(2005/07/31) 久々にヒコーキやります。とりあえずは塗装が楽そうなSpitfireの高高度戦闘機型と 偵察型でリハビリです。どちらも90年代の国産キットなので問題ないでしょう。 と、思った矢先、FUJIMIのキットはパネルラインのスジ彫りを埋める作業が結構面倒。 このスジ彫りを埋めた後、パネルラインを引きなおさなきゃならないはずなのに、 説明書には何も書いてない! ここは"世界の傑作機"No.25にP.R.Mk.XIXの実機写真と 図面があるのでこれを参考に修正します。 さらにMk.XIXはエンジンのシリンダーヘッド部のカバーの位置がちょっと後ろ寄りみたい。 実機写真を元に修整の予定。 Mk.VIIもスジ彫りが単調なので機銃のアクセスパネルとかを少し太めに彫ってアクセントをつけました。 コクピットは割とあっさりしてます、外から見えそうなとこだけちょこっと工作。 後はパイロット乗せれば見えません(あッ、どっちのキットもパイロットいない)。 |
![]() ![]() |
(2005/08/15-18) 夏休みに入ったので一気に完成を目指しました。 どちらも箱絵の仕様で作りますがMk.XIXは好みでコクピット後ろのカメラ窓も開口します。 カメラ窓のパーツはコンパウンドで磨いたあと外側にたっぷりマスキングゾルを塗ります。 このまま取り付けて、塗装がすべて完了したらマスキングをはがす。 ちなみにカメラもパーツ化されていますが外から見えそうにないので カメラベイの中を黒く塗っただけにしてカメラは入れません。 Mk.VIIのインパネはデカール、Mk.XIXはモールドで再現されていたので塗装します (白色でスミイレするだけ)。 パイロットはAIRFIXのキットで未使用だったものを乗せます。 ハセガワのキットはAIRFIXのパイロットフィギュアがぴったり着座できます。 (お尻がシートにピタリとはまる、なぜ彼のヒップサイズを知っていた?) フットペダルの位置もちょうどよい。どうせ見えなくなるけど。 Mk.XIXのエンジンカウルの修正、カムカバーのふくらみの位置をちょっと前よりにしました。 ここはFROGのキットのほうが本物に近かったような気がします。 ハセガワのMk.VIIは翼下面パーツを胴体に接着するときに中に落ち込まないように プラ板のストッパをつけてあります。 主翼と胴体がつながったところで塗装開始。 Mk.VIIは上面ミディアムシーグレイ、下面PRUブルー。 Mk.XIXは全面PRUブルー。 PRUブルーについてはフジミの説明書はMr.カラーを調合するように書いてあったけど、 ハセガワの説明書は近似色としてMr.カラー#72のミディアムブルーを指定。 もちろんハセガワの説明書に従いました。 |
![]() ![]() ![]() ![]() |
(2005/08/20) 機体の塗装は脚やアンテナ類をつける前にやって、そのあとデカールを貼ります。 細かいパーツは作業に邪魔だし、うっかり触って壊しちゃうので一番最後につけます。 どちらのキットも細かいデカールがいっぱいあり面倒です。 主脚の角度もなかなか決まりません。 だからというわけじゃないが、ここまで作って時間切れ!! |
![]() |
(2005/09/03) 完成です。すでに99%完成だったので、キャノピーやアンテナ類を取り付けて終わり。 PR.Mk.XIXのプロペラは軽快に回転しますが、 Mk.VIIのポリキャップで止めたペラはぜんぜんだめです。 何でこんな方法にするのかなぁ... PR.Mk.XIXの尾輪収納部ドアは閉状態でモールドされてて、 本来なら開状態にすべきなんだけどめんどくさくなってやめました。 |
![]() ![]() |