「優れた登山家は、頂上を見ない、振り返り昇ってきた道を振り返る」

 前にも少し書いたのですが

優れた登山家は,登山中、疲れたとき、つらいときには、頂上をあまり見ないそうです。
 疲れたとき、足が前に出なくなってしまったとき、彼等はひとつ深呼吸をしてから、今まで登ってきた道を振り返り、自ら上ってきたその高さに感動するのです。
 それが登山を楽しむ、そして成功させる秘訣だと彼らはいいます。
 目標をもって走っていても、つらいときや悲しいとき、逃げ出したいときはあるものです。

そんな時は、少し後ろを振り返って、今までの道を振り返ってみましょう、大きくなった子供、仲間、お店、自分が作り上げたものが沢山見えている筈です。

そうそう、まだ若い方の中には、山に登っていない人、そしてどこの山に登るかさえ決めてない人も沢山いるかもしれませんね。

回りの景色をユックリ見てみましょう、そして山に登っている人をよーく見てみましょう、お父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、そして仲間達はどんなふうに、山を登っていますか?2004年はじっくり見てみませんか?じっくりと。