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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価


  5月10日  月曜日  
光希桃 Anime Station様、第4回感想率調査結果発表
  161ものアニメ感想サイトからデータを集計した、物凄い調査であります。アニメ好きなら女房を質に入れてでも見なきゃ損(キン肉マン的表現)です。当サイトが扱っている番組のレアっぷりもしっかり出てますし、終了番組&新番組に関して各サイトによるコメントもあるんで、細かい所まで見ても損は無いと思います。
  個人的に幾つか興味深い結果&コメントがあったので、もうしばらくしたらこちらからも特集を組みたいと思います。感想早く書けよ、というツッコミは無しでお願いします。もしツッコミを入れるなら顔面チョップ@メグで。

  伊集院光 深夜の馬鹿力 5/10感想  
  「話したいことは特にない」と冒頭から衝撃的な発言をする伊集院光。聴取者からFAXで話題を募集する間、繋ぎに選んだ話題が“ハサミムシって自分の頭を挟ませると自分で切っちゃうよね”と“コメツキムシってひっくり返すとバチンって元通りになるよね”、という幼少時の昆虫話。「最近どっちの無視にも御無沙汰」という自らの疑問に対し、彼が導き出したのは「最近石をどけていない」という結論。「石をどけて何があったら嬉しかったのか、今にしてみるとさっぱり判らない」とはいうものの、こういった幼少時のよく判らない興奮状態に関する話、大好きです。
  さらにこの間購入した雑誌の話。“アサヒ芸能”と“Newton”という組み合わせがもう何と言ったらいいのか(笑)。クローン培養によって背中に人間の耳があるマウスの話をしてましたが、そこから“ガンバの冒険”“とっとこハム太郎”に繋げる辺りが見事だと思います。この辺のギャップは実験という世界、アニメという世界の世界観の違いから来るんでしょうけど…ハム太郎で“背中に耳が生えたくん”を見てみたいと思うのは僕だけでしょうか?

MADLAX   #6    ★★★★☆
  飛行機事故から奇跡の生還を果たしたもののトラウマで記憶障害、そんな桑島法子が唯一持っていたのは謎の絵本。そりゃ人格が壊れてるわけですね、納得しました(笑)。そんな彼女は莫大な財産を相続していて、契約以上の忠誠を誓うメイドが側にいると。そりゃ人格が壊れていても何とかなるわけですね、納得しました(笑)。
  財産狙いで近付いた石田彰をばったばったとなぎ倒すメイド@エレノア。“メイドさん=強い”というイメージがいつから定着したのかは判りませんが、願望充足に直結した感じは嫌いじゃありません。描きたい内容を念頭において、それを表現する為に世界観を自分で構築する、それこそが真下監督作品のいい所だと思います。

Get Ride! アムドライバー   #6    ★★★☆
  新兵器ことバイザーを欲しがる馬鹿ラグナ、駄々をこねる暇があったらトリックの1つでも憶えたらどうでしょうか。今回のバイザー自体は試供品(厳密には不良品)なので、ラグナが持ち出すこと自体は問題無いんですけど…「ブリガンディ(合体)は危険」と言われてるのに、いきなりブリガンディ使用するこの浅はかさ。自分のキャラを大切に、ってことはラグナはずっと馬鹿ラグナのままでいいって事なんでしょうか(笑)。
  もはやラグナは処置無しなので、ボードを乗りこなす特訓をしていたジェナスに期待するしかありません。と思ったら、ジェナスはジェナスでブリガンディしてしまうという有様で。特訓していたから合体後も動けた、おそらくそうなんでしょうけど。それでいいんでしょうか(笑)。オモチャのギミックとしては面白いと思います、一応。

  週刊少年ジャンプ24号ランキング・感想  
1. DEATH NOTE
  喫茶店で互いの腹を探り合う、というセンターカラー大増23P。面白いです。
2. BLEACH
  目的は双極の奪取、尸魂界の滅亡。と改竄された文書には書いてありましたが…これが真の目的なのかはいまだに謎。尸魂界を滅亡させて何の得があるのかは判りません、他の世界があるとすればまだ理解も出来ますが。
3. アイシールド21
  死の行軍完走、彼らを出迎えるラスベガスの華やかさといったらもう。これこそまさに画力の成せる技。ヒル魔とまもり姉ちゃんの関係が気になったりするんですけど…
4. NARUTO
  シカマル×テマリの腐女子にはたまらないでしょう。カンクロウ×カラスかカンクロウ×クロアリかは微妙ですが、こうなったらカラス×クロアリでもいいような。って何の話なんでしょうか。
読切. PMG−0
  面白かったです。銃への愛着が銃撃戦にリアリティを持たせてますし、銃の危険性を認識しての近接格闘術だとすればテーマもガッチリしてますし。少々話が地味な気もしますが、下手に派手にするよりはこのままで。

  日曜番組感想 5/9  
レジェンズ   #6    ★★★★☆
  “登場!かるべアナ”とテレビ欄に告知したので、一般視聴者に向けて気を使うのかな…と思った僕が馬鹿でした。前半は主人公置いてけぼりでハルカ先生がスパークしっぱなし、後半は食堂や給湯室そして開発室まで巡って社員の言葉を拾う、というもう何だか判らない番組で(笑)。かるべアナの結婚云々といった内輪ネタが、違和感無く入っていたのでこれはこれで成功なんでしょう。もしかしたらこれは大人向けの番組…?といえるかは甚だ疑問。
  肝心のレジェンズの謎について。以前ワニさんが言っていた「戦争に勝つため」の“戦争”ってのは、レジェンズウォーをさしていると思われます。ハルカ先生が見ていた本は"blah blah blah blah..."ばかりでよく判らなかったものの(笑)、自分が何者なのか全く判っていないシロン&ほったらかされてる主人公シュウ、いいんでしょうかこんな2人で。

金色のガッシュベル!       ★★★★
  前回に引き続き、熱いのでそれでよし。ティオ&ガッシュの激走っぷりは相変わらず御見事。

ふたりはプリキュア   #15    ★★★★
  家族旅行の行き先が偶然同じで、そこには悲しい恋に基づく観光名所があって。ここぞばかりにデートに興じるなぎさとほのかにはもう慣れました(笑)が、なぎさ父@子安武人がしっかり父親していたのには驚きました。子安くんも娘を心配するような真っ当な父親役を演じるようになったんですね。「子安キャラはどこかが必ず壊れている」ってのが僕の中の決まりなんですけど、さすがにこのキャラは…壊れませんよね?ザケンナーがいるので何とも言えませんが。
  村の娘を巡って殺し合った2人、村の娘を助ける為に命をかけた2人。あまりに両極端すぎるこの伝承、観光名所にするなら後者が望ましいと思うんですけど…わざわざ前者を選んだんだとしたら。商魂たくましいというか何というか。

仮面ライダーブレイド   #16    ★★★☆
  橘さんに襲われる所長。突然燃え出して消えてしまった所長。ライダーシステムに不備がないことを橘さんの知り合いと思われる女性にいきなり告げて走り去っていく所長。ようやくメインキャラと再会し、長かった逃亡生活に終止符を…打つのかと思ったら「俺は独自の方法でやつらを潰す」とか言って早々に何処かに行ってしまう所長。
  当サイトではこれまで様々な所長シリーズを取り上げてきましたが。マインドコントロールされて伊坂の言うままにライダーシステムを作り上げた、と自分でマインドコントロールされていたことを説明し、もう大丈夫だとさしたる根拠もなく言い切る所長。自分も開発に関わったくせに「よく調べてみたがそのベルトは何かが違う」と矛盾しまくった発言をさらりとする所長。人類基盤史を研究する為チベットに旅立つ所長。今回は過去のシリーズに比べても秀逸な所長の大豊作でした。つまりは設定を都合よく消化する役回り、って事を端的に示していると思うんですけど。
  とまあどうでもいい事に随分文字数を裂きましたが(笑)、ソファーで寝る所長も中々見応えがありました。ってもういいっての。ゴキブリライダー(注:カリス)の家族を誘拐したトンボアンデッド、強そうなのにあっさり死んでしまったので少々残念。トンボアンデッドをしとめたゴキブリ(注:ゴキブリライダー)の必殺技、ドリルトルネードがもう少しかっこよければよかったんですけど。

特捜戦隊デカレンジャー   #13    ★★★★★
  最高。ドギー隊長がグラサンをかけているだけでも猛烈にカッコいいのに、まさか変身してデカマスターだなんて!しかも通り名が地獄の番犬、銀河一刀流で「百鬼夜行をぶった切る」って!メインテーマにのせて100人斬りするシーンで鳥肌が立ちまくり、炎に包まれベガスラッシュでのフィニッシュには拍手喝采、とまさにドギー隊長の為にあったような1話でした。最高。
  これなんですよ、これならデカレンジャーの面々が今1つ頼りなくてもバランスが取れますし、番組中盤から後半にかけて隊長を超える時も楽しみになりますし。ハムスター(ハリケンジャー)はハムスターで面白かったんですけど、特撮にはやっぱり威厳のある司令官が欠かせません。

かいけつゾロリ   #15    ★★★★★
  おめでとうございます、ノシシさんにお菓子25年分をプレゼント!食えるか!という真っ当なリアクションから、食べるのが無理ならお菓子の城を作ってしまおうという。しかも細部まで材料にこだわる所が何とも言えません。お菓子の城お菓子の城とは使い回された夢の代表格ですが、実際にお菓子の城の設計図を考えるなんていい大人がやることなのかと(笑)。
  かと思ったら産業廃棄物から現れた怪獣にお菓子の城が狙われるという、またも驚きの展開。それをアナウンサーと怪獣評論家が特別番組で中継する、この微妙なリアルさが何とも言えません。にしても太田真一郎はアナウンサーじみた役が多いですね、何故かはよく判りませんが。さてラストに以前登場した恐竜のママさんが出て来たんですけど、怪獣と恐竜がしっかり区別してある細やかさがいい感じです。怪獣の定義はよく判りませんが、恐竜はあくまで古代に生息した爬虫類ですから。


モンキーターン   5/8    ★★★★
  古池さんと和久井さんのプロペラ技術、そしてモーターとの相性。かのような好条件下で最高の自分を出しきってもなお、さらにその波多野の上を行く艇王榎木の実力たるや相当なもの。プロスポーツを題材にする場合、視聴者が感情移入できる年齢の主人公がリアリティを失わず頂点にどれだけ近付けるか、というのがかなり難しいんですけど…プロの厳しさ、頂点の高さの示し方としては中々のものだと思います。

美鳥の日々   #6    ★★★★
  小学生には興味なし、とはさすが狂犬沢村。しかも新しい母親との距離を掴みかねている、という複雑な家庭の事情を挟んでいる為、最終的にはいい話に見えてしまうから不思議です。不思議といえばゲーセンの格闘ゲームがやけに凝っていたのが何とも。こういう遊びに力を入れられる、そんな余裕のある製作状況こそ理想的かと。

ボボボーボ・ボーボボ   5/8    ★★★★☆
  ボーボボvs軍艦、ちゃんと戦ってるんですけど…節々が変。いつもの豪快な変というよりどことなく変。とまあ細かい話は置いといて、今回はまずボーボボ3歳MS(便宜上こう呼びます)に触れない訳にはいきません。無駄に綺麗な作画で宇宙を飛び回り、次々と敵MSを破壊する様はとても3歳とは思えない性能で(笑)。さらに「所詮俺達はロボット」という渋いワードで3歳時の思い出を語らせるセンスには、もはや脱帽するしかありません。っていうか単語の組み合わせ方が間違ってると思います。
  ちなみにボーボボ7歳百人組み手に関しては、「鼻毛真拳正当伝承者はボーボボじゃ!」とボーボボと軍艦に告げる師匠が面白かったです。師匠というかジュースだったんですけど(見てない人に意味が通じるかは判りません)、「マジっすか?」と猛烈に嫌そうな顔をしたボーボボがジュースをグラスに注いでも喋っていたので、師匠の本体は缶ではなくジュースなのかな?と思ったら。何とジュースが飲み干されても残ったグラスから師匠の声がするという。さすが師匠。っていうか主人公の過去をその場の勢いで適当に描くのは止めて下さい、他の番組じゃ考えられません(笑)。
  とまあ色々書きましたが、今回一番面白かったのはラストシーンでした。奥義鼻毛横町で軍艦との戦いにほぼ決着をつけた所で、軍艦と友情を復縁したかと思ったら。「僕達は甘えちゃいけないんだー!」とシビアに手の平を翻すステキな結末。夕陽に映えるボーボボの背中に哀愁を感じました。

鋼の錬金術師   5/8    ★★★★★
  やはりというか何というか。弟子が弟子なら先生も先生で、実体験が故に人体錬成を禁じていたと。奇形化した先生の子供の姿は衝撃的で、内臓を失ったのは真理に捧げたからという事実もまた衝撃的で。衝撃的な事実が明らかになるたびに、錬金術の謎つまり等価交換の謎が深まる辺りは見事というか。最後に辿り付く真理とは一体何なのか、科学の楽しみに通ずる所があります。
  人体錬成の失敗がホムンクルス、つまり人体錬成によって失われた命がホムンクルスの意思になると。その命は真理の門の向こうで自らの身体を待ちわびており、命を失わなかった人体錬成のパーツが彼らのものとなって、彼らはホムンクルスとしてこちらの世界に現れると。
  だとするとアルの身体をもつホムンクルスがいてもおかしくないわけで、逆にいえば身体を取り戻すチャンスはあるのではないかと。逆に材料を集めて甦らせようとした母親に関しては、魂も身体も世界に還元されてしまっているので不可能だと。人体の扱いに関しては判ったような気がしますが、やはり魂に関しては扱いようがないんでしょうか。まあ、ここで書いている推論が1週間後には否定されているかもしれませんけど(笑)。

ケロロ軍曹   #6    ★★★★★
  GWに南の島で水着を披露、とまた豪快な状況設定ですが(笑)。水着よりも海ではしゃぐ侵略者達を見ている方が面白かったりします、もう渡辺&小桜のリゾート満喫っぷりといったらもう。何なんでしょうかこのユルさは。それに対比して桃華@池澤春菜のテンション全開っぷりといったらもう。何なんでしょうかこの鬼気迫る迫力は。

DANDOH!   #6    録画ミス
とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ   5/7    録画ミス
トランスフォーマー スーパーリンク   5/7    録画ミス

  5月6日  木曜日  
  皆様お久しぶりです。20万ヒットを目前にして長期更新停止、という有り得ない状況に陥っていた素敵な当サイト。GWに更新してやろうと思ってたんですが…延々とゲームやってました、都合により念仏を聞きながら。いきなり意味不明の触りで大変申し訳無いんですけど、紛れも無い事実です。
  通信教育で在家僧侶になった知人から、祖母が念仏の入った60分カセットテープ×2を頂いたと。片方は両面に一本の念仏“正信念仏渇”が入っていて、もう片方は片面に短い念仏“重誓偈”×3と片面に別の短い念仏“讃仏偈”×4が入っているらしいんですが…どうもこのカセットテープの調子がおかしいと。そんな訳で、その60分テープ×2を延々と聞きながらテープの状態をチェックし、一旦MDに録音して新しいテープに録音してくれないかと。そういう依頼がありまして。

  結論としては、丸々一本の方は特に異常が無かったんですが、もう片方の短い念仏の方が問題でした。テープに無数の傷がついていた上に、途中でテープを巻き込まれていた…だけではなく。何と途中でテープが裏返しになったまま巻き続け、その後再び裏返しになり元に戻っていたという。そりゃ調子もおかしくなるわなと。
  で、何が大変だったかというと。片面30分のテープには所々異常があるものの、収録されている念仏は正味A面9分×3&B面7分×4なので、テープに異常が無い部分だけ上手く抽出すれば…祖母の期待にそえるのでは無いかと。そんな訳でテープを丸ごと聞いてみたものの、念仏なんて何処を切っても同じに聞こえる上に、テープに異常があるので何処で終わっているのか判らないと。2時間3時間延々と念仏を聞いてると、自分が現世から遠く離れた世界にいるような感じがしてもうどうでもよくなってきます。

  ってこんな話を誰が楽しんでくれるのかは判りませんが、とりあえず貴重な体験なので記しておきます。もう一度言いますが、これは紛れも無い事実です。こんな嘘をつくくらいなら、もっと面白い嘘を考えます(笑)。あ、あと貯まった感想を一覧にしてみました。ひとつひとつ書いていたらキリが無いので、僕が書く必要のない番組に関しては軽く流す方向で。軽く流すより、書かないもしくは見ないという選択肢を選べる勇気が欲しい今日この頃。


無人惑星サヴァイヴ   5/6    ★★★★★
  脱獄囚の紅一点、ジルバ@氷上恭子。僕の中ではどうも“デ・ジ・キャラットにょ”のイメージが強いので、ハワードを鞭打ちするその姿は感慨深いものがあります(笑)。そんな訳でハワード、脱獄囚の前で大見得を切った所までは良かったものの、あっさり重力制御ユニットを奪われる辺りはヘタレの面目躍如。「みんなのため」という動機に同情の余地が無くもないものの…さすがに微妙ですよね。
  にしても。条件さえ揃えばすぐにでも宇宙船が発射可能になったり、「犠牲は少ない方がいい」と人間同志の命のやり取りが示唆されるなったり…脱獄囚登場からまるで別番組と化してます。発射した所で無事に帰れるのか、脱獄囚を残してこの星を発てるのか等など疑問は尽きませんが。何はともあれ純粋に次回が気になります。そうです、面白いので何ら問題はないのです。

ポケットモンスターAG   5/6    ★★★★★
  まず釣り名人のスーさんを語らぬわけにはいきません。出演する番組を間違えたのではないか、というくらい強烈な顔にアクの強いキャラクターでして、おかげで異様な雰囲気に包まれた1話になってしまいましたとさ(笑)。そんなこんなで無駄に力が入りまくってまして、釣りはおろかポケモンバトルも迫力満点で純粋に面白かったです。
  手持ちポケモンがモココのハマちゃん、という微妙なパロディはポケモンらしさとしてスルーしたとしても…まさかマスターボールまで持ち出してくるとは!どんなポケモンでも確実にゲット出来るものの、プレイ中たった一度しか手に入らない超貴重なボールなんですけど。何なんでしょうかこの無茶っぷりは。
  釣りといえばもう1つ。ムサシの髪の毛を水面に付けると何だかブサイクな魚が釣れるんですけど、実はこのヒンバスはルビー&サファイア内でもかなりレアなポケモンでして。さらに実はこのブサイクなヒンバス、最も美しいミロカロスに進化するという。ムサシは今もってポケモンコンテストに執着しているので、今後のコンテストが面白くなりそうです。それがいつになるのかは全く判りませんが(笑)。

絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク   #6    ★★★★
  革命やら何やらといった小難しい理屈を、学生運動@檜山によって笑いに転嫁した上で、海賊の面々の個性を描こうというお話。仲間がいる筈の大学跡地に平然とミサイルを打ちこむ船長の豪快さは言うに及ばず、ポイポイダーことイルカさんも中々面白い御方のようで。主人公は相変わらず冴えてませんが、この番組はこういう楽しみ方をするのが正解なのかもしれません。

鉄人28号   #5    ★★★★★
  戦争に勝つ為、金田博士に負けぬ為、自分の息子を助ける為、人造人間の開発という許されざる過ちを犯した不乱拳博士。兵器として生まれ変わってしまった息子に与えた命令は“自分(博士)を殺すこと”。時代の流れに身をまかせてしまった後悔、もう一度息子に会いたいという親心、そして息子の存在を消そうという使命感。ここまで深くそして複雑な想いを描ききった、ってのは凄い事だと思います。。

キン肉マンU世 UM   #5    ★★★☆
  ヘロヘロなケビンマスク対チヂミマン。チヂミマンという名前だけでその器が計り知れてしまう、それが超人レスリングの恐ろしさ。彼も御多分に漏れず噛ませドッグとして、ケビンマスクの火事場のクソ力?の実験に付き合わされ、その出番を終えるのでした。合掌。死んでませんけど。

NARUTO   5/5    ★★★★★
  写輪眼の真の力“月読”。時間と空間を支配する幻術、というまさに常軌を逸した狂気の世界を見事に表現してました。そりゃあもう、井上和彦の喘ぎ声が響くのなんのって。肉に刃が刺さる音と合間って嫌過ぎです。

SDガンダムフォース   5/5    ★★★★
  虎舞羅丸、城を落とさせたら右に出る者なし。という自他評価が災いしてか、SD基地を落とす前に口上を述べる事に夢中になり、まんまと城落としに失敗する愛すべき馬鹿武者でした。とはいえ兜と顔が別々に動く辺りはさすがCG、普通なら兜と顔は一緒に描いてしまうというのに。この立体感?は見事なもんです。見事といえばハロ長官、生身で飛行機の上に陣取る姿はもはや人間にあらず。
  おにぎり100個で身体が修復されるアークの武者頑駄無、ラクロアの魔法や精霊の時と同様に世界によって微妙に設定が異なっているようです。やはり無機っぽいキャプテンとの差別化でしょうか。戦闘時は熱くならないそんなキャプテン、今回はロケットブースターを装着し大活躍。まさに静と動を使い分けた表現が秀逸だったと思います。

MONSTER   #5    ★★★★
  能登麻美子。以上。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   5/4    ★★★☆
  ようやく見つかった(探してませんが)クリスタル、しかしクリスタルは固い岩に包まれていたのだった!その岩からクリスタルを取り出そう、というだけで丸々1話ぶち上げたのには驚きました。しかもフェアリーコールを石に送信する、という結論にはもっと驚かされました(笑)。口うるさい所や使命感に燃える所など、あのタコはつまりスポンサーの化身なのかなと思わずにはいられません。
  太ったミルモに始まり、インチョ@岩田光央等など…妖精の面々は実に個性的。特にインチョは色々遊び甲斐があってかなり好きです。出番を増やす…と番組のテイストが変わってしまう危険性があるんですけど。

陸奥圓明流外伝 修羅の刻   #5    ★★★
  正直言えば九鬼一門は所詮前フリで、陸奥八雲と宮本武蔵の引きたて役に過ぎないと。そういう意味では前座が出してくる前座こと忍者なんて、どうでもいいといえばまさにその通り。この辺は原作にないエピソードを付加して間を持たせている、という印象が拭えません。“闘い”を見せるのがこの番組の本質なので、寛永御前試合編を上手く肉付けしていけばいいと思うんですが…ううむ。

  伊集院光 深夜の馬鹿力 5/3感想  
  5/2日曜昼の番組のゲストは安倍譲二。昼には適さない昔のヤンチャ話を嬉々として語る安倍譲二、のヤンチャ話を深夜放送で嬉々として語る伊集院光。「元不良のタレントはあまり好きじゃない」けれど「何故か安部さんの話は好き」、それは自分が不良に被害を受ける立場だったから、との分析。
  確かに安倍さんの場合はスケールというかそもそも背負ったリスクが違ってますから(笑)、武勇伝かつ過去の過ちとして人々に伝えていこうという反省材料なんでしょう。にしても話の豪快さには舌を巻きます、“刑務所”ってワードがこれだけ頻出する著名人も珍しい。珍しいというか…他にいるんでしょうか。
  あとは伊集院的視点による“面白いテレビ番組”が面白かったです。特に「子供音楽コンクールの課題曲を“絶体絶命(山口百恵)”とかにしたら盛り上がるって」辺りのヒートアップぶりはもう最高でした。子供に強烈な歌詞を歌わせる、まさにおバ歌謡に通じるものがありますね。個人的には“桃色吐息(高橋真梨子)”やサザンオールスターズが面白いと思うんですけど…(笑)。

MADLAX   #5    ★★★★
  ガザスソニカ内戦の理由とか抵抗組織ガルザとか、アンファンとの関係とか細かいことはよく判りません。このボンヤリとした記憶をどう埋めてくれるのかは興味深いところでして、そういう意味ではクリス@入野自由が再登場するのかどうか気になる所。女軍人をあっさり落とした森川“エロエロ”智之、次の標的はマドラックスですか。頑張って下さい、って適当なコメントですね。

Get Ride! アムドライバー   #5    ★★★★☆
  世界観とユニットを一通り紹介した所で、お約束の新兵器モトバイザー投入。の割にお話はクセが強く、タウンに行きたくない女の子×2が避難区域の教会に引きこもり、アムドライバーが来るから街が壊れる、と責任転嫁するという。しかもアムドライバーが教会を守りきったかと思ったら、ラストで教会が一撃であっさり崩れ去るという。どうしろっていうんですかこの番組は(笑)。

  日曜番組感想 5/2  
レジェンズ   #5    ★★★★★
  カニ、ワニに続き今回はトリ。いつの間にか動物アニメと化した感のある本作ですが、カニ獲り名人リチャードさんやトリ獲り名人ロバートさん等、動物愛護団体に訴えられそうなので動物アニメとは言えないと思います(笑)。っていうかリチャードさんが名前を変えて再登場するとは思いませんでした、それならソフトウェア開発部のカニ探知機おじさんも一緒に出して下さい(笑)。
  で本編。アンナことハーピーがシュウに近付いて、シュウがデレデレしている間にタリスポッドを盗む、と。アンナがシュウに情を写してしまう所や、細かいことは気にしないシュウの魅力などしっかり描けてたんですけど…欲を言えばもう少しメグにツッコミが欲しかったです。アンナを助ける為にシュウが自分の意思でシロンをリボーンし、シロンにお願いして戦ってもらう、と前回に引き続き2人の距離も少しずつ近付いてきてますし。もう少しメグにツッコミが欲しかったです。
  アメリカ50州おぼえ歌、やっぱり設定では50州全部作ってあるんでしょうか?個人的には全部知りたいんですけど…(笑)。こういうふんだんに盛りこまれた言葉遊びが、番組の深みを増すというか。「何よあの片いっぽのクツ!(shoesの単数系でshoe、つまりデレデレしてるシュウ)」辺りの表現は、英語表現と併せて誰かに監修してもらってるのかも。“レジェンズで学ぶアメリカ英語”とか出てもおかしくないような気が。

金色のガッシュベル!       ★★★★
  派手に流血しまくる清麿や、長引く会話シーンなど幾つか雑な点は見受けられるものの、本編が熱いので問題ありません。この熱さがこの番組のいいところ。あとはティオ@釘宮理恵がいい感じです。

ふたりはプリキュア   #14    ★★★★
  前回プリキュアの存在がばれてしまい、ニセモノが出現するという今回の話が気になってたんですけど…やはり大事にはなりませんでした。とはいえニセモノが人質になってしまう、という展開はアクションのしようがないので微妙では無いかと。あ、あと小清水亜美と名塚佳織はよかったです。

仮面ライダーブレイド   #15    ★★★★☆
  ライダーシステムは精神の持ちよう、と聞かされても一向に改善する気配を見せなかった橘さん。精神を安定させる為にあれだけ頼っていた藻を“こんな物”呼ばわりし、女医さんの死に「俺は君が好きだった!」と怒りに任せパワーアップ。そこまでは橘さんの特性としても、女医に続きまさか上級アンデッドの伊坂まで始末するなんて!想像だにしなかった展開に驚愕しっぱなしです(笑)。
  「私は私のやり方で奴らと戦う」と出ていったきり最近御無沙汰の所長でしたが、集められた第4ライダーの適合者を見つめるその姿…って何やってるんですか。戦って下さい、お願いですから。

特捜戦隊デカレンジャー   #12    ★★★★★
  ヒーロー、怪人、巨大ロボとスーツアクターの仕事は数あれど…まさか赤ん坊まで演じさせてしまうとは(笑)。しかもその赤ん坊が巨大化までする始末で、この辺の微妙な演じ分けがまさにプロの業かと。話はいつもながら堅実で、アクションもカースタントまで見事にこなす出来の良さ。ツッコミどころというと、「(デカレンジャーは)こだわりの豆腐屋に急行した!」っていうナレーションくらいでしょうか(笑)。

かいけつゾロリ   #14    ★★★★★
  ママは既に他界。飛行機乗りだったパパはそれより前に行方不明、と中々シビアな子供時代をおくっているゾロリ先生。警察に追われ隠れたスーツケースが偶然飛行機に積み込まれ、さらにその飛行機が突然のエンジン不良、気が付けば雪山でのサバイバルという凄い展開。あらん限りの知恵を振り絞り、飛行機の残骸から飛行機を作り出し、父親(の幽霊?)に導かれ危機を乗り越える、と感動までフォローした完璧な1話でした。
  特に飛行機が雪山を越えた時に広がった、雲と空の美しさといったらもう。純粋な子供向け番組の底力ってのを見せてもらいました、感謝感謝。にしても「使えなきゃ意味がない」と潔く札束の山を燃やす所はさすがというか何というか。確かに物の価値ってのはそういうものなんですけど(笑)。最後に…ED変更、前回に引き続き独特の絵柄と歌が動物アニメらしくていい感じです。


モンキーターン   5/1    ★★★★★
  艇王榎木に「ペラを見せて下さい」と神を恐れぬ申し出をおこない、条件として挙げられた優出に対し「やります!」と威勢良く答える波多野。馬鹿は馬鹿でも爽快な馬鹿っぷりは見ていて気持ちがいいもんです。結果的に幸運もあり優出し、最高の舞台で最年少記録をかけて艇王榎木に挑戦することに。
  夕陽に照らされた競艇場を舞台に、ジワジワと迫り来る緊張感と盛り上がりはまさに格別。この状況下でピタリのスタートを決める波多野の技術と若さ、それを全力で迎え撃つ艇王榎木。引きも絶妙で今回も言うこと無し、です。

美鳥の日々   #5    ★★★★☆
  沢村倒れる。それでも美鳥はどうやら平気のようで、沢村の代わりに色々雑務をこなすんですけど…右手が身体全体を引っ張って家中動き回る、という絵がシュールかつリアルという見事な絵。身体が床に引きずられる様や、柱にぶつかったりする様は、余程のこだわりが無いと描けないのではないかと。話自体も沢村が美鳥を、美鳥が沢村を想う姿をしっかり描き、最後に協力して懸垂100回を達成するという。まさに隙の無い出来です。

ボボボーボ・ボーボボ   5/1    ★★★★☆
  久し振りの視聴者に対し、いきなりパワー全開の聖鼻毛領域で出迎えるどうしようもない馬鹿番組。「あけましておめでとう!」とか言われても困るんですけど、「心配しなくていいよ」と近付いてくる光るウンコにはもっと困りました。人形にされたビュティ元に戻す為、ポマードリングの軍艦5人衆を倒す…筈だったのに、人形をアフロにinしてドンパッチからoutするとビュティに戻ってる、って。意味不明なギャグは歓迎しますが、意味不明な物語は視聴者がついてこれないので勘弁して下さい(笑)。
  ボーボボの弱点を克服する為、先程光っていたウンコに促されバビロン界に向かうボーボボ達。何の為にバビロン界に行ったのかはよく判りませんが(笑)、筋肉質に鳥頭というバビロン案内隊に会えただけでも僕は幸せです。案内隊のくせに案内しないのはまだ許すとしても、ボーボボ達と一緒にパフォーマンスを繰り広げるわざとらしさとうざったさ、かなり極まってます。存分に駄目っぷりをパフォーマンスし、もう気が済んだかなとビュティが一歩踏み出したその瞬間、後ろから聞こえるザッという足音。「増えてるー!」でもう大笑い。何度見てもこの運びは絶妙です。
  その後もやり放題。フランスではフルーツヨーグルトに魚を入れて台無し、辺りは子安君の白々しい演技が最高です。もはや聖鼻毛領域とバビロン界の差すら判りませんが(笑)、散々遊びたおした上でダブルラブでゴメーヌゴメーヌ謝られても、「バビロン界キライ」というビュティさんの御言葉に全会一致で議決ではなかろうかと。当然。

鋼の錬金術師   5/1    ★★★★
  等価交換で失われた筈のエドの手足が何故か存在し、イズミせんせいの内臓は何故か存在していない、という。エドの手足の状況から推察するに、その内臓はやはりホムンクルスが所有してるんだと。深まる錬金術の謎と、絡み合う様々な思惑に目が離せません。あとは筋肉で語り合うアームストロング&肉屋のヒゲ、違う意味で目が離せません(笑)。

ケロロ軍曹   #5    ★★★★
  おもちゃを愛する男達。正確には店主こと老兵&宇宙人の軍曹。基本的に笑いあり涙ありのいわゆる“いい話”、ペコポン人スーツもいい感じに怪しさが溢れ、経済的侵略も着実に進行中ということで(笑)。「やってしまうか、禁断のアレを…!」と雰囲気たっぷりに煽った場面では、まさか万引をしてしまうのかとドキドキしました。禁断のアレとは結局売れそうなプラモを人気のないプラモで隠す、というせせこましいアレだったんですけど、この辺の見せ方がこの番組の上手さが光る所だと思います。

DANDOH!   #5    ★★★
  ボールは木の影に入り直接グリーンを狙えない、そこで青葉弾道がとった方法は…逆向きに打って木に反射させるというものでした。それだけならまだいいんですけど、高く舞いあがったそのボールは何と旗に包まれて直接カップインという。旗に包まれなかったらグリーンオーバーなので転がして寄せるべきでは、と今更ツッコミを入れてもしょうがないと。それはよしとしても不正に一生懸命なのは問題ではないかと。





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