが。可愛そうな勇一郎くん。ガンと聞いたアイコって看護婦さんが飼っているペットのカメの名前だったのだ。 それを知って「うそだろう〜」と叫ぶ勇一郎くんなのでした。

  さて、見たかったのは、ジャニーズJr.でも相葉くんでもなく、宇崎 慧なのですから、慧さんの伊集院雅彦について語らなければね(笑)
うおーっ。また、医者役だけれど今度は病院長の御曹司。もう、白衣姿がよく似合う。えっ?白衣は誰でも似合うって? いいえぇ、そんなことは ありませんよ。慧さんの白衣姿には、アイコが憧れる要素がたくさん詰まっているのだから。ひいきしすぎかしら?

最初のご登場では、前髪を下げて、そしてパーティになってからは、上にあげていたけれど、なんだかサラ金のときの椎名を思い出してしまった。
ケーキが倒れてきて一緒に倒れちゃうところなんて、良い良い〜(笑)。 タキシードにケーキのクリームをつけたままアイコに話し掛けるのも良い良い〜。 髪の毛にちょっとだけついているクリームも良い良い〜。な〜んだ、全部良いんじゃないの?(笑) タキシードもきりっとしててす・て・き! そして首が長いのもす・て・き!
「君がこれからの僕の人生を変えてくれそうだ」な〜んて、言われたいよねぇ。今回の慧さんの髪の毛は短く、本当に若く見える。おやじには見えないから安心して良いのでは?

ワルツを踊るシーンでは、それなりの曲がかかっていたけれど、身長差36cmゆえか、踊る足元もぎこちない感じになっちゃいましたね。 ひょっとして、あのとき撮影現場では音楽はかかってなかったとか? 「123,223,323,423・・・」の声で踊っていたのだったら悲しいかも〜。 本当はどうだったのでしょうね。

慧さんからの裏話('01/05/02)
ドラマのクライマックスで、「あなたがこれからの僕の人生を〜」という伊集院の数少ない台詞のひとつがあったの憶えてるかな?最初決定稿では、 「人を好きになるって、こういう事だったんですね」だったのです。これは監督と最後の決め台詞にしてはトーンがボケて意味不明なのでは? と言う見解で衣装合わせの時お互い一致。撮影日までにお互い考えましょうと言うことになって、撮影初日。
監督の考えてきた台詞が「あなたに出会うために僕の人生があった気がします」のようなニュアンスのものでした。これは、ストーリー的にアイコと伊集院の エピソードがなさすぎて、俺はここまで言うと行き過ぎなんじゃないか? と感じたので、自分の考えてきた案を提示。それが今回ドラマでO.Aになった 台詞なんだよ〜〜ん。ドラマ一つ、台詞一つにも色々あるんですなぁ、これが。

ということでした。こんな裏話を聞いたあと、テープを巻き戻してもう一度見てみましょう。


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