日記過去ログ一覧に戻る



★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)



まじかるカナン   #10    ★★☆
  OP・EDが正式バージョン?になりました。安っぽさは宿命ですが(笑)、元気な曲にあわせた軽快な動きはいい感じです。ただ、これを#10になってお披露目する理由がサッパリと解りません。OPは番組の顔、何よりも大事な要素なのに。なのに。え、本編ですか?城之内先生@田中秀幸がセプティムと同棲している所を目撃して、ショックを受ける柊ちはや@広橋涼のショック度合いがよく解りません。憧れ?父親の投影?恋愛感情?うーん。あとはベルガモット@田中秀幸の真意に賭けるしかなさそうです。


ギャラリーフェイク   #10    録画ミス


モリゾーとキッコロ   3/12    ★★☆
  下を向いたらいつもそこにあるものは?そう、影。ふと自分の影に目を移したキッコロ、「ちょうだいちょうだい、おじいちゃんの影ちょうだい!」と突然スパークし、自分よりずっといい影を持つ人達に影の譲渡を要求。ほのぼのとした番組に文句をつけるつもりはありませんが、さすがに無理矢理すぎません?。


MAJOR   #16    ★★★★★
  川瀬良子六年生。名門横浜リトルになんと少女が!さらにアメリカ帰りの帰国子女で、吾郎君憧れのギブソンと同じ投球フォームだなんて!。ムービングファストボールとか細かいことはもうどうでもいいです、三つ編みを揺らしながら華麗に投げるその姿に、ミニスカート姿に、風呂あがりの浴衣姿に、吾郎君ならずともメロメロです(笑)。いつも通りの表現なので誤解されても仕方ないんですけど、吾郎君が顔を赤らめてドキドキしてるのは紛れも無い事実です。清水さんがイライラするのも当然です、って何この展開?恋愛要素なんてこれまで全く無かったのに。

  川瀬さんにメロメロになり、清水さんに無礼なことを言ってしまった吾郎君。でも吾郎君にやきもちを焼いて、リトルまで辞めようとする清水さんはやり過ぎです。どこのメロドラマだっての(笑)。そんな清水さんを野球に留まらせる為に、吾郎君がとった手段は「野球の楽しさを解ってもらおう!」ってもう勘違いにも程があります。それでも、清水さんが外野フライを捕れるように彼女の手を引いて先導する、そんな吾郎君のひたむきさ(というか強引さ)にハートを鷲掴みにされてしまい、清水さんは再び野球をやる決意を固めたのでした。ホント吾郎君って罪な男ですよ。


ボボボーボ・ボーボボ   3/12    録画ミス


ケロロ軍曹   3/12    録画ミス


ビューティフルジョー   #23    録画ミス


ロックマンエグゼStream   3/12    録画ミス


トランスフォーマーGF   #10    録画ミス


ピーチガール   #10    ★★★★★(怖い)
  さえの策略にはまり、ジゴロウの部屋のベッドで目を覚ました主人公ももちゃん。「アタシはもう…」汚れてしまった、でしょうか?。さすがに未遂なんですけど(当然)、ジゴロウ@諏訪部順一も前途ある身なんですから…全力で否定するべきだと思うんですが。コード的にもギリギリですし、ここまでやられて黙っている方がおかしいので、「必死に考えてきたけど、アンタには何を言っても無駄」と、主人公ついに柏木さえ@那須めぐみに決別を宣言。これでようやく決別か…と思ったら。主人公の彼氏を横取りしても幸せにはなれない、それなら全部ぶっ壊してやる!とますますエスカレート。

  これですよこれ、「自分より相手が幸せになるのが許せない」という感覚、これが僕には理解できないんですよ。メイン視聴者である女性達が理解できているかどうかは解りませんが、少なくとも原作者の中にこういう人格がいるのは間違いありませんね。やっぱ凄いわこのアニメ、っていうか原作漫画。柏木さえも柏木さえで、記者会見で主人公とジゴロウのアレな写真をぶちまけてやる!と脅して、トウジと付き合おうとする…って。何をどう考えたらそういう行動が思いつくのか、僕にはサッパリ解りません。しかも普通に付き合うって。これはやっぱり…(自粛)。



  3月17日  木曜日  
アニ鳴館様による“2005年新春 終了番組評価調査結果発表”
  発表されてます。前回はサイト長期休止中のため参加を自粛しましたが、今回は(遅れているとはいえ)アニメ感想サイトとして活動しているので参加させてもらいました。結果に関しては後々に別個で更新するとして、まずは皆様ご覧あれ。視聴率や商品売り上げでは測れない、アニメそのものに対する評価なのでかなりためになります。
  何はともあれSDガンダムフォースとモンキーターンVの高評価は嬉しい限り。ガッチンポーも調査のマジックでいい感じの位置に(笑)、あとはぴちぴちピッチのフィーバーっぷりがもう最高です。各アニメ感想サイトによる、番組ごとのコメントも必見です。今回は転載できないので直接チェックしてくださいませ。

光希桃 Anime Station様による感想率調査(2004.10月分)の結果について、当サイトによる分析&面白かったコメント



  3月11日  金曜日  
  さっそくニンテンドーDS用ソフト、“
メテオス”を買ってきてメテオをバンバン打ち上げてます。これはパズルというよりアクションで、これまでのパズルとは使う脳味噌の部分が全然違っていて、何というか画期的。何より全編に溢れる馬鹿馬鹿しさ、これに尽きます。もう堪りません。

  このメテオスを製作したのが桜井政博、“星のカービィ”や“大乱闘スマッシュブラザーズ”等、初心者でも上級者でも1人でも皆でも楽しめるゲームを作ることに心血を注ぐ、現在フリーのゲームライターです。先に言っておくと、僕はこの桜井政博氏を猛烈に尊敬しています。それを踏まえた上で以下の文章にお付き合い下さい。で、桜井氏のどこが凄いのかというと、“賢いユーザーの視点”と“卓越したクリエイター能力”を併せ持っている所です。つまり「何をどうすれば面白くなるのか」を論理的かつ合理的にアイデアとしてまとめ、それを上手く他者に説明(これが難しい)した上に、クオリティを保ちつつそれを実現(これがさらに難しい)すると。さらに、生まれてくるゲームがことごとく面白いんですから。凄いんですよ。

  僕の言葉で説明しても皆様にはチンプンカンプンだと思うので、メテオス制作に関する桜井氏の考えは“ひそかにレポート”で詳しく語られています。忙しいゲーム制作の場にあって、「ユーザーに楽しんでもらいたい」という理由だけでページ更新までやってのける、そのサービス精神とタフネスぶりには頭が下がります。気になる方はまず、“メテオス”だけでも覗いてみて下さい。騙されたつもりで、ね。“速報スマブラ拳!”なんかも直々に作ってたりします。まさに驚異的。


アークエとガッチンポー!てんこもり   #10    ★★★★☆
  ふと気がつけば学校に磯の香りが漂い、いつの間にか学校から海が一望できる素敵なロケーション。「校舎が落ち込んじゃって、こんなとこまで来ちゃったんだ」「なるほどそういう事だったのね」、何のことやらさっぱりこんと解りません。アークエ@芝原チヤコにもう少し具体的な話を聞いてみると、リー先生が“デートに行くからあとは自習”と言いやがったと(笑)。てな訳でここぞとばかりに遊んでいたら、校舎が怒り出してさあ大変。「勉強なんて好きじゃないよ」と本音をぶちまけたら、校舎がショックを受けちゃってさあ大変。解りましたか?解るかっての(笑)。

  「もう学校の校舎なんて辞めたー」と校舎@八奈見譲二が言い始め、やれ海に行くやら身投げして魚の学校になるとか泣き言をぬかしてるので。校舎のやる気をどうやって奮い立たせるか、これが今回の問題なんですね。校舎の側面に緑色の巨大な顔がある、ってだけでもうどうしたらいいのか解りません。何だこのセンス。「甘ったれんじゃないわよ!」と気勢を上げたのは我等がジャスミン@新井里美ですが、明日(という名の希望)を探す遠足に校舎を無理矢理駆り出し、適当に時間を稼いだところで「あとは出たとこ勝負よ」と言い放つその姿。ある意味清清しいです、この根拠のない自信は一体何処から来るんでしょうか。

  オチがやっつけなのはまあ見逃すとして、僕は“校舎に人格を与える”という画期的な試みを最大限に評価したいと思います。まずこんなアイデアを思いつく脳味噌が凄い、というのがまず1つ。そしてもう1つは…そもそも“アークエ”シリーズが先にあってのガッチンポーなのに、元シリーズの舞台に勝手に人格を与えてしまうって。そりゃあもう無茶苦茶ですよ(笑)。これから番組内で校舎が出てきても、もう前のようにナチュラルな感情で見るのは不可能です。

  後編。台湾のスプリングタウンを埋め尽くす、青くて巨大な謎の物質。ジャスミン曰く「生命体が摂取した食物が体内を通過して、適切な養分を体内に吸収された後に残された有機物質が、身体の外に排出された結果の産物よ」とのことですが、こりゃまた随分ぶっちぎった導入ですな(笑)。色が青ければ、さらに“有機性の排泄物質”という呼称なら、それなりにOKって事なんでしょうか?。「裏で何かの陰謀がうごめいている…」って、そりゃそうですよアークエさん@芝原チヤコ。これが何かの陰謀じゃないって言われたら、僕は怖くて明日から生きていけません。「校舎が人格を持つのは別に構わないの?」という質問は聞こえません聞こえません。

  悪の組織パイプスの工作菌が動物の体内に侵入したことで、かくも巨大な有機性の排泄物質が作り出されたと。それなら!「こっちも動物になって犯人を探しましょー!」って、さすがに間違ってると思います。でも、「ワンワンワンワーン♪」とジャスミンin犬スーツが御機嫌なので、まあどうでもいいかなーと。汚い話&馬鹿っぽい身なりなのに、何でいつもより割増でイキイキしてるんでしょうか。しかしジャスミンin犬、アークエin猿ときて、何故にタケシin孔雀?。台湾にはキジがいないとか?そういうレベルの気遣いをする番組かいな。

  で、「あ、何か小汚い犬が来たわ」「あれはウチのダートゥーだよ」という形で現れるんですね、喋る犬こと悪の破壊工作員ダートゥー@坂口候一が。このクソ犬(曲がりなりにもアークエの家族)が、お通じが良くなる怪しいクスリをばら撒いていたのが全ての原因だと。で、三度目の犯行に至ったこのクソ犬を問い詰めると…「文明社会のシワ寄せを受けている我々動物の為にやったんだ!」とか言い始め、さらに開き直って街中の動物を招集、アッという間に街は有機性の排泄物質で埋め尽くされてしまいました!。さあさあ一挙に大ピンチ、どうするUNCOエージェント!。

  そんな大混乱の最中、ふっと雨が降り始め。沢山の栄養と水分を獲得した有機性の排泄物質に、お日様が再び光を当て。新たな命が…緑が育ち始めるんですね。一気に緑は街を埋め尽くし、人間と動物が共存する豊かな自然が戻ってきました。壮大にも程があるまさかの展開に、もはや開いた口が塞がりません(笑)。いやいや、実際この脚本凄いと思いません?スケール的にもメッセージ的にも。ただ、「パイプスもたまにはいいことするね」「一本取られたわ」って、それでいいのかUNCOエージェント達よ!。と、最後の部分だけでもツッコんでおきます。






日記過去ログ一覧に戻る