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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)


MONSTER   #54    ★★★★★
  グスタフ@高木渉、麻薬を入手する為に身体を張って仕事を頑張る…といえば聞こえはよろしいんですが、解りやすく言えば当たり屋もどきですね(笑)。高木渉をこのタイミングで投入するのも凄いなと思いましたが、まさかいきなり車に轢かれて死んでしまうなんて!凄いとかそういうレベルじゃありませんよ、吹っ飛び方もやけにリアルだし。ちゃんと質量がある物質が宙を舞う、そういう表現までしっかりこなすんですねこの番組は。あ、あとグスタフの恋人で、麻薬中毒で頭の悪そうなヘレーネ@朴ロミがちょっと面白かったです。

  で、エヴァ・ハイネマン周辺についてですが。迫り来るロベルトの恐怖が見事に描かれていて、思わずこっちまでビクビクしてしまいましたよ。この辺のサスペンス描写はこの番組の得意分野、ギリギリまで恐怖を煽っておいていざ、というところで見事にEDに入るんですから(笑)。正直フラストレーションたまりますよ!。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #4    ★★★☆
  今時ベタベタにも程がある学校の怪談話。この番組においてベタベタは別に構わないとしても、何だかそこかしこがつたない出来でした。夕方でもないのに真っ暗な学校とか、楓さんの微妙なリアクションや演出とか色々と。ちなみに「幽霊なんているわけねえだろ」とはミルモの弁ですが、妖精に言われたか無いですよそんなこと。ちなみに幽霊の正体は何と妖精の幽霊パンタ@高木礼子、病弱で人間界に来たものの死んでしまって成仏できない、って。パンダっぽい外見からは想像だにしない設定にもう開いた口が塞がりません(笑)。

  死んでるのかよ!さすがに触れにくいよ!微妙にガビンとキャラ被ってるよ!。とまあ色々ツッコミを入れてみましたが、パンタが番組ラストで成仏した時に出てきた巨大な天使が…何なのかさっぱりです。誰一人として言及しないし、伏線を張ってるようには見えませんし。そんなことよりそんなことより、「住田くんに告白されても、結城くん一筋だよ」と涙ながら訴える南さんにやられました(笑)。破壊力!。


焼きたて!ジャぱん   #29    ★★★☆
  近年稀に見る悪魔の化身こと月乃。東達パンタジアを憎む、というよりは単に嫌がらせしたいだけのクソ女が呼んだのは、ローラーブレードを駆る3人の男達。何処かで見たような黒い3人の男達。そんな彼らをわざわざ呼んでおいて、パン食後のリアクションがかぐや姫ってどうなのよ、と思っていたら…月面でドム×3が暴れ回ってくれました(笑)。“(注)この番組は焼きたてジャぱんです”、という悪ノリまでする始末でもうどうしたらいいのやら。ガメラ関連で権利元に了承を取り付けるこの番組、こういう馬鹿話をやってもオリジナルなのか原作付きなのかさっぱり解らない、ってのはさすがだなあと。

  雪乃と月乃だからかぐや姫だとか、昔の河内に台無しにされてしまったジャぱん56号とか、河内の父親が目指していた健康食パンとか、色々と小技を繰り出してましたが。基本的には次シリーズへの場繋ぎなので、特に気にする話でもありませんかね。それを言ったらおしまいなんですけど(笑)。マイスター霧崎が密偵に孔雀を使っている、ってのはちょっと面白かったです。そんなオリジナルいらんっての。


BLEACH   #31    ★★★★★
  黒崎一護@森田成一vs阿散井恋次@伊藤健太郎。「俺の力は前に戦った時の5倍だぜ!」と恋次が威勢よくほざけば、「この程度なら何とかなりそうな気がしてきたぜ!」と一護が受けてたつ、非常に解りやすい虚勢の張り合いになってまいりました(笑)。「お前のせいでルキアは殺されるんだ!」と恋次が一護に不満をぶちまければ、「だから俺が助けるんだ!」と一護が受けてたつ、ルキアに自己投影すればウハウハなシチュエーションでございます。何なんですかね、自分は過去にとらわれてグダグダやっているのに、そんな自分をひたすらに想ってくれるってのは。

  いや別につまらない訳ではないんですよ。よく動くしかっこよく動くし迫力はあるし、馬鹿同士の戦いは清々しくて非常によろしいのですよ。戦う覚悟を決めた一護の表情も、しっかりどころか想像以上に強く強く描けてましたし。テレ東では御法度な筈の赤い血までバリバリふき出して、vs恋次の決着を見事に決めてくれました。恋次の髪がはだけるシーンも入魂の出来で、ファンの皆様も御納得だったんじゃないでしょうか。褒めてるのにトゲっちくなるのは何でだろ。



  5月9日  月曜日  
  てな訳で5/8日曜日に行ってきました
“アークエとガッチンポーTHE MOVIE”。GW期間中(4/29-5/8)の公開ではあるんですが、テアトル池袋での短館上映しかもモーニングショー(9:30上映開始)のみ、という見事な上映形式はさすがガッチンポー。コナンにプリキュア、クレしんの映画が公開されているというのに誰が見に行くんだと。それは勿論僕みたいな駄目人間なんですけども(笑)。そんな本作も公開初日にはしっかり舞台挨拶があったそうで、大盛況だったそうで(リンク先参照)。アークエとインリンオブジョイトイに加え、アークエ役の芝原チヤコ、タケシ役の小林ゆう、ジャスミン役の新井里美がゲストに来たとか何とか。

  ちなみに公開初日にも行く時間があったんですが、思案の末パスしてわざわざ最終日に見に行きました。そりゃあ確かに新井里美が来るってのは極めて魅力的ですし、新井里美なら無駄に奇天烈なテンションで色々楽しませてくれるに違いありませんが…天の邪鬼なんですよ。新井里美が見たいんじゃない、“アークエとガッチンポー!”が見たいんだ!おおかっこいい。そもそも満員の映画館で見る映画じゃないでしょう?(褒め言葉)。褒めてるように聞こえないって。

  で、最終日に行ってみたんですが。20人…いなかったかな?それでも親子連れが何と2組、引率の親御さんの苦労を思うと面白いやら悲しいやら(笑)。「お父さん、お客さん少ないよ?」と素直な感想をぶつけていた少年よ!お客が少ないんじゃない、君の趣味が間違ってるんだ!。そんな少年も年月を経ていく内にハタと気付くのですよ、「自分の趣味が間違ってたのか」と。そんな、既に路頭に迷いかけている少年の将来が、僕はとってもとっても楽しみなのでした。っていうか、何処ぞの馬の骨とも解らない短館上映の怪しいアニメより、名探偵コナンを選択するのが親心じゃあないんですか?。

  どうでもいい話で時間を割きすぎてしまったので、本編の感想についてはまた今度。ちなみに劇場でガッチンポーDVD、アークエDVD、ガッチンポーOP・EDのCD、どれか1つを購入するとメインキャスト3人のサイン入りシートをプレゼント。ガッチンポーDVDは先日新宿で買い占めてしまったので(笑)、そういえば買っていなかったCDを購入してゲットしてみました。最終日でもサイン入りシートが残っているのは、嬉しいやら悲しいやらですが(笑)。素直に喜べー!ワーイワーイ!ありがとーありがとー!。実際かなり嬉しいんですが、まともな喜び方がよく解りません(馬鹿)。

シートといってもDVDのジャケットです(笑)


創聖のアクエリオン   #6    ★★★☆(作画がちょっと…)
  遠くに離れた相手を振り向かせる訓練。「テレパシーを使ってもいいんですか?」「甘いな」ってもう意味が解りません(笑)。そんな課題に対し色々と試行錯誤するがゆえに、皆でパッと見バカバカしい絵が繰り広げるナイスな馬鹿番組。敵に攻撃が届かない、一体どうすればいいんだ?、「貴方の心の矢なら届くわ、あの時私のハートを射抜いた心の矢なら!」と、特訓の成果を発揮する場があるのはいいんですが…何か色々間違ってません?。3人の力を合わせ敵を打つ、という意味では綺麗にまとまってるんですけど…何か間違ってません?。


うえきの法則   #6    ★★★★★
  能力を持つ100人の中学生の中でも、ダントツの優勝候補ロベルト・ハイドン@雑賀みつき。コバセン@森功至をして「アイツには手を出すな」と言わせるほどのヤバいヤツ、人を傷つけても何とも思わない精神的にもヤバいヤツ。雑賀みつきってこういうイカれたキャラ上手いですよねえ。“相手を気絶させたら勝ち”というルールのバトルなのに、植木を本気で殺そうとするんですから。しかも平然と。楽しそうに。いやお見事。

  で、今回が重要なんですよ今回が。根拠のない単なる正義バカだった植木が、自分の正義を貫く力を持たない正義バカが…絶対的な力を持つ正義とは真逆の存在のロベルト・ハイドンに完敗する話なんですよ。完敗=死でありながら最後まで正義を貫いた植木を、コバセンが助ける話なんですよ。“勝ち抜けば担当の神候補が神になる”というバトルの目的をかなぐり捨てて、“中学生同士のバトルに手を貸せば地獄行き”という罰則すらもいとわずに、コバセンが植木を助けて地獄行きになってしまう話なんですよ。これでようやく植木がバトルに挑む理由が出来るんですよ、ええそうなんですよ。植木とコバセンの熱い想いがしっかりと描かれてました。面白かったです。


  日曜番組感想 5/8  
まほらば   #19    未見


おねがいマイメロディ   #6    ★★★☆
  バイクに乗って登場したのは土方ジョージ73才@広瀬正志、お年を召しても元気なのは素晴らしいことです。素晴らしいことなんですが…土方という名にピンと来た方は鋭い、のか?。新撰組っぽい服装に身を包み、仲間達とバイクを走らせる回想シーンがもう何とも。これはモチーフとかオマージュとかいったレベルではなく、センスや一般常識といったものが根本的に欠落しているんではなかろうかと(笑)。ギャグとして機能してないし、別に本筋に絡んでるわけでもないし。

  で、その73才がクロミの魔法で若返るんですけども。原付で一般市民に迷惑をかけまくる若者達に真っ向から正義を唱え、飛び掛ってくる原付を片っ端からふっ飛ばし、若いっていいなあ…何て言うと思ったら大間違いだッ!。そもそも73才が若返りたかったのは、昔好きだった人に想いを伝えたかったからなんですよ?。思う存分バイクをかっ飛ばしたいとか、若者の原付をふっ飛ばしたいとか、そうじゃないでしょうに。この絶妙なチグハグっぷりを、ある種計算済みでオンエアしてるクソ度胸はさすがと評価しておきます。

  今週もマイメロは何だか解らない方向にマイペースでございます。フラットくんがプレゼントを配達してくれたのに、フラットくんそっちのけでプレゼントの包み紙をガサガサ開けやがるし。中身のキッチンセット(全国おもちゃ売り場で絶賛発売中)を見て、使いもしないでいきなり「マイメロのキッチンセットだ、便利ー」とか言いやがるし。ああ何かホントにいい加減ですな。


金色のガッシュベル!       ★★★☆
  vsコーラルQ@神代知衣&。とにかくやかましい役をやらせたら天下一品、さらに歌まで歌われたら…って前回も歌ったじゃないのよ(笑)。コーラルQのポンコツ体操は確かに馬鹿馬鹿しくて、ピヨ麿(清麿)のツッコミが一杯見られて楽しかったんですけども。原作では強烈な馬鹿前置き→シリアスバトルでガッシュ&清麿の成長を描く、という絶妙な配分だったので頑張って下さいよ。「既に正体がバレている空飛ぶブリでガッシュの気を引く」って、曲がりなりにも天才が考える作戦じゃないとありませんってば。妙な引き伸ばし要注意要注意!。


ふたりはプリキュア Max Heart   #14    ★★★☆
  久々に藤P先輩@岸尾大輔登場。カッコつけた岸尾大輔だけでも相当アレなのに、“藤P先輩”というニックネームが怒りを煽るんですよ。そもそも“藤P”のPって何なんですか?って今更する質問かいな。で、本編。ただでさえ藤P先輩登場でなぎさが焦りまくっているのに、メップル@関智一の無責任な言動がその焦りを増幅し、クイーンのかけらが決定打を放つと。メップルのムカつきっぷりは既に魅力になっているのに、クイーン関連の面々は何でこんなにしゃくに障るんでしょうか(笑)。

  敵を一通り揃えるだけで1クールもかかったので、そろそろ敵側の目的が明確になってくれるかなーと期待してるんですが。“どうやらシャイニールミナスって凄いらしいよ”レベルの動機で、毎回で出張ってこられても困ります。プリキュアの2人も2人で、サーキュラスとザケンナーを前に「ひかり(ルミナス)には指一本触れさせない!」とか言っておきながら…2人でザケンナーに立ち向かうって。サーキュラス無視って。何か間違ってません?。でもルミナスの必殺技ハーティエルアクションを食らいながらも、必死に耐えるサーキュラスの表情がセクシーだったので。よしとします。


仮面ライダー響鬼   #15    ★★★★★
  斬鬼復帰。いきなり同型の鬼(仮面ライダー)が2人(2匹?)も出てきたんでビックリしましたが、退院明けの斬鬼が轟鬼に色々伝えるお話だったんですね、納得。巨大なカニのどてっ腹にギターを突き刺し、かき鳴らして音で吹っ飛ばす。文面だけ見ると非常に「何じゃそりゃ?」な設定でも、カッコよく見せる為の演出がしっかりしているので何の問題もありません。っていうかカッコいいですよ今回も、特に変身時に雷をまとうところなんかもう。堪りません。

  しかしまあ色んな鬼がいるもんですね。斬鬼と轟鬼だけでも新ライダー登場なのでテンション上がってるのに、別口で裁鬼まで登場するんですから。一応全員ギター使いらしいので、轟鬼のために集められたんでしょうけど。それにしてもこの大盤振る舞いは凄いですよ。様々な鬼が日本全国で様々な敵と戦う本作、とにかく世界観が広くて深くてそれでいてがっちり固まっているので、僕みたいな偏屈な設定マニアにもピッタリです。劇中で描かれない鬼達にも、おそらく相当なドラマが…と考えるだけでもう楽しくて楽しくて。ああ面白い。

  ふと思ったこと。明日夢くんが入院した時に、何で盲腸なのかなーと思ってたんですが…これはやっぱりあれですか、剃毛ですか(最低)。視聴者が感情移入する為にも、彼はヘッポコであり続けなくてはなりません。ただ、どんどん人としてのレベルが落ちていってるような気もチラホラ。大丈夫?。


魔法戦隊マジレンジャー   #13    ★★★
  あと一ヶ月を一万円で過ごさねばならない、てな訳で節約条例発動。水道は出しっぱなしにしないこと、電気はこまめに消すこと、魔法を操るマジレンジャーとは思えないお話です(笑)。所帯じみた話ををやるのは構わないんですが、5人兄弟がゆえに舞台が家庭に限定されてしまうので…どうにもスケールが小さくなってしまいます。やるならせめてバトルパートと絡めてください、せっかく強めの敵×3を登場させたんですから。ねえ。収入が兄貴の家庭菜園の集金袋のみ、ってどうなんでしょうか。いい意味で。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #13    ★★★★☆
  雑誌のラーメン評論を読み上げてよだれを流し、通りすがりの人に行先の町のラーメン情報を聞き、にわかにラーメン熱が高まってまいりました今回のかいけつゾロリ。麺は上手いがスープは今ひとつのカメカメラーメンと、スープは上手いが麺は今ひとつのつるつるラーメン、“無理からに競わせてお店を乗っ取る”という久々の悪行に心躍ったのは僕だけではない筈。評論家のフリをしてデタラメなアドバイスを享受し、ちゃっかりアルバイト料まで頂いて。やっぱりゾロリ先生は悪い事をして失敗して反省してナンボですよ、イシシもノシシもイキイキしてることしてること。

  カメ店主@長島雄一、つる店主@真殿光昭というキャスティングが個人的にはかなりヒット。まあ、幾ら名のある評論家のアドバイスだからって、ストローラーメン(麺がストローになっていてスープがよく絡む)とか、チョコレートラーメンを素直に実行する店主達もどうかと思いますが(笑)。食わなくても駄目駄目なのは解るのに、「上手そうだな」「食べてみましょうよ」とか言ってチャレンジするお客もどうかと思います。馬鹿ばっかりかよ!。



  5月7日  土曜日  
  
映画を見に行ってきます。

  ちなみに。5/1に友人と新宿をうろついた時にDVDを探したんですが、さくらやにもヨドバシカメラにも置いてなくって。正直言って猛烈にショックでした。ビックカメラに1つだけあったやつを買えたので、僕としては満足したんですが…新宿からあのDVDが無くなったんだなーと思うと。無性にやるせない気持ちになってしまうのでした。


ギャラリーフェイク   #18    ★★★☆
  古地図を飾っているくせに、複製地図しか売らない古地図屋の娘マリアン@折笠愛。方針は父親のものなので彼女に非はありませんが、ラモス@堀内賢雄にたぶらかされてしまったのが大問題なんですね(笑)。そもそも食えないトレジャーハンターってだけで駄目駄目なんですけど、父親が倒れたのにかこつけてマリアンの家に転がり込み、古地図ウンチクをイキイキと語る怪しい商売人、ってこの人はホントにうさんくさい役柄が似合いますな。今回も今回で粗い作りといえば粗い作りなんですが、アルキメデスの地球天球儀に関するウンチクは面白かったです。


モリゾーとキッコロ   5/7    ★★★
  “だんごろりん”というサブタイトルなので、ダンゴムシが登場するのは想定の範囲内でした。でも、昼寝しようとするモリゾー&キッコロにダンゴムシが近づいて、モリゾー&キッコロがヤツから逃げ惑う展開になるとは。何て了見が狭いんだキッコロよ。散々逃げまどった後で、いきなり「一緒に寝ようよ」とか言い始めるし。どうもこの唐突な設定とかいうか展開が馴染めません。


MAJOR   #24    ★★★★
  三船リトル(9人のみ)vs横浜リトル(日本一)の戦い、思った以上に三船リトルが善戦したので…ついに出てきました、吾郎の最初の野球友達こと永遠の女房佐藤寿也@大浦冬華。「ついにグラウンドで会えたね、寿くん」という吾郎くんからのラブコールを、「無駄口叩いている暇があったら、狙い球でも絞ってた方がいいんじゃないの?」とバッサリ。さらにいきなり内角高めのブラッシングボールまでぶちかましてくれました、女房は女房でもかなりの性悪です。かと思ったら「僕に野球を教えてくれた頃とちっとも変わってない」とほほえんだり、いやはや女心は何とも複雑です(笑)。

  当然ながら三船リトルが勝ってる筈もなく(笑)、最終回ツーアウトで2点差なんですね。いつもながら逆境に挑み続ける吾郎くん、プレッシャーを感じるチームメイトに「たとえ負けたって、自分が後悔しないプレイをすればそれでいいんだよ。だから気持ちだけは絶対負けるなよ!」とカッコよすぎるアドバイス。本当に4年生なんですかこの子は。っていうか中学生高校生の頃より人間が出来てるような気が(笑)。ああやっぱり爽やかだわこの番組、三船リトルも横浜リトルどっちの選手も監督も皆前向きでスポーツマンで。見事に少年野球してますわ。


ボボボーボ・ボーボボ   5/7    ★★★★☆
  「激戦は続いていた。」非常に便利な前回までのあらすじですが(笑)、元々前回までのストーリーなんて無意味に等しいこの番組では正しい選択です。そんな訳で引き続き3狩リヤバトル、ボーボボ&天の助&破天荒の強力奥義“テ・ツカエルカ”が面白かったです。「まずは鍵を作るぜ!」と天の助が巨大な鍵(勿論ところてん)になれば、ボーボボが「娘さんを下さい!」とお父さん(天の助)に訴え、「娘はやれんな」とお父さんこと巨大な鍵(勿論ところてん)が瞬時に硬化し、その鍵を使って破天荒がカギ真拳を…って使えるか!。そういう奥義です、はい。

  やられっぱなしで敵が黙っているわけがありません。ボーボボ達の相手もさるもので、SF真拳奥義を発動しリーダーの宇治金時がなんと要塞にチェンジ。もう意味が解りません。そんなSF風の巨大要塞に対し、ボーボボのアフロの中の小さなボーボボが戦闘機に乗って要塞に突入し、燃料倉庫のコーヒー豆確保に成功。ついに要塞の撃沈に成功したのだった!もう意味が解りません(笑)。でもいいや、面白いから。SF風とか言われたらもう駄目です。前半だけで感想がお腹一杯になりました、後半のラブラブワゴンで行く世界七カ国超常現象の旅については省略します。マスコットのハムチンくんが可愛かったです。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #6    未見


ビューティフルジョー   #31    ★★★★
  黒いスーツと黄色いグラサンに身を包んだ男が2人、宇宙人管理局のエージェントとして怪しい宇宙人と戦うってことで今回のモチーフはMIBだそうです。その宇宙人管理局のエージェントQとエージェントB@長崎高士が…って爆弾処理班のアイツじゃないのよ(笑)。「相棒!」でお馴染みの彼ですよ彼、って何人解るんだこのネタ。そんなわけでジョー達もエージェントの仲間入り。黄色いグラサンをかけると宇宙人の変身を見分けられるんですが、ジョー達の変身シーンにグラサンをかけるのはまだしも、変身後もグラサンかけたままって間違ってませんか(笑)。

  という馬鹿馬鹿しい設定でありながら。ジョー&シルヴィア&ジュニアに変身した宇宙人(多数)に対し、「それぞれ自分と同じヤツを倒せばいいんだ!」とナイスな閃きを見せたり、最初に登場した巨大な宇宙人が実はマザー宇宙人(つまり女性ね)だったり、相変わらず地味ながらもアイデアに溢れたお話でした。それに、シルヴィア&ジュニアの加入によってすっかり駄目駄目男になってしまった(あくまで主観ね)ジョーが、「ヒーローは決して最後まで諦めないのさ!」と久々にヒーローらしさを発揮してくれたので。面白かったです。ジョーがヒーローしてくれるとくれないじゃあ、締まりが段違いなんですから。頑張ってくれないと!。


ロックマンエグゼStream   5/7    ★★★★☆
  シェードマン逆襲。時空を越えて過去から逆襲、ってまたとんでもない設定をぶちあげたもんだ(笑)。カーネルも過去から来たナビだとか、電脳空間限定で過去に飛べるとか、今後の番組の行く末がちょいと不安であります。とはいえ、相手が相手だけに珍しくバトルがシリアスで面白かったですよ。馬鹿番組として頑張るのも結構ですが、やっぱりバトルに迫力があってナンボですな。

  で、今シリーズのラスボスであるデューオ率いるアステロイド、テスラ率いるネオWWWに加え、さらにダークロイドのシェードマンが敵として加わるわけですか。とか言ってる場合ではなく、過去にさかのぼって一気に勢力を拡大しやがりました。人類を遥かに超えるダークロイド達!人類との戦争に終止符を!、ってさすがにやりすぎじゃありませんか?。しかもそれを阻止する為、過去に飛んだロックマンが…って急展開過ぎるよ!。


トランスフォーマーGF   #18    ★★★★
  惑星スピーディアではニトロコンボイが、惑星アニマトロスではフレイムコンボイが目立っていて。デストロン内でも腹黒スタースクリームや二面性ノイズメイズが話の展開を握っていて。本来のボスであるマスターメガトロン様の威厳も存在意義も、すっかり失われてしまったと感じてしまうのは僕だけですか?。さらにギャラクシーコンボイ&ライガージャックの合体攻撃に完敗し、八つ当たりをぶちかます始末。いや何とも中途半端な扱いですな。いや、合体攻撃はカッコいいんで文句は無いんですけども。動物トランスフォーマーもいい動きしてますし。


ピーチガール   #18    ★★★★★
  初めて自分の事を認めてくれた操ちゃん@金月真美を忘れられない。そんなカイリ@鈴村健一の一番になるべく頑張ろうと決意した矢先…寝ている操ちゃんにキスしようとするカイリを目撃、ってな感じでもう大変。カイリが操ちゃんを好きな理由に関しては、僕的にはかなりアリだと思います。別に可愛くもないし綺麗でもない、男性的な引きは全くない年上の女性なのに、それでも優しさにひかれるもんなんですよ。多分。マザコンの気が全くない、とは言えませんよねえ。多分。おお何か危ない橋を渡ってるぞ(笑)。

  本来ならカイリをぶん殴ってる筈なのに、好きだからどうしようもない、こんなの私じゃない。そんなこんなで落ち込んでるももちゃん(主人公)@千葉紗子を励ますのが、よりにもよって柏木さえ@那須めぐみって何この展開?。さえが番組序盤で猛威を振るっていた頃、「どんなキャラでも作者の一部分」みたいなことを書いた気がしますが、やっぱりその通りでしたね。明らかにそういう存在を許容してますよね、こっちとしてはもう少し距離を置いて欲しいんですけども。結局さえは興味本位だし、トウジ@木内秀信はいいようにあしらわれてるし。で、カイリを待つ間にトウジになびく…の?。


スピードグラファー   #5    ★★★
  女子高生@斉藤圭を拉致(救出)して、車の中でカップラーメンを一緒にすする番組。世間知らずのお嬢様(女子高生)を追っ手から守るため、街を連れ回してショーパブ(ゲイ)で躍らせて賛美歌を歌わせて、逐一リアクションを頂いて。いやはや初々しいってのはいいですな、って完全にオッサン視点の番組ですな。元々生理的嫌悪感の強い変態大集合番組なので、それだけだったらまだマシなんですけども。今週はダイヤを食べる変態マダムの話。指輪を食べたくて装着者の指ごとかみちぎる…ってどうなのよ。


ポケットモンスターAG   5/5    ★★★★☆
  ホウエンリーグ サイユウ大会、予選トーナメント開始。予備戦が1対1で、予選トーナメントは2対2。マサムネ@野沢雅子のグライガー&ガーディに対し、相手はガラガラ&カイリキー。ガラガラ&カイリキーだと、ひこうタイプには手も足も出ないじゃないのよ…と思ったら、ガラガラが“れいとうビーム”を覚えてました。確かにグライガー対策としてはアリですが、それなら“いわなだれ”の方がよっぽどマシじゃあないのかと(笑)。マサムネのグライガーも“はがねのつばさ”に“アイアンテール”と、無駄にはがねタイプの技ばかり覚えてるし。…アニメの感想書けっての。

  で、後半はサトシのコータス&ヘイガニ vs 相手のトロピウス&マルノーム。この組み合わせなら努力値防御に振ったマルノームに“どくどく”を覚えさせて、トロピウスは“やどりぎのタネ”と“そらをとぶ”を…とか細かいことはもういいですね、はい。そんな感じで、全編バトルが続くホウエンリーグは見ていて非常に楽しいです。アニメの出来とか気になりませんよ、つまんないわけじゃありませんけど(笑)。ヘイガニの攻撃を受け流すマルノームに対し、アニメならではの戦略で勝利するサトシとか、よく考えられてますよ。ええ。


陰陽大戦記   #31    ★★★★☆
  四季門の開放に30年もの歳月をかけた南海部長、リッくんに敗北。四季を司る式神を倒せばミカヅチグループの野望を止められるそうで、今回リッくんのせいでミカヅチグループがこうむった損失額は…何と130兆円(笑)。こりゃまたぶちあげてくれましたな、こういう妙にリアルな気遣いがこの番組の凄い所です。ボート部といいミカヅチグループといい、どうでもよさげなポイントにも、いやだからこそこだわりが光ってますね。

  今回のメインはユウマ&ランゲツ。ランゲツは何と信頼の式神だった、という事実には驚かされましたが(笑)…そんなことはどうでもよくて。神流×2との戦いを描きつつ、ユウマとランゲツの出会い、飛鳥家の過去を絡める辺りは見事の一言。さらにユウマとランゲツの絆を描くだけではなく、記憶を失ってしまったミズキとの絆まで描くとは。それでも詰め込んでるようには見えない、ってのが凄いなと。内容も面白いし。


NARUTO   5/4    ★★★★★
  「お前は一体何なんだ?」「…友達だ!」、最も重要なセリフにしっかりと感情がこめられていて。さらにそれに負けじとナルトもサスケも動く動く、水面を駆け宙を舞い岩壁を砕く、まさに縦横無尽八面六臂の作画&演出。そして赤いチャクラを発動させたナルトの驚異的な攻撃…流れるような一つ一つの動きに魅せられてしまいした。これは毎回言ってることなんですが…作画クオリティが高い番組なら他に幾らでもあるんですよ、この番組の凄さってのは動画にセンスがあることでして。これだけでも「この番組を見ててよかった」と思わせる、それ程の出来です。正直なんでこんなに凄いのかよく解りません、いや実に素晴らしい。


アイシールド21   #5    ★★★
  泥門デビルバッツvs王城ホワイトナイツ。アイドルの桜庭@宮野真守がエースと評価されてしまっている、高校最速にして日本最強のLB進清十郎@郷本直也がベンチに控えている、現時点でのホワイトナイツはまだまだ未完成なチームなんですね。キャプテンっぽい大田原もただの馬鹿なので、実際そんなに強くないし。まあ泥門デビルバッツはそれよりもっと弱いんですけど。神龍寺ナーガの面々からすれば、屁みたいなもんだよなあ(笑)。

  で、今回は…アイシールド21の走りを活かす為には、ラインの面々の努力が不可欠なのよという話。ラインが敵をさえぎることで、初めてアイシールド21のスピードが活かせるのよと。この辺がアメフトの基礎の基礎(多分)なんですけど、だからこそ説明台詞だけじゃなくてもっとこう…画面で解説しないと。桜庭にしか興味がないレポーターの女性が、初心者役として用意されているというのに。アメフトクリニックも「栗田くんのポジションは?」じゃ、さすがに答えようがないっての。


甲虫王者ムシキング   #5    ★★★★(言いたいことは解るけど…)
  トランの実を栽培することで、昆虫に脅えず暮らせるようになった村のお話。トランの葉を食い荒らすアゲハチョウのタマゴを片っ端から叩き割るのは…村が滅びないようにする為だそうで。アゲハのタマゴが鉄、村の指導者セレス様@葛城七穂があのエボシ、何だかとっても宮崎アニメチックな気がしたのは僕だけですか?。ポポは相変わらず適当なことばかり言ってるし、セレス様は指導者にしては浅はかだし。虫を大切にする→迫害を受ける→パサー@長島雄一っぽくなる、という展開まで見せられると、これから虫とどう接していいのか解らなくなります。見ていて楽しくないのは少々アレですが、トラウマを刻み込むという意味ではいい番組かも。


MONSTER   #53    ★★★★
  会ってビックリロベルトさん。毎度毎度、絶妙なポジション&絶妙なタイミングで現れるお人ですが、このビックリを仕込む為に毎度毎度涙ぐましい努力をしてるんですよね(奨)。ボディーガードとか精神病院の患者の愛人とかはまだしも、弁護士事務所に潜入するなんて中々出来るもんじゃありません。やり手のヴァーデマン弁護士にも認められてましたし。上品でありながら狂気を忍ばせたこの優しげな声に、ある意味メロメロですよ。本編に関しては特筆することもないでしょう。色々な伏線が繋がってきて…見逃せない展開です、という当たり前の表現しかできません。こればっかりは最初から視聴してないとねえ。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #3    ★★★★
  パピィ@間宮くるみが住田くんに憑りついたので、南さん達と同様に妖精が見えるようになりました。ここ数年の思い出はさすがに共有できないものの、一気に日高さん&松竹くんの存在意義消滅の大ピンチ。正直なところ、真面目な恋愛話をやるには邪魔以外の何物でもありません(笑)。日高さんはまだしも松竹くんには桃ちゃんという立派な相手がいるのに、今シリーズでは何故か登場しそうにないし。にしても住田くんはホントにいい人ですね、優しいし誠実だし双子の妹がいるし(何だそりゃ)。

  ムルモとの賭けに勝つ為に、南さんと住田くんをくっつけよう!と画策するパピィ。そもそも南さんは結城くんのことが好きなのでパピィに勝ち目は無いんですが、ムルモとパピィの賭けについて南さんが責任を感じる必要はありません。パピィの魔法に振り回される南さん、パピィの想いを守ろうとする南さん、ああ何かもう南さんが少女漫画していていい感じですよ。ミルモの保護者的立場だった前シリーズとはかなりの違いです。色恋沙汰が絡むおかげで、ミルモも大人の貫禄見せてますし。やっぱり恋愛話に向いてる設定ですよね。


焼きたて!ジャぱん   #28    ★★★☆
  パンタジア新人戦がようやく終了…したと思ったら。早速パンタジア存亡の危機を迎えましたとさ(笑)、さあ大変大変どうしましょう。とりあえず新人戦決勝で戦った冠茂@井上麻里奈が仲間になったので、100億あれば大丈夫、とまあ何とも壮大な話になってきましたが。間髪入れずパン勝負パン勝負を叩き込んでくる、テンション重視の展開はさすがジャンプ漫画…サンデー漫画ですけど(笑)。ここからモナコカップに向けて、また妙な方向にテンションを上げていって欲しいものです。新人戦であれだけぶちまかしたんですから大丈夫、この番組スタッフなら出来ますよ。信じてます。頑張れ!。


BLEACH   #30    ★★★★
  護廷十三番隊副隊長勢揃い。どこかで聞いたことのある声ばかりですが(笑)、これまでの雑魚とは違って強さも人気も段違いなので…以後お忘れなきよう。とまあ些事はさておいて、捕らわれのルキアが現世のこと(一護のこと)を花太郎に語るシーン、原作よりも割り増しで描写されてました。ルキアの出番は今後少なくなる一方なんですが、この僅かな描写だけで十分存在感を感じるからあら不思議。もはや一護とルキアに関してはどんなツッコミも許されないのです。見事な神格化っぷりに、折笠富美子の偉大さに拍手拍手。

  で、黒崎一護vs阿散井恋次@伊藤健太郎のリベンジマッチ開始。六番隊副隊長ということで強さのレベルは段違い、現世での戦闘能力は制限付きだった!今の恋次の霊圧は現世時の5倍!という、非常に解りやすいインフレはさすがジャンプ漫画。それでも「この程度なら勝てそうだ」と、一護に言わせる辺りもさすがジャンプ漫画。馬鹿同士の見得の張り合いが非常にほほえましいですね(笑)。ただ、まだ隊長格と戦っていないのに「全部倒してやるぜ!」ってのは…さすがに虚勢の張りすぎです一護くん。


創聖のアクエリオン   #5    ★★★★
  「特訓だ!」「え?」「本日の特訓、アポロを探せ!」と、いきなり言い始めるオッサン。「アポロを捕まえた者には搭乗資格が与えられます!」と、いきなりエサで釣ろうとする女教官。しっかり隅々までワナを仕掛けているので、特訓にはなるんでしょうけど…何処まで織り込み済みなのかはサッパリです。探す方法も人それぞれで、ダウジングや念写はまだしも足から火を吹くサッカー小僧@小野坂昌也、って。アクエリオンの機能ならまだしも、搭乗者である人間の特殊能力ってアリなんですか?。今更ツッコむところじゃないっての。

  まあそんな各人の特殊能力も、合体後にアクエリオンの特殊能力として活かせるのなら何の問題もありません。活かせるのなら、ですけど。今回は“友を失った悲しみ”と、合体の必要性についてしっかり語られていたので、普通に面白かったです。ピエール@小野坂昌也がメインだった、ってのも大きかったかな。


うえきの法則   #5    ★★★★☆
  「植木のキャラクターがイマイチ掴めない」という声をよく聞きます、どこからともなく。通りすがりのヒップホップ男といきなり意気投合し、チェケチェケラッチョチェケラッチョな植木くん。そんな彼を理解しろという方がどうかしてますよ(笑)。原作でもこの辺の植木くんは、森さん視点から見た“よく解らないヤツ”なので、仕方ないといえば仕方ありません。それを誤魔化すためかどうかは解りませんが、テンションがむやみやたらに激高で。勢いに乗せられてしまいました、妙に面白かったです。ようやくロベルト・ハイドンも登場しましたし、そろそろエンジンがかかってきたかな?。


  日曜番組感想 5/1  
まほらば   #18    未見


おねがいマイメロディ   #5    ★★★☆☆
  いきなり関西弁の友達にサッカー部に連れて行かれて、キャプテンでゴールキーパーの内田先輩@鯨井康介の大腿四等筋を見せられる序盤の展開。そしてマネージャー@水野理沙の要請でサッカー部の試合の応援に借り出されると。サッカー部の勝利を願うマネージャーがクロミの黒魔法に手を出してしまい、次々と対戦相手を不戦敗に追い込んでいく…ってのはまあいいとしても。幾らサッカー部の応援人数が足りない(主に女子)からって、やけに巨乳でパンツ丸出しのチアガール人形を2体もこさえるマネージャーの神経が理解できません。他にやることがもっとあるじゃないのよ(笑)。

  まあそんなことが気にならないくらい、マイメロの魔法はもっとぶっちぎってましたよ。ええ。不戦勝を続けるサッカー部に非難が集まり、試合が出来てもボールが相手チームをなぎ倒してしまい、もはやサッカーどころじゃありません。そこでマイメロの魔法が発動し、選手&審判全てをチアガールの格好にしてしまいましたとさ、って何じゃそりゃ(笑)。「サッカーを楽しませてあげたい」という願いを叶えた、と番組は言い張っているみたいですが、輝くスネ毛と眩しいパンチラ(男子)に溢れたサッカーがサッカーなのかと。「これが本当のサッカーなのね、マイメロ楽しい!」、ああもう勝手にしろっての(笑)。まあとにもかくにも奇天烈な話でした。お腹一杯。


金色のガッシュベル!       ★★★★☆
  グラブ@陶山章央&コーラルQ@神代知衣、清麿&ガッシュの元に襲来。天才であることを鼻にかけ他人を見下す、その姿勢は昔の清麿そのもので。過去のデータから徹底的に清麿&ガッシュを分析することで、2人がどれだけ成長したのかがよく解るという、実にありがたい敵なんですね。まあ幾ら分析したからって、空飛ぶブリでガッシュをおびき寄せる作戦はどうかと思うんですけど(笑)。アッサリ引っかかるガッシュはもっとどうかと思うんですけど。ガッシュはまだしも清麿も清麿で、「ブリはワナだろ!」じゃないっての。

  馬鹿どもは放っておいて、問題は相手の魔物コーラルQなのですよ。コイツもコイツでいきなり自作のテーマを歌いだして、あっという間に番組は何だか解らない方向へ(笑)。ああもう勝手にしてくださいよ、スーパーロボットアニメっぽい歌なのに微妙に演歌っぽい歌い方だし。原作では“変身の瞬間を確認できない”だけだったのに、まさか自作テーマ熱唱を挟み込んでくるとは。さすがインターチャネル、って褒めてますよ一応。


ふたりはプリキュア Max Heart   #13    ★★★★
  なぎさと母親のお話。父親@子安武人がふたりの間を取り持って、という展開には驚きました。カゼを引いてしまった母親を気遣って、仕事がある筈の父親が家に帰ってきて、なぎさを連れ立して夕飯の買い物にいくなんて。子安くんが、子安くんがこんなまともな気遣いをするなんて!間違ってるよ!。


仮面ライダー響鬼   #14    ★★★★★
  童子が乱れ童子に変化し、。イブキの肩からも血が出るのですよ。敵がまた童子&姫を生み出して、乱れ童子に食わせて、敵の動機も目的も不明ってのがゾクゾクしますよ。そして乱れ童子に対し、ヒビキ&イブキの二大ライダー共闘で、爆裂強打の型でのフィニッシュも痺れるほどカッコよくて。ああもうカッコよすぎ、面白すぎ。バトルにじっと見入ってしまいましたよ。

  明日夢君は…急性虫垂炎じゃないっての。病院に駆けつけてくれた可愛いあの子も、偶然出会った従兄に笑顔振りまいてるし。ヒビキさんの弟子として活躍する日は来るんですか?。晶があんなに頑張ってるのに…。


魔法戦隊マジレンジャー   #12    ★★★★
  ああそうでした、ナイとメアのライブに出掛けたマジピンクが吸血鬼になったんでした。戦隊物としては何か引っ張り方が間違ってるような気がするんですが(笑)、敵幹部のヴァンキュリア@渡辺美佐が絡んでるのでよしとします。一応女性キャラなのに、格闘メインってのがさすが渡辺美佐。お姉さんというよりはオバサンですな(笑)。という冗談は置いておいて、マジイエローとマジピンクの絆を描くいい話でした。#12でついにマジキングの必殺技もお披露目され、着々と地盤が固まりつつありますね。さてここからどう発展するか、見物であります。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #12    ★★★☆
  “なぞなぞがいっぱい”、というサブタイトルに偽りなし。ゾロリ先生が発明したナゾナゾージョという機械(玩具です)になぞなぞが表示されて、その答えを皆で必死に考えて答えを導いて、その答えに従ってストーリーが展開すると。テンポの悪さには目をつぶるとしても、自分達の行動をなぞなぞ任せにしてしまうのは…さすがにどうかと思います(笑)。そういう意味では、馬鹿馬鹿しい使い方ができた前シリーズの“ブックらこいた”はよかったなあ…。

  ネリーちゃん@新井里美の失敗で魔法学校のみんながちくわになってしまった!ってな訳で、ゾロリ先生がネリーちゃんの為に奮闘するんですが。普通にいい人してるゾロリ先生がちょっと微妙でした。普通にいい人されてしまうと、番組のテンションも大人しくなってしまいますし、悪さをしでかしたからこそ解る教訓も得られませんし。ちくわトランポリンやちくわシュノーケルなどなど、ちくわを使ったアレコレに関しては色々と面白かったのに。残念。





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