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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価


  6月17日  木曜日  
  いきなり朝日新聞6月17日朝刊社会面より抜粋でございます。

TV番組保護者調査
 日本PTA全国協議会 2004年6月16日発表
 (小学5年中学2年の保護者である会員から抽出、501人の回答)
子供に見せたくない番組
  1. ロンドンハーツ
  2. 水10!
  3. クレヨンしんちゃん
  4. 志村けんのバカ殿様
  5. 笑う犬の太陽
  6. *サスペンス番組 (*…番組名の特定無し)
  7. めちゃ×2イケてるッ!
  8. *バラエティー番組
  9. うたばん
  10. 学校へ行こう!
  10. ボボボーボ・ボーボボ

  まずは“ボボボーボ・ボーボボ”おめでとう!子供の圧倒的な支持に大人の圧倒的な不支持、ハッキリ言ってこれは子供向け漫画の勲章ですよ!ドリフだってあれだけ批判を受けていたのに、大人になった当時の子供にDVDが売れてる訳ですから。バラエティー番組まではさすがにフォローしきれませんが、少なくともギャグアニメに関しては大人の意見なんかクソくらえです。
  本来自分達が見ているであろう“サスペンス番組”を5位に挙げたのは正しいと思います。殺人は元よりレイプ頻度を考えたら、賢明な判断です。あとは“学校へ行こう!”の評価が何とも言えません(笑)。さすがにみのもんた効果も通じず、といったところでしょうか。“抽出された会員”ってのがどういう保護者なのか、サンプル数からして怪しい所ではあるんですが…。

子供に見せたい番組
  1. プロジェクトX
  2. どうぶつ奇想天外!
  3. その時歴史が動いた
  4. 週刊こどもニュース
  5. *ニュース番組
  6. 伊藤家の食卓
  7. 地球!ふしぎ大自然
  8. 世界ふしぎ発見!
  9. 世界ウルルン滞在記
  10. トリビアの泉

  “プロジェクトX”が1位というだけで、この調査がいかに無意味かってのがよく判ると思います。「子供に見てもらいたい」じゃなくて「子供に見せたい」、つまりあくまで保護者の立場から強制的に見せたい番組、と。プロジェクトXは僕も大好きなんですけど、あれは少なくとも就業経験(バイト可)が無ければまず楽しめませんし。
  他にも非常に判りやすい優等生番組ばかりで、こんなのは別に調査するまでも無いというか。それよりも子供の立場から楽しめて色々な面で勉強になるけれど、正当な評価を受けていない番組を探すべきではないかと。っていうか見せたい番組に教育番組&アニメ番組が入ってない時点で、調査対象の保護者がいかに子供と乖離したテレビの楽しみ方をしているのか、ってのがよく判ると思います。
  “ボンバーマンジェッターズ”や“カレイドスター”など、素晴らしいアニメは一杯あるんですけど(これらが真に子供向けかは別。優良アニメとして選ばれそうなので挙げました)…やはり蚊帳の外というのは寂しいというか。まあPTAが介入してきても鬱陶しいだけなんですけど、何かにつけてアニメや漫画を犯人にして規制をするのなら、頑張ってる人達を正当に評価するようにしてからにして下さい。これは嫌味でもなんでも無く、僕個人としての切実な願いです。



モンキーターン   6/12    ★★★★★
  波多野といえば記者会見等の挨拶で意図せず笑いをとる男…なんですが、今回は全く笑いがおこらぬまま終了。減量による体調管理の失敗はまだしも、肝心のレースで負ける馬鹿っぷり。さらに勝負掛けのレースでピット離れを失敗する馬鹿っぷり。その失敗を引きずらず、スパッと切り換えられるのが馬鹿の長所でもあるわけで。馬鹿の短所と長所に合わせ、減量のマイナスとプラスをしっかり描く巧みな構成です。
  失敗続きの波多野に比べて絶好調の洞口雄大、あまりに自身満々なその態度がベテラン犬飼に火をつけてしまうと。ようやく減量の効果が出て波多野の調子も上向きになり、vs洞口でクライマックスに向けてジワジワと盛り上がってきました。このジワジワとした盛り上がりが、他の番組とは一味違うこの番組の魅力だと思います。

美鳥の日々   #11    ★★★★
  綾瀬のラブラブノート大作戦。試験勉強をロクにしていないであろう沢村に、しっかりまとめたノートを貸してあげて好感度アップ!って何て地道な大作戦。イラスト満載で非常に判りやすく整理されたラブラブノート、沢村はどうか判りませんが綾瀬さんは間違いなくテストに大勝利。恋愛が勉強の役に立つ、という非常に画期的な大作戦。特許を取るべきではなかろうか。
  さらに今回は耕太君@釘宮理恵のブリーフ姿満載。何か色んな意味で間違っている様な気がしますが、ブリーフでいる時間が長かったのはやっぱり視聴者サービス?。釘宮理恵はどう思っているんでしょうか、是非そこが知りたい。

ボボボーボ・ボーボボ   6/12    ★★★★☆
  新しい始まり方を模索する意欲的な番組“ボボボーボ・ボーボボ”。今週の新しい始まり方は“珍 世界の七不思議”、ネタが尽きるまで好きにやって下さい(笑)。さて本編。ラジオマンことテレビマン内のニュースに出演するボーボボ達。と言っても見てない人には何のことか判らないでしょうけど(笑)、「くそッ、見ているだけで腹がたつ…!」というヘッポコ丸のツッコミが最高です。個人的には首領パッチの女装が猛烈に神経を逆なでするので、小野坂昌也って偉大だなと思わずにはいられません。
  バンパイアボーボボが消滅したと思ったら、何とボーボボWTマークIIセカンドにパワーアップ。ボーボボダブルターボマークツーセカンドはアフロが黒のモジャモジャで、どんなに番組が面白くてもコイツが主役じゃ企画は通らないぐらいの怪しさです。そんなボーボボダブルターボマークツーセカンドのアフロからハンペンが出てきて、おでん屋が飛んできて忠のアーマー“カオス・オブ・オデン”で更にパワーアップ。とりあえずオデン屋のオヤジがボーボボの足にしがみつく辺りがセンスの賜物だと思います。信のアーマー“スターダスト・モス・ファイア”に関しては省略。
  さらにボーボボのパワーアップは留まる所を知らず、本人曰く「ちょびっと変身」が何と超巨大ド迫力のドラゴン。ついでに生んだ卵から出て来たのは毛狩り隊Zブロックの副隊長、5年ぶりのシャバにやる気満々。何と壮大なシリーズ構成、5年間ボーボボの胎内に毛狩り隊の副隊長(しかもどうでもいい敵)を入れておくなんて!。とワザとらしく驚いてはみたものの、思い付きで出産までする番組にビュティさんついにツッコミ放棄。ついには「ワシの勝手じゃボケ」とグレる始末ですが、このグレ方が中々絶妙で野中藍の株化はストップ高。
  もはやあらすじとしても感想としても成立してませんが(笑)、書いてて楽しいので僕的にはまあいいかなと。1話でここまで書くことが多いのに、これがストーリーの本筋とは全く関係無い、ってのが脳味噌の何処かを刺激して止みません。サービスマンもカッコイイし神々しいし言うことなしですな。

鋼の錬金術師   6/12    ★★★★★−☆
  赤い石で化石病を治療する医者@子安。この番組に子安が出るなら絶対狂人だと思いきや、子安君は真面目そのもので番組自体が狂っていたという説。まず化石病ってのが人間の身体が石へと変わっていく…だけならまだしも、見るもおぞましい姿になるというとんでもない病気で。さらに治療するには錬金術で人体を再構築するしかない…ということで、失敗すれば人間が破裂するという。
  しかも。賢者の石を作らせる為にホムンクルス達がわざと引き起こした、っていうんだから貴方。ラスト(ツメ延びお姉さん)にとっては色々複雑な想いがあったのかもしれませんが、医者と婚約者の関係を散々引っかき回しておいて、「賢者の石を作れそうに無いから」医者を殺してしまうなんて。
  それだけならまだしも。婚約者が愛していた医者の死が明らかになり、絶望の中で彼女が亡骸に泣きついた時には。彼女の身体は既に化石病に蝕まれており、存在価値の無くなった村は化石病によって全滅してしまうのでした。って何なんですかこの救いの無さは。幾ら何でも村ひとつ全滅させるのは悪趣味だと思います。なので久々にマイナス評価の−☆を。

ケロロ軍曹   #11    ★★★★
  宇宙シクシク訪問録。「全宇宙で大人気の番組なんだから」と言われ、大人しく接待する夏美さんの姿が切なくて。最終的には復讐?を果たしてはいるんですけど、水着とはいえしっぽり混浴大作戦にまで付き合ってあげるべきなのかと。僕としては激しくそう思う訳です。SPD@麻績村については軽く流します、できればジャッジメント!して欲しかった。パロディしても客層が被ってないから駄目ですか。
  個人的には「宇宙は広い〜」的な場面で、オリオン座の馬頭星雲が写っていたのが気になりました。いやもう実にどうでもいい事なんですけど、3mの宇宙人なんかも好きな人には堪りませんなと。しかしR.グレイ@緑川光って、緑川光的にはそれで良いんでしょうか。


とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ   視聴中断    

トランスフォーマー スーパーリンク   6/11    ★★★★
  引きこもるアルファQの態度に怒るキッカー、勿論売り言葉に買い言葉で話がまとまる筈も無く。それならばと今度はミーシャが優しく諭してあげましょう、と試みたら「脅かしてやれ」とアルファQ。大人なんだか子供なんだかよく判らないこのキャラを、複数の人格を使い分けて演じている長島雄一は凄いと思いマシタ。






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