第4回:2期考査までの日常生活

 何とか5月のGWの宿題の山をクリアして、1期考査に突入。初めての定期考査は無事(??)クリアし、とりあえずは梅雨シーズンに突入しました。ちなみにこのときは、政経が1点差で赤点を免れたのでありました・・・。某大手予備校に通っていたのにねぇ。何してたんだろ、私。

 とりあえず、実力考査はあるものの、約1ヶ月は何事もない平和な日常。やる事はといえば、まず、部活のさらなる発展に日夜邁進すること(笑)。具体的には暗室の「掃除」ですね。何せ錆だらけなんで擦ればこするほど汚れが出てくる。あまりの凄さに途中であきらめちゃいました。後輩のみなさん、ご免なさい。

 あと、現在も頻繁につきあいのある友人の方々と知り合ったのも、この頃でした。現在の漫画を読む習慣や、アニメを見る癖がついたのも、彼らの影響が大きいですね。ファンタジー文庫(私の記憶が確かならば、そのとき読んでいたのは『五霊闘士オーキ伝』(土門弘幸著:電撃文庫刊・全巻)の4巻だと思います)を読んでいたら、「そのジャンルを読んでいながら『新世紀エヴァンゲリオン』を知らないとは何たること!」といわれて見せられた事は、今でも忘れられませんね。今の私があるのは、明らかに彼のおかげです。それに、隣の化学班にいたあくの強い友人と知り合ったのもこの頃。高校生としては破格の資金力で、ラジオCDやLDなど、購入しまくってた彼にも影響を受けましたね(毎週金曜日は「仕入れの日」と言って、名古屋まで遠征していろいろ購入していたなぁ、彼は)。あと、うちの部活の先輩が、コンピュータ部に入り浸っているのにくっついて行った先でも、同級生と仲良くなりました。偶然とはいえ、そのうちの一部の人は、同じクラスだったんですね。そんなわけで、入学時に提出させられた自己紹介欄に、「趣味:読書」と書き、担任から「本ばかり読んでないで、友人と会話もした方がよい」なんて、保護者会で言われた状況から無事、脱出が出来たわけです(笑)。

 今思うと、あの部活動に参加していなかったら、今の自分はどうなっていたのでしょうか?って言うくらい、影響を受けましたね。良くも悪くも。細かい付き合いなどは、追々ふれることがあるでしょうから、それはそのときに、ということで。