(2003/08/31) ちょー有名機Bf-109の中でもマイナーなB型とT型を作り始めました。 HellerのB型は1/72では唯一のものだけど出来は凄くよい。 古いキットなのでパネルラインが凸モールドであること除けば問題なさそう。 RPMはどこだか東欧の(多分ポーランド?)メーカらしいのだが良くわからん。 説明書に英語の説明くらいはいれて欲しいもんだ。 凹モールドだし出来はよさそう。 最初の作業はHellerのB型の凸ラインを凹ラインに直すこと。 Pカッターや針(瞬間接着剤についてくるピンみたいなやつ)でガリガリやった。 AIRFIXみたいなリベットのモールドはないので気は楽。 失敗したらパテで埋めてペーパー掛ければOKだもんね。 どちらも資料なんてあまりないから、箱絵のイメージで作ります。 特にHELLERの箱絵はすばらしい! |
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(2003/10/05) このところ忙しくてぜんぜん進んでませんでしたが、作業再開。 主翼の上下パーツ、胴体の左右パーツをそれぞれくっつけました。 脚収納部の隙間は紙でふさぐ。プラより薄く出来るし柔らかいので便利。 プラ用のセメダインでつけてサフェーサで固めればそこそこ丈夫になります。 余分なところを後からカッターで切るのも簡単。 コクピットは資料がないので適当にでっち上げ。 Bf-109のコクピットは狭いので完成後はどうせほとんど見えない。 計器は爪楊枝の先にラッカーつけてちょいちょいっと描いてごまかした。 |
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(2003/10/19) 胴体の継ぎ目を整形しつつB型のラジエターフラップとT型のオイルクーラー部分も ちょっと修正。ラジエターフラップは開状態にしてみた。 B型の機体色は本来RLM63でこれはRLM02と同じ色らしい。 とすると灰緑色っぽい色のはずだがHELLERの箱絵は ほとんど彩度のないライトグレイで塗装指示もそうなっている。 悩んだ末、始めの予定通り箱絵に合わせることにした。 塗料を調合する気はないので手持ちの塗料からイメージに合うのを選びます。 ![]() |
![]() プラ板でちょいちょいっと工作。当然寸法は現物合わせである。 |
(2003/11/24) 機体の塗装、B型は箱絵のイメージ目指してMr.カラーの#306を試してみたが、 塗ってみるとRLM76っぽくなってしまいました。 T型は標準的なグリーン系迷彩、直線塗りわけなのでテープでマスキングすれば 簡単に出来ます。 下面はどちらもRLM65、こっちはタミヤの水性アクリルで。案外隠蔽力がるので グリーン系ラッカーの上から塗れて便利です。 これで大まかなところは出来ました。このあたりの状態が(脚がついていないので) 一番格好良かったりします(^^)。 |
![]() ちょっと箱絵とは違うかな? ![]() |
(2003/12/14) 機体の塗装は大体終り。脚もつきました。 尾翼やその他細かいパーツを使える前にデカールを貼るつもりでおります。 ほとんどストレート組みなんですが、T型には艦載機らしく(?)増加タンクを付ける事にしました。 必要なパーツはAIRFIXのBf-109Eから流用。このキットはアクセサリがいっぱいあってオトク(^^)。 まだ組み立ててないけどE型はタンク無しでも良いので気にしない。 |
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(2003/12/28) T型は艦載機なので当然アレスティングフックとカタパルト射出用の部品(名前忘れた)が付いてますが、 それこそとって付けたような感じです。 Seafireとかでもフックの取り付け部には補強が入っているので、 それらしく補強版を追加してみました。 プラ板だと厚みがありすぎるのと胴体の曲面に合わせ難いので紙を使いました。 |
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(2003/12/30) なんとか完成。 B型の武装は機首の機銃のみでラジエターも機首にあるので非常にすっきりした機体です。 キャノピーがないのは当時のパイロットが密閉キャノピーを嫌ったからではなく、 写真撮るとき乗っけるのを忘れただけ(^^; T型にはトロピカルフィルターもつけちゃいました(塩水対策という想定)。 きっと実戦配備されたら着けたに違いない、と思うんだけど... |
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