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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)



舞-HiME   #23    未見


ポケットモンスターAG   3/10    ★★★★
  ポケモンコンテスト グランドフェスティバルまであと2週間。最近影が薄くなってきたサトシに、本筋のポケモンバトルに、スポットライトを当てようということで…ライバルとしてマサムネ@野沢雅子が登場する話です。野沢雅子で自称「オラ」というゲストには驚きましたが、ダンバル使いっていう方がよっぽど驚きでした。ダンバル→メタング→メタグロスといえば、ホウエン地方でもトップクラスのポテンシャルを誇るポケモン。大体の物理攻撃を半減するはがねタイプのアドバンテージも加えると、まさに鋼鉄の蟹。対策せずして対戦で勝てると思うなかれ、というのは周知の事実。

  てな訳で。マサムネはホウエンリーグ出場、つまり再登場必死のキャラなんですが。幾ら何でも、“とっしん”しか使えないダンバルで本当に“とっしん”しか使わないなんて。気合とか根性はサトシで間に合ってますよ!鬱陶しいったらありゃしません、正直何とかして欲しいです(笑)。というのは僕の個人的な感想ですが、何だかんだいって元気一杯なのはいいことです。次に会った時はせめてメタングに進化させて、“メタルクロー”ぐらいは使ってください。お願いですから。


陰陽大戦記   #23    ★★★★★
  ユウマ来襲。強さを追い求めるあまり我を失っていた頃に比べると、花を愛でる余裕まで生まれ、まさに真のライバルへと昇格した感があります。「俺に一体何が足りないというんだ!」、そりゃランゲツに対する愛ですよ(笑)というツッコミにも答えを見つけたようで。繰り広げられるリク&コゲンタvsユウマ&ランゲツの熱いこと熱いこと。過去の記憶に触れて神がかったリッくん(知らない印まで大放出)に立ち向かわせ、ユウマ&ランゲツを絶体絶命の危機に追い込み、互いの信頼の証である大降神まで持ち込むとは。熱いバトルで絆をちゃんと描く、この番組の技量には素直に拍手を贈りたくなります。って、コゲンタが!コゲンタが!つづく。

  一応本作の黒幕であるミカヅチ@銀河万丈、単なる社長職だとばかり思ってたんですけど。自身も闘神士であるばかりか、大降神?までぶちかますまさかの実力者ぶりには驚かされました。能面を装備して舞を披露する理由はよく解りませんが(笑)、戦い甲斐があるのは良いことです。でもさすがに一対一で闘うときに能面は…つけませんよね?。


BECK   #23    ★★★★★
  うわああああ!力也君が、あの力也君が!「お前の勇姿、しっかり見てやるよ」って!と、取り乱すのはもうお終い。不良を乗り越え、突発的なエロスをも乗り越え、コユキくんは前向きに突き進むのです。っていうか、幾ら魔性の女とはいっても…そりゃ盛りすぎですよ(笑)。番組が最終回に向かって盛り上がるこの期に及んで、絶妙な演出でエロスを叩き込んでくる、この番組の童貞心刺激力にはただただ驚かされるばかり。やっぱ凄いわこの番組、勿論エロスだけじゃなくて、ね。

  この期に及んで、といえば。随分前からテンパっててどうしようもない竜介くん、「お前はバンドにいるべきじゃないのかもしれない」と千葉くんのリストラを口にする始末。怪我の功名、という表現はしたくありませんが…結果的にステージはコユキの双肩に委ねられました。たったひとり、ギターだけを手にして、雨の中待ってくれている500人の観客が待つステージへ、歩みを進めるコユキくん。ステージに溢れる緊張感は勿論のこと、「待ってくれている人の為に」そして「ステージに立ちたい」という、単純に言葉では表現しにくいコユキの感情が、しっかりと伝わってきました。まさか見てて胸がドキドキしてくるとは。やっぱ凄いわこの番組。


NARUTO   3/9    ★★★★
  キバ、シカマル、リー。彼らの危機に駆け付けたのは、かつてライバルとして戦った砂の国の忍達だった、と。「恨んでるわけではありませんが、色々大変だったんですよ」というリーの言葉からも解る通り、一度思いっきりぶつかりあえば解りあって仲間になれる、これが少年漫画ならではのいい所。ダラダラと過去に引きずられることもなく、前に進もうとするその心意気やよし。カンクロウとテマリはまだしも、我愛羅が味方でホントに良かった。ああ良かった。でも…テマリ@朴露美に胸を強調した服を着られてもなー、誰も求めてませんって。


スターシップ・オペレーターズ   #10    ★★★
  前回唐突に成立したシノン&機関長のカップル。相手が猛烈に地味な機関長なので、こりゃ何かあるなーと思っていたら案の定死んでしまいました。元々男性免疫の無いシノンの気の迷いとはいえ、あまりに使い捨て感が強くて…哀れという他ありません。補給を打ち切られ、最終回に向けてますます四面楚歌。話数が少ないので仕方ないんですけど、女性リポーターがプロデューサーに言った、「あなたこの番組をどうしたいの?今のあなたは悲劇を売りにした歪んだエンターテインメントを作りたいとしか…あたしには思えない」という言葉が全てかなと。

  軍とか連合とか本筋の推移についてはよく解らんのですが、「パーティーパーティーあら嬉しい♪」と自作の歌を楽しそうに口ずさむ七瀬ユキノ@新井里美が面白かったです。ひたすらパーティーに食事に御執心で、本筋と隔離された存在ってのがいいですね。ちゃんと篠原ミナセ@小林ゆうも出てましたし、って何がちゃんとだっての。声優ネタ、しかもガッチンポー起点なんて誰にも解らないって。今更そんなことフォローするつもりもありません(笑)。


MONSTER   #45    ★★★★★
  チェコ警察署長含めた3名がヨハン(能登)に毒殺されました。彼らは旧チェコスロバキア秘密警察と通じていて、これはチェコ警察のスキャンダルだと。そこで改革そして挽回に意欲的な新警察署長が…というほど甘い番組ではなく、どっちも腹に一物もっているんですよね。そんなこんなで込み入った内容に加え、感情を押し殺した少年が「バリバリ、ムシャムシャ、バキバキ、ゴクン」とつぶやき続ける、精神的にもアレな描写が続くという。いやホントに見てて疲れますよ。それでも見続けてしまう面白さがあるので、文句は言えないんですけど。「知ってしまえばもう引き返せない」というグリマーさんのお言葉通り。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほう   3/8    ★★★★☆(南さん素敵)
  番組もクライマックス。集めてきた7つのクリスタルの力を発動させ、願いを叶えられるのは7つの試練を乗り越えたものだけなのです!。はあ、そうなんですか。ってそんなに冷たい反応を見せても仕方ないか。でも、頭部クリに身体タル、という試練担当者の安直なデザインはさすがにどうかと思いましたけど(笑)。ただ凄いのは、7つの試練をキャラクター1人1人が完全に独立な状態で乗り越えていくところでして。同じ試練でもキャラクターによって攻略法が違う、ってのはさすが長寿番組。キャラの扱いが手慣れてます。あとは、可愛い自分ズルい自分素直な自分、鏡の中の自分と対話する南さんはいい感じ。綺麗な作画もあいまって、南さんパワーが炸裂してました。素敵。


焼きたて!ジャぱん   #20    ★★★★☆
  雪乃@湯屋敦子。“勝つ為には手段を選ばない”とはよく言ったもので、ハーバード大卒の強敵をあてがうだけでは物足りず、河内のパン生地にタンパク質分解酵素を仕込み、パンの作成すら妨害する…だけならまだしも。諦めずに死に物狂いでパン生地をこねる河内を見て、ひたすら笑いを堪えるという。悪女というには表情がもう下品で下品で、もはや女性というよりも悪魔ですな(笑)。アニメでは女性キャラが重要なのに、原作の下劣度をそのまま再現するとは。つくづくこの番組のスタッフには頭が下がります。

  という、下品な女の顔を見せるだけ…ではないってのがこの番組の凄いところでして。敗北した河内の心情を察するがあまり、勝負に向かえず涙を流す東の描写も“泣ける”話になってますし。ライバル諏訪原の喝をうけ、月乃の優しさに触れ、そして河内に励まされ、再び立ち上がり戦場へと赴く東の描写も“燃える”話になってますし。いやいや真っ当に感動できる話になってますよ、凄い凄い(笑)。


BLEACH   #22    ★★★★
  三番隊隊長市丸ギン@遊佐浩二。“神槍”のエフェクトがやけに気合入っててカッコよかったです、アニメスタッフもやる気満々ですね。アニメオリジナルとして流魂街が長めに描写されてましたが、これはやっぱり原作確保の為の保険でしょうか?。という根拠のない想像はさておいて、この作品ならではのムサ男その1ガンジュ@高木渉がついに出ました。漫画でもムサかったんですけど、アニメでもやっぱりムサいですね。コイツがメインキャラとして大手を振って画面に出ると思うと、もう笑いが止まりませんよ(笑)。頑張れー。


ファンタジックチルドレン   #22    ★★★★★
  ゲルタ@甲斐田ゆき。幾らべフォーレの子供達の一員メルが、地球で生まれ変わった存在とはいえ…この期に及んでオバサンを前面に持ってくるとは。ゲルタがメルの生まれ変わりだということは随分前から予想されてましたが、そんな短絡的な予想なんか気にならないぐらい、ゲルタの複雑な感情が見事に描写されてました。#1では唐突過ぎて理解できなかった、「貴方がいなくなったら、私はどうすればいいの!?」というメルのパルザに対する言葉も、ようやくその真意が理解できました。気が長いにも程があると思うんですが(笑)、ここまで深い物語を見せられるとぐうの音も出ません。凄い。

  未来に怯え死なんとするヒースマを、必死に助けようとするトーマ。「お前達には解らないんだ、死ぬってことがどういうことか!お前達が今までやってきたやり直しは、もうきかないんだぞ!」というトーマの言葉は、この番組がここまで時間をかけて話を描いてきたからこそ、視聴者の心に響くわけで。ああ…よかった、トーマが主人公であることにようやく確信がもてましたよ。疑っていたわけじゃないんですけど、ヘルガやべフォーレの面々に完全に食われてたんで…(笑)。いや長かった。


Get Ride! アムドライバー   #48    ★★★★★
  前回憎しみに駆られてロシェットを、敵とはいえ武器を持たない人間を殺そうとしたジェナス。激しく落ち込むジェナスに対し、「相手はバグシーンじゃない、人間なんだ!」と叱り飛ばすニルギースくん。全くもって正しい意見なんですけど、このフーテン男に正論を主張されても(笑)。というのは冗談で、主人公ジェナスが戦うことの重みを知り、アムドライバーとしての存在意義を見出して再び立ち上がる、という極めて重要なお話です。番組のテーマが詰め込まれているといっても過言ではありません。最後に自分の使命を、決意を表明したジェナス君の精悍な顔つきといったら。素直にカッコよかったです。

  それなのに作画が少々危ういのは…許容するとして。遊園地でシャシャとデートするジェナスも…必要なプロセスなので問題ありません。でも遊園地に1人で乗り込んでくるガンザルディさんは少々問題です、ラスボスなのに行動が短絡的過ぎます(笑)。せっかくここまで敵組織との戦いを描いてきたのに、たった1人がラスボスだなんて。どうせ来週もまた来て帰るんでしょうし。



  3月6日  日曜日  
  試しにまほらばのフィギュアを買ってみたら、大家さん(青葉梢)を一発で引き当てました。あとはその筋の店で大家さん(赤坂早紀)が入手できたので、僕の中ではコンプリートです(笑)。ちなみに、舞-HiMEフィギュアのエロさにちょっと引きました。興味がある方はまずリンク先を参照して下さい、もっと知りたい方は検索して頂ければ理由が解ると思います。あと、ついでにパソコンも買ってみたり…ってついでかよ!。


  日曜番組感想 3/6  
まほらば   #9    ★★★★★
  変身。いきなり白鳥くん@白石涼子が変身。「幾ら僕が女顔だからって」とは本人の弁ですが、知らずに見せられたら勘違いしてしまいますなこりゃ。いやもうホントに見事な女装です。金髪カツラに口紅だけでもかなり強力なのに、カツラをとった状態でもメイド服に身を包んでいるだけで…何と言うかその。ええ。というのはホンの序の口。今回のメインは青葉梢@新井里美、赤坂早紀@新井里美、金沢魚子@新井里美に続く大家さん4人目の変身、緑川千百合@新井里美登場なのですから。

  出た!ジャスミン@ガッチンポーだ!このぶっ壊れハイテンションこそ新井里美の真骨頂だー!。これくと!。他のどの変身よりも、あの早紀ちゃんすら軽く凌駕するハマりっぷりにもうテンション上がりまくり。これくと!。本来一番頑張らなきゃいけない筈の梢ちゃんよりも、ノリノリで演じているように感じたのは僕だけではない筈。これくと!。あースッキリした。感想とか評価とか完全に無視して、誰にも理解できない方向にぶっちぎってるので…大変お見苦しいかと思いますが。ええもう、僕を止められるもんなら止めてみろと。これくと!。


レジェンズ   #47    ★★★★★
  最終回近くなのに主人公達を1秒も画面に出さない、という脅威の#46を経て。ようやく主人公シュウを含むサーガ&レジェンズ×4vsジャバウォックの対決が、レジェンズウォーの始まりが迫ってきました。つまりレジェンズウォーとは自然の化身であるレジェンズと、人間の負の部分の結晶であるジャバウォックの戦いであり、レジェンズは地球を護る為にジャバウォックを倒さねばならないと。ジャバウォックを倒せば人間は滅び、そうして地球は護られてきたんだと。そうかそうか、それがジャバウォックか。よく考えられた設定ですな、感心感心。

  ついに4大属性を司る4大竜王が登場し、絵的に派手で緊迫感もありいい感じに盛り上がってます。盛り上がってるんですが…シロンシーン@井上和彦がバカみたいにカッコつけてるのが問題なのですよ。ハゲ(CEO)の時もそうだったんですけど、この番組はどうして駄目駄目な人がそのまま放置されてるんでしょうか?。せっかくシュウが涙と鼻水をパックしながら必死に勇気を振り絞ってるのに、あのシュウが必死に頑張ってるのに。だからこそシュウの頑張りが映えると言えば、確かにそうなんですけど。


金色のガッシュベル!       ★★★
  ガッシュvsブラゴの最強呪文のエネルギーにより、人間界へではなく魔界への扉が開いてしまってさあ大変。「全てマエストロの思惑通りに進んでいた!」、そりゃまあそうでしょう(笑)。威厳がありそうで実は考えなしのブラゴさんと、ロクに覚えていない魔界を護る為に一生懸命になるガッシュに何ができるんだと。シェリーが出てきてくれとホッとしましたよ、ロングスカート着用のくせにわざわざマエストロに直接蹴りまでいれて(笑)。シェリー最強伝説はやはり健在でした。


ふたりはプリキュア Max Heart   #5    ★★★★(動きがよければ)
  シャイニールミナス@田中理恵、ようやく登場。これでこの番組の視聴を継続する理由もなくなりましたが(笑)、必殺技が思った以上にカッコよかったです。OPといいプリキュアの変身シーンといい、どういう動画を見せるべきかをしっかり把握してますね。やっぱり1年の経験は伊達じゃありません。ちなみに、シャイニールミナスの髪の量については散々言われてると思うんですが、三つ編みがほどける絵にこだわる変身シーンには…さすがに下衆な勘繰りをせずにはいられません(笑)。

  なぎさとほのか、徹頭徹尾ふたりだけの世界描写を貫いた前作。そういう形式で人気が出たプリキュアという作品において、3人目のシャイニールミナスに存在意義があるのかどうかはよく解りません。しかもクイーンの一部分ということで、腫れ物に触るような扱いになってますし。この疎外っぷりをスタート地点として、ゴール地点で3人仲良くなっているのかというと…さすがに疑問。Max Heartになっても大まかな内容は変わらないと思うので(笑)、この作品の評価は“ふたりは〜”が“さんにんは〜”と言えるかラストになるかどうかでしょう。3人目って言うより“どれみ”のハナちゃんに近いような気もしますが。


仮面ライダー響鬼   #6    ★★★★☆
  ヒビキさん苦戦。元々の担当だったザンキ(漢字不明)の代役とはいえ、まさかの苦戦にドキドキしてしまう明日夢くん。その仕草が可愛いのよ、と視聴者が反応しているかは…よく解りません(笑)。明日夢くんに「じゃ、ちょっと化物と勝負してくるか」とサラリというヒビキさんですが、軽傷とはいえ怪我を負わされた化物との再戦なのに。少なからず重苦しい雰囲気になる筈なのに。ヒーロー然としているヒビキさんのおかげで、非常に爽やかに見られるのは凄いことだと思います。子供が自分を投影する熱血ヒーローではなく、ウットリ憧れる大人ヒーローですよ。僕もウットリ憧れてます。

  正直いってCGによる戦闘シーンはまだまだ厳しいです。着ぐるみでは表現できない巨大な化物と戦う、というチャレンジ精神は素晴らしいんですけど…どうにも軽くてどうにも浮ついてて。でも。それでも響鬼はかっこいいですし、夕陽に映える決め技(相手に太鼓をつけてバチで叩きまくる)も締めとして十分。まさかここまで意欲的な番組になるとは。


魔法戦隊マジレンジャー   #4    ★★★★
  マジブルー紹介話…の筈が、マジレッドの失態でマジブルーが石化してしまってさあ大変。一番年下で未熟なリーダーであるマジレッドを介して、各メンバーの特徴と兄弟における関係を紹介する手法ですが、マジレッドの演技が微妙なので話としては少々アレです。ただマジレッドが未熟な分、各メンバーが立派に見えるので、実は効果があるのかも。マジブルーは冷静で、母のような慈愛に溢れた優しいお姉さん(マジレッドから見て)、とちゃんとインプットできましたし。

  #4にして、ようやくロボの合体がお披露目されました。#3の5体合体は4体合体のドラゴンにレッドのロボが乗り込む、という変則的な合体。今回は5体が一体のロボに合体し、一般的に言われる巨大ロボになりましたと。相手によって五体合体を使い分けるのは他作品でもありましたが、4体合体+1は過去に例がないような。合体の違いを上手く使い分けていけば、毎回お決まりのロボ戦をもっと魅力的にできるかも。期待。ただ、「俺達マジだぜ!」のキメ台詞はさすがにどうかと思います(笑)。全員で声を合わせようにも、マジレッドの声がちょっと浮くんですよね。

  手の平に“M”と書いて、有明の月にお願いすると…マジレンジャー達の秘密基地(秘密の部屋)のディスプレイに繋がるそうな。それが魔法110番、ってそんなテンポの遅い通信でいいんでしょうか(笑)。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #4    ★★★★☆
  #1からなぞなぞコーナーで出ていましたが、ついに本編で登場しました魔法少女ネリー@新井里美。努力や我慢が大嫌い、ワガママで世間知らずな可愛げのない女の子で、鼻毛を双葉にする魔法しか使えない魔法学校の2年生。手にするだけで魔法が使えるグルンロッドを入手する為に、魔法学校を飛び出した…という同情の余地もない動機が素晴らしいです。そもそも新井里美にまともなキャラクターを期待していないので、テンションの高い見事な新井里美キャラに大満足(笑)。

  “グルンロッドを取り返して、お花畑一杯の平和な世界にしたい”と目的自体は至極真っ当なので、展開次第ではちゃんと成長してまともな魔法少女になるかもしれません。このままワガママ放題でゾロリ一行のトラブルメーカーとして定着しても、僕としては一向に構いません(笑)。とはいえ、成長や改心をちゃんとフォローする番組なので、さすがにそんなことはないと思いますけど。ちなみにネリーって何の動物なんでしょうか、名前と見た目からするとハリネズミっぽいんですけど…ハリネズミを女の子にするとはさすが原先生。

  魔法といえば。本編で回想されていたように、以前“使用回数制限のある魔法の杖”ってのがありました。「何でも叶えられるけど、回数に制限がある」ってのがこの番組らしいリアルさで、フィクションにおいてもちゃんと決まりを設けて、決して甘やかさないところはさすが児童向け作家です。いきなり厳しい現実を突きつけるのではなく、ちゃんと段階を踏む姿勢はもっと評価されるべきだと思います。おお、何かまともなことを書いてるぞ。



まじかるカナン   #9    ★★
  田中秀幸ってやっぱりかっこいいなー。これこそ“おじ様”ですよねー。そりゃあ女子高生と住んでてもおかしくありませんよねー。という何だか解らない感想で始まりましたまじかるカナン。それもこれも、いきなり柊ちはや@広橋涼が大掃除を始めて、見つけた母親のアルバムに父親の写真がなくて…という展開に置いていかれたからです(笑)。ちはやとナツキの別れを匂わせたりもしてましたが、こっちもこっちでどう解釈したらいいのか。でも高笑いで登場したセルリアンブルーを、ちはやが「さやかちゃん」と呼ぶ辺りはちょっと面白かったです。何か楽しむポイントが根本的にズレてる気がしないでもありませんが。


ギャラリーフェイク   #9    ★★★
  南米ジャングルの奥深くに隠れる伝説の黄金郷(エルドラドと読む)、その夢物語を追うラモス@堀内賢雄と一緒に宝探しをする話。とりあえず無精髭を生やした藤田@森川智之がセクシィなので問題ありません。南米のジャングルでもパジャマを着用する藤田が、藤田がー!サラは探検隊風のいでたちで寝てたのにー!。本編に関しては何とも。いきなり南米に行って、いきなり遺跡をみつけて、いきなり教授が死にたがったり、いきなり…と、何もかも唐突過ぎて。マヤ文明や恐竜絶滅は好きなので言いたいことは沢山あるんですけど、これも唐突になるので割愛。


モリゾーとキッコロ   3/5    ★★★☆
  悲しげな音楽が流れるススキの野原で「何だかとっても寂しいの」、といつになくセンチメンタルな始まり方。秋だから、仕方ないそうです。すべからくメインキャラが膝を抱えていても、手をつなげば皆笑顔が戻ってくるそうで。細かいことはコメントしようがありませんが、雰囲気がとにかく異様で面白かったです。


MAJOR   #15    ★★★★
  幾ら吾郎くんが小学生レベルを超越してるとはいえ、付け焼刃で全国制覇した横浜リトルを倒せるほど現実は甘くないと。「それなら横浜リトルに移って全国制覇を…」と言う提案が出るのは当然のことなんですが、「移ってしまったら横浜リトルを倒せない」と主張する吾郎くんの心意気や見事。一時の勢いでの発言に聞こえるんですけど、吾郎くんは今もこれから先も常に強い相手に立ち向かっていくんですね。ひたむきな姿勢で周りの皆をメロメロにしながら。

  その吾郎くんの心意気に感化されて、これまで優しかった監督が一気に根性論ベースの鬼監督へ。さすがに根性論は今時流行らないんですが、スポーツでもそれ以外においても間違ってる訳ではないんですね。使い方を間違えなければ、という条件を満たした上での話ですけど。そんな訳で勝つ為には避けて通れない試練を乗り越え、ようやく三船リトルが本格的に動き出しました。吾郎くんはこうやって周りを野球に染めていくんですね(笑)。


ボボボーボ・ボーボボ   3/5    ★★★★☆
  タマネギかニンニク頭のJ@小杉十郎太の黒太陽真拳により、一撃で倒されてしまったソフトン@緑川光。Jは雰囲気からして特別扱いなので、いつものボケ&ツッコミ攻撃が効かないのです。そうなると正攻法での戦闘になるんですが、この番組は無駄にクオリティが高いので普通に戦っても十分カッコいいんですね(笑)。何だろこの無駄遣い。とは言ったものの、直球ギャグ番組は作画・演出のクオリティが命なので、実は無駄ではありません。他にもっともっと動かさなきゃならない番組があるのに、この番組にそれが費やされていることが無駄なのです!。てなわけで今回も無駄に面白い僕達(多分複数形)のボーボボ万歳!ありがとうコナミ様!。

  で、強敵といえば?そう合体での反撃ですね。ボーボボ+首領パッチ=ボボパッチになる筈が、不慮の事故で田楽マン+ボーボボ=田ボ@国府田マリ子になってしまいましたとさ。合体前と合体後でまるで別物になってしまうので、声優まで変わってしまうのがもう面白くて仕方ありません(笑)。しかも今回はこの番組にしては可愛らしい女の子になってしまいました!。「歌が得意です」と言い放ち普通に華麗な歌声を披露されてしまうと、首領パッチならずとも「ぶっ飛ばしてぇ…」と思わずにはいられませんよ(笑)。事務所もよく入れたなこんな仕事、国府田マリ子もよく真面目に演じるなこんな役。大人ってすごーい。

  そこからはいつもとは一味違う何だか解らない展開へ。田ボがヌンチャクを振り回し韓国語を操り、作詞作曲武田信玄のテーマソングを歌ったら…歌詞が実現してあら大変。「馬鹿でしょ?」「はい」という会話が僕の中で交わされたので、もう好きにやってください。歌詞だけ書けばいい漫画とは違って、アニメはちゃんと作曲して編曲して歌わないといけないんですよ?苦労するのはスタッフなので構わないんですけど。田ボだけならまだしも、天の助が“東京ところてんコミュニケーション”、首領パッチが“カロチンカロチンβカロチン”を歌うって。さらに皆で一緒に歌いだすなんて!ここからさらに一段ギアをあげるなんて!。何人ぐらい付いてきてるのかはもうサッパリ解りません。


ケロロ軍曹   3/5    ★★★★★
  春なので腑抜けと緩みのエネルギーを集めましょう、3月だからマーチゆえにケロッとマーチ作戦、って今更か!。前回のダンス☆マンといい、今更感の強いネタはやっぱり継続が決まったゆえの余裕ですか。後編は前編で馬鹿どもが仕出かした尻拭いをする訳ですが(笑)、外部から真実に一つ一つ迫っていく緊迫感はさすがの技術。にしても今回はパロディ満載、エヴァのパロディをここまでド直球&高クオリティで描くとは!。ド直球のパロディと言う表現も微妙なんですけど(笑)、ボーボボとは違う意味での技術力の無駄遣いには感服いたしました。


ビューティフルジョー   #22    ★★★★★
  お掃除の最中に洗剤を切らしてしまったシルヴィアが、「自分で取りに行くわ」と言い出してうろついたらいつの間にやら大脱走?。敵本拠地でお掃除&洗剤探し、というシチュエーションが理解できない方も多いと思われますが(笑)、それがこの番組のテイストなのでツッコミは無用です。シルヴィアは元々の天然ボケに加え、長い人質生活の間にすっかり図太くなってしまったので、立派にコメディで主役を張れてしまうんですね。まさかスプロケットのコスプレまでするとは思いませんでしたが、褐色の肌のスプロケット@浅野まゆみと違って色白のシルヴィアにあのコスチュームは…少々刺激的過ぎるかも。

  こなれた脚本で馬鹿遊びを描くのはいつも通りなんですが、それが番組の本筋をひきたてる為の演出になる場合があるので、しかも効果的に機能していたりするのでこの番組は侮れません(笑)。さらに場外でもジョーvs三幹部の馬鹿馬鹿しいギャグ満載(皆で決めポーズとか)の対決を見せる等など、今回はスキのない出来で大満足。面白い面白い。


ロックマンエグゼStream   3/5    ★★★★☆
  デカオ@岡野浩介が帰ってきた!。第一作目ではメインキャラとして頑張っていたのに、何故か第二作目では「熱斗に勝つ為に、ジャワイでネットバトルの修行をする」という意味不明の理由でリストラされたあのデカオが!。気がついたら、マハジャラマ@園部啓一の元でカレーの修行をしていたデカオが!。カレーショップMaha壱番'のシェフとして帰ってきた!…って何だそりゃ(笑)。「熱斗感激!」とか馬鹿馬鹿しいギャグを挟んでる場合か!という訳で、お得意の馬鹿馬鹿しいお話です。ガスによる人工ダイヤの製造云々とか、それなりに真面目な要素も含んでるんですけど…どうでもいいです。

  さすがに馬鹿ばかりやってる訳ではなく、一応本作から登場した仲間であるディンゴ@山口真弓の再登場も兼ねていたりするんですね。これまで熱斗のみだった正義の味方に、デカオ&ディンゴ&マハジャラマのMaha壱番チームが加わるのはいい事なんですけども。できるならメイルちゃん&ロールちゃんを…ってさすがにしつこいか。


トランスフォーマーGF   #9    ★★★★☆
  凄い!まさか合衆国大統領が女性だなんて!ってな訳で、当初の予想以上に一般社会との接点が多い本作、目指すゴールが今もってよく解らないのはタマに傷。今回はトランスフォーマーと人間の橋渡し役であるミニトランスフォーマー&少年達がメインの話だったんですが、コメディ&レスキュー物として成立してしまいました。番組として表現できるジャンルに幅があるのは素晴らしいことなんですが、マシンロボレスキューかよ!とツッコミを入れずにはいられません(笑)。トランスフォーマーとしては今もって地味な番組なんですが、オーソドックスながらここまでクオリティの高い話を見せられると…どうしても先に期待してしまいます。切ってしまうはずだったのに…もう#9ですよ。ああ。


ピーチガール   #9    ★★★★
  さえ@那須めぐみに言い寄るジゴロウ@諏訪部順一。「君の望むことは何でも叶えてあげたいんだ」「それならももちゃん(主人公)と一晩付き合ってあげて」と、洗脳から解き放たれたトウジの代わりに新たな犠牲者が(笑)。悪い女に騙される馬鹿な色男ってのは、この手の作品の基本なんでしょうか?。少ないデータで一般化しないように。反省。たとえジゴロウが洗脳から開放されたとしても、次の犠牲者が出るだけなので、ここはやっぱりさえを始末しないと。少年漫画的発想。

  ももちゃん16才の誕生日。「両親、夜遅くまで帰ってこないんだ」という訳で、トウジの家で2人っきりの誕生日パーティー。煩悩にまみれた若者にとってはこれ以上ないシチュエーションでありながら、パーティーをロマンチックに演出しきったトウジには感動しました。そうか、これが女性の喜ぶパーティー演出かー。ある意味男性にとってタメになる番組かも。じゃあ女性にとってタメになる番組ってなんでしょうか、特に答えを出さぬままこの話題終了。

  ももちゃんを不幸にしたい、それだけの理由で好きでもないトウジを落とそうとするさえの執念には参りました。毎回毎回言ってるんですけど(笑)。ももちゃんと同じ服装、カツラに加えて香水まで装着して…トウジの部屋の電気を消して、トウジに抱き付く…って。この状況でキスしてしまったトウジの責任を問うのはさすがに酷ですが、そのままコトに及んでしまったらどうするつもり?。


アークエとガッチンポー!てんこもり   #9    ★★★☆☆(神様オチ万歳!)
  トイレの下に広がる世界、アンダーウォーターワールド。トイレを通じてアンダーウォーターワールドを行き来し、世界の平和と清潔なトイレを守るのがUNCOの使命。となると必然的にトイレのパイプを通らなければならないんですが(笑)、利便性を求めたジャスミン@新井里美がアークエ@芝原チヤコの家のトイレのパイプをブロードバンド化したからさあ大変。アークエの家ごとアンダーウォーターワールドに来てしまいましたとさ。トイレに家がすっぽり入ってしまう、という物理的問題をすっ飛ばして話が進むところがこの番組の凄い所です、アークエの家があった場所にたたずむトイレ、という絵がもう間抜けすぎ(笑)。

  そんなこんなで。アークエの家がアンダーウォーターワールドの嵐ことプリプリブリザードに巻き込まれ、気がついたらジャングル(聖域)に飛ばされてましたとさ。そこで一行を待ち構えていたのが恐るべきジャングルプリプリで、祭られている伝説のジャングルジャンボプリプリ@玄田哲章の生贄にされそうになって…。いい加減書いてて頭がおかしくなりそうなので、もう好きにしてください。とにかく青いプリプリクラゲことジャングルプリプリが画面を埋め尽くす様と、ジャングルジャンボプリプリの巨大っぷりが凄かったです。ホント紙一重の番組ですわ、一般的には完全にアウトなんでしょうけど(笑)。

  後編。アークエママ@津々見沙月が“アークエが地球崩壊のアルバイトをしている”と思い込んでしまうお話。そりゃあ幾らアークエの友達とはいえ、いつ来たのかも解らないのに毎回毎回家のトイレから出てこられたら、怪しいと思わない方がどうかしてますよ(笑)。さらに「地球崩壊のアルバイトしませんか?」という謎の電話が家にかかって来て、まさかと思ってアークエ&タケシ&ジャスミンの話に聞き耳を立ててみたら…「これからは宇宙人とも仲良くしていかなくちゃいけないね」というフレーズのみ受信してしまいましたとさ。「これからは宇宙人とも仲良くしていかなくちゃいけないね」「これからは宇宙人とも仲良く…」「仲良く…」「仲良く…」で、本当に怪しく見えてしまうから演出って偉大ですね(笑)。

  そもそもアークエの弟も飼っている犬すらも地球崩壊のアルバイトに身をやつしていたので、今更何言ってんのよという気がしないでもありませんが(笑)、何とかして“アークエは地球崩壊のアルバイトをしていない”と思わせなければならないと。パイプスの工作員に変装して「そんなことはやってませんよ」と説得する、という手法の妥当性はさておいて。大人を演出する為に肩車してコート、という古典的な手法は及第点。ただジャスミンがタケシを肩車するのはさすがに間違ってると思います。しかもコートの中からジャスミンが顔を出してしまって大ピンチ!を、オギャ−オギャー泣いて「男の人でも赤ちゃんって生まれるのね」とまさかの一件落着。もう視聴者としてはどうしたらのいいかサッパリです。

  とはいっても、ここまでなら普通の番組でもまだある話(多分)。この番組の凄さを痛感するのはここから先です。何だかんだでアークエ達の疑いは晴れ、純粋な子供達(約1名該当せず)を疑ってしまったことを反省するアークエママ。「神様、こんな私をお許し下さい。いいえ、必要なら天罰を…」とアークエママが懺悔したその瞬間、後光と共に空にそれっぽい台湾の神様が姿を現し。アークエママに天罰の雷を与える、というクレイジーなオチが見事完成しましたとさ(笑)。夢オチとか謎の巨大豚オチとか神様オチを平気な顔でぶちかます神経も凄いんですけど、それを考え付く脳味噌の中身がうらやましいです。ホントに。何だ神様オチって(笑)。


舞-HiME   #22    未見


ポケットモンスターAG   3/3    ★★★★☆
  クラボ、モモン、オレン。ゲームでは道具として、さらにコンテストでも重要になる木の実。番組内でまともに実として描写されたのは始めてかも。ポロックを作ってポケモンに食べさせよう、という話は以前ありましたが、きのみブレンダーが出てくるのも…始めてかも。それもこれも大食いポケモンのゴンベにポロックを食べさせる為であり、つまりは頑張れハルカさんと言う訳なんですね。まあ頑張るも何も、コータスが紫色になったりオオスバメが緑色になったり、あのジュプトルですら真っ白に燃え尽きたりと、さすがはハルカデリシャスことハルカ特製ポロック(笑)。ムサシのみ肯定する細かい気遣いもいい感じ。

  とにかく大食いなゴンベ、カビゴンの進化前なので当然といえば当然だろ、というツッコミは置いといて。あのハルカデリシャスを全て平らげる、という奇跡の味覚の持ち主(っていうか単なる大食い)。そんなこんなで今週はとにかくハルカさんがハイテンションで突っ走る上に、ディフォルメが利いたコミカルな演出も決まっていて面白かったです。結局ハルカデリシャスは絶望的な味のままで、近づくポケモンコンテストグランドフェスティバルに不安ばかりが募るんですが(笑)。まあハルカさんは勢い&運任せなので、どうにでもなるかなと。


陰陽大戦記   #22    ★★★★
  危うくコゲンタを失いかけた大ピンチを経て、かつてない程に強くなろうという決心を抱いたリッくん。単身伏魔殿での修行を敢行、印を探そうとまで言い出す始末で…見ているこっちがハラハラしました。ホビー物アニメの主人公としては正しい行為なんですけど、モモちゃん手作り超巨大デザート入りおにぎりを大口でパクつく方がリッくんらしいです(笑)。でも。刹那的な動機で闘う敵(式神@陶山章央のやる気のなさは秀逸)に対し、必死になって闘うリッくんを見ていると…そろそろホビー物として正しい方向に行くのかなと。いや、悪いことはではないんですけど(笑)。

  大卒で地流の闘陣士として給料を貰っていながら今は家でゴロゴロしている少年ソーマvs通信教育で中3の学力を持つ書道八段の幼女巫女ナズナ。面白いので場外対決も構わないんですけど、もうちょっとリッくんにアプローチしておかないと。リッくんの本命がコゲンタなのは最早動かしようの無い事実ですが、伏魔殿から出てくるまで待ち続けるモモちゃんの乙女心を見習うべきだと思います。特にソーマくん、株価情報(さすがテレ東)を見ている場合ではありませんよ(笑)。



  3月2日  水曜日  
  えーっと、生きてます。2月中旬に問題は全て解決したんですが、肉体的にも精神的にもかなり疲労がたまっていたようで。ネットにつなぐのはおろかパソコンを起動するのすら億劫でして、現在まともに生活できているのが不思議なくらいです。それは言いすぎです。てなわけで、2月の間に何をしていたのか幾つか理由を書いてみます。

▼ニンテンドーDS購入
  「あのソフトがやりたい!」とかではなく、ただひたすらDSが欲しかっただけです。開放された勢いで“直感ヒトフデ”と一緒に買いました。性能とかソフト(直感ヒトフデ中毒になってました)とかのレビューは割愛しますが、DS用ソフト+GBAソフト+ピクトチャットというラインナップはかなり画期的です。直感ヒトフデに疲れて一旦電源を切っても、ポケットモンスターエメラルドをちょっとやろうかな、ピクトチャットで適当にジャスミン描いてみようかな…で無尽蔵に時間が無くなります(笑)。

▼PCのディスプレイが半死状態から復帰せず
  これは僕の個人的な問題なんですが、っていうか何もかも個人的な問題なんですけど…PCのディスプレイが緑色に染まったままになってしまいました。とてつもなく古いPCなので仕方ないものの、何をするにも画面が緑色に染まっていて頭がおかしくなりそうです。ってな感じでダラダラしてました(笑)。さっさとPC買わなきゃ。

▼貯まっているアニメ感想にゲンナリ
  まあこれが1番の原因なんですけど(笑)、とにかく終了番組&新番組の感想書きが大変で大変で。それ以前に貯まりまくったアニメの消化が全く進んでなくて、HDレコーダーの容量にビクビクしながら過ごす毎日にぶっちゃけウンザリです。つまりは自業自得。それで…12月に終了した番組と、1月に始まった番組だけでも大変なのに…2月は日曜番組の総入れ替えがあるんですね(笑)。実の所、僕の中ではようやく“プリキュアMax Heart”が始まった所です。大丈夫?大丈夫。多分。
  そんな中で朗報です、ガンダム種死の視聴を止めました。どうせ批判的な感想しか書かないし、NHKマニアかつ野球マニアとしては裏番組のMAJORの方が気になるし、何よりも他の皆様がチェックしてくれるのでわざわざ自分まで見る必要はないかな、と。それよりはガッチンポー!とかビューティフルジョーの感想を、無駄にバリバリと書くべきかなと考えております。
  で。ようやくSDガンダムフォースや双恋の最終回感想を書き上げたので、ヒマな方は新番組感想とあわせてお楽しみくださいませ。ちなみに最近は“アニメを見ながら感想を書く”という末期的な手法を導入したので、更新しようと思えば今週中に1月の感想は全部アップできる状態です。またすぐに更新停止になる可能性もゼロでは無いので、大言は吐けませんが(笑)。


BECK   #22    ★★★★★
  ダイブリの映画に出て、グレイトフルサウンドへの出場が決まって、気がつけば女の子から声をかけられるようになったコユキくん。益岡さんもそうなんですけど、やけに女子高生のフトモモがまぶしいような。作詞が行き詰ってそれどころじゃない、という状況でありながら…いやだからこそどうでもいい雑念があふれるわけか。って、自分のエロスを番組で肯定してどうする。でも大筋では外してないと思います、だからって包茎云々をその曲にのせて歌い上げるのはどうかと思うんですが(笑)。そこから恩恵を汲み取るところはさすが稀代の童貞アニメ(誉めてます)。

  番組の集大成であるグレイトフルサウンド、その成否を握る前夜祭へ向けて現地入り。決して一気にテンションをあげる訳ではなく、これまで通り地道にジワジワと盛り上げていく姿勢にはただただ唸らされます。溜めてきた分を一気に放出したい衝動に駆られる筈なのに、筈なのに…コユキが自転車で滑走するシーンや、酒場での乱闘シーンで放出しておくとは。伊達に監督自ら脚本かいてませんわ。凄い。


NARUTO   3/2    ★★★★★
  素晴らしい。自身の骨を自在に操って舞うがごとく戦う君麻呂に対し、酔拳使いのロック・リーが立ち向かう話。そう言ってしまうのは簡単なんですけど、とにかくよく動く動く。しかもただ作画が良いわけではなく、センス溢れる動画なんですからもう堪りませんよ。酔拳と聞くと「ダラダラ動かせばいい」と思われるでしょうが、これが何とスピード感溢れる酔拳なんですよ。スピード感満点でありながら、予測不可能な酔拳から生まれる攻防たるや見事なもの。原作を読んだ時のイメージを超越すると言えば、いかに凄いかがよく解ると思います。さらにそれでも絶体絶命のピンチに追い詰められて、危機一髪のところで仲間が助けに来る、という話の盛り上がり方も絶品。最高。


スターシップ・オペレーターズ   #9    ★★(評価不可)
  絶体絶命の決戦からまさかのワープ離脱、そして地球連合軍が立ち上がる可能性も失われ、番組がどこへいくのかもはや謎。緊張状態から開放されたからか、それとも先の見えない無力感に打ちひしがれたからか…能登麻美子、艦長達に引き続きシノンまでも色恋沙汰モードへ突入。しかも相手がうだつの上がらない機関長って。もっと話数があれば、才女と地味な機関長の不器用な恋愛に感情移入も出来るんでしょうけど、ここまでカツカツだと何とも言えません。キスはあまりにも早計だと思います。





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