Modeling Log - Curtiss P-36,P-40, and Bell P-39
Update in Jan. 19, 2015

Curtiss P-36(HELLER 1/72),P-40(ACADEMY,AIRFIX 1/72), and Bell P-39(AIRFIX,HELLER 1/72)

go last
(2014/03/22)
模型作り再開。今回のテーマは"零戦被害者の会" (^_^)
文字通り零戦にひどい目にあった方々です。
メンバは以下の通り。
HELLERのP-36: リベット表現がエレールっぽくない。 星型エンジンも再現されてはいるがイマイチ。どかかから代用品を探します。 マーキングはフランス空軍仕様のみ。
ACADEMYのP-40: 機首上面の形状が気に入らんので修正する。 筋彫りも弱々しいし、胴体後部にはほとんど入っていない。 マーキングはフライングタイガース仕様のみ。
AIRFIXのP-40: 新キットだけに問題ないが、マーキングがACADEMYと同じ(; ;)。 USAAFかRAF仕様にするつもり。
AIRFIXのP-39: リベットびっしりの旧キットながら箱絵がカッコいい赤箱の再版キット。 当然デカールや塗装図は新しくなっている。 マーキングはUSAAFかソ連、もちろんUSAAFにする。
HELLERのP-39: P-36よりは上質でエレールらしいキット。 フランス空軍かUSAAF仕様が選択できるが、USAAF用の3枚ブレードのプロペラパーツが欠損しているので、 フランス空軍仕様(4枚ブレードプロペラ)にするしかなさそう。

さすがに5機同時展開は難しいので、二手に分けて作業のフェーズをずらして進める。
第一グループはP-36,P-40のカーチス勢。 コクピット内部はAIRFIXのキットを参考にでっち上げ。 床とシートもAIRFIX同様主翼パーツ側に乗せるようにする。
第二グループのP-39はゆっくりスタート。 ひとまず、コクピット後部(エンジンルーム)上面が塞がってるのを開口する。 AIRFIXのキットは胴体が細い。キャノピーのパーツより幅が少ないのは設計ミス?
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Academy P-40 and Heller P-36 p-36,39,40
Heller,Academy,Airfix p-36,39,40
Airfix(up),Heller(down)
(2014/04/06)
なかなか時間が取れなくて進捗ありません。
P-36とAcademyのP-40はAIRFIXを参考にコクピット作りこみ中。 主翼下面パーツには脚収納部の目隠しと補強を予ねてプラ板を貼りつけ。
特にP-36はパーツの肉厚が無い上、脚収納部の前端が切り欠いてあって強度が心配。 そのくせフラップの彫りが深いので、指で曲げて開状態にすることが可能。 (本当にそうしてしまおうか思案中。)
Academy P-40はメリハリのない筋彫りを修正、 特に補助翼と昇降舵のところはきっちり彫ります。

AIRFIXのP-39、凸モールドは構わないがドアのラインまで凸はちょっと気になるのでカッターで筋彫り。 ...のつもりだったが、結局ドア丸ごと切り離してしまった。 開状態か可動にできればと目論見中。
p-36,39,40
p-36,39,40
(2014/04/013)
P-36とAcademyのP-40の着陸燈の工作。
ライト部分に穴を空けた後、熱した透明ランナを裏から押し当てて出来上がり。 そのまま固着してしまうので、翼面と面一になるように削って完了。
上手くやればきれいな翼面ぎりぎりできれいに凸レンズ状になる。 今回は出すぎたので削ってしまいました。
この後、裏側を銀色に塗って、表側はも少し磨いてマスキングしておく予定。

AcademyのP-40(面倒なので以下P-40甲)はAIRFIXのP-40(こっちは乙と呼ぼう)を参考に 機首の形状その他修正中。
機首上面のカーブをなだらかにするのと先端部を少し細くする。 後部胴体上側の幅がコクピットから尾翼付け根までほとんど変化が無いので、 後方に向けて狭まるように修正する。

P-36のエンジンにはこの間作ったAMLの練戦で余った"栄"エンジンのパーツを流用予定。 P-36のエンジンR-1830は復元/再生した零戦のエンジンにも使われているくらいだから、 そんなに違和感ないはず。
カウリングは胴体と一体パーツになっているが、エンジンパーツ組み込みのため、 一旦切り離した方がいいかも知れない。
部品が増えていくのはよくない傾向なんだが...
p-36,39,40
p-36,39,40
(2014/05/11)
連休中の進行状況。
カーチス勢はコクピット内を塗装して、さっさと胴体を貼り合わせた。 P-40(乙)の計器盤はコクピット床パーツに取り付け。 ただし、位置がちょっと低いような気がしたのでプラ板でゲタ履かせた。 P-36とP-40(甲)の計器盤はP-40(乙)のパーツをもとにプラ板で自作して後付けの予定。

P-36については追加工事がいっぱい。
エンジンカウルは整形のため一旦切り離し。正面で断面が円形になるよう幅を増やした。 それだけだと開口部が大きくなりすぎるのでプラ板貼って一回り小さくしとく。 整形作業でリベットやビスのモールドがかなり消えてしまい残念。
フラップは切り離してしまったので、ついでに下げ状態にすることにした。 内部のリブとかをそれらしくでっち上げ。
ちなみに、説明書にはフラップの部分を下げ状態にしたイラストもあり、 "折り曲げて下げ状態にしてもいいよ" ということなんだろう。(フランス語だから分からないが...)
エンジンは予定通り、AMLの練戦で未使用になった栄エンジンを使用。 位置合わせのために後端にスペーサ付けたがまだちょっと足りなかった様だ。
カウルは固定するため、中はよく見えないだろうから、それほど念入れてはいない。 プロペラシャフト用の穴を空け直しておく。

ベル勢でやはりAIRFIXが難物。
胴体はキャノピーパーツより幅が狭いので、コクピット周辺で0.5mm位増やします。 コクピット自体もシートしか無いが、ドアを開ける都合もあるのでHELLERのパーツを参考に作成中。
また、キットのマーキングは主翼の武装が12.7mmのガンポッドではなく7.7mm機銃装備のもの(N型?)。 でも、パーツの方は主翼下面にガンポッド取り付け用の大穴が開いているため、これを埋めなきゃならない。
最大の問題は垂直尾翼で、あまり形がよくない。 修正のため、方向舵を切り離してヒンジ側を延長、後端側のラインを修正。 消えてしまった羽布張りのリブ表現も再現しとく。 垂直尾翼前縁の角度も寝すぎてる感じなので直す。ここでもリベットが消えてしまう(; ;)
p-36,39,40
p-36,39,40
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before --> after
(2014/07/06)
2ヶ月近く更新してなくて、作業経過の記憶もあいまい(^_^;
とりあえず現状は以下の通り。
P-36:
エンジンカウルの整形は一応完了。 計器パネルの組み込みも済んだけど、位置がちょっと前寄りすぎたかも。 主翼と胴体の接合部はかなり隙間と段差が出るので、プラ板で調整。 主翼前縁の厚みを増すためプラ板を挟んだので、その影響もあって結構手間取る。 主翼の機銃は位置が内側に寄りすぎのため、外側へ移動の予定。 ひとまずキットの銃身取り付け穴は埋めておく。

P-40(甲):
機首上面につく機銃はキットのパーツを整形して使用。 空気取り入れ口の先端部はプラ棒で作り直した。 計器パネルは自作のものを取り付け。他のキットよりこの部分の胴体幅が狭い。 キットの計器パネルはレイアウトが違う、多分E型以降のものでは?

P-40(乙):
基本的にストレートに組んでるので、あまり手を加えたところはない。 ただし、別パーツになっている機首の上下面の擦り合わせは必要。

P-39(AIRFIX):
最近の作業はP-39がメイン。 主脚収納部をプラ板で制作。 胴体側パーツと干渉するので、胴体パーツも一部修正。 ラジエターの吸気口は位置が外側すぎるので、外側を埋めて、内側に新設。 そのラジエターのあるあたりは実際にはちょっとふくらんでる様なのでプラ板張って再現。 コクピットフロア兼前輪収納部天井はHELLERのパーツをもとに制作中。 とりあえず同じサイズに作っているけどキットの胴体に収まるかは微妙。

P-39(HELLER):
主脚収納部はAIRFIXとほぼ同じ作業。 こちらもラジエター部分の形状を修正。 今のところ手間取ったところは少ない。
p-36,39,40
p-36,39,40
(2014/08/30)
またもや2ヶ月近く更新が途切れてしまった。
夏休みがあったので、かなり進捗があって、全機 '士' の字状態に漕ぎ着けた。 各機の現状は以下の通り。

P-36:
水平尾翼のパーツが妙に薄い。 他のキットとつり合い取れないので、プラ板貼って厚みを増やそうかとも考えたが、 手間がかかりすぎるので断念。流用できそうなジャンクパーツもなかったのでキットのまま。
胴体と主翼の接合部はかなり隙間が空くのでパテを盛り込み。 機首側下面では段差が出てしまったのでヤスリ掛けして調整。 上反角がちょっと足りないみたいだけど調整するには手遅れ。
エンジンカウル下部の排気管(のカバー)はキットのパーツではちょっとボリューム不足な感じなので、 パテ盛り。排気管自体はカバーに隠れてよく見えないようなので再現するかどうかは未定。 カウルの固定には接着面稼ぎを兼ねた位置決め用のプラ材を貼っておいた。

P-40(甲):
こっちの水平尾翼はそのままつけると昇降舵のヒンジラインに後退角がついてしまう。 プラ板はさんで角度を調整、隙間はパテで埋める。
胴体と主翼の接合部の隙間にはパテを盛り込み。 このキットも上反角ちょっと足りないなぁ。

P-40(乙):
主翼、水平尾翼と胴体パーツとの間に大きな隙間はできないので、サフェーサを流し込んでおしまい。
米陸軍仕様の予定なのでオリーブドラブとニュートラルグレイで下塗り。

P-39(AIRFIX):
Hellerのキットのパーツを参考に作ったコクピット&前脚収納部を組み込み。 隙間にはバラストとして鉛板を巻いて詰めた。
シート後方のキャノピーフレームはロールバーを兼ねたごつい物なので、 プラ板貼り足してパテで整形。 キャブレターの吸気口はリップ部分をプラ材で作り直し。
主翼、水平尾翼と胴体パーツとの隙間は思ったほどではない、ここもサフェーサを流し込んでおしまい。
こちらもオリーブドラブとニュートラルグレイで下塗り。 ただし主翼前縁と尾翼は白色。これって正面から見たときに視認しにくいようにするため?

P-39(HELLER):
Airfix版と同様、コクピット前に鉛板のバラストを仕込んだ。 キャブレターの吸気口の処理も同様。
主翼上面と胴体側フィレットの間に段差ができてしまったので、パテで修正した。
仏軍仕様だけど塗装は米軍と同じオリーブドラブとニュートラルグレイ。

このところP-39の作業がメインになってるせいか、P-39がかっこよく見えてきた。 液冷エンジンだけどラジエターの張り出しすらないのはP-40と対照的。 これでなんで性能悪いのかが不思議なくらい。
p-36,39,40
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(2015/01/12)
またもや更新サボること4か月。どうにか完成いたしました。(^ ^)

P-36(正しくは H-75Aか):
キャノピーパーツの合いは以外に良好。 風防に支柱のモールドがないので調べてみたら、 P-36やP-40の初期型には支柱はないらしい。
リング状の照準器は伸ばしランナで自作。
脚周りでは、脚柱の下半分をP-40(甲)から流用(収納時用のもの)。 主脚タイヤのカバーは取り付けがうまくいかないので省略。 きっと前線部隊では外してしまったに違いない(?)。 尾輪扉は閉じ状態用パーツを切り出して使用。
フラップは下げ状態にしたので内側にリブを入れてみた。
迷彩はキット指定を参考にマホガニー/ダークアースミドルストーン/Mr.カラー#340 で塗装。 尾翼の青色は調色してみたけど、普通にライトブルーでよかったかな。
最後の難関はデカール。マークソフターが全然効きません。 古いせいか接着力も強くないし、すぐ破ける。

P-40B/C(甲):
アカデミーのP-40は機首の形状を修正した効果でいい感じ。
風防の角度がちょっと立過ぎの様な気がするのが残念。 内側には透明プラ板で防弾ガラスを再現。
機銃の銃身とピトー管は伸ばしランナ、そのほか、ラジエターのフラップをAIRFIXから流用。
マーキングもAIRFIXのデカールを使用、シャークマウスもうまく貼れました。

P-40B/C(乙):
AIRFIX版は真珠湾仕様で作りました。
こちらも、風防内側の防弾ガラスを再現。 最新キットだけに特に問題なし。でも自重変形タイヤは気に入らない。
国籍マークはジャンクのデカールから赤丸なしのを探し出して、 その上からP-39のキットのソ連マークから赤丸を切り出して張り付け。 下面の"U.S. ARMY"の文字は予定通りレベルのステアマンから流用。 機番は架空(このデカール探すのに手間取った)。
P-40はB/C型が一番カッコいいなぁ。

P-39(HELLER):
細かい修正はあるけど、ほぼストレートに組んでます。 いじったのはコクピット後部と胴体下面のラジエター部。 あと、脚庫ドアを薄く削った位か。
このキットのデカールも硬くてなかなかフィットしてくれません。

P-39(AIRFIX):
コクピット自作や垂直尾翼の修正など、手間のかかったキット。
コクピットのドアはマスキングテープをヒンジ代わりにしてあるので、 閉じることも可。
胴体幅を増やしたせいか、後部キャノピーのサイズが足りなくなってしまったので、プラ板で嵩上げ。
前脚タイヤのモールドが潰れてしまっていたので、フォーク部分を残して切除。 ジャンクパーツから適当なタイヤを取り付けた(回るよ!)。 引き込み用のアームもプラ板で作り直した。 もちろん、脚庫ドアは薄くしました。
デカールの国籍マークが大きすぎ、代用品はないのでそのまま使用。
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P-36A(H-75A) (HELLER) p-36,39,40
P-40B/C(H-81) (ACADEMY) p-36,39,40
P-40B/C (AIRFIX) p-36,39,40
P-39Q (HELLER) p-36,39,40
P-39Q (AIRFIX)

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