日記過去ログ一覧に戻る



★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価


無人惑星サヴァイヴ   6/10    ★★★★★
  ついに脱獄囚と直接対決。勿論勝てる筈も無く絶体絶命、どうするのかと思ったら…シャアラさんが大地に立ちました。作業用ロボットを動かすまさかのウルトラC、悲鳴を上げながら大活躍する姿には感動すら憶えます(笑)。最終的には脱獄囚達から何とか逃げ出し、彼らの乗った輸送船が大破してしまうんですが。殺し合える番組ではなく、和解できるとも思えないので、順当といえば順当な結末かも。さて輸送船もアダムの船も失い、今後の展開がどうなるかさっぱり読めません。

ポケットモンスターAG   6/10    ★★★★☆
  ポケモンお得意の“地方開催のポケモン競技”話。大体はたまたま参加したサトシがあれよあれよという間に優勝、という地元のメンツ丸つぶれ(地元の人が勝っても面白くないんですけど)な話ですが。今回の競技、ひこうポケモンでリングを指定の場所にかける“ポケリンガ”は、何とコジロウが過去に特訓を受けていたという(笑)。唐突とはいえコジロウ@三木眞一郎のテンションが高まると一気に変な番組へと変貌するので、こちらとしては大歓迎。
  結局決勝戦はサトシvsコジロウ。前チャピオンのかみなりをサトシのスバメが耐えてしまったので、仕方がありません。メインで紹介する筈のチルットの影が薄いなと思ったら、何とスバメがオオスバメに進化しました!。オオスバメは顔が凛々しいので進化自体はさほど問題ありませんが、これまで通り根性ででんきタイプの技を耐えていくんでしょうか(笑)。

絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク   #11    ★★★★☆
  誰よりも周りが見えてないのに、誰よりもエネルギッシュに突っ走るヒロインことベス。グラムに「夢とか言ってないで、真剣に生きなさいよ!」と正論をぶちかますのはいいんですが、独断専行が過ぎて軍法会議にかけられて独房入り。真剣とか何とか以前に、ベスには何か大切なものが足りないような気がしてなりません(笑)。
  ベスがグラムを、グラムがベスを、といった形で互いの良い所悪い所を学んで成長すると、番組として綺麗にまとまるんですけど…今の所グラムがベスを諭せるとは思えません。誰かベスに軍人に必要なものを教えてあげて下さい。


鉄人28号   #10    ★★★★
  ダイイングメッセージ →少年探偵 →暗号解読、と本当に探偵物と化していてビックリ(笑)。で、今回のテーマは超人間。以前の人造人間とは少々異なり、人間の身体の一部を機械に置き換え、兵士として兵器としての能力を高めていると。ただしそう簡単に計画が成功する筈も無く、数々の失敗が生じるのは当然といえば当然なんですが…失敗作の烙印を押された超人間には心があり、恨みも生まれてしまうという。
  御国の為にと超人間改造に志願した彼らは間違い無く被害者なんですが、失敗作を生んでしまった開発側を責めて解決する問題でも無いと。複雑な話です。
キン肉マンU世 UM   #10    ★★★★
  ブロックス、百科事典に滑り台とブロック数を無視した自由自在な構成がいい感じ(笑)。さらにケビンマスクそのものを完全にコピーするという、まさにやりたい放題。“同じ技同じ戦法なら超人強度が高い方が強い”、まさか超人強度が超人レスリングに影響を及ぼすなんて!。僕もキン肉マン歴は長いんですけど、ここまで理屈じみた利用法は初めてですよ!

NARUTO   6/9    ★★★★
  弟子であるナルトにロクに指導せず、情報収集と言いながら飲み屋に入り浸るエロ仙人。しかもこの飲み屋が何とも言えないエロさで、エロ仙人のエロさにますます磨きがかかってしまうという(笑)。とはいえ絶妙なタイミングでナルトを指導しているので、憎めないどころかナルトにとっては師匠であり父親がわりという。
  話が地味なので評価は中々上がりませんが、最近は高いクオリティで抜群の安定感を見せてます。無理に評価をしなくてもいいと言えばその通り。

SDガンダムフォース   6/9    ★★★★★
  ダークアクシズ、ついにネオトピアに本格侵攻。街のモビルシチズン達が丸ごと操られてしまうという絶望的な状況で、もはやSDGFだけじゃどうしようもないのでは?と思ったら。ここでキャプテンガンダムが“キャプテン”を冠する理由が明らかにされました。ネオトピアのモビルシチズン全てを繋ぐネットワークを統括し、コントロールを司るキャプテンとしての存在、それがキャプテンガンダムだと。正直言って驚きました、SDという分野でまさかここまで見事に情報世界を扱うとは。
  キャプテンシステム発動の為にその身を挺するガンイーグル&ガンダイバーズ、発動したキャプテンシステムが放つ美しい光、そしてその光が広大なネットワークを流れ、再び輝きを取り戻すネオトピア。CGならではの三次元表現と光の美しさ、そしてネオトピアを救ったという感動。素晴らしいものを見せてもらいました。オールCGで人間まで描いたのも画期的でしたが…新しい映像表現を見せてくれる、という意味でもこの番組は画期的だと思います。


MONSTER   #10    ★★★★
  ヨハンの指示で殺人を犯した男。ヨハンの事を語る彼の表情・口調には感情が全く感じられず、しかも喋り終えた所で躊躇せず自分の頭を打ち抜くという。この辺は演出に加え、役者の演技が恐怖に拍車をかけてます。全てヨハンの手の平で踊らされているような、視聴者側が漠然とした恐怖に駆られる辺りはスタッフ様様でしょうか。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   6/8    ★★★★☆
  4年に1度のフェアリンピック、これなら権利関係も問題なし。パピィやオトメ(男)といった久し振りの面々の中でも、やはりキンタ@野沢雅子の存在感は際立ってます。訛りのある野沢雅子やスポ根等、意識的に古典を挟む姿勢は素晴らしいと思います。ミルモvsキンタで盛り上がるな…と思ったら、何とキンタが予選敗退してしまいました。しかもミルモまで予選敗退、4年に1度の祭典をどう盛り上げるんでしょうか(笑)。

陸奥圓明流外伝 修羅の刻   #10    ★★★★★
  陸奥圓の探しに柳生屋敷へ。佐助は潜入し情報を集め、天斗は正面から道場へ出向き騒ぎを起こす。将軍家指南役である父親直々の御前試合出場への依頼に対し、政治の世界を「俗事には興味ござらぬ」とバッサリ切り捨てる柳生十兵衛。それでいて、陸奥が出ると聞くや態度を翻すこの大馬鹿ぶり(川原作品では最大の誉め言葉)。さすが柳生十兵衛、将軍家指南役として将軍の御機嫌を伺わねばならぬ立場なのに、家光を怒らせて小田原に飛ばされるだけあります(笑)。
  そんな十兵衛に「お前も俺と同じ、ただ強い奴と戦いたいだけの大馬鹿よ」と評される天斗。さすがに圓の危機は俗事ではないので対戦は実現しませんでしたが、それでも「時間が無いから」という断わり方は逆に時間があれば…ということで。今回は天斗の道場破りも中々の動きでしたし、全編渡って緊張感と緊迫感が溢れていて非常に面白かったです。


  伊集院光 深夜の馬鹿力 6/7感想  
  生で2時間という通常放送に比べ、この番組のスペシャルは何十時間という素材を用意しながらも、数分に編集してしまったり当日喋り過ぎてカットすることになったり。猛烈に効率悪いこと甚だしいんですけど、ラジオ局ですら保存していないような素材を、まさか伊集院自身が保存しているとは思いませんでした(笑)。素材自体の都合上、そのまま聴いても面白くないでしょうし、販売するとしても莫大なデータ量になりますが…リスナーとしては非常に興味深い所です。
  深夜ラジオのDJとしては久々の音楽話。NHK教育でしかも学校放送“どれみのてれび”、っていう辺りがさすが伊集院光(笑)。この番組には僕も衝撃を受けました、あの“UA”が“ううあ”として出演してるんですから。何処までいっても子供向けでしかない学校放送なのに…UAにオファーを出す方も出す方ですけど、受ける方も受ける方だと思います。尊敬に値しますよ、真面目な話。
  っていうか伊集院光、NHK教育見過ぎだと思います(笑)。ワイドショーやはなまるマーケットが楽しくないからNHK教育、って…夏休みの子供じゃないんですから。世間的にはストレッチマンやピタゴラスイッチが有名(誰に?)なNHK教育、ピタゴラスイッチ内のFLAMYは発想が飛んでて面白いので一見の価値あり。個人的には算数4年と算数5年がお勧めです、15分で起承転結を守って判りやすく算数の考え方を伝える番組で、算数のエッセンスを上手く絞り込んだ感じが何ともいえません。あとは何故か顔も名前もそのままで、ナビゲーターとして出演している豊口めぐみが何とも(笑)。僕の中で彼女の代表作はこの番組です。

MADLAX   #10    ★★★★☆
  市販PC2300台分の能力を持つトゥルークラスター。個人なのか研究所なのかは判りませんが、世界4位の能力を個人的なハッキングに使うって。しかもその代価は「ヴァネッサとのディナー」でいい、という騙されっぷり。たとえどんなに君がその身を削ったとしても、真下作品はレズ賛歌なので意味が無いのですよ、と忠告しておきます。
  ヴァネッサの会社はガザッソニカに内政干渉している?内戦にも荷担?さらにアンファンとも…?と、マドラックスとマーガレットの間が少しずつ近付き始め、ようやく大筋が動き始めました。月を見て「赤い」と呟くマーガレット@桑島、ストーリーの展開に呼応して少しずつ壊れ始めました。こっちもワクワクしてきました(笑)。

Get Ride! アムドライバー   #10    ★★★★☆
  敵の襲撃に基地は炎上、散り散りになるアムドライバー達。当初の予想よりも早く“アムドライバーとは何か、ヒーローとは何か”というテーマに直面してしまいました。勿論ジェナス達も例外では無く、敵に囲まれ絶体絶命…という状況ですらラグナの軽さは相変わらずなんですが(笑)、これが逆に救いだったり。ジェナス達の身代わりになったダークさん、は復活してくれると思うので心配は少なめに。
  キャッキャッと笑いながらジェナスに圧倒的な強さを見せ付けるシャシャ。キャラとして非常に面白いんですけど、実年齢から考えると相当脳味噌が危ういような(笑)。これは純粋さというより既に狂気の域、mycoの演技を誉めるべきかと。

  週刊少年ジャンプ28号ランキング・感想  
1. DEATH NOTE
  ここでもう1冊のデスノートを出しますか。確かに最近のやり方は強引でしたけど…しかも持ち主は少女と来たもんだ。顔を明かしたLがまるで別人だったように、この子も何処かアレなんでしょうか。少なくともストレートに可愛い女の子だとは思えないんですけど。
2. ピューと吹く!ジャガー
  こりゃ凄い。ボケ→ツッコミには全く関係無い話を延々と続けたり、ウソをでっち上げたり無駄にコマを使ったり。もうさすがというしかありません、うすた京介は天才です。
3. アイシールド21
  凡人桜庭。天才とはいえ進はLBなので、王城ホワイトナイツが強くなるためには桜庭に頑張ってもらわないと。努力すれば報われる、という事を簡単には描かない所がシビアというか凄いというか。さて桜庭の努力は報われるんでしょうか…?
4. シャーマンキング
  メイデン様御開帳!O.Sをまとった姿を見るのは何年ぶりでしょうか。最近妙なツッコミを身につけたチョコラブが好きです。「実はこれ、防弾メガネだったんだ」「ありえねえ!」って敵じゃなくて味方のチョコラブがいうセリフですか(笑)
新連載. 超音速卓球少年ぷーやん
  えっと、数秘術ってのは色々応用しがいがあると思います。ただ微妙なギャグとエロスで攻めるのはあまりオススメできません。読切からどれだけ話を広げられるか、月並みですがそれが最大のポイントだと思います。


  日曜番組感想 6/6  
レジェンズ   #10    ★★★★★
  「ケチャップ大盛りなんだな」ブリブリブリブリ(ケチャップを出す音)、でOP。最近OP前の使い方が間違ってるような気がしてなりません(笑)。上に立つ事を義務付けられ常に我慢をしているディーノと、自分の気持ちに素直なシュウ。それを「自分勝手だよ」と批判するディーノに対し、マックがシュウとの思い出を語ってあげると。この場合、シュウが自分を正当化すると自分勝手そのものなんですけど…マックの口からシュウを評価させる、ってのはいい方法だと思います。
  メグの引越し、ブルックリン101小リキリキリッキーズの練習グラウンドの消滅、流行りのハンバーガーショップの登場といった子供時代の色んな出来事を、「好きなら好きって言えばいい」というシュウらしい言葉で上手くまとめてました。で、過去話の後はディーノとマックの心の触れ合い。街で苦しそうにしている花を植え替える、単にそれだけで誰かが誉めてくれるわけでも何かが起こったりする訳でもありません。大切なのは2人が自発的にそれに没頭したという事であり、他人から見ればどうでもいいような事を共有出来るのがつまりは友達と。
  それなりに工夫すれば、視聴者に向かって大々的に友情の大切さを訴えることは難しくありませんし、むしろ歓迎される番組作りだと思います。それはそれで悪くないんですけど、今回のような微妙な友情話ってのは中々貴重なのでは無いかと。それに加えて、過去話にBB部長やJ1J2そしてハルカ先生を微妙に登場させる気遣い、こういった気遣いが作品世界の広がりを助ける訳で。
  あと、子供時代のメグは割と毒が薄くて可愛かったです。ツッコミが弱いという面では物足りないんですけど(笑)。

金色のガッシュベル!       ★★★★
  久し振りに「鉄のフォルゴレ〜♪」が聞けて満足満足。

ふたりはプリキュア   #19    ★★★
  選ばれし勇者こと食っちゃ寝のメップル、しかも倦怠期のオマケつき。こんな危機感の無いゴム生物(想像)に比べれば、常に消滅と隣り合わせにあるドツクゾーンの皆様の方がよっぽどマトモに見えます(笑)。何故プリズムストーンがメポミポに必要なのか、何故ドツクゾーンに必要なのかをもう少し示してくれないと、戦う目的が今1つ掴めないので困ります。ドツクゾーンの皆様には微妙な理由がある…という描写を下手に挟んでいるだけに、どっちつかずになってしまうような。気が。します。

仮面ライダーブレイド   #20    ★★★★
  「じゃあ力ずくで奪ったらいいじゃないですか!」「強くなりたいんだ!」と叫ぶレンゲル候補。心の闇がどう作用しているのかは判りませんが、人に迷惑をかけてはいけません。この未熟な小僧の性根を叩き直してくれるのは、どん底から復帰したタディアナさん改め橘さん。途中の経過はどうあれ、結果的にはギャレンとして完全に立ち直っているので…期待させてもらいます。
  「学校で書いたの」とカリスと2人きりの絵を持ってくる天音ちゃん、もはや病気としか言いようがありません(笑)。いい加減に止めてあげて下さいお母さん、父親代わりというには無理がありすぎます。母娘共々…だともうどうしようもないんですけど。歯止めをかけるべき小太郎は小太郎で、今回の話で久々に彼の職業を思い出すぐらいの責任感の無さでして。どうしたらいいんでしょうか。

特捜戦隊デカレンジャー   #17    ★★★★★
  ESPでクールに振る舞うジャスミンに対し、元気だけ取り柄でボケも多い梅子。キャラ立ちを気にした梅子がジャスミンを真似て…という、この手の番組にはよくあるお話。とはいえ、女性陣2人の違いをしっかり描いた上で、お互いにいい所を尊敬しあって友情を確認し、梅子らしい豪快な作戦で事件解決、という完成度の高い1話でした。「梅子はESPではない」としっかりナレーションでギャグを挟んだり、飲酒した梅子の代わりに運転するドギー隊長、等など細やかな気遣いも見事。
  食べずにはいられなくなる悪魔のスパイスを使う怪しい中華風アリエナイザー、ダンディ坂野もキャラと合った怪しく胡散臭い雰囲気を振り撒き、変身後も声を担当するサービスぶり。GameWaveでブッチャーさんとポケモン対決をしていた頃からは想像も出来ない躍進ぶりに、こちらの涙腺もついつい緩んでしまいます(笑)。中華風の姿もアレなんですけど、酔拳をたしなんだり自分でツボを押して巨大化と、まさにいい意味でやりたい放題。面白かったです。
  梅子&ジャスミン主役回ということで、EDは2人が歌う特別バージョン。これはこれで違った雰囲気で非常に面白く、今後2人がメインの回に流してもらいたいくらい。特撮出身の男性俳優に比べて女性俳優は不遇なので、もう少し露出してもらっても全然問題無いんですけど…。

かいけつゾロリ   #19    ★★★★★
  “つかまる!”という素敵なタイトルにまず乾杯。いたずら大好きとはいえ、仮にも主人公が脱走不可能の刑務所に放りこまれるというこのぶっ飛んだセンス。大好きです。市長が勇者の象を盗む →(一応悪人の)ゾロリに罪を被せる →指名手配 →出来の悪い手配書をゾロリ本人が書き換える →手配書のおかげで逮捕 →刑務所で懲役10年、という素敵な流れです(笑)。元々悪人として名が通っている、手配書を書き換えている等、完全に無実とはいえない辺りがこの番組のグレーな面白さだと思います。
  こうなったら脱獄するしかない!と意気込んでみたものの、刑務所の警備は完璧で再び牢屋に逆戻り。1度困難にぶち当てておく、という引きのタイミングも中々。「楽しみに待ってろよ!」と意気込むゾロリ先生のリベンジに期待しましょう。


モンキーターン   6/5    ★★★★★
  市販のペラを加工する従来のやり方とは全く異なり、金型から作る事でスーパーキャビテーション理論を体現、圧倒的な性能を持つ洞口スペシャルペラ。ベテラン犬飼・榎木は牙を剥き、ライバルとして洞口の性格を知り尽くした波多野も絡み、競艇界全体で打倒洞口へ。競艇界でプロペラがどれだけ重要か、というプロ世界全体を描写できる、ってのは凄いもんです。
  ペラへの執着が家庭不和を引き起こし、憔悴しきった表情の河野さん。そんな同期の仲間に対し、「貴方には不可能です」と望みをバッサリ斬り捨てる洞口。事実を正確に伝える、という彼なりの気遣いなんでしょうけど…波多野がバカなら洞口は馬鹿、「貴方には弱い人の気持ちが判らない」という青島さんのお怒りも至極当然です。しかも「弱い人の気持ちなんて判っても」と、その指摘すら理解できないという。
  傍目に見ると本当にどうしようもない人間なんですけど、このストイック過ぎる所が洞口らしさでして。彼自身悪気があってやってるわけじゃないんです、って何でフォローしてるのかはさっぱり判りません(笑)。

美鳥の日々   #10    ★★★★★
  普段の綾瀬さんには反応しないくせに、変装して大人しくしている綾瀬さんに鼻息を荒げるバカ沢村。沢村の好みに関してはよく判りませんが、メガネっ子はアリみたいです。ついに少年役までこなすようになった釘宮理恵、可愛らしいお坊ちゃんというのはある意味強烈かも(笑)。「ヤクザに引き渡されて…」とか言わせてますが、少年役だからってセクハラはセクハラです。
  中原テイスト全開の美鳥@右手と本来の美鳥。後者は中原麻衣とは思えないほど内気も内気で、たまたま沢村の右手に現われた…というだけではないと。右手の美鳥と本来の美鳥にここまで差があると、さすがに美鳥自身の問題に直面せざるを得ません。ぬるま湯に浸ってるだけでは駄目、という点を逃げずに書く辺りはさすがです。

ボボボーボ・ボーボボ   6/5    ★★★★☆
  「ボーボボ、始まるよ♪」とファミリー風味の新しい始まり方。効果があるかは別として(笑)、アニメならではの部分を色々工夫してみようという心意気は素敵です。Zブロック基地がいつの間にか海水浴場、って辺りはこの番組においてはもはや常識なんですけど…まさか首領パッチにビキニを逆に着せるとは。上から見たらもう何が何だか判りません。ちなみに、下に水着を着てないのに服を脱ぎかけるビュティさん、そりゃあへっくんもドキドキしますって。
  今週の戦闘というかギャグ合戦。許して仮面=ロボ×4は微妙でしたが、許して仮面=ロボ×4+ボーボボ&パッチならOKです。基準はさっぱり判りません。さっぱりといえばその後のジェスチャークイズ、お題を解答者がジェスチャーで表現する…って。もはやクイズという冠すらすっ飛ばす潔さ(笑)。しかもボーボボ達のジェスチャーがビュティ曰く「面白くないよ、へっくん以下だよ」という、面白くないギャグを垂れ流すこのチャレンジ精神。このスタイルで放送しようと考えたスタッフに拍手。

鋼の錬金術師   6/5    ★★★★★
  炭素の構成を変化させて硬度を高めるグリードーの"最強の盾"、確かに分子配列の変更ならギリギリ錬金術。原子・分子が既知ならば、金の錬成が不可能なのは明らかなんですけど、それでも名称はやっぱり錬金術のままなんでしょうか。というどうでもいい話はおいといて、エドvsグリードー決着。そりゃあもう悲惨な死に方満載の当番組ですが、不可抗力を除いてエドが直接的に誰かを殺したのは初めてですか?。
  ホムンクルスは元となる骨の前では身動きできない、という設定はまだしも。“深き森のダンテ”があの御方?かかずゆみの身体を乗っ取ったとか?…等など重要な所は謎ばかり。どうしたものか。

ケロロ軍曹   #10    ★★★★★
  虫歯を治そう、というネタを作戦行動に昇華する馬鹿馬鹿しさは素晴らしいと思います。スピード感あふれる動きやビームライフル・バズーカなど、ロボット物が少なくなって久しい中でかなりのものを見せてもらいました。特に夏美さんのファンネルがキュベレイがいい感じ。

とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ   6/4    ★★★
  カナ&マキ、春名家を急襲。これ自体は特に問題無いんですけど、ハム太郎を見て「人間の言葉わかるみたいね」とはマキちゃんの言。ハム太郎が人語を理解するというトップシークレット、というかこの番組における聖域にわずかとはいえ立ち入るとは。邪気が無いからといって侮ってはいけないようです。っていうか、ロコちゃんが自宅で友達と遊んでいるのに、じゅえりーハウスに出かけるハム太郎って。こいつは凄い度胸です(笑)。
  すいーちゅぱらだいすはすいーちゅぱらだいすで、飴細工のユニコーンに命を宿らせて友達になるという。生命の尊厳に関わる研究を、惜しげも無く実行するラズリーに恐怖すら覚えます(笑)。というのは冗談としても、所詮組成元がお菓子なので…コウシくんが間違って食べないよう祈るだけです。食べたらある意味快挙ですけど。

トランスフォーマー スーパーリンク   6/4    ★★★★
  ユニクロン暴走。アルファQが簡単に操れるなら苦労はしません、むしろロディマスコンボイの読みの甘さを指摘するべきかと。ユニクロン擁護派だけに何か策があるのかと思ったら、特に何も無いだなんて。そりゃグランドコンボイもロディマスと対立しますって。ロディマスが役に立たない以上、ここはやはりアルファQそしてキッカーに頑張ってもらわないと。
  オムニコンの女戦士に関しては特に何も。そういえばビーストウォーズメタルスにブラックウィドウっていう女戦士がいたなと。どうでもいい話ですが。


  6月3日  木曜日  
  久し振りにジャンプ感想を書いたので、もっと久し振りに最近のサンデーについて書いてみましょうか。“名探偵コナン”“金色のガッシュ”“犬夜叉”はまずパス、知りたい人は専門サイトを探して下さい(笑)。アニメ化作品に関してはネタバレを避けますが、そうでない作品に関してはガンガンいきます。後悔して下さい。

モンキーターン
  インフレするわけでも大事件が起きる訳でもなく、マイペースにじんわり続いてます。波多野の開会式はずしも相変わらずで、結婚とかでも無い限りこのままボケ倒しそうです(笑)。終わらせようが無いというよりは、終わらせる必要が無いという感じ。
美鳥の日々
  アニメ開始時期の前後から、凄い勢いで周辺が整理されてるんですけど…アニメと同時に終わったりするんでしょうか。整理の仕方は非常に丁寧で、登場人物1人1人の成長が感じられます。とはいってもアプローチは変化球のままなんですけど(笑)。
県立井出高校柔道部物語 いでじゅう!
  主人公に片想いする後輩の登場、森さんの柔道挑戦、主人公林田を取り巻く環境が激変してますが。何といっても変態貴公子こと東菊千代の芸能界デビュー、これには度肝を抜かれました。林田と森さんの関係が一向に進展しないのに、東の環境を激変させるという…モリタイシ先生の意図がよく判りません(笑)。
結界師
  本誌イチオシ、単行本発売をテレビCMするほど期待されている作品。それを知ってか知らずか、作品自体の展開はゆったりまったりといった所。それでも盛り上がる所は盛り上げてますし、少しずつ張っている伏線なんかも今後の期待を膨らませます。新章の盛り上がりに期待。
  あ、あと個人的に雪村時音が好きです。昨今の流行りから逆行する年上の幼なじみ、という存在がたまりません。
こわしや我聞
  展開や設定そのものは少々地味なんですが、キャラ1人1人がコマの中で自己主張する芸の細かさがいい感じです。中でも工具楽家の面々が妙に個性的。社長こと主人公こと長男我聞を筆頭に、家事全般を束ねる長女果歩、いつでもハイテンションな次女珠(たま)、「もっさり」「ぶっちゃけ」と書かれたシャツを好みヤフー株を狙う次男斗馬、と微笑ましい家庭の描写がかなりヒット。
  同級生であり社長秘書の国生さんもいいんですけど、個人的には果歩嬢のツインテールが好みだったりします。特に今週27号、回想シーンの葬式で涙する果歩嬢が素敵すぎ。
うえきの法則
  屁理屈をこねさせたら天下一品だと思います、良い意味で。次々追加される設定や飛躍する展開も何のその、時に緻密に時に豪快にひねり出される論理の前では些事に過ぎません(笑)。
焼きたて!ジャぱん
  ストーリーとか伏線ならまだしも。勝負の行方すら遥か彼方に追いやって、パンの素晴らしさを犯罪スレスレの手法で表現する、これだけに全精力を注ぐその姿。凄い事は凄いんですけど、行きつく所まで行ってしまったリアクション芸人のようで…痛々しいと感じるのは僕だけでしょうか(笑)。
  取材に裏付けされたパンに関するウンチクも、くだらないリアクションに全精力を注ぐ漫画を連載する為の言い訳のように見えてしまうんですが。という一筋縄ではいかない面白さがこの漫画の魅力です(笑)。
暗号名はBF
  高度な情報のやり取りが行なわれるスパイ物、は個人的には好きなんですけど。今1つハジケきらない所が少々弱いかと。可能性はあると思うんですけども。
俺様は?(なぞ)
  ダイナマ伊藤より各段にギャグの破壊力が増してます。サンデーでは貴重な不条理ギャグとして、十分貢献してるような気が。サンデー御得意の欄外キャラ紹介、よし子先生の「クラスの担任。速度違反などで逮捕、時々脱獄してくる」というプロフィールが大好きです。


無人惑星サヴァイヴ   6/3    ★★★★★
  遺跡宇宙船を捨てよう、という決断もさることながら。遺跡に脱獄囚たちを閉じ込めよう、という機転の効き方も中々です。自分の生家を捨てるアダムにしてみれば複雑ですが…いかに大切なものでも生きて帰らなければ意味が無い、というシビアな考えが貫かれていて。みんな本当に苦労してます。
  輸送船を操縦出来るのはカオルだけ、ここで再びカオルのパイロット話を持ち出してくるとは。確かに操縦出来る人間がいないとどうにもならないので、カオルはパイロット候補だったという事を前提に過去話を作ったんでしょう、おそらく。どうでもいい話ですが。
  あとは久し振りに食虫植物が見れて嬉しかったです。そういえば、あの頃のシャアラは毎週毎週発狂寸前でしたね…(笑)。

ポケットモンスターAG   6/3    ★★★☆☆
  「おかしのおまけのカードで見た」とバネブーの解説を始めるコジロウ。そりゃ前のポケモン図鑑は三木眞一郎が担当してましたけど、まさかそんな変化球でポケモン解説するなんて。さらに久々登場、ポケモンファンにはお馴染み?のコイキング売りのインチキオヤジ。今回はルビー・サファイアでもかなりのレアポケモンことヒンバス、に似せたコイキングを売るという相変わらずの商魂(笑)。
  あとは久し振りにサカキ様が喋ってましたし、本編は普通でも今回は色んな所で妙に面白かったです。

絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク   #10    ★★★★★
  神の石、火星先住移民の長の証を持つグラム。導きの箱が火星先住移民の宝を指し示し、#10にしてようやく“宝捜し”という主人公の目的が定まりました。「将来はどうするの!?」「その日が来たら考える」という主人公のユルさが、浪漫あふれる目的によってどう変わるかは興味深い所です。
  相変わらずアクション面のクオリティの高さは見事なもんです。建機?みたいなマシンを使いこなす、って書くのは簡単ですが。マシンの機能を把握した上で、その特徴を最大限に活かしたバトルをみせるってのは中々出来ることじゃありません。

鉄人28号   #9    ★★★★
  まるでタラバガニのような髪型のドラグネット博士。冷戦時代の宇宙開発競争を戦っているだけあって、髪型だけではなく人格もかなり激しく、話がまた強烈な方に向きそうでワクワクします。どうしてこの番組に出てくる博士はみなどこか狂ってるんでしょうか(笑)、まあそうでもないとあんな研究やってられないんでしょうけど。
  かと思ったらいきなりドラグネット博士殺人事件発生。頑張れ少年“探偵”金田正太郎!。って何だか別の番組みたいになってきましたな。

キン肉マンU世 UM   #9    ★★★★
  デストラクションvsイリューヒン。デストラクションの角は触覚でレーダー機能まで兼ね備えている、って今更言われても困りますが、イリューヒンがステルス戦闘機になったのは想像通りでした(笑)。まあどうでもいい試合なので軽くスルー。お次はケビンマスクvs処刑要塞ブロックス、自在に組めるブロックだけに変形の種類に期待が集まります。さてどういう変形とどういう弱点があるのか。楽しみです(笑)。

NARUTO   6/2    ★★★★
  「強くなりたい」というナルトに、特性のタイツを手渡すガイ先生。あのタイツをカッコイイと思うナルトはかなり重傷、渡せるようにいつでもタイツを持ち歩くガイ先生はもっと重傷。とりあえずジライヤのおかげでファッションセンス最悪化は回避、とはいえこのジライヤも忍びの三禁(酒・女・金)をあっさり破る駄目師匠。あ、ちなみに螺旋丸のCG表現は素晴らしかったです。

SDガンダムフォース   6/2    ★★★★☆
  これだけ毎回激しい戦闘を繰り広げているのに、キャプテン達を未だに映画スターだと信じているシュウト母。爆熱丸やキャプテンのあの大根役者っぷりを見てもその認識を疑わないなら、どんな嘘でも誤魔化せるような。セーラちゃんもアレなヒロインなので、別にどうでもいいような(笑)。誰かまともな人が1人でもいれば嘘を看破するか、もっとマトモな嘘がつけると思うんですが…(笑)。
  そんなどうでもいい映画の撮影風景を見せたのは、ダークアクシズの侵攻が激しさを増すという事実あってのこと。今回はビグザムによるSDG基地への直接攻撃。ビグザムを操っているのはこれまで通りの3バカですが、赤ザク@池田秀一が裏で糸を引いているだけあって、攻撃のシリアス度が全然違います。でもそんなストレートなキャスティングでいいんでしょうか(笑)。

MONSTER   #9    ★★★★★
  テンマが射撃を含めた戦闘能力を獲得するために訪れた教習所、そこにいたのは老兵と笑わない少女。基礎体力から組み立てを経て射撃訓練、とここまでじっくり基礎を固めるのにも驚きましたが、何より驚いたのはこの基礎固めに丸々1話を使えるその余裕です。テンマは訓練に長い時間を費やしながらも、少しずつ2人の関係を緩和してやって、最後に少女の笑顔で締めるという。お見事です。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   6/1    ★★★★☆
  クリスタルを探そうとしないミルモ&南に業を煮やしたタコが、他の妖精&人間ペアに助けを借り様とするお話。人間と妖精の各ペアの特徴がよく現われていて、地味ながらも堅実に面白かったです。特に図書館で何時間も本を読む結城君と、ゆったりと茶をすするリルムなんかいい関係じゃないかと。ええ。
  “超能力少年 サトル”が“超能力カップル サトル&ミチル”に。番組内のテレビ番組に続編が生まれていて、別の番組である“アフロ先生”を一連のやり取りで使える、この辺はさすが長寿番組。

陸奥圓明流外伝 修羅の刻   #9    ★★★★
  柳生十兵衛の強さを表現する、というこの番組最大のポイントがしっかりこなせてました。大言を吐かず人も殺さずましてや剣も振らず、それでいて柳生十兵衛という存在の大きさが判るという。宮本武蔵編でこれが出来てればもっと面白くなったと思うんですけど(笑)。キャスティングも竹本英史でバッチリ。スマートでなければ女性人気も得難い今の時代、暑苦しさ全開のキャラクターってのは貴重です。ボーボボのKING鼻毛さんとか大好きです。
  真田幸村云々のくだりは中々の出来でしたが、視聴者に通じているかどうかは判りません。あとは圓の下帯に関してですが…思ったよりマイルドな表現だったので安心しました。って原作でもそんなに過激な表現じゃ無いんですけど。





日記過去ログ一覧に戻る