【感 想】
正直言って今回は、あらすじがスラスラと思い出せません。「おまえさんの歳のせいでしょう」とお思いの方もいらっしゃるとは(うわーっ、そんなに沢山いるの?)
思いますが、決してそうではなく、伝わってくるものがイマイチだったから。そこそこ、いい所はあったのだけれど見終わってからのいつもの「もう一度見たい」
という感情が湧いてこなかったのですねぇ。見る側のその時の精神状態・健康状態で感じ方はいろいろ違うとは思うが、こんな風にかんじることもあるのです。
さて、今回は前説が録音されたテープだった。いつもは生で加藤Pと新人くんが舞台に出てお話をするのですが、スピーカーから流れてくるのを聞いているのもラジオ番組
のようでたまにはいいかなぁ。とも思いましたね。
電話チェックタイムでは、今回のオリジナル曲を作成中に出来たという曲と歌が流れた。メインボーカルは西川さん(笑)、そしてコーラスに大森美紀子さんと誰だっけ?
なかなか楽しませてくれました。
これまでの演出では、ストーリーを運ぶ人がいて、手紙や本を読んで回顧しながら物語が進んでいく。という形が多かったけれど、今回は、それは無しで次々と場面が
変わっていくのがテンポがあって面白い。
出演者にひと言コメントーー
●坂口さん(ななえ):少しお痩せになりました? ショートヘアにされたせいか顔の感じが細く見えました。
●大内さん(ななえの同僚・高柴):相変わらず小枝のような足。折れてしまわないかと心配しております(笑)
●小川さん(ななえの同僚・エミ):あなたのテンションは、いつも変わりないのね。ちょっと浮いてたように見えました。抑えた演技も覚えてね。
●前田さん(雑誌編集者・小名浜):好きですよ〜。そのさばさば・さばさば〜としたところ。前田綾の個性になっています。
●近江谷さん(師匠のカメラマン・槍原):前にドーンと出てくるその声は舞台向きなんでしょうね。言葉の歯切れはイマイチ?だったかなぁ
●西川さん(ななえの恋人・八木沢):なんだかお疲れのようで、お肌が乾燥しちゃってるみたい。カトケンさんの舞台の疲れが、すっかり取れてないのでは?
●岡内さん(かずみの娘・里奈):まだ、高校の演劇部といった感じがぬけないね。ちょっと姿勢が悪いように感じたなぁ。体重が腰に落ちてしまってる
●藤岡さん(かずみの息子・開):カレッジ〜のときも男の子役ぴったりで、今回も良かったよ。
●中村さん(ななえの姉・かずみ):現代のお母さん役なのに、中村さんだけ時代劇に思えるのは、何故?(私だけかぁ?)
●青山さん(開の同級生磐梯):元気よくてOK!って、それしか言えない(笑)
この日の最後の挨拶は、大内くんでした。言葉噛み噛み笑わせてくれました。大内くんの両脇にいる西川さん、近江谷さんは、いつも、突っ込みを考えていて「もっとやれ〜」
と言いたくなってしまうほど。春のツアーは、ダブルヴィジョンということで、三週間も間を空けないで二本目が走りますね。二本目の「風を継ぐ者」に期待しましょう。
('01/03/09)