Modeling Log - Hawker Hurricane
Update in Aug. 07, 2005

Hawker Hurricane (AIRFIX, MATCHBOX, AOSHIMA 1/72)

(2002/11/24)
久々のW.W.II機(しかも超有名機)を作成開始。10年以上ストック状態だったのだが ふと思い立って作る気になった。なぜハセガワのキットでないのかなんて聞いては いけない、これらのキットを買ったときにはまだなかったんだから(多分)。
でもハセガワのキット1個買う金でここにあるキット2個は買える、あっても 買わなかっただろう(貧乏性なんだね)。
それに仕上りより切った張ったの工作を楽しむなら今回のキットたちが正解です。
まずはAIRFIXのキット、測ったわけではないが多分形状は正確なはずなので形状を 崩さないように細部を作りこんでいきましょう。指定通りMk.Iとして作ります。 今日のところは排気管形状がイマイチなのを修正。
MATCHBOX(Mk.II C)もあまり問題なさそう、やはり細部加工がメインになる。 その前に主翼パーツに大きなヒケがあるので埋めなきゃ。 ちなみにMATCHBOXのHurricaneはMk.II CとDのコンパチになっているが私の キットは改修前でMk.II C仕様のみになっている。
今回の問題児はAOSHIMAのキット、昔は100円くらいでいくらでも手に入ったので 作った人も多いと思うけど今見ると凄まじい出来です。一応Mk.II D (すげーマイナー)仕様なんだけど翼下面の40mm砲はカバーなしタイプ (さらにマイナー)と言う代物。Mk.IIなのに機首が短くMk.I に見える、 ここは思い切って延長することにした。気が変わらないうちにカット!
このキットをベースに7.7mm銃12門(重爆並み武装)のMk.II Bを作りたいので 主翼は大改造(ってほどでもないか)の予定、その前に厚みがありすぎの気がするので 少し削る。
hurricane
微妙に違う側面形状(上からAIRFIX,MATCHBOX,AOSHIMA)
hurricane
いきなり機首をぶった切る
hurricane
機首のバルジはちょっと強調します。
(2002/12/01)
今回はまずアオシマの機首の工作、排気管が太すぎる感じなので細めにしてみた。 最終的にはMATCHBOXのと同じようにフィッシュテイル型にする。
AOSHIMAのキットにはびっしりとリベットがモールドされているがないはずの ところにあったりパネルラインも変だったりするので前部全部削り取ります。 もったいないけどしょうがない。更に尾輪回りのフィン形状もおかしいので ばっさり切り落とした。
写真と比べてみると尾翼周りの形状はさすがにAIRFIXが一番正確なようだ、 それに比べMATCHBOXはちょっと背が低め、アオシマは一回り小さいみたい。 面倒なので直す気はないけど。
hurricane
パネルライン下書き中
(2002/12/08)
AOSHIMAの主翼修正中、キットのスジ彫りは埋めて新しいラインを引く。 このキット、エルロンの幅が少し長すぎる、それで翼全体のパネルラインが ずれているらしい。エルロンはせっかく可動になっているのでこのままにして ラインだけそれらしく直す。
hurricane
こんなもんでいいでしょ。
(2003/01/08)
主翼の修正(補強リブ追加、薬莢排出口の穴あけetc.)も一段落したので、 コクピットの工作に入る。実機のコクピットは雑然としていて 作り込みは難しいと思っていたが、組み上がるとほとんど見えなくなることに気付き 簡単に済ますことにした。
その他、AOSHIMAのスピナーキャップの形状がMk.I ぽいのでMk.II風に修正、 排気管はフィッシュテイル型にしようと思っていたが面倒なのでノーマルにする。
hurricane
(2003/01/13)
コクピットもそこそこにして胴体を貼り合わせ。
AIRFIXのキットはここでプロペラ軸を組みこんでおく。 本当はスピナーの後半部とくっつけてから胴体ではさむのだが、 後の作業を考えて軸のみを組み込む。胴体パーツにはプロペラ軸が外れないように 押さえを作ってある(前回写真参照)。
AOSHIMAの機首を延長。特に何mmかとかは考えず、MATCHIBOXのキットと同じ位に という程度で適当に伸ばす。尾部のフィンと方向舵の修正もする(まだ未完)。
垂直尾翼のオフセットはAIRFIXのみ再現されているので、他の2機も合わせる。 水平尾翼取付け部の上で切りこみをいれて適当にひねってから固定する。 いいかげんだが雰囲気出ればいいの。
hurricane
(2003/02/02)
現時点でここまで出来てます。主翼と胴体がやっとくっつきました。 でも継ぎ目の修正はこれから。
Mk.I/IIBの主翼には機銃の銃口を穴あけ(合計20ヶ所!)。 ちょっと不揃いになってしまった。
AOSHIMAのキットはフィンの作り直しの他、垂直尾翼前縁のラインをちょっと修正。 スピナー整形のため切り離したプロペラブレードも取付け完。 ラジエターは一回り小さく作りなおして整形。AOSHIMAのはエルロンだけでなく、 主翼の平面形も微妙におかしい。
hurricane
なんでこんなに形が違うのか...
(2003/02/10)
水平尾翼の形状修正。平面形はAIRFIXのを基準に他のを合わせるが、 AIRFIXのパーツは前縁が厚ぼったいので薄く削ります。 MATCHBOXのは翼弦長が短いのでエレベータのヒンジラインで一旦切り離し、 プラ板挟んで伸ばします。 AOSHIMAのは逆に弦長長いのでエレベータ後端を切りました。
翼厚も3つとも違ってて困ってしまうがそのままです(直すの大変)。
(2003/02/11)
修正した水平尾翼を機体に取付け。
削れちゃったリベットをサフェーサの点付けで再現してみました。 ついでにMATCHBOXにもリベット追加。
hurricane hurricane hurricane
AIRFIXMATCHBOXAOSHIMA
(2003/04/06)
暫らく更新してなかったけど、少しづつ進んではいました。
Mk.I/IIBの銃口は不揃いなので一部埋めて開け直し。少しましになりました。
機体の塗装は下面をMr.カラーの飛行機色セットのスカイ、上面は水性ホビーカラー のH73ダークグリーン/H72ダークアースを使用。 上面も(多分正しい)飛行機色セットのを使えばいいのだが 古いのから使っちゃわないともったいないので...
もったいないついでにプロペラスピナーはMr.カラー#24のスカイ(ちょっと黄色っぽい) で塗装した。 迷彩パターンはMk.IIがAスキームっていう普通のやつ、Mk.IはBスキーム。 機体のシリアルでA/Bに分けてたらしいが写真ではほとんどAスキームみたいだ。 はじめにMk.IもAでやりかけてちょっと焦る(- -;)
しかし水性カラーは乾くの遅くて困る。
hurricane hurricane hurricane
AIRFIXMATCHBOXAOSHIMA
(2003/05/06)
連休だったのに完成しなかった(; ;)
いいわけそのいち、水性ホビーカラーで塗った部分が何日たっても塗膜が硬化しない。 触るたびに指紋がついてしまい、作業が進まない。
そのに、AOSHIMAのキットのキャノピーをなんとか修正して使おうと思っていたのだが、 ぜんぜんダメなことがわかって急遽AIRFIXのパーツを使ってヒートプレスで作成。 これを決心するまでAOSHIMAのキャノピーを磨いていた。
そのさん、主脚周りがどのキットもイマイチと気付いて、カバーや支柱を作りなおしたので。 (そのくせ変になってしまった)
おまけにデジカメがクラッシュしてしまったので今回写真はなし!
(携帯のデジカメは役に立たなかった...)
(2003/05/18)
ほとんど完成。あとはキャノピー付けるだけ。ところが、AOSHIMA用の キャノピーの型に使ったAIRFIXのパーツが熱で変質してしまったらしく いくら磨いても曇りが曇りが取れなくなってしまった。急遽もう1個 キャノピーを作成。 フレームは手書きでやるので時間が掛かる。
AIRFIXとAOSHIMAの主脚支柱カバーは出来が気に入らなかったので作りなおし。 タイヤもつけた。
今回から新しいデジカメ(Nikon E2100)を使用。やっぱ写りが違う!
hurricane hurricane hurricane
AIRFIXMATCHBOXAOSHIMA
(2003/05/25)
やっと完成、結局半年近くかかってしまった。
ところで、今回の写真と前回、前々回のと比べると色調がぜんぜん違ってる。 一応PhotoShopLEで自動補正かけてるんだけどライティングとかで こんなに違っちゃうもんなんですね。
今回の写真はちょっと明るくし過ぎかも。
hurricane hurricane hurricane
AIRFIXMATCHBOXAOSHIMA

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