★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
1月14日 水曜日
▼幻の名盤『MOTHER オリジナル・サウンドトラック』が復刻決定!
あの名作MOTHERのBGMにボーカルをつけた、当時としては画期的だった今や幻のアルバムがついに復刻されます!MOTHERファンは聞くべきです。絶対に聞くべきです。特に"POLLYANNA(I BELIEVE IN YOU)"はグッと来ます。恋とか愛とかよりも、大切なものは信頼なんだと。
SDガンダムフォース #2 ★★★
少年とキャプテンガンダムの心の触れ合い。おそらくこの番組の主題である話がしっかり描かれてるので、今後も子供向け番組としては安定するのでは。特に堅物ながらも少年との友情を意識していくキャプテンガンダム@神谷浩史の好演が光ってます。あとは気になったポイントを幾つか。単純に見た目が変なので、キャプテンガンダムは口を見せない方がいいのでは。あと、黒幕に池田秀一はずるいのでは(笑)
ごくせん #2 ★★★★
凄い。「5分だけ座を引き伸ばして」で取った手段が南京玉簾、とは。さてさて。真っ当な番組で真っ当な作りなので、書くことは特にありません。当面の敵は教頭とそのバックにいる学校を狙う謎のお偉いさん、でいいんでしょうか?やっぱり一本筋の通った目的が無いと困るので、その辺が視聴継続のカギになるやらならないやら。
B−伝説 バトルビーダマン #2 ★★★☆
#1で。普通にビーダマンでバトルすることに疑問を感じていたんですが。#2では風という大義名分を用いて、フィールドそっちのけであらぬ方向に打ちまくってました。人に直接ビーダマンを向けられないのはホビーアニメの宿命ですが、バトルの盛り上げ方には今後も困ると思います。話的にはライバルキャラを着々と整備している段階なのでまだ何とも。
黒幕の目的、ビーダマンによる世界征服。そりゃあファンタジー世界なんですから、それぐらいやってもらわないと困るんですが(笑)あとはビーダマンが兵器としてどれくらい凄いか、それ次第でぶっちぎり展開の有無が決まります。個人的には山1つふっ飛ばす思いきりを希望。あと、ビーダマンをホルスターにいれるってのは馬鹿馬鹿しくもカッコイイ、ホビーアニメとしていいこだわりだと思います。
無限戦記ポトリス 1/10 ★★★★
超時空破壊砲の直撃を受けた筈のダークポトリスの生死は不明なまま、勝ち得たと思われる平和に安堵するポトリス市民達。ダークポトリスの行方そして究極の兵器を巡るやりとりの中、ドラゴンブルーVS黒魔龍の正々堂々とした決闘。話の繋ぎとはいえ溢れる男臭さは一級品。そしてついに長老の口から語られる(誰が伝承したのか判らない)ポトリスプラネットの歴史。次回ついにストレンジャーの秘密が明かされる!乞うご期待!
あと。捕虜になっても忠誠を貫くセコ・イオン・レーザー、悪態のつきっぷりも素敵です(笑)
日曜番組感想 1/11
クラッシュギアN ★★★★★
阿久沢がニトロに溶けてしまった為、まさかの優勝決定戦に突入したチャンピオンシップ。しかも国府田まで含んだ巴戦という、近年稀に見る驚愕のストーリー展開(笑)今時堂々と見世物小屋を番組に出す神経も、フィールド屋すらもニトロさせる神経も、常人には到底理解できないニトロの領域ですが…僕は楽しいので良しとします。全寮制ギアファイター育成学校ZETの面々も、久し振りに登場した割には楽しそうにバトルロイヤルしてていい感じ。これでいいんですよ。やっぱりホビーアニメは楽しんでもらわないと!
爆竜戦隊アバレンジャー ★★★★
いきなり登場、謎の占い師。1年前から配り続けていたカードが100万人突破でデズモゾーリャ様復活!って、そんな唐突に言われても。ようやくアバレキラーが仲間になり、5人揃ってのダイノダイナマイトはカッコよかったんですけど…デズモゾーリャ様がリジュエルではどうにも燃えません。てなわけで微妙に盛り上がりに欠けるクライマックスになりそうで、少々いやかなり心配。
仮面ライダーファイズ ★★★★★
「君の強さを俺にくれ」とデルタ君(名前覚えてません)。みんな結構草加君のことを大切に思ってたんですね、かなり意外です(失礼)。何と来週で最終回。この後に及んで(どうでもいい)ラッキークローバーと戦ってるこの番組、何を一体どうやってまとめるのか龍騎の時より気になります。先週の草加君に続いて整理されてしまった北崎君、彼の存在意義もよく判らなかったんですけど、せめて王様も王様ならもっと威厳のある食べっぷりを見せてくれないと。本当死に逝く人に厳しい番組ですな。
明日のナージャ ★★★★
オスカーやアントニオによって、どんどん追い込まれていくヘルマンこと小悪党。ナージャさんはナージャさんで住居不法侵入でまたまたピンチそして脱獄チャレンジ。つまり。今回の主役は黒バラでもなくナージャでもなく、ハービーなんですよと。そういう訳でうだつの上がらない情熱に燃える新聞記者に乾杯。正直黒バラの最後にしては少々盛り上がりに欠けたかな、という気もしますが。あとはゲオルグ団長に頑張ってもらわないと!
今週のデ・ジ・キャラットにょ
プリプリブーは正直萌えます。テレ東の放送コードもウルトラCでクリアしてますし。髪を後で結んだ優鈴ちゃんはかなりの破壊力です。ただ。ただ…こういう番組にするなら、いっそのこと綺麗田さんもカットしないと中途半端なのでは?最近はあまり書くことが無いので非常に困ってます。
1月13日 火曜日
SDガンダムフォース、トランスフォーマー スーパーリンク、モンキーターン。今期はCGを前面に押し出した番組がかなり増えましたが、以前に比べてかなり違和感が無くなったのは時代の流れか技術の進歩か。ただCGでは表情はまだしも輪郭レベルでのディフォルメができないので、どうしても人間は硬さが目に付きます。とはいえ、アニメキャラの3D化にはつくづく感心させられます。いつか全く違和感なくCGのみのアニメが見られる日が来るんでしょうか?
モンキーターン #1 ★★★★
サンデーでも屈指の地味ながら面白い(誉めてます)漫画のアニメ化。ちなみに原作は途中から読んでるんで、漫画とアニメで相互補完している状態だったりします。#1は“モンキーターン”を軸に競艇学校卒業までを上手くまとめてるんですけど、同期の面々のキャラが今1つ判りにくいのは少々残念かも。アニメ化情報を聞いた時から不安だったCGでのレースシーン、水の透明感や飛び散る水飛沫の表現など、思った以上に迫力があってよかったです。
ボボボーボ・ボーボボ 1/10 ★★★☆☆
イチゴ味のソフトクリームを頭に被った男ソフトン。つまりはウ○コの婉曲表現なんですけど、画面にいるだけで滲み出る存在感は素晴らしいの一言。「さ迷えし光と影を極める」バビロン神拳を駆使するソフトン、緑色の光に包まれる辺りはさすが緑川光としか言い様がありません(笑)いやはや、スタッフは原作の活かし方をよく知ってらっしゃる。クマもブタも微妙に出てますし。
で、ボーボボ・ワールドに関してはもういいです。面白すぎて逆に僕の脳味噌を疑います。「俺はパズルだー!さあ遊べー!」という台詞と絵でKO。「警部殿警部殿、ピロッチピロッチ!」「ピロッチピロッチ!」「ピロピロピロピロピロピロピロピロ…」「ガダボン」はもうどうしたらいいのか判らないので、とりあえず笑っておきます。
鋼の錬金術師 1/10 ★★★★★
錬金術師殺しVSマッチョハゲ、バトルがもうカッコよ過ぎ。重めの展開になってきましたが、これくらいはどんとこいSEEDよ(コロ助風)。
トランスフォーマー スーパーリンク #1 ★★★★★
クライマックスの盛り上がりが評価された“マイクロン伝説”。“メダロット魂”“ベイブレード2002”で囁かれた続編の恐怖、“電脳冒険記ウェブダイバー”で囁かれたCGロボへの恐怖、それらを見事にねじ伏せた素晴らしい#1でした。3DCGで描かれた迫力のあるバトル、良い方に一新されたキャラデザイン、前作からの大きな変更点がしっかり機能している辺りはお見事です。難を言うならCGの線が太すぎて、遠目に見るトランスフォーマーが黒で潰れてしまう所でしょうか。
長島雄一は初っ端から飛ばしまくってるし、玄田哲章やら岩田光央やら面白どころも揃えた声優陣。それにトランスフォーマーと人間、サイバトロンとデストロン、それぞれ完全に仲良しでないという凝った設定は、まさにシリーズ構成の腕の見せ所。必要になる筈の前作の知識も余り苦になりませんでしたし。やっぱりホビー系に良作があると非常に嬉しいんで、次週にも期待してみます。
エリア88 #1 ★★★
何故今この作品なのかは判りませんが。金のために命を賭ける傭兵達の戦いを描くなら、もっとしなやかで危うい戦闘機の魅力を表現した方がいいような。3DCGの動きは悪くないんですけど、やっぱりどこか重みが足りないかなと。ストーリーも判りやすくまとまっているものの、やぱりどこか重みが足りないかなと。逆にいえば新規視聴者にとっては判り易いと思います。この時間にわざわざ見る人がどれだけいるのか判りませんけど…
原作は全巻読破している上に、声優的にも子安・三木・関智に加えて少年役の広橋涼も出てるんでチェックしたい…ものの、ちょっと今回は本数が多すぎるので#2を見るかどうかは怪しい所です。
超重神グラヴィオンツヴァイ #1 ★★★★★☆
濃いい面子(まさに)のお陰で、アッと言う間に以前の記憶が蘇りました。城琉菜はかなりいい感じに勝気な池澤キャラなので、個人的にはこれだけでも十分視聴に耐えるんですけど…それよりもサンドマン@速見“エロエロ”奨。前作では途中からどんどん耽美な変人になっていったんですけど、今回はもう#1からサンドマン全開で面白すぎです。楽しみにしていた第一声も「美しい」とバッチリ決めて、ある意味ロボ描写よりも見応えがあるというか(笑)巨乳@浅川悠の影の薄さといったらもう。
とは言ったもののロボ描写も気合入りまくりで。元々合体バンク&必殺技バンクがカッコイイんで、それを見るだけでも楽しいんですけど。グラビトンプレッシャーパンチ×2→グラビティクレッセント→しろがねの牙と必殺技連発でお腹一杯です。今回はできれば作画を保ったままテンション全開で突っ走って欲しいです。
無人惑星サヴァイヴ 1/8 ★★★★★★
父親の教えのままに自らの感情を押し殺し、常に一歩引いた位置から物事を見続けていたメノリ様。その有り方の問題について仲間全員と打ち解けた訳でもなく、ルナにすら全てを話した訳でもないんですが…母親の言葉を素直に受け止め、父親の教えを完全否定せずに、今までよりも少しだけ素直に…という絶妙なまとめ方で。何に対しても安易な解決を導かない、この番組の素晴らしい所です。
今回は微妙にしおらしいメノリ様の描写や、幼女メノリ発表会メノリ喪服メノリと、もうメノリ好きには堪らない1話でした。最高です。にしても「働かざる者食うべからず」ってまさかハワードが口にするとは!お前が言うか!って全国の皆様が叫んでますよ。
1月12日 月曜日
すいません、気が付いたら月曜日の朝でした。誰かに日曜夜の時間を盗まれたみたいです、助けてタイムパトロール!そんな訳で貯まった感想を書けるだけ書いてみます。
ポケットモンスターAG 1/8 ★★★★★
コータスVSハガネール。コータスのかえんほうしゃが迫力満点な上、しかもレアコイルやエアームドなどを相手に全編バトルの連続、そしてバトルのあとで友情が芽生えるラスト…今回は純粋に面白かったです。しかもはがねタイプが相手なのでほのおタイプのアチャモも活躍=ハルカも活躍、さらにいつもより可愛くて見応え十分でした。
てなわけでジム戦で出したばかりなのにコータス再登場&ゲット。確かにアドバンスで純粋なほのおタイプってそんなにいないんですけど。鼻息を吹くと皆ススで真っ黒になったり、ハルカをして「熱いわね、さすがほのおタイプ」と言わしめる所は、いじり甲斐があって非常によろしいです。でもオーバーヒートを使えるレベルならもう育てなくても…あとは愛を育むだけですか。
十兵衛ちゃん2 #1 ★★★★★★
“シベリア柳生”っていう言葉だけでもうOKなんですけど、動と静を見事に使い分けた虚々実々のギャグ&アクションは御見事御見事。特にギャグの方は僕好みの電波度合いで、「もう好きにやって下さい」という最上級の賞賛の御言葉を冠するに至りました。“地球のどこかが溶けていた”っていうセンス溢れるサブタイトルに感服です。勿論学園シーンのまったりほんわかな雰囲気も、殺気溢れる剣劇シーンも格別で見応えのある#1でした。
キャラはそれぞれ個性的なんですけど、特に主人公の菜之花自由が透明感のある中学生っぽくていい感じ。前作を見ていないので小西寛子との比較は出来ませんが、父親としてみれば実にいい娘さんではないですか。って僕は何歳なんでしょうか。という冗談は置いといて、自転車好きな僕としてはEDがお気に入り。自動車もそうなんですけど、自転車も人柄が如実に出るので見ていて楽しいです。
マリア様がみてる #1 ★★★★
作画は美麗、雰囲気は独特、池澤春菜が出ている…と、原作未読な僕にも楽しめるかなと思ったんですが。雰囲気たっぷりに特異な用語で会話を交わしていても、やってることは所詮生徒会の運営なので、どうにも貴族ゴッコで気取ってるだけにしか見えません。「天使のような無垢の笑顔で」「乙女の園 リリアン学園」とか色々面白いワードは出て来るんですけど。この辺は作品の良し悪しというより、僕の人間性の問題が大きいと思います。原作ファンの方はどうぞ御許しを。
女子校を舞台にするよりも、この設定のまま男子校でやった方が“薔薇”がピッタリですし、耽美だろうが兄貴だろうがかなり面白いのではないかと。「ごきげんよう、お兄様」「ごきげんよう、兄貴」とか…いや、後者はかなり無茶苦茶ですけど。
SDガンダムフォース #1 ★★★☆
CGをマシンロボだけに使った前番組と異なり、キャラまでフルCGという突飛なガンダム作品。確かに目にはつくものの思った以上にちゃんとしていたので、CGの評価は女の子次第。どうなるやら。ストーリーも#1としてはしっかりしていて、友情をカギに綺麗にまとまめていました。友無機質なCGだからこそ友情を前面に、ってのは正しいかもしれません。
まともに見たのがガンダムSEEDだけという僕にとっては、ガンダム知識がどれだけ必要性なのかが気になる所。ストーリーは完全に子供向けで知識は不要なんですが、各モビルスーツの本編における立場が判るともっと面白いのでは無いかと。そんな訳で視聴するかどうかは…おそらく1話完結になると思うので、1話としてのクオリティを見てから決めようかと。
1月10日 土曜日
道端に停めてある自転車のカゴにマネキンの首。意図的したのかは謎ですが、目線が合うように角度が調節してあって。おそらく美容師学校で使ったやつの余りなんでしょうけど、家に持ち帰るのがめんどくさいから駅前の自転車に置いていった?もしくは必要がなくなって適当な自転車に放りこんだ?もし後者だとしたら、放りこまれた自転車の持ち主にとってはいい迷惑。とはいえ隣の自転車に放りこめば何の問題も無いわけで。こうしてマネキンの首は日々位置を変えながら、雨の日も風のひも駅から流れだし駅に流れこむ人々を見つめている…と。いや風流風流。何処の国の風流なのかは判りませんが。
1月6日 火曜日
どうも感想が無駄に長くなっているような。短くすっきり書くいい方法は無いもんですかね…これだと色々大変なので。今現在“はじめの一歩チャンピオンロード”の再放送を見ながら書いてるんですけど、冒頭のVS千堂戦のプレイバックがもうかっこよくて。リバーブロー、ガゼルパンチ、目のフェイント、デンプシーロールともうお腹一杯。できれば最後まで見たいんですけど、いい加減眠いのでもう寝ます。
PAPUWA 1/6 ★★★☆
オットコ祭がどうとか最早語る意味もありませんが。水木しげる調のキャラならまだしも、巨大なタコの足が全部人間の足だなんて。柴田先生の脳味噌の構造を疑わずにはいられません。
十二国記 1/6 ★★★★★★
“風の万里 黎明の空 終章”、語られる言葉の重さにただただ胸を打たれるのみ。素晴らしいの一言。
わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ごおるでん 1/6 ★★★★
ディフォルメキャラで童話パロディ、スタッフが各キャラに注ぐ愛情の度合いを測るには絶好の機会。拳骨姫のリルムや赤頭巾姿の江口さんは手厚かったものの、松竹君は裸の王様という酷い扱い。まあ当然なんですけど(笑)しかしムルモ→ミルモ→リルムと全員サイズが違っていたのは中々凝ってましたし、オチもかなり豪快&脱力でそれなりに満足。
ごくせん #1 ★★★★★
不良満載の学校に赴任して来た新任女教師は、実は極道の次期組長。素性を隠しながら教育に情熱を傾ける、という漫画のアニメ化。実写ドラマの方は見てないんですけど、不良のバカっぽさ&組員の馬鹿っぽさがより際立つので、どちらかというとアニメ向きの題材では。“萌え”とは一線を画したキャラデザインのおかげで、主人公の表情がバリエーションに溢れていて観てて楽しいです。ラストで切った見栄もバッチリ決まってましたし。
極道といえば“旋風の用心棒”でお馴染み?の、やけに高いクオリティで独自の路線を突っ走る日本テレビ深夜枠。誰が観るんだか良く判らないけれど、少なくとも半端な番組よりよっぽどポリシーを感じるわけで。ついつい観てしまいます。さて、表向きは普通の女教師で実は組長、という主人公を早水リサがどう演じるか。あとは組員という判り易すぎる役で若本規夫がどう張り切るか(笑)、声優的にもツボを心得てます。あと八代亜紀を用いたEDは必見だと思います。
日曜番組感想 1/4
クラッシュギアN ★★★★☆
「秘策って何?」と、クラッシュギアで遊ぶことしか考えていない真羽勝こと主人公。小難しい理屈をこねて自分を追い込んでいた阿久沢由宇は、天真爛漫すぎる勝の姿にクラッシュギアの楽しさを見出す、という話なんですが。勝×由宇の目的不明の雪山デート、2人だけの輝く世界でのギアファイト等など…今週は怪しい雰囲気てんこもり。全編てんこもりだったクラギTとはまた違っていて、あくまでギアファイトの楽しさの上にある怪しさなので。まあ何とか。とはいえ勝が負けて由宇がニトロに溶けるなんて…最終回に向けてどうなるのこの番組?
爆竜戦隊アバレンジャー ★★★★☆☆−★
ルンバで人々を正月関係のアイテムに変えてしまう、恐るべきトリノイドことナナクサルンバ。それが三条先生の整体で治るってのも驚きなんですが、そんなことはどうでもいいくらい今回はぶっちぎってました。春の七草をひとつひとつ丁寧に説明してくれるという、無駄極まりない(笑)親切さには頭が下がりました。爆竜に百人一首させたり七草粥食べさせたり、変身後も猿回しさせたり御料理番組やってみたり。「正月だからまあいいか」という言葉で全部まとめてしまえばいいのですよ。でも正月だからってこんなことやってていいんでしょうか、話をまとめきれるのか少々心配。
仮面ライダーファイズ ★★★★★
流星塾の謎を握っていた訳でもなく、真理への情熱にも今1つ答えは与えられず、いい所すら見せずに灰燼に帰すという…草加君の存在意義は何処へ?父さんも同様に灰になってしまい、揃って最終回へのキャラ整理みたいで少々複雑。そんな2人を尻目に増長しまくり、一気に悪の黒幕までのし上がった木場君こと若社長。仮面ライダーファイズは乾&木場の物語なんですけど、どうにも思惑が上手く説明されて無いような。話をまとめきれるのか少々心配。
明日のナージャ ★★★★★
コレットがどうやってナージャさん(本人)の情報を得るのか、気になってたんですけど…以前一度会っておいた事が、ローズマリーのウソに気付く切っ掛けになるとは中々の構成。さてさて、フランシスも貴族なら気合入れて真っ向勝負するべきであり、牢獄で気まぐれに自戒した所で自己満足以外のなにものでもありません。キースもあれだけフランシスを罵倒しておきながら、「ナージャを幸せにする為に」という目的で仲直りするという。それでいてナージャさんは「2人とも助けたい」と、ヒロインパワー炸裂。恋の行方は一体いずこへ…とか何とか言ってる間に新番組の紹介が。話をまとめきれるのか少々心配。
今週のデ・ジ・キャラットにょ
思った通りに萌え番組への道を一直線。特にOP・EDの変わりようといったら…ええ、悲しくなって来ましたよ。食卓のウネウネする物体くらいしか見所が無くなってしまって…ええ、悲しくなって来ましたよ。どうしたものか。
伊集院光 深夜の馬鹿力 1/5感想
ブラボー!いきなり番組開始から“ディレイでいってみよう”で送る新年第1回。2時間丸ごとはさすがに無理でしたが(笑)、アッと言う間に脳味噌が駄目な方向に走り出す感が何とも言えません。気になる方はWeb放送を聴いて見て下さい、是非是非。個人的には「あ、かめが空っぽだ!」が大好きです。でもってやっぱり行ってなかったニューヨーク、それでも虚虚実実の駆け引きを繰り返して煙に巻こうとする辺りは…執念というか何と言うか。
新コーナーが増えている様で、その実あまり増えてないような気も。特にSimple2003は昨今珍しい長文コーナーだったので、単純化されてしまうと少々寂しいような。さすがに2004年なので変更せざるを得ないんですけど(笑)
Web放送
・あけましておめディレイでいってみよう!ノンストップエフェクト地獄!
1月5日 月曜日
名探偵コナン 1/5 ★★★★★★
壮大な伏線が一気に解決される瞬間を見ずして、一体何を見て楽しむというのか。本誌で読んだ際にはあまりのどんでん返しっぷりに混乱したベルモット解決?編。ひとつひとつの言動や現象をしっかり把握して整理して、過去の記憶と結び付けて…という作業を丸々2時間半。疲れました。改めて見てみると、自分でも気付いていなかった伏線の多いこと多いこと。全部振り返ろうと思ったら、一体何巻から読み返せばいいのやら。
もはや日テレの看板とも言える名探偵コナン。原作の大筋は(アニメとの兼ね合いもあって?)あまり進んでないんですけど、青山先生にはもっとこういう緊張感溢れるお話を書いて頂きたい。ベルモット云々は判っても肝心の黒の組織についてはまだまだ判らないことだらけで、一体何巻までやるつもり何ですかと。僕の脳内ではかなり大風呂敷が広がりまくってるんですけど。
B−伝説 バトルビーダマン #1 ★★★
タカラ様によるタカラ様の為のタカラ様アニメそのもので、僕の予想を全く裏切らない…どころかむしろ予想よりコテコテのホビーアニメでした。主人公が丸過ぎて関西弁を喋るだけならまだしも、鼻が無いという大英断っぷり。ただキャラの見てくれには慣れますし、一癖も二癖もありそうなやつらが揃ってるので、一概に駄目とは言い切れません。
むしろ問題は世界観で。世界大会やりながら荒唐無稽な必殺技を繰り出していたベイブレードに比べると、仮想世界でビーダマンのホビーを持って普通に勝負するという。今後バトルをどうやって盛り上げるのか、興味深いというか心配というか。後者9割、前者1割で今後チェックするかどうかは風に聞いてくれ状態。
週刊少年ジャンプ6・7合併号ランキング・感想
1. BLEACH
一護とルキアの再会をじっくり描く為に、週刊誌で51ページという驚愕の所業。とはいえ謎が明かされるばかりか増える一方。夜一嬢(女性だなんてショック)の思惑、虚の仮面、13番隊隊長の登場が遅れた理由…さてさてどうなることやら。
2. シャーマンキング
やはり人間地獄を見ると違います。ってな感じで一気に1対3。シャーマンキングを目指す葉君の決意、いかなる強さを持って示されるのでしょうか?にしても「友達いねえだろ」発言にも余裕の表情、さすがはハオ様。
3. 武装錬金
片手にピストル、心に花束、唇に火の酒、背中に人生を。男はいつでも悲しいサムライ、花園で眠れぬ夜もあるんだよ。何人くらいが判ってるんでしょうか、沢田研二の名曲“サムライ”より抜粋でございます。という書き方をすると伊集院リスナーの和月先生は喜びますでしょうか?頭血とかも伊集院チックなワードですし。
4.アイシールド21
凄い。負けたのも凄いんですけど、約束をしっかり守ってアメリカへ行くなんて。こうなったらNFLでも見て気合入れますか!正月にNHKで放送されていたアメフトの日本選手権を見たんですけど、アメフトは非常に独特の文化というか空気があるので、チアリーディング1つとってもNFLを一度見ておくべきでは無いかと。激しさ華やかさの極地を肌で感じておかねば!
読切. World 4U
独特の間や静けさの表現、巧みな話の構成、個性的で好感度の高い登場人物。正直いって面白いし、もっと色んなジャンルの漫画を読ませて頂きたいんですが…どうもジャンプに似合わないような。血で血を洗う世界より、もっともっと個性を活かせる場所があるのでは無いかと。非常に余計な御世話なんですけど。
1月4日 日曜日
新番組の季節は裏を返せば最終回の季節。最近はひたすら番組数が多いのでチェックするのも大変なんですが、チェックを続けた苦労はいい話さえ見せてくれれば全て報われます。1話1話ではあまり面白くない番組も、長く付き合うと伏線や思い出が積み重なって面白くなったりするので…苦労に終わりはありません(笑)そういう意味では今日感想を書いた2作品はその最たる例で。チェックし続けて良かった、と心から言えるってのは幸せな事です。
出撃!マシンロボレスキュー!お正月だよ大隊出場スペシャル 1/3 ★★★★★
13人が格納庫で語ったそれぞれの夢。別々の道を進み離れ離れになりながらも、心はいつもあの時の格納庫に置いたまま…皆は今も何処かで活躍してますよ、というMRRらしいほんわかしたお別れ。それぞれのキャラの描写にこだわって来ただけあって、13人の友情の深さがしっかり伝わってきました。一生ものの友情を描ききったスタッフに、今はただ賛辞の言葉を贈らせて下さい。ありがとうございました。
書きたいことは一杯あるんですけどキリがないので。まずは鈴×太陽、鈍感極まりない太陽に呆れつつも優しく対応する鈴が素敵過ぎます。他にはアリス×海だと思ってたのに…海×ジェイというどんでん返しがありましたが、海君が幸せならそれでいいです。あとムゲンバインの紹介までこなすとは驚きでしたが、だったら続編展開も十分可能なのでは。玩具も売れたみたいですし、この世界観とスタッフならもっと素晴らしい番組が出来るのではないかと。
ボンの大きさについては不問としますが、エース教官の髪型だけは何とかして下さい(笑)最後に。何気に成長して1番かっこよかったのが歌田兄弟、ってのは意外でした。
無限戦記ポトリス 1/2 ★★★★★
ついにダークポトリスとの最終決戦、そして究極兵器の兵器こと超時空破壊砲を巡る攻防。これも単純にポトリスナイツVSダーク軍ではなく、ダーク軍1つとってもダークポトリス・セコインガル・赤魔龍・黒魔龍と、それぞれ異なる思惑が交錯していて中々の面白さ。
そしてついに!OPで評判?の2人目のストレンジャーが!来ました!と思ったら。バベルタワー全壊でポトリスナイツの勝利と来たもんだ。ダークポトリスの生死、2人目のストレンジャーの行方…気になる事だらけで終わるなんて。早く続きを!ポトリスの続きが見たいだなんて凄い事ですよ!
1月3日 土曜日
新年明けました。今年もよろしくお願いします。何だかどんどん何のサイトか判らなくなっていく当サイトですが、その時その時でやりたいことをやるという姿勢で。適当に。頑張ったり頑張らなかったりします。気負い過ぎるとロクなことがないので、皆様もお気をつけ下さいませ。
日曜番組感想 12/28
クラッシュギアN ★★★★★★
ヒデさん、チャンピオンシップ最後の戦い。無闇やたらにハイテンションで、ホビーに夢中になる少年の素敵な馬鹿っぷりが現われていて、これぞホビーアニメの正しい有り方…かどうかは判りませんが。ギアファイト中にも自分SEを加える辺りなんかは、もう2人が楽しんでる感じが「サイコーにギュンギュンだぜ!」です。観客席も一緒になってギャギャーンギャギャーンのリフレイン。これが楽しめなかったら、男として少年として…失格ではなかろうか。
かと思えば。3枚目どころか噛ませ犬も怪しい(笑)ヒデの話としては、男気に溢れた上に熱くてかっこいい話でした。ヒデの後に舞い降りるフィールド屋なんかは、内容的にも絵的にもカタルシス満点で。純粋に本気でホビーで戦う2人の姿が最高です。
爆竜戦隊アバレンジャー ★★★★
これまでのお話はサラリーマンが見ている夢、という手法での総集編。新入社員っぷりといい、フィアンセへの土下座っぷりといい、毎回ステキなネタを提供してくれるアスカくんはもう素敵すぎます。現実だと思っていたものが夢で、夢だと思っていたものが現実で…実はヤツデンワニの夢だったという。いいんですかそんなオチで。
仮面ライダーファイズ ★★★★★
オルフェノクはオルフェノクの王のエサで、オルフェノクは王を倒す為に戦う…つまり「戦わなければ生き残れない」@龍騎と。自分が何故社長に選ばれたのかも理解していない木場君、「今の俺は倒せない…誰にも」という自信が何処から来るのかは謎。人間を捨てたクセにライダーに協力を求める支離滅裂っぷりは、まさに「何言ってんだお前」という巧君の言葉通りで。散ってしまった元社長同様、スマートブレインの社長になるには根拠のない自信が必要みたいです。これは脚本とか演出の問題?それとも木場君自身の…(自主規制)
明日のナージャ ★★★★★★
ナージャ(自称)VSナージャ(ローズマリー)、2度目の決戦。プレミンジャーおじいさんを前にそれぞれの正当性を主張する、静かながらも緊張感あふれる見事なバトル。しかしローズマリーの方が1枚も2枚も上なのは変わらず、子守唄まで憶えていた執念もさることながら、園長を貶めておいてその死を思いやる演技力にはもう感服するしか。“母親に会いたい”というナージャさんの純粋な目的に対し、“貴族の地位狙い”という目的がローズマリー最大の弱点なんですが。それすらもヘルマンに罪を被せて回避するという。もう凄過ぎ。拍手喝采ですよある意味。
さて。ブローチも日記もドレスも何もかも失ってしまう完全な敗北、略して完敗。決着は付いたと言っても差し支えないんですけど、ここから一体どうするのか非常に気になります。あとはコレット自身の判断に委ねるぐらいしかないんですけど…
金色のガッシュベル! ★★★★★
リィエン!リィエン!池澤!リィエン!見事なまでのド直球でもう最高。ウォンレイとリィエン、単純に言ってしまえば駆け落ちなんですけど、ウォンレイを王にするというストイックな目的が素敵過ぎます。やっぱり信頼あってこそですよ。池澤要素を抜きにしてもウォンレイはかっこいいし、成長したり仲間ができたりと話の中身も濃いし…さすが原作つき。2週であっさり終わってしまったのは寂しい限りですが、ド直球を投げる為には引き伸ばし厳禁、かも。
今週のデ・ジ・キャラットにょ
プリンセス修行の為に、金色の扉を探す面々。まねきねこ商店街の皆さん(特に緒方賢一)を出してくれたのは嬉しいんですが、今後出番が一気に減るんだと思うと悲しくて悲しくて。この豪快な路線変更には何かドロドロした物を感じてしまうんですが、販促ならば何ら問題ありませぬ。という割り切り方もどうかと思いますが。少女キャラを集めてしまうと中途半端な番組になるので、いっそのことラビアンだけ商店街に置き去りにして…毎週1分だけ出すとか。
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