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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価



  11月9日  火曜日  
  てなわけで。サボってた期間に終了した番組について、評価と簡単な感想を書きました。新番組・現行番組・終了番組、これでようやく一息つけましたか?誰に聞いてるんでしょうか。1話1話の細かい感想に関しては…さすがに体力・気力の面でかなり厳しいんですけど…幾つかキーとなる番組・話に関しては書いておくべきか否か…。

  最近のポケモンエメラルド。バトルタワーでガルーラ(ねむる+はやおき)に、バトルドームでキングドラにそれぞれ“メロメロ”を決められて敗北。確かに“メロメロ”は1度決めれば永続的に相手の行動を制限するんですけど、♂♀ともに異性にしか効果が無いので、約2分の1の確率で全く役に立たないんですよ。特に2対2のバトルドームでは当てにできませんし。
  1回きりではなく、連勝を義務付けられる自分側としては、約3ターンで効果が切れるものの汎用性の高い“あやしいひかり”を、わざわざミロカロスにタマゴわざで継承したというのに!何でラムの実でメロメロが治らないんだー!という独り言。知らない人にはさっぱりですし、知ってる人には知識不足に見えるという最低な独り言。


 アニメ新番組評価  
ブラックジャック   ★★★    
  以上でも以下でもない出来(それが1番大切)。ピノコの露出が多いのが気になるのよさ。

ファンタジックチルドレン   ★★★★☆    
  #1視聴後、僕の脳内名作劇場では名作だったことになりました。あとトウマとヘルガ(無口少女)の関係が微笑ましくて素敵という事になりました。少々難解でも必死についていくので、僕の予想を裏切って盛り上がる方に期待。

月詠   ★★★★−☆    
  コントチックな家の表現や、クオリティの高さには意欲を感じますが…OPを直視できません。他の人ならともかく、斎藤千和から照射される媚び媚び光線を浴びると、自分がどんどん駄目になる気がします。僕の中ではラヴィ@LAST EXILEなので…

School Rumble   ★★★★★−☆    
  原作は確かに面白いし、作者は才能溢れる人ですし、アニメも工夫されていて見所の多い作品だとは思いますが…番組全般を直視できません。深夜もしくは地方局でやるべきではないかと。と僕みたいな人間がコメントするのがそもそも間違っている訳で。どうも“女の子の可愛さに準拠した笑い”ってのが心底肌に合わないようなので、これ以上は省略致します。播磨@高橋広樹なんか、ちょっと前まで人殺しの業をふるっていたのに…
  これと“ネギま!”がマガジンの代表作だとすると、10年後はどうなるのか面白いやら悲しいやらです。マガジンはいつか声優のグラビアをやるんではなかろうか…

BLEACH   ★★★★    
  原作既読者(さほど熱心ではありませんが)から見ても順当な出来だと思います。微妙に設定が変更されているのは気になる所。あとは井上織姫@松岡由貴はピッタリなんじゃなかろうかと。個人的にはかなり応援したいです。

焼きたて!ジャぱん   ★★★    
  ダジャレ&変化球の笑い+著作権&放送コードで開始前は相当心配だったんですが…思ったよりいい出来なので最悪のケースは回避。東@小林由美子、黒柳@子安武人なら何とかなりそうな気がします。月乃は元々不要なのでさほど問題ないかと(笑)。

双恋   ★★☆    
  個人的に(だぁ!×3アニメ信者としては)金春智子脚本が気になるんですが、この手の作品を女性が書くのは間違っているような気が。無条件で好意を寄せる割には冷たい女の子達、駄目駄目な主人公に降りかかる災難…友人の「苦行」「誰も喜ばない萌えアニメ」という言葉が全てを表現していると思います。己を鍛えるという意味では画期的。そんな訳でもしかしたら視聴継続かも。

BECK   ★★★★☆    
  いいも悪いも勝手な基準ですが、僕の中では清く正しい童貞アニメ(猛烈に誉めてます)。ヒロインに対して引け目というか劣等感を感じるのが思春期の少年の必然であり、それを払拭する為に始めた音楽がいつの間にか何より大切な物になって…僕の中で捏造しまくった粗筋ですが。
  そもそも音楽には疎いので、今後の展開や盛り上がりがどこまで理解できるかは判りませんが…しばらくついていこうと思います。ちなみにOPは秀逸。

陰陽大戦記   ★★★★☆    
  サンライズ的玩具販促アニメに期待大。漢字を使った名乗りや戦闘時のエフェクトがお気に入り。モモちゃん@ゆかなは、自身の破壊力も素晴らしいんですけど…既にリク&コゲンタがカップル成立済み、という不遇さはもっと素晴らしいと思います(笑)。あとは変態兄貴(by
帝国大劇場別館さん)の活躍に期待!

冒険王ビィト   ★★    
  省略。

舞−HiME   ★★★★☆−☆    
  「多めにキャラを用意して、全員しっかり動かします」といった心意気は素晴らしいと思います。実際キャラ立ってますし。2丁拳銃&ロボット犬、小柄な少女に大剣(まるでBH)等など、アクション面でもツボをついた作り。ただサンライズがわざわざ深夜枠で「萌え萌え」言いながらやる必然性があるのかは、非常に疑問なので−☆。+☆は命(ミコト)の分。

アークエとガッチンポー!   ★★☆☆    
  おそらく今期1番の問題作&スルー作。OPからして相当アレですが、「トイレにチェケラッパー」という歌詞で脳味噌がぐらつきました。さらにOPクレジットに“チーフライター:浦沢義雄”と見た瞬間、「またこんな仕事受けたのか」「またこんな仕事頼んだのか」と1人で大爆笑(心の中で)。Flash製作ってのも斬新ですが、舞台が台湾(しかもいい加減)というのもある意味斬新。
  ここからは僕の悪い病気なので98%の人は読まないで下さい。浦沢脚本といっても“はれときどきぶた”というよりは、“たこやきマントマン”と“パラッパラッパー”と“忍たま乱太郎”を足して5で割ったような番組です。はっきり言って誰にもオススメできません。ただし。僕の腐った脳味噌には、「台湾では家族が留守にしている時、犬が電話に出るんだよ」とか「あなたもしかして…」「もしかしなくても駅員さんだよ」といったセリフでもう全部オッケーです。あとはヒロインというには余りにもいい加減なヒロインことジャスミン@新井里美が、佐久間レイ&雨蘭咲木子っぽくてそれなりにアリです。以上、僕の悪い病気でした。

ロックマンエグゼStream   ★★★    
  #1でまたしてもデカオ&やいとちゃんが去ってしまったので非常に残念。集大成という意味では後半盛り上がるかも…と含ませつつ僕はパスする方向で。

ビューティフルジョー   ★★★☆    
  最近すっかり肩の力が抜けまくって久しい関智一を、肩の力が抜けた主人公で起用したスタッフに拍手。どこまで本気か判らず、熱血ド直球番組になるかは少々疑問ですが…ゲーム原作だけあって敵組織が立っているのと、バトルのメインテーマがカッコイイので上手くのれば楽しめそう。

ボボボーボ・ボーボボ   ★★★★☆    
  とにかくOPの“バカサバイバー”は必見。曲と絵のシンクロはまさに職人芸、おそらく今期1番の出来。本編の出来のよさもしっかりキープされていて、キレまくる作画、無駄に芸達者なキャストが繰り広げる地獄絵図はまさにバカサバイバー、命の炎を燃やしてハイテンションで突っ走り続ける原作を上手く料理してます。特に首領パッチ@小野坂昌也は前にも増してエンジン全開、3分に1回はぶん殴りたくなる演じっぷりはまさに役者の鏡(誉め過ぎ)。
  この作品をアニメ化しただけでも正気を疑いましたが、それを1年間放送し続けた勇気とスタッフの職人芸はもっと評価されるべきだと思います(笑)。打ち切らずに番組を継続させたテレビ朝日こそがキングオブハジケリストだという説が巷で話題。

ガンダムSEED Destiny   ★★★☆    
  実はまだ#2までしか見てませんが、MSの戦闘シーンの迫力にちょいと心がひかれ気味。楽しそうな残酷描写等など、あえて正直に言えばいけ好かない点もままありますが…カッコよければ大概の事は許します。変態マスクが子安なのは色々因縁があるんでしょうけど、桑島法子に関しては単に趣味という可能性がありそうでドキドキ。
  でもMAJORをメインに見る予定なのでSEEDは裏番組。一応ビデオ録画でフォローする予定。


 アニメ終了番組評価 
MADLAX   ★★★★☆    
  最高。真下ブラボーブラボー真下。隠された“真実”と人間の“本質”に迫る終盤の展開、それをつき付けられた上で登場人物達が抱いた想いと行為、全てが何かを超越してました。何かが何かは上手く説明できませんが、真下監督がこの作品に込めたメッセージは十分僕の中に刻まれたと思います。いやホントに真下作品ってのは説明しがたい魅力に溢れてます(笑)。
  「優しい人殺し」こと小林早苗、相変わらずぶっ壊れ全開の桑島法子、違うベクトルでぶっ壊れ全開やりたい放題の江原正士。この濃いい面々の尖った演技が見られたってのも収穫でした。

陸奥圓明流外伝 修羅の刻   ★★★★    
  原作ファンとしては色々複雑な想いもありましたが、終わってみれば地味なテーマながらもそれなりにアニメ化の意義はあったと思います。前半は格闘シーンにぎこちなさがありましたが、手慣れて来た後半は陸奥圓明流の技の冴えが光ってました。
  特にvs柳生十兵衛、vs坂本竜馬、vs沖田総司、vs土方歳三、重要な場面が十分なクオリティで描かれていて、原作ファンとしても見応えがありました。つくづく宮本武蔵編の不出来さが惜しまれますが…宮本武蔵編が★★★、寛永御前試合編が★★★★★、風雲幕末編が★★★★ということで。終了。

キン肉マン2世 UM   ★★★    
  2世全体としてみるならさほど問題はありませんが、UM単体で評価するのは正直厳しいです。OP・EDは覇気が無く、中途半端な終わり方で続編の可能性も藪の中。キン肉マン好きとしては今一度夕方で一年間…という夢を抱かずにはいられません。

ギャラクシーエンジェル   ★★★★    
  一応テレ東で放送されるようになってからチェックしてますが、今回が一番ハジケてたと思います。補充したネタをコアな層にガンガンぶつける、深夜で全13話という形態が一番あってるのかもしれません。個人的に一番面白かったのは、次々と血縁関係が明らかになる2時間ドラマ的な話です。「私があなたの父親なのよ」ってミントに言われても…(笑)。

鉄人28号   ★★★★    
  後半の鉄人を巡る駆け引きも面白かったんですが、僕の中では腐乱拳博士の話が特に印象に残ってます。つきまとう悲哀の影の濃さは、戦後を題材にしているだけあってズシリときました。欲を言えばもう少し鉄人に荷物を背負わせる事無く、その力を存分振るって欲しかったなという所でしょうか。

絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク   ★★★☆    
  わざわざ海賊に入り、財宝を求めて争い、軍隊との戦闘を切り抜け、最後に得たものは嫁さんと家だった…という。グラムらしいといえばグラムらしい、この番組らしいといえばこの番組らしいんですが(笑)。RBで火星の海を縦横無尽に駆け回り、火星先住民の想いを継いで地球軍から火星の自治を勝ち取る…そんな骨太な展開が見たかったなと。
  そうはいっても豪放磊落なエリザベスを筆頭に、自己完全肯定猪突猛進逆恨み女ことベス、実は一番成長したエノラ、年増女の面目躍如こと火星大統領等など…素敵(男性には不人気)な女性が多かったので、色々と楽しかったです。

無人惑星サヴァイヴ   ★★★★★    
  無人島サバイバル編、謎の遺跡とアダム編、対決脱獄囚編、そして惑星保護まで到達した大陸編。1年間通して、常に変化する厳しい環境の中で「生き抜く」キャラクター達の姿を描き続けた、という点にまず最大限の賛辞を贈らせて下さい。努力や我慢、苦労といった言葉が絶えて久しい昨今のアニメで、毎週毎週生命の危機に陥るシビアさも、今となっては懐かしい限りです。
  あとはルナさんの(文字通り)超人的な優しさと強さ、アダム登場後はまさに“母”と見まごうばかりの包容力。クライマクスでサヴァイヴが言った、「新しい人間」という表現がまさにふさわしかったと思います。岩居由希子さんの大いなる可能性を切り開いた、と言っても過言では無いかと。

鋼の錬金術師   ★★★★★    
  よくぞまあこの題材を上手くまとめきったというか。最後まで保ち続けた作画クオリティも、複雑な利害関係を見事に説明し切った脚本も、全国の視聴者の心を鷲づかみにした朴露美さんも、みな素晴らしいという評価が相応かと。少しだけ文句を言わせてもらえば、もう少しだけ前向きに戦って欲しかったかなと。あくまで僕の個人的な意見なので悪しからず。
  もはやこの枠に欠かせなくなった残酷描写に関しては…手放しでは誉められませんが。それを語るための必要最低限の責任は果たしてましたし、色々考えさせられる事もあり、重いテーマに正面から立ち向かったその姿勢は天晴れかと。

美鳥の日々   ★★★★
  美鳥とセイジ、自分の弱さに打ち勝てない2人の想いを、よくぞここまで描ききったなと。13話で完結させる為に、原作の不足分を補う為に、色々と細かい調整を尽くしての円満な最終回だったと思います。OPを最終回のEDに持ってきて、後日談でまとめるという手法は大好きです。
  テーマは真面目も真面目な筈なのに、何故か変化球アプローチしかとれない、という病気を患っている原作者の井上先生。先生は今後何処に行くんでしょうか…気になります。

モンキーターン   ★★★★★
  正直な話、序盤はレースシーンが退屈だったんですが。物語の盛り上がりに呼応して、いつの間にかレースにもグイグイ引き込まれてました。特にスーパーキャビテーション理論を巡る洞口君(大好き)と河野さんのやり取りや、艇王榎木の圧倒的な存在感、洞口父や犬飼が見せたベテランの意地等など…スポーツの世界そしてプロの世界に存在する光と影、こういった題材を取り扱った事はもっと賞賛されて然るべきかと思います。
  おそらく当初は制作側も疑心暗鬼だったと思いますが、続編“モンキーターンV”の製作決定こそ明確な形での評価であり、このノウハウを活かしての続編製作、楽しみにしてます。


 アニメ現行番組評価  
かいけつゾロリ   ★★★★☆    
  クオリティの高さは開始当初のまま。動きだけではなく、背景の看板やポスターにも気が配られていて色んな楽しみに溢れてます。そういった細かい所に気を配らずとも、愉快な面々が繰り広げる馬鹿馬鹿しい事件だけでも十分面白いんですけど(笑)。

特捜戦隊デカレンジャー   ★★★★★    
  子供が喜ぶ戦隊物+いい大人のツボをつく人情刑事物。そのコンセプトだけでも十分面白いんですが、戦隊物のみで見てもアイデアに溢れていて、近年の戦隊物でもトップクラスの面白さだと思います。特に巨大ロボットをバイクに乗せてみたり、巨大ロボットと超巨大ロボットをCGで同じ画面に出してみたり…まさに意欲と技術の融合。

仮面ライダーブレイド   ★★★☆    
  設定された物語の核心に迫り、ようやく面白くなってきました。最初のパワーアップ(羽根が生えるやつ)のカッコ悪さには目も当てられなかったんですが、キングフォームは物語との関連性もあり結構お気に入り。

ふたりはプリキュア   ★★★    
  半年で打ちきりかと思ったら、敵総入れ換えで新展開…といえるほど変わってないようで。とりあえずレインボースクリューのバンクがカッコイイのでいいかなと。あとはポルン(新商品)のせいで不要になったメポミポが、色んな意味で面白いです関智一。

金色のガッシュベル!   ★★★    
  順当な出来なので特筆する事も無く。

レジェンズ   ★★★★★    
  アニメを直球と変化球で分類した時、ホビーアニメは直球である事が多いんですが…開始当初から魔球を投げ続けるスタミナと度胸には頭が下がります。多分多数決では却下されるんでしょうけど(笑)、もう面白過ぎです。それでもレジェンズ同士のバトルが多くなり、直球的楽しみにも期待が高まります。

Get Ride! アムドライバー   ★★★☆    
  前回までの粗筋で繰り広げられるラグナとジョイの軽いやり取り、サビが微妙なOP、ジェナス&ラグナの笑顔が必見のED、全てがイライラを引き起こすのに何故か憎めない不思議な番組。逆に愛着が湧いてくるのがもっと不思議な番組。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   ★★★    
  わざわざ特筆するまでもないでしょう。南さんは相変わらず可愛いし、ほのぼのとファミリー向けにいい番組作ってます。

MONSTER   ★★★★    
  これも特筆する必要なし。1話1話着実に積み重ねてる感が心地良いです。

お伽草子   ★★★    
  現代編になった時は衝撃を受けましたが、せっかくの作画クオリティを綱(ツナ)の駄目っぷり描写に使うのは勿体無いような。この番組に関しては全話見てみないと何とも言えません。

SDガンダムフォース   ★★★★★    
  実は今一番面白い番組だと思います。フルCGに抵抗を示す方もおられるでしょうが、友情や正義を真っ向から訴える熱血っぷり、CGの長所を活かした映像表現、そして戦闘シーンでの燃えっぷり。見ている自分が熱くなれる、これこそ少年向けアニメのあるべき姿ではないかと。あと、リリ姫にCGアニメの可能性を感じます。

NARUTO   ★★★☆    
  アニメオリジナル展開が気になってたんですが、想像以上に時代物テイストが強かったのは少々残念。これなら親も楽しめる…というのはちょっと違うような。とはいえクオリティの高さは相変わらずですし、螺旋丸などのCG表現はアニメならでは、見ていて損は無いと思います。

ポケットモンスターAG   ★★★★    
  ポケモンにどハマりしてからというものの、これまで以上にこの番組が楽しめるようになりました。自分がゲームで捕まえた&育てた&一緒に冒険したポケモンが、動き回るだけでも楽しいです。それにプラスして、ゲームとの差を厳密に考えてみたり、メディアミックスの裏側に想いを巡らせるたりと、ビッグなタイトルだけに色々なアプローチがありますし。
  ちなみに。グラードンVSカイオーガは前後編ではなく、1ヵ月近く引っ張ってもよかった様な気がします。今後は四天王編でもっと引っ張るのか、バトルフロンティア編に突入するのか(望み薄)、それともDS用の新作ダイヤモンド&パールに向けて新展開があるのか…1年先のことまで考えてみたり。

トランスフォーマー スーパーリンク   ★★★★    
  ムサい面々のはっちゃけっぷりは相当なもんです。ただパワーアップが単なる2Pカラー(格闘ゲーム)のようで、あまり必然性が感じられないのは残念。

とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ   ★★★    
  はむはむぱらだいちゅ!のせいでハム・人間断絶の危機は以前回避されず。いきなり登場したマキちゃん兄に興味を示したカナちゃんの同行が気になります。え、木村君?ロベルトの間違いじゃないんですか?。正直、今のようなハム・人間断絶状態では恋愛云々は描けそうにありませんが、ロベルトならハムの面々とも関わりを持てるので、何とかなると思うんですけど…。

ケロロ軍曹   ★★★☆    
  パロディやら何やらをやりつつ、常に安定した作りは素晴らしいと思います。僕が特にコメントする事も無いのでパス。

ボボボーボ・ボーボボ   ★★★☆☆    
  新番組扱いなので詳しくはそちらを参照して下さい(笑)。

モンキーターンV   ★★★★☆    
  元々原作が巧みに話を構成しているので、それだけでも面白いんですけど。今作“V”においてはレースの迫力が増していて、特に優勝戦なんかは手に汗握る真剣勝負で。ドキドキとかワクワクとか、昨今少なくなったスポーツアニメ(ホビーとは少々異なる)ならではの刺激が非常に心地良いです。
  あとは…全裸水神祭で謹慎を食らうバカ波多野、人の気持ちが判らない馬鹿洞口の2人が面白過ぎて面白過ぎて。ここまで正反対のバカと馬鹿を見事に描けるもんだなと感心しきりです。



  11月8日  月曜日  
  掲示板のマトモな利用方法を思い付きました。週刊少年ジャンプ、週刊少年サンデー、伊集院光 深夜の馬鹿力感想を書けばいいんじゃないかと。これらはまともに書こうとすると色々面倒くさいので、思い付いた事を掲示板に書きこむ程度で軽く扱う事にします。今回の掲示板はタイトルだけ列挙するタイプなので、ネタバレも防げますし。っていうかトップページはネタバレ気にしてないんですけど(笑)。   掲示板はこんな感じで運営していくので、皆様にも思い付いた時にでも適当に書きこんで頂けると幸いです。ちゃんとチェックする…かを確約できないのが困り者なんですけど(問題)。




  11月6日  土曜日  
  随分前から壊れていたのは知ってましたし、友人にも指摘されていたんですが、面倒くさいので放置してました。主語がありません。では最初の文に「掲示板が」を追加して下さい。そんな訳で
掲示板を新装しました。元々掲示板に書きこむのが極端に苦手なワタクシと致しましては、その必要性に疑問を抱かずにはいられなかったのですが。猛烈にいい加減な掲示板とすることでその問題を回避致しました。という詭弁で掲示板開設の挨拶を終わらせていただきます。

BECK   #6    ★★★☆
  いきなり登場、若い女性の副担任。音楽担当ということで当然ながら授業は成立せず、主人公のリーダーシップが問われる展開に。クラスの不良っぽい人とギターで接点が生まれギターで因縁をつけられ、度胸と勇気を修行。そんなこんなでウジウジモヤモヤしながらも、少しずつバージョンアップしている主人公、このウジウジモヤモヤっぷりの描写が絶妙。さらに相変わらず健全な中学生を好演し続ける岩田光央。いや実に健全健全。

双恋   #6    ★★★☆☆
  出ました!幼馴染の女の子…ではなく、幼馴染の男友達!。しかもリアルに受験をちらつかせ、夏休みの夏季講習に行った先での再会で、あろうことかその男友達は双子達と同じクラスで、主人公は成績が低い為に別のクラスという。問題は勉強だけじゃなく…何故その男友達の成績がよいかというと、子供の頃の夢を実現させる為に努力していたからなんですね。勿論主人公は努力していたとは言い難く、アッという間に劣等感全開でブラボーな展開になってきました(笑)。
  さらに一条姉妹は一条姉妹で、以前約束していた「3人で海にいく」を「皆で海にいく」をあっさり翻し。楽しみにしていた海でも、男友達はペットボトルロケットで話題を独占し、さらに「一条薫子に告白する」と迷いなく言い放ち。一応桜月姉妹がフォローしていましたが、この系統の番組でまさかここまで主人公を貶めるとは。素晴らしい。素晴らしい?。
  一条姉妹が主人公に寄せる好意に、#1からずっと何か引っかかっていたんですけど…今回でようやくそれが何だったのか判りました。好意の寄せ方があまりに無条件すぎて、僕には何の保証も根拠も感じさせないんです。単に「幼馴染だから」近くにいるだけで、今回のように別の男友達が出てくれば、そちらになびかない訳が無いじゃないかと。ちなみにこれは今後の展開の予想とかではありません、単に僕がそう感じただけなので。
  これは僕みたいな駄目人間の劣等感に塩を塗り込む番組ですか?嫌がらせですか?。悪い気はしません。

NARUTO   11/10    ★★★★
  サスケは復讐に身を焦がし、ナルトはサスケへのライバル心で一杯、唯一冷静なのに力が及ばないサクラ…3人の擦れ違い方が実に切ない。実質サスケの株は下がりまくっている(ナルトが上昇しすぎている)ので、本人の焦りは判らないでも無いんですが。1つ間違えば収拾がつかなくなる微妙な話を、贅沢なクオリティでよくまとめてます。

SDガンダムフォース   11/10    ★★★★★
  ガンダムフォース集合!のサブタイトル通り、囚われの身だったシュウトとリリ姫をついに救出。普通戦闘能力の無い人間は助けられるだけなんですけど、シュウトもリリ姫も決して受身ではなく、自分達が出来る事を精一杯しようと常に前向きで。「ガンダムフォースは仲間を…誰の事だって見捨てない!そしてガンダムフォースは絶対に諦めない!」というシュウトの熱い言葉、そしてこういった言葉をシュウトが言っても全く不自然じゃない、それこそがこの番組の素晴らしい所だと思います。いやホントに、一朝一夕で言わせられる言葉じゃありませんって。

お伽草子   11/10    ★★★☆
  花言葉に詳しい貞光。さすがの軽さにもう目も当てられません(笑)。それはどうでもいいんですけど。東京は京都に似せた風水都市、久し振りに万斎楽が登場…と、これまで京都編との関連はおろか東京編1話1話もバラバラだったんですが、それがようやくまとまり始めました。これで東京編も面白くなって…くれればいいんですが。
  ちなみに。綱の「くそっ、気合だ!」ってのはやっぱりアニマル効果?。

MONSTER   #31    ★★★★★
  ついにテンマにも仲間が。濡れ衣を晴らしてくれる…ことは本人にとってどうでもよく、テンマの目的はただヨハンを殺すことのみ。善意で協力してくれる仲間達の想いを汲んだ上で、自分1人で始末をつけようとするテンマの複雑な表情の見せ方が見事。
  Dr.ギーレンの所にルンゲ警部。しかも心理学的分析と独自の調査結果を元に、ルンゲ警部と同等に渡り合う、さすがは超越犯罪心理学者。それでもテンマを捕まえることのみに心血を注ぐとは、さすがルンゲ警部。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   11/9    ★★★★★
  成績優秀スポーツ万能、優しい上にお金持ちを鼻にかけないのでモテモテ、ちょいとヘッポコな所を除けば素晴らしい好人物の松竹君。そんな彼を慕い続ける桃ちゃん(小学生)ですが、悲しいかな松竹くんは南さんに夢中。それなら大人の魅力でアプローチを!、という魔法物にはありがちな話なんですが。
  大人をめざすあまりの桃ちゃんの子供っぽさ、子供相手とはいえ自分の想いに嘘をつけない松竹くん、そして無理な背伸びが招いた悲劇…と、想像以上に完成度の高い話でした。特にラスト、桃ちゃんが自らの行ないを反省し、パートナーのヤマネの為だけを思って下した決断、これはもう感動物でした。クリスタル云々は正直余計だった気もしますが(笑)。

焼きたて!ジャぱん   #5    ★★★
  “馬が食べるパン”の是非は置いといて。店長が昼間から競馬にいそしんでいる、ってのは問題無いんでしょうか。とまあ些事は置いといて。それよりも何よりも、本作品最大の見せ場である「ウンチク&長い説明を、妙なパロディと過剰なリアクションで楽しませる」の暴走が。ついに始まってしまいました。この暴走が空振りに終わるか受け入れられるかが、この作品の成否を握っているので。ここが勝負どころ。
  背景は“北斗の拳”っぽかったんですけど、体型をみるとブルース・リーっぽいのがもう何とも。

BLEACH   #6    ★★★★
  浦原商店の一味登場。ウルルのあり得ない前髪、漫画で見た時もアレでしたがアニメで見るとまたアレでした。それよりも何よりも、浦原喜助@三木眞一郎が個人的にはナイスキャスティング。今回はクラスメイトも活き活きしていて面白かったです。エロエロな人(ちづる)の台詞が大幅に変更されているのは…別に気になりません。元々やりすぎな感が強いので。
  色々設定が小難しくなるのは仕方無いんですが、可愛い小物や下手な絵で判りやすくなっているのは原作の賜物かと。義魂丸のCG表現はどうかと思いますが(笑)、眉間のシワが無くなった一護(偽者)は違和感ありまくり…が目的なので問題無し。何故真殿光昭なのかは猛烈に気になりますが。
  「見失っちまったじゃねえか!俺を」「モラトリアムだな」というボケ&ツッコミ、やっぱり判りにくかったです。そりゃあ判りませんわな。

ファンタジックチルドレン   #6    ★★★★
  雨の中ヒロインが転んで泥だらけになる番組。トーマに“ハチが苦手”という弱点を与えておいて、泥だらけのヘルガにチットを助けさせる。元々はヘルガのせいだったりもするんですが、これだけで色んなわだかまりがすっ飛ぶくらい見事な救出劇でした。これでトーマ→ヘルガは成立、とはいえ逆はまだまだ遠そうな感じ。
  白い子供、他の人には見えない犬と戦う。これまでも“見えない”存在が色々出てきましたが、今回の見えない存在は白い子供の記憶に関係があり、その実体は何だか判らない黒い影で、それを倒す為の剣?もまるで影。何にせよ判らない事だらけ(笑)で、その上でいきなりロボット登場。気を抜くとアッという間に置いていかれそうなんですが。

Get Ride! アムドライバー   #32    ★★★★
  シシーの死に落ち込むラグナ。「お前はアムドライバーなんだぞ!」と言われても、そう簡単に整理できるもんじゃありません。人を殺してしまったセラ、殺されてしまったラグナ、自分の仲間が厳しい現実に直面しているというのに…どうもジェナスには説得力というか熱意が足りないような。熱血で問題を解決する番組じゃないんで、仕方ないんですけど。ニルギースくんに無理矢理連れ戻されるってのもこの番組らしい厳しさですか。いつの間にかネオになってるし…。
  でも、ラグナくんの真面目な芝居は良かったです。そんな芝居ができる彼にわざわざ「あっはーん」と言わせる意味はあるのか否か。あるに10ポイント。シリアスな話しをしているのにディグラーズをまた谷底に落とす意味はあるのか否か。あるに5ポイント。ニルギースくんトドメ刺さないし…。

  日曜番組感想 11/7  
レジェンズ   #31    ★★★★
  空飛ぶネズミ男(シロン)の帽子の下はハゲ頭…?というシュウの素朴な疑問、コマンド化した時(花火に夢中だった?)に見てた筈なのに(笑)。とまあシュウの脳味噌の構造にツッコミを入れても仕方ありません。それより、今回のシュウはホビーアニメの主人公みたいでちょいと違和感。いや、間違ってないんですけど(笑)。
  いつの間にか随分仲良くなってるシュウとシロン。勿論2人の関係を積み重ねた賜物ですし、真面目なガリオンとの対比ってのもあるんですけど、最近シロンが単なるチンピラにしか見えません(笑)。シュウに影響されていると言えば聞こえはいいものの、どんどんいい加減で気分屋になってるような。

金色のガッシュベル!       ★★★★★
  VSデモルト。石版魔物編のクライマックスに恥じないテンション&クオリティ、満を持してのバオウ・ザケルガなど、ガッシュのガッシュらしさが前面に出た見事な盛り上がり。そういえばパムーン戦は友情で勝ちぬいたので、ガッシュが真っ向勝負するのって久し振り?かも。

ふたりはプリキュア   #38(休)    

仮面ライダーブレイド   #39(休)    

特捜戦隊デカレンジャー   #38    ★★★★★
  改心したいと願い出る凄腕の金庫破り(子供)。勿論仲間が易々と許すはずも無く…何故かデカレッドがひたすら自転車で走る羽目に。金庫破り(子供)を乗せた自転車、一定速度を下回るとアリエナイザーの仕掛けた爆弾が爆発してしまう!…って。あの映画“スピード”の初期企画が、確か「ニューヨークを自転車で走り回る」だったような。うろ覚えですが。
  細かいことはどうでもいいんですが、とにかくひたすら自転車を漕ぎ続けるデカレッドがかっこよかったです。やっぱり熱血漢には汗臭さがよく似合います(笑)。

かいけつゾロリ       ★★★★★
  前回(11/7)銀行の横暴に激怒したゾロリ先生、ニセ札を作ってやろうと画策。まずは精巧に絵を書いてみるも、できて1日1枚なのでこれは却下。そこでノシシが閃いたのは、「造幣局で余分に印刷すればいいんだ!」という超名案。造幣局の警備員の素性を調べ上げ、厳重なセキュリティを潜り抜けて印刷機を狙う、というこのスリル&インモラルっぷりが大好きです。
  実際問題、貨幣の偽造はかなり重い罪なので、一応フォローしないわけにはいきません。もちろん悪銭身に付かず、の言葉通り(お札の原板を間違えて)ニセ札作りは失敗。骨折り損の警察に追われる儲けのゾロリ一向が、真面目に働いている人達をみて自分達の行為を反省する、というラストのまとめ方も中々綺麗だったと思います。


モンキーターンV   11/6    ★★★★★
  全日本選手権優勝戦、波多野vs榎木vs蒲生。前々からレースシーンが凄い凄いと言ってますが、今回はかなり極まってました。最初から最後まで、プロの技術とプロの意地が真っ向からぶつかりあう、その迫力にもう痺れっぱなしです。素晴らしい。素晴らしい。素晴らしい。
  そして最後の最後で炸裂した波多野のVモンキー。あまりの鋭角さに衝撃を受ける榎木、最も近くで眼に焼き付けた蒲生、衝撃を受け焦りまくる洞口息子、一度見ただけで対策を考え付いた洞口父。それぞれが取るスタンスの違いがまさにプロらしさ、見事に波多野の凄さが間接的に表現されています。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY   #4    ★★★★
  ザフト艦のピンチに、ウズウズするアスランくん。MSに乗るべきか否か…と散々葛藤したのちに、操船に口を出し窮地を切りぬけるさすがの勇者っぷり。主人公はというと、敵の罠に引っ掛って何の役にも立っていないという。もしかして…本当にアスランが主人公なんですか(笑)。
  実戦に出て帰ってきたのは主人公とルナマリアのみ。そりゃメインキャラだから死なないんでしょうけど、普通っぽい人が一杯死んでるのに緊張感がないような。坂本真綾と折笠富美子、似た声質の声優をわざわざ使ってるんですから…どっちかを危険に晒してもっと緊張感を引き出すべきかと。僕的には。

ボボボーボ・ボーボボ   11/6    ★★★★☆
  悩殺ダイナマイトバディ!人気投票No.1美女ついに登場!…間違って無いんですよね、魚雷なんですから。爆薬満載の身体(当然)、人知を超えた破壊力のツッコミで人気沸騰、その名も魚雷ガール。魚雷ガール。マルガリータ四天王OVERの怒りが頂点に達する変身する、ってのはまだいいとしても…魚雷って。ガールって。性別まで変わってるよ!、というツッコミすら遥か彼方。思い付いたキャラをそのまま漫画に登場させ、そのキャラが全国放送にまで出てくるという。原作者の偉大さを感じずにはいられません。
  これまでどんな強敵に対しても、ボケボケ攻撃ボケ攻撃ボケボケボケボケ攻撃、と緩急(笑)を上手く使って勝利したボーボボ一向ですが。強力なツッコミ(体当たりともいう)でボケを封殺し、珍しく真っ向勝負の鼻毛真拳も軽々と止めてしまうという。魚雷ガールとはつまり、ボケと攻撃両方を封殺してしまうまさに究極の敵なのです。意味がよく判らないんですけど(笑)、「魚雷だから」と言われてしまったら…もうどうでもいいんじゃないかなと。
  とまあ番組も色々大変なんですが(笑)、1番大変だったのは間違い無く魚雷ガール@西川宏美だと思います。いい大人が演じられるキャラじゃないんですけど…頑張って下さい。お願いします。

ケロロ軍曹   11/6    ★★★★☆
  前編、クルルの発明品を使って動物を人間化、部隊にスカウトしようというお話。オスは格好よく、メスは可愛く。動物の人間化で絵的なツボを抑えつつ、戦後の話や動物園の哀愁を誘ういい話でした。
  で、後編はその発明品が違った形で活きる中々の構成。ギロロが夏美に抱く想いを知った上で、ギロロを想うネコが人間化。どんな行動を取るのか、何を口にするのか気になってたんですが…夏美に「鈍感女!」と言うだけ。それだけ。ギロロ→夏美と同様、猫→ギロロも叶わぬ願いと自覚している、この涙ぐましい想いの形。切ないです。

ビューティフルジョー   #6    ★★★☆
  ヒーローには乗り物が欠かせない、ってな訳でシックスピード登場。カッコイイか悪いか、と言えばカッコ悪いんですが…そう言いきれない絶妙なデザインはさすがこの番組。シックスピードがあってもなくても、ジョーの行動範囲はさほど変わらないような気がしますが(笑)。
  今回のゲストキャラはキャプテンブルーに憧れ、役に立ちたいと思い続けていたお爺さん。ヒーローになる夢を諦めないように、とブルージュニアにさとす辺りの映画っぽさは中々の物。ただ、お爺さんの影が薄いような気が…存在感とかではなく。この番組特有の陰影表現が足りないような気が。

アークエとガッチンポー!   #6    ★★★☆☆
  前編。主人公タケシの友達アークエの母の友達がお金持ちで自慢話が苦痛の巻。つまりアークエ母が、お金持ちの友達の自慢話から逃げ様とするお話。嫌味なお金持ちはこういう番組にはありがちですが、この女性の声の太さがもう下品で下品で。最高です。あまりに苦痛なので隠れてしまったアークエの母を捜すため、警察から果ては私設軍隊まで投入するこの馬鹿馬鹿しさ。U.N.C.O.のロケットで宇宙に逃げるという壮大なオチには驚きましたが、宇宙に逃げてどうするつもりだったんでしょうか(笑)。
  後編。銃を持ち、スプリングタウンをうろつく怪しいサングラスの2人組。悪い事をしている人々を銃で脅迫し、無理矢理いいことをさせてしまうという。それだけでも意味不明なのに、「オレ、もういいことするの疲れたよ…」と悩みを愚痴り始めるから更に意味不明。“今のヤクザな仕事を辞めようかどうか迷う”、というシチュエーションをここまでアホらしく描けるとは。見事。
  「破壊工作員のバイトで稼いで、もう少しまともな生活をしようじゃないか」と一旦は考えるものの、川で溺れている子供を見て迷うサングラス×2。そうさ、確かに辛いかもしれないけど、いいことをして生きていこうじゃないかと。バキュンバキュンバキュンバキュン、ザッパーンで子供は無事助かりましたとさ。メデタシメデタシ。
  銃で脅していいことをする、つまりいいことをする前には銃を使う、と。悩みを振り切った2人がぶっ放す銃の爽快さ、そして間髪入れずに川に飛び込む辺りの絶妙なタイミング。これはある意味傑作です。

とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ   11/5    ★★★☆
  ラズリー迷惑発明品話。すいーちゅぱらだいすメインで話が進行し、究極的に人間パートとの関連が無くなるので個人的には御免被りたい所です。ラズリーの失敗作を食べたタイショーくんから、タイショーくんハッピ姿が登場。2人がリボンちゃんとのデートを巡って激突する…筈が、本家もエルビスのコスプレでもうどっちもどっちという状況に。差をつけるべきでは?。
  さらにマイドくんは失敗作を5つも食い漁り、1匹でもうるさいのに6匹になって延々とダジャレを繰り出す始末。こちらは6匹全て同じ言動で、タイショーくんの症例との差がありすぎてもう何が何だか。どうしたらいいんですか。

トランスフォーマー スーパーリンク   11/5    ★★★☆☆
  おそらくスーパーリンク屈指の名言「スゲーぜ自分!」、とにかくこれが連呼されるという、ロードバスターファンにはもうたまらない1話(笑)。ロードバスターの後輩×3は正直鬱陶しかったんですが、「スゲーぜ自分!」「スゲーぜ自分!」「スゲーぜ自分!」で何もかも許せてしまうから不思議。ちゃんと信頼と責任に言及しているので、まともに見ても面白いんですけど。

舞-HiME   #6    ★★★★
  3人で敵と戦っていく番組だとばかり思ってました。4人目こと田村ゆかりの唐突な登場にビックリ。ヒーローばりに口上を述べ、豪快かつ爽快に敵を倒すその姿…確かに痛快活劇は痛快活劇なんですけど。なつきVS命の戦いでいきなり幕を開けた#1や、舞の過去を切なく描いた#5(うろ覚え)からすると、あまりカラッとしすぎるのどうかと。
  巫女さん云々はまあいいとして(笑)、関智一を巡る女の子同志のやり取りは中々細やかで良かったと思います。にしてもあの自称妹、あれだけ頭の触手を自在に操れると便利でしょうね。まるでSUPER8みたい。

ポケットモンスターAG   11/4    ★★★★☆
  ポケモンではお馴染み、増長したサトシの鼻をへし折ろう話。ジム戦直前の恒例イベントなんですけど、ジム戦直後にいきなり何と四天王のゲンジ登場。ゲームではプレーヤーにいきなり説教をかましてくるジイサンでしたが、アニメでは実力に加えて威厳も兼ね備えていたのでひと安心。まあ、サトシを指導できないようじゃ四天王でもなんでもないんですけど(笑)。
  それよりも、今回はドラゴンタイプ+高威力の技のオンパレードでもうお腹一杯。チルタリスのゴットバードだけでも十分満足したんですが、まさかボーマンダのドラゴンクローまで見せてくれるとは。フライゴンはハルカがコンテストで戦う筈なので(以前そういう描写があった気が+エネコのふぶき)、再戦するとしたらジュカインvsボーマンダ?。それならジュカインにドラゴンクローを覚えさせてリベンジ希望。さすがに無理ですか。

陰陽大戦記   #6    ★★★☆☆
  何か根本的に足りない気がする主人公、そんな彼に猛烈なアプローチをかけるクレイジーな面々。妄想暴走幼馴染、霊感少女、不良栄養士、怠惰教師、押掛居候少年、変態兄貴。この上主人公がクレイジーだと番組が壊れてしまうので、上手くバランスをとっているといえばそうなのかもしれません。しかも最終的に主人公が成長する余地も十分にあるので、実はホビーアニメとして上手い設定なのかも。
  さて今週のリッくんトレーニングは「闘陣符での精神修行」、コゲンタの献身的な指導が本当に涙ぐましいというか。闘陣符自体は色々と応用が効きそうで、使い様によってはかなり面白くなるんじゃないでしょうか。コゲンタ用の食事まで出るのはどうかと思いますが(笑)。というオチでも十分だったんですが、ボート部って…何と見事な脱力系2段オチ。


  11月3日  水曜日  
  やっぱりダーウィンは偉大な学者。TBSの特別番組を見て改めてそう感じている次第です。「神は自らの姿に似せて人間を御造りになられた」というキリスト教における絶対的な真理に対し、「全ての生命(厳密にはもっと広い)は同じ存在から(突然変異と)自然淘汰によって進化した」という真理を導いたわけですから。これはつまり神の存在を否定することと同時に、「人間は猿その他の動物と同じ」という認めがたい事実まで導くことになるという。
  これまで絶対不可侵もしくは思考の枠外とされていた神の領域に対しても、事実から法則を導き出して真理を明らかにし、否定的な人々に対し確固たる証拠を持ってその真理を納得させられる。これぞまさに科学の偉大さであり、中でも前述したダーウィンのように絶対不可侵の領域を切り開く瞬間は、人類の新たな世界を切り開く瞬間でもあるわけで。その興奮たるや想像にも出来ないほどであります。
  そういう意味では、宗教や哲学の根幹を揺さぶるような発見を成した人々には頭が下がります。古くは地動説、有名な所ではアインシュタインの相対性理論、そのアインシュタインですら受け入れを拒んだ不確定性原理、個人的に好きな宇宙論で言えば…インフレーション理論に代表される宇宙誕生の瞬間の分析等など。現在正しいとされているこれらの理論の殆どは、発表当初は異端とされ優秀な研究者達から矢のような批判を浴びたんですが、それでも理論の正当性を証明し納得させていったという事にはもっと頭が下がります。

  何が言いたいかというと。何かを主張する際には、自分が正しいと思って主張する訳で、つまり明確な基準の元に自身の正当性を証明しなければならないと。例えば「太陽は地球を中心に回っており、宇宙の中心は我々すなわち地球である」という天動説が誤りである、というのはもはや周知の事実(最近はそうでもない?)ですが。天動説が何故誤っているのか、地動説は何故正しいといえるのかを自身で証明できなければ、地動説の誤りがいつ指摘されてもおかしくないと。
  つまり。天動説地動説とは違い、1人1人に異なった基準がある問題においては、他人の誤りも自分の正当性も定かではなく、全ては主観による判断に過ぎないと。そうやって考えていくと、「何をもって面白いアニメなのか」という問題に対し、現在最も説得力のある評価基準は「知名度」とか「視聴率」といった数の論理なわけで。多数派の評価はあてにならないとか、自分の眼こそが正しいとか言うつもりはありません(全く思ってないとまでは言いません)が、それは常に天動説を選択する不安を抱えているのではないかと。

  自分で見たアニメの記録をつけて、あとで自分で見直して楽しむ。最初はその為に始めたホームページでしたが…前述したような事を考えている内に、いい加減だった感想&評価もいつしか中立的擁護的(あんな感想でも)になり、自分の嗜好外の番組も加え続けて手が回らなくなり、アクセス数を勝手に気にして更新に追われ、気がつけばオーバーフローを起こしていたという訳です。
  ダーウィンやら天動説やらを持ち出した為に話が判りにくくなりましたが、これが更新停止理由の30%くらいです。あとは実際に色々忙しくなってしまったのが30%、ポケットモンスターエメラルドが面白過ぎるのが30%。ってゲームかよ! とオチがついた所で小難しいフリをする話はお開き。

  何で今になって更新してみたのかというと、「こりゃ不評orスルーだろうな」と思った新番組が予想通り不評orスルーなのが30%、それに関連して光希桃 Anime Stationさんの感想率調査が始まったのが30%、ポケットモンスターエメラルドが一段落ついたのが30%。ってゲームかよ! と2度目のオチが意図せずつきました。といっても誰も信用しない氷の世界。
  放置し続けたアニメ感想に関しては、一応全番組全話メモをとっているので…書こうと思えばあらすじ&感想共に何とでもなります。とか言ってるとまたすぐにオーバーフローを起こすので軽口は慎む方向で。伊集院OPトークに関しても全部録音して保存してありますが…こっちも同様の理由で軽口注意。HDレコーダー導入のお陰で視聴は2週間分くらい遅れているんですけど(笑)、ひとまず新番組評価と簡単なコメントだけでも。

  現行番組と終了番組の評価&コメントも予定してますが、次の更新がいつになるかは不明です。3日後かもしれませんし、3ヶ月後かもしれません。確約は出来ません、不確定性原理によれば全ては確率でしか語れないのですから。


BECK   #5    ★★★★
  町内会の演奏会に出場、アクシデントで突然ボーカルに抜擢され…という、着々と主人公がステップを踏む地味っぷりがいい感じ。プールでの合唱(この表現が正しいかは判りません)も、エロ過ぎず大人過ぎず子供過ぎず、独特な爽やかさが残る不思議な味付けでした。

双恋   #5    ★★★★
  「双子両方の幸せの為に、男の子がどちらかを選ばなくてはならない」という伝承で主人公にプレッシャーをかけて。一条姉妹に一瞬真剣な顔をさせて嫌が応にも責任感を植え付け。幼い頃は3人ただ仲良くしていればよかったけれど、これからは…という雰囲気を漂わせて。これは主人公というよりも、視聴者に対するプレッシャーと考えてよろしいんでしょうか(笑)。
  あとは。過去の思い出+現在の行動を見せて、一条姉妹それぞれが互いに抱く印象を描写する辺りは上手かったと思います。屋根の上に登るとか、公園で丘滑りをしたりとか、穏やかな中学校生活の描写も結構好み。

NARUTO   11/3    ★★★★★
  中忍に選ばれ、その人格者っぷりを披露しているシカマルに対し。サスケは焦燥感に駆られてナルトを焚き付け、いきなり決闘を開始。サクラからすれば何の意味も無い戦いなんですが、ナルトにとってもサスケにとってもプライドが為に譲れない戦いで。さらに美麗かつ贅沢な程の作画が2人の肉体のぶつかり合いを見事に描ききってます。見事。
  サスケの背負った過去に原因があるとはいえ、もしそうでなくても2人の戦いは避けられなかったんじゃないかと。サクラが女の子であることが変えようの無い事実であると同時に、ナルトとサスケもどうしようもなく男の子だと。いい悪いを超越した、まさに闘争本能には文句もクソもありません。

SDガンダムフォース   11/3    ★★★★★
  信用してくれない殿を守る為、敵の刃を身体に受けてなお仁王立ちする爆熱丸。その心に伝説の爆心のヨロイが反応し…と書くと、非常にありきたりに思えるのですが。燃え盛る炎をその身に背負い、「爆心丸、炎上!」という決め言葉そして必殺技、とことん炎に傾倒したこの無分別な熱さ。エフェクトの派手さと合間ってテンション激高。
  その名の通り、“心”にこだわった話だからこそ、これだけ王道的展開を突っ走っても素直に感動できるんだと思います。敵の騎馬王丸ですら決して悪人ではなく、己の信念を貫き通す姿に尊敬すら憶えるくらいですから。

トランスフォーマー スーパーリンク スペシャル   11/3    ★★★★☆
  スペシャルだからって何をやってもいい訳ではありません、というぐらいはっちゃけたスペシャルでした。本編には出てこないネコミミメイドロボにe-kara持たせたり、「ウイングコンボイと呼んでくれ」「オメガコンボイと呼んでくれ」を完全に無視したり、「ネコミミだニャー!」じゃないっての(笑)。
  かと思えば、スペリオンやビルドロンといったCGでは再現できない五体変形五体合体を、わざわざ手書きで見せてみたり。2体上半身でのスーパーリンクや、オメガスプリームの余り分とか見せてみたり。ミニサイズとはいえユニクロンのトランスフォームを見せてみたり。いい所で主題歌かけてそれっぽい雰囲気を醸し出してみたり。熱意と遊び心が融合した、いいスペシャルでした。ええ。多分。

お伽草子   11/2    ★★★
  後楽園で父親の幽霊を見て、ずっと抱いていたわだかまりが消える話。貞光と金太郎の関係など、見ていて微笑ましい…んですけど、他の事件とは全く独立にするのはどうかと。綱も全然出て来ないし…。

MONSTER   #30    ★★★★★
  死んでしまった探偵の意志を継ぎ、ヨハンの正体に迫る精神科医。テンマが出なくなってから、おおよそあり得ないキャラメインで話が続いてますが…話の緊迫感は回を重ねるごとに増し、前回今回と見事に結実した感があります。見ていて心臓の鼓動が早くなる、ってのは久し振りの感覚です。ようやくヨハンを追う形になり、テンマも登場し今後の展開が気になります。

わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   11/2    ★★★★★
  インチョ@岩田光央。岩田光央の怪演がいい方向に暴走し、一気に番組をコメディ路線に押し上げる素敵なキャラクターです。そんなインチョが委員長の座を追われたりなんだり…という話なので、面白く無い筈がありません。ヤシチに「これからは科学忍者の時代です」とソーダと干しブドウを渡したり、ブロッケン現象を説明したり、しかもそれにストーリー上重要な意味があるという。いや実に素晴らしい。

焼きたて!ジャぱん   #4    ★★★
  フランスパンを作って、リアクションしてみて…何というかまだまだ地味な番組です。パン職人としてはあるまじき髪型の店長もようやく登場し、馬にパンを食わせるという判り易い?評価基準も導入しましたが…やはり地味な印象は拭えません。テンションが上がりきるまでもう少しの辛抱?。
  それはそうと、“太陽の手”解説はいつまでやるんでしょうか(笑)。あんまり引っ張ってもしょうがないような。

BLEACH   #5    ★★★★
  見えない虚をぶん殴るチャド。絶妙なカッコ悪さを気にしないルキアもルキアですが、それに大人しく従うチャドの優しさに乾杯。人質をとって脅迫し、小型の分身からヒル状の爆弾をばらまく、敵とはいえ絵的にも生理的にも大問題な虚。敵に倒すべき理由があるのは当然なんですが、この辺をもう少し上手く処理しないと…見る側としても辛いんじゃないでしょうか。
  生前罪を犯した虚に対しては地獄の門が開かれる、そう言えばそんな設定ありましたね。ああ懐かしい。

ファンタジックチルドレン   #5    ★★★★
  無人島でまずい木の実を食う番組。いまだもって謎ばかりなのに、ヘビの抜け殻とか自慢げに見せられても(笑)。ようやく主人公とヒロインが出会ったのに、感謝の言葉も無ければ会話らしい会話すら存在せず、逆に険悪な雰囲気がもうたまりません。一応主人公が正しい事を主張し続けているので、とりあえず今後に期待。
  不法侵入した老人がガタガタ震える番組。老化だけならまだ説明はつきますが、まるで幽霊のように見えたり消えたりする老婆は…?。こちらももうちょっと見てみないとまだ何とも。とりあえずアリス監査官の気の強さはいい感じ。

Get Ride! アムドライバー   #31    ★★★★★
  冴えまくる脱力ゼリフとは裏腹に、いまだに見せ場が少ないラグナくん。シシーちゃんと食料の買い出しにGet ride。1人でも面倒見きれないのに2人だけで買い出しだなんて、さらにその場のノリでデートまでかまし、ボートの上で夢まで語るいい雰囲気。
  中途半端な正義感に満ち満ちたジェナスより、常に劣等感にさいなまれているラグナの方がこの番組らしいキャラクターなので、彼メインのエピソードは素直に応援できるんですが…まさかシシーちゃんが死んでしまうなんて!。スタッフは何処までラグナにムチを打つんですか!?。






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