最近の嬉しい出来事、1月13日、30代半ばの私の仕事上のお客さんが非常に喜んでくれたのであります。きっかけはそのお客のお子さんのこと。
ある問題がありその家へ通っておりました。そこには「はにかみやの小学一年生男子」が一人。
初めのうちは私を避けるのであります。私は普通そこにいる人全員の顔をなるべく見て挨拶をしようと心がけているのです、その対象が子供であろうが赤ちゃんであろうが大人と同じように挨拶をします。いつからそうなったのかは、会社員時代に身に付けたような気もするのですが、原因は実はその前、きっと信頼する身内の姿を見ていたからだと思う。私の身内には大人でも子供でも同じように平等に挨拶をしてくれる人が多いのです。私が小学生だった40年前、ある叔父が私の目を見てニコッと笑って挨拶をしてくれたのが今でも忘れられない。きっと私はその真似を、今しているのだと思う。
話を戻し、私はいつものようにそのお客の子供にもニコッと笑っていつも挨拶をしていたわけであります。今回は三回目そのお宅へ行った時です。
インターフォンを鳴らすと、その小学生がまっさきに家のドアを開けて出てきてくれた。そして私を招き入れてドアも閉めてくれる。もちろん私はいつもの挨拶は忘れない。
暖かい部屋の中でかなり長く話していたのだが、その間もゲームをしながらではあるが静かに、こちらを気にしてくれている。私が帰る時、いつものように私はその子に挨拶をすると、その子はすくっと立ち上がり、ゲームをぱっとやめて玄関まで送ってくれたのだ、これには親もビックリ。そしてしっかりと「さようなら」と言ってくれる、親はまたもビックリ。
ここで私、一言
「玄関まで送ってくれてすっごくうれしいなぁ!」
子供えらい喜ぶ・・。 これは私の子供の頃の記憶から発した言葉だ。
本来なら「00ちゃん挨拶がシッカリ出来て偉いねぇ〜」なんていう大人が大半なのだろうが、私は子供の頃「よっちゃん偉いねぇ〜」とか大人に言われるのが今一好きじゃなかった(もちろんあまり言われなかったが)よく知らない大人が偉そうに何を言ってるの・・? 何て思っていた生意気な「子供」だったのかもしれない。
だから私は、年だけは大人になった今でも、子供達には「OO君OO出来てえらいねぇ〜」なんて事は言わないようにしているのです。
「OO君OOしてくれて、私はうれしいなぁ!ありがとう〜」・・だ。
そう言うと子供達もより嬉しい表情をしてくれるように思うのである、そんな事思っているのは私だけだろうか? まずはやってみてくださいませ!!
|