Modeling Log - IJN Yukikaze,Akitsuki,Sakura, & Tachibana
Update in May. 08, 2007

IJN Yukikaze,Akitsuki,Sakura, & Tachibana (AOSHIMA,FUJIMI,TAMIYA,PIT-ROAD 1/700)

go last
(2007/02/04)
久々にW.W.II艦船始めます。 旧日本海軍駆逐艦の在庫一掃と昔作ったキットの近代化改修です。 アオシマの新版雪風の製作に合わせて旧版陽炎の改修。 フジミの秋月の製作のついでにアオシマの冬月の改修。 タミヤの桜、ピットの橘作成のついでにフジミの松の改修。 と言う具合です。
秋月の主砲にはピットのパーツを使用、旧版重巡の主砲換装用に買ったパーツセットの 余りパーツを使う機会がやっと出来ました(^^)。
今回は各メーカーさんの違いを楽しみながらやるつもり。
Yukikaze
(2007/02/10-12)
まずは船体の方からはじめます。
"陽炎"と"松"は製作時に艦底板をつけなかったので、今回プラ板で取り付けます。 ついでにバラストも仕込みます。
他の艦も艦底板をつけて継ぎ目を溶きパテで整形します。 その合間に上構パーツの組み立てもちょこちょこと進めます。
フジミの"松"はタミヤの"桜"やピットの"橘"に比べると艦尾がちょっと太めです。 一応松型っぽく丸めてあったのですが今回さらに削り込んで後の2隻との違和感が 無い様にしてみました。
アオシマの旧版"陽炎"も新版"雪風"に比べると艦尾が少し太いですが、修正はパス。
新版はみんな艦尾がスリムになってるのかと思ったら、 フジミの"秋月"の方がアオシマの"冬月"よりスマートでした。
まあ、どっちが正しいかなんて考えてませんけど...
Yukikaze
艦首形状いろいろ Yukikaze
艦尾もいろいろ
(2007/02/24-25)
"雪風"、"秋月”、"冬月"に消磁電路取り付けます。
細く切った紙をプラ用セメントで貼り付けていきます。 テープだと糊が経年変化で変質するとはがれたりべたべたになりそうなので使いません。 しかし、ちょっと太すぎました(^^;
"秋月"と"雪風"は煙突のステーを伸ばしランナーで追加。 フジミの秋月型の煙突はアオシマに比べて幅が太めですが、このほうがカッコいいです。
Yukikaze
作業台を新調、ちょっと広くなり量産や大型艦にも対応できます。
明るい色になったのもいいのですが、細かいパーツがちょっと捜し難いかなぁ。
(2007/03/11)
前回取り付けた消磁電路は幅をつめて作り直し。だいぶ見栄えは良くなりました。
今回は甲板のリノリウム部の塗装。 フジミの"松"はリノリウムなし状態でしたが、他の同型艦に合わせて塗装します。 松型のキットは各メーカーでかなり差異がありますが、 どれが正確なのかなんて悩まずにさっさと作るのが健康的ですな。
合間に小物も作ってます。秋月型の主砲もまたメーカーさんによって形状がだいぶ違います。 フジミの"秋月"のはピットの装備セットのものに換装しますが、ちょっと砲身が長すぎですね。 (カッコいいんですが...)
改修組では"冬月"の煙突両脇の吸気口を再現してみました。 護衛艦のキットから型取り複製したものをつけてます。 "松"の中央部にある銃座は他のキットより位置が高いので形状と合わせて修正します。
さて舷側の艦名表記ですが、記入するのに何かもっともらしい言い訳が欲しいものです。 そこで、開戦時に塗り潰されたものは波に洗われて浮き出したことにします。 開戦後に竣工した艦でも公試のときは書いてあったことにして (どっかにそんな事が書いてあった様な気がする)同様に...。 デカールが無いキットについてはPCでマスクを作って書き込みます。
練習を兼ねて世界の艦船シリーズの"浜風"と"初霜"でテストしてみました。 マスキングが上手くいかずほとんど手書きに近いほどタッチアップしてますが、 設定上、多少のかすれは問題ありません(^^)。
Yukikaze
左から、アオシマ、フジミ、ピットの装備セットの10cm高角砲 Yukikaze
Yukikaze
(上)MSゴシック 9ptベース、(下)アオシマ旧版のデカール
(2007/03/18)
"秋月"用10cm高角砲の砲身はアオシマのと同じくらいの長さに詰めました。 魚雷発射管はピットの"橘"の余りパーツを使用、軸の部分を加工して取り付けます。 艦橋上の高射装置は"冬月"の余りパーツに換装しました。 その"冬月"の砲身は細く削りました。
松型の後部の高角砲はキット毎に形が違ってるのですべてWLのリニューアルパーツに換装。 でも前方の単装砲はそのまま使います。
"松"と"桜"は魚雷運搬用レールを伸ばしランナーで再現。 "桜"にはモールドありますが薄くてわかりにくいので強調です。 レール以外にも甲板面のレイアウトがみんな違いますが戦時急造ということで(^^;)
その他の作業としては、船体側面の塗装(まず下塗り)と換装用小物パーツの準備。 大量生産なので手持ちのもので足りるか、ちと不安
Yukikaze
Yukikaze
(2007/04/15)
さすがに7隻平行作業はきつくなってきたので、 一番作業量が少ない"陽炎"とその同型艦"雪風"から片付けます。
"陽炎"は搭載艇とダビッド、機銃を換装し、後部マストを作り直しておしまい。 "雪風"は艦尾に爆雷投下軌条を追加するほか、 煙突前の機銃座が3連装には狭いのでジャンクパーツから適当な機銃座を乗っけます。 形状的には怪しいですがOKとします。 また、艦橋上の方位盤と測距儀は"陽炎"と合わせるためPitRoadのパーツに換装してます。
次回には陽炎型2隻就役できそうです。
Yukikaze
(2007/04/29,30)
連休なので7隻一気に完成まで持ち込みます。
"陽炎"の魚雷格納庫は"雪風"を参考にちょっとだけ加工。 スキッドビームは昔作ったままで、塗装でフレーム再現してごまかします。
ちなみに旧版である"陽炎"では前部魚雷発射管をWLリニューアルパーツに交換すると 正面向けることが出来なくなります(; ;)
"雪風"の艦名は鉛筆で下書きして面相筆で手書きです。 水性ホビーカラーで書くと失敗しても簡単に消せるので気楽にやれます。 しかしへたくそな字ですな。書体があってるかどうか以前の問題ですね。 尤もカタカナだから何とかなったので、ひらがなだったら手書きなんてやりません!
喫水線部の艦底色はいつもの通りエッジに烏口を当ててサーっと引いておしまい。 これが一番きれいで早い。
"雪風"には単装機銃も装備。ピットのパーツセットを使いましたが在庫使い果たしそうです。
"陽炎"、"雪風"はこれでひとまず完成です。
Yukikaze
Yukikaze
Yukikaze
(2007/05/03,04)
続けて、松型いってみます。
艦首側の主砲(高角砲)はすべてキットのままのつもりでしたが、 フジミのはやっぱり見劣りするのでピットロードのパーツセットのものに換装しました。 同じピットのパーツでもちょっと形状が違います。 また、主砲はすべて差し込み式にして可動になってます。
"橘"のマストは箱絵や図面のイメージと合わないのでちょっと修正しました。 "桜"のマストはキットのままで、トラスを追加した程度です。
機銃は3連装のものはピットのパーツに統一、単装はキットのパーツを使いました。 省略していた"松"の単装も今回ピットのパーツセットで追加しました。 ただ、すでに25mm銃は必要数残ってなかったので、見分けの付かない13mm銃を使いました。 (本当に見分けは難しい)。
松型では"桜"のみ艦名デカールが無いので手書きです。 "松"は未使用だったキットのデカールを使用、ちょっと書体が他と合わない感じ。まあいいか。
Yukikaze
左上:フジミのパーツ、左下:ピットのパーツセット、中:タミヤ、右:ピットの"橘"のパーツ
Yukikaze
(2007/05/05,06)
最後は秋月型。 "冬月"では以前からの塗装と今回タッチアップした部分との差がすごく目立つことに気付いて船体を再塗装。 なぜだろう?
"秋月"のキット最大の問題であるマストの作り直し。 ですが、その前に艦橋の取り付け位置を修正。 甲板にある取り付け穴の大きさ分後ろにずらすといい感じです。 マストはアオシマのキットを参考に伸ばしランナで組み立て。 ちょっと前後が長かったかな? (安定は良いが)
3連装機銃はWLのリニューアルパーツに統一。 "秋月"の煙突脇の銃座はキットのパーツを改造してます。 艦名はどちらも手書き("秋月"キットのデカールは他と合わないのでボツ)。 数日前の"雪風"のときよりはるかに上達しているのが我ながら驚き。
Yukikaze
Yukikaze

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