えー、まぁ、表題の通り、今日(3月1日)は、愛知県下の県立・名古屋市立高校は軒並みそろって卒業式。てなわけで、このページのネタを拾いに、私の母高校に潜入を試みました。うちの学校の特徴として、卒業式次第に「卒業生祝辞」「在校生答辞」は前日の『卒業生を送る会』の中でやってしまい、その時間に若干の延長を加えて、「学校長が卒業生一人一人に卒業証書を手渡し」という余興があるのです。これ、在校生にとっては、延々1時間近くも拍手をしてなくちゃいけないという、ある種拷問に近いことを強要されるのですが(注:2年後より、生徒が40人(=1クラス分)増えますので、さらなる苦痛が予想されます)、私は、趣味の「旅行貯金」を済ませてから、その時刻に乱入して、その後「送り出し」まで参加いたしました。
誰にも予告無しで行ったおかげで、私の楽しみにしていた
『何であんたがおるの?!』
と言う反応が見られました。いやはや面白かった。縁の深かった科学部化学班・物理班、コンピューター部、柔道部(なぜ縁があるかは、追々本編で紹介することになるでしょう。特に「柔道部」は)の卒業生に挨拶できたのはまぁ、よかったですね。
意外な反応を見せてくださった方。
1:学校長。なぜか私の顔を見て会釈して下さった。面識なんて無いはずなのに・・・。
2:第1教頭。なぜか私を見て「1年が経つのは早いだろう?」などと話しかけて下さった。
3:私にタメ口を聞いてくれる在校生(現2年生)の方々。
男子生徒は「あんたテレビに出とらんった?」とか言ってくるし(いや、実際そうだからいいんだけど)、女子生徒は「近鉄パッセの『カフェ・ド・クリエ』で見たよ」、と声を掛けてくれるし(返事は「今度見たらコーヒーくらいおごってやるから、声かけてきな」である。もしその時、持ち合わせがなかったらを考えると・・・)。声かけるべきは私からすれば、もう一個下に当たる今年の卒業生だと思うのですが・・・(笑)。
送り出しはまぁ、私が体験した1年前と、たいして変わりありませんでした。強いて言うならば、「紙吹雪」。あれ、後から掃除が大変だから引き継がない方がいいよ(笑)。
その後、特に意味があるわけでもないのに「写真屋家業」に徹したのは言うまでもありません(大笑)。だから私はOBだ、っちゅうのに。
最後になりましたが、卒業生の皆さん、3年間の「苦行」、お疲れさまでした。皆さんの今後は輝いています。どうぞのびのびと羽ばたいてください。