物理班新聞
第2号 平成9年4月30日発行
(第3刷)
1・ネーミングについて
ネーミングに「物理班」とあるために勘違いをなさっている方がおありになるかもしれませんが、これはあくまで私の個人的趣味の新聞であり、欲しいと言った方に直接手渡しで配っている、一種の「同人誌」であります。決して、学校から正規の認可を得て発行しているものではありませんので、万が一全校に広まってしまって教員の方々からおしかりが出る・・・なんて事にもなりかねません。第一、学校から正式な配布物として認可を受けますと、間違いなく検閲が入るわけでして、そうすると私の書きたいことが書けなくなってしまいます(もっとも、そんなこと書くわきゃありませんが・・・)。それにこれを読んでる人たちも、藁半紙(わらばんし)で全員(あるいは全クラス)に配布されちゃぁ、つまらないもんね?ね?ね?
よって私よりお願いがあります。この新聞は部外秘、トップシークレット、あんまし教員の方々のいるところで話をしない・・・・。以上のことを守っていただければ、これからもこのありきたりな新聞の発行は維持されるでしょう。まぁ、顧問の先生がこういう新聞の発行に乗り気でして、もし「面白いからもっとみんなに読んでもらいたい!」なんてみなさんがおっしゃるのなら、そちらに変えますが。 以上です
2・穴埋め企画、ゲームセンターの体感ゲーム東方見聞録
もし正式配布物になりゃ、こんな企画はお陀仏になってしまいますが、同人である限り、暇があれば次から次へ、紹介を書いていきます。前述の通り、「体感ゲーム」であり、ビデオゲームやプリクラは対象外とさせていただきます。
てなわけで急募・誰かこんなわしの代わりに上の「対象外」について執筆して!
第一回・@「電車でGO!(TAITO製)」
まず第一回はsupecial版でおとどけします。
私はこの系統が「筆頭(数多い趣味の中で第一位の)趣味」でありまして、「こんなもん簡単だぁ!!」なんて喜んで一発目から「上級」でやったら、ものの見事に、2分でゲームオーバー。申し遅れましたが、このゲーム、タイトルからも分かりますように電車を自分が運転手になって運転しまして、駅の停止位置に止めるというゲームです。初級はかなり懇切丁寧にガイドをしてくれるんです(例えば、60Kmくらいまで加速します とか 黄信号の指令が出たら制限速度まで速度を落とす とかね)。私は自宅のパソコンのゲームで、ほぼ同系統の「Train simrator」でかんなり練習をしたんですが、それでも難しい。何が難しいかって、何せ『電車は急に止まらない!』ですから、ブレーキの力加減が難しい。感覚をつかむのに5000円(!)もつぎ込んでしまいましたから。本誌最初で最後(?)の裏面に続く
そこまでしてようやく1コイン(200円)で全面クリアできるようになりました。
でてくるコースは「山陰本線(京都の方)」「京浜東北線(品川ー横浜)」「東海道本線(京都〜大阪)・途中一部快速運転(駅をとばしていくヤツ)」「山手線(内回り)半周」です。
もし、こんなオタクっぽいゲームに興味がわいた方がいれば、ご一報下さい。何でしたら
私がそのゲームをご指導差し上げますから。
これがあるゲームセンター(名古屋市内・確認分;ちなみに一宮なら浅野にある「THE MEIGI」に多分あると思います)
名駅:ゲームシアター・ドラッピー:
栄 :東映PIA(名古屋東映の一階、ついでだけど、なぜかここのプリクラ系の機械 って、いっつも長蛇の列なんだよね)
:AGスクエアの一階(ここも二階にプリクラコーナーがあるんだけど、結構空い てて穴場って感じ・・・はっ、私ってばなにを・・・)
意外に少ないんですよ。
A 「ウルトラ電流イライラ棒(バンプレスト製・・だと思う)」
私がこの企画を思いついたのもこいつのせいです。我らが物理班がつどいに展示した「ミディアム電流イライラ棒(ネーミングセンスのなさから分かるように、名付け親は私です)」
これの解体からおおよそ2ヶ月後、私がまたいつものごとく栄の「PIA(ここ私の行きつけ、用心されたし)」に行ったところ、なにやら訳の分からん赤い箱(そう見えるんだよ、ほかのゲーム機に比べて)がドッカーンと置いてあった。ヨーク見ると下の方に棒が、そして箱には銀色の導線らしきものが・・・正体が分かったとたん私は頭、雲仙普賢岳の火砕流になりましたよ。ホント。だって、あんなもんゲーセンに置いたって所詮あの「これが出来たら・・・」の番組中のものとは全然違うんだし、「爆発」しないんだから(解説・あのゲーム、なぜ爆発するかというと、プレイヤーが持つ棒の先っちょに火薬が仕込んであったのサ!フッフッフッ)全然つまらないじゃないかって。だからどのゲームメーカーも出さないんじゃないかって、そう思って作ったんだよね。実は。それなのに・・・。
残り行数も少ないんで説明に参りましょう。まぁ、基本的に「上級」は動体視力に超自信のある人以外はおすすめできません。理由は「風車」や「プレス」ってのがあるんだけど、そいつらの動きが全く見えません。クリアした人は「比類なき強者」ですよ。
初級は、比較的楽に事が運びます。とは言っても、まず、「風車」の移り変わりが関門。私は、二回中二回ともここでけっつまづきました。後は「プレス」ですね。上手にスキを見計らって一気に突破しましょう。躊躇は「爆死」します。
正しいプレイの仕方;
T・手荷物携帯厳禁!ショルダー系もだめ!連れの人に持たせましょう。
U・スタートは焦っちゃだめ!スタート地点のおよそ10センチ上方にシグナルがあります。このシグナルが「青」になってスタートするわけですが、このゲームの大欠陥
がここにあるわけです。青になった直後にスタートの「バー」を押しても、反応しません。「最初からやり直して下さい」なんてアナウンスが入ります。これが入る頃、タイムはすでに3分の1ほど使い込んじゃってますから、やり直してたらもう間に合わない!!
よって、焦らず、深呼吸をしてから始めるのがBESTです。
これのあるところ(名古屋・ゲームシアタ−・ドラッピー・東映PIA
追記・AGスクエア(栄)にまがい物あり)第2号 ここまで。