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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)




創聖のアクエリオン   #12    ★★★★☆
  琥珀の中に封じ込められていた羽根からデータを解析する…って、今更なネタを起点にして物語を動かしますか。で、その羽根には何らかの力が秘められているらしいんですが、「疑問はいだくな!解き放て!」という不動GEN@石塚運昇の忠告がサッパリ理解できません(笑)。というように、ネタっぽい所から話を始めて…いつの間にか物語として成立させる手腕は毎度ながらさすがです。これはやっぱり視聴者をひきつける手法なんでしょうか?まあいや。1万2000年前の話までがっつりと見せられてしまったので、次回が俄然楽しみになって参りました。森川の愛は届くのか!乞うご期待!。


うえきの法則   #12    ★★★★☆
  ロベルト十団(ロベルト含む)を全員ぶっ倒す!ために、あえてロベルト十団に入る道を選んだ植木@パクロミ。1人1人が強敵なので、しばらくは大人しくしてるのかと思ったら…最初の礼を拒否してさあ大ピンチ(笑)。この馬鹿っぷりはつくづく見事、その無礼をサラリと笑顔と拷問で返すロベルト@斎賀みつきもまた見事。人間では耐え切れない拷問に耐えた植木を「人間ではない」と判断してなお、その口元から笑みを絶やさない狂人っぷりはさすが斎賀みつき。あ、植木の出生に関する云々について、原作と構成が変わっていてよろしかったです。確かにこっちの方がまだ自然ですね、さすがにフォローしきれるものじゃありませんけども。


  日曜番組感想 6/19  
まほらば(終)   #26    未見


まほらば   #25    未見


おねがいマイメロディ   #12    ★★★☆
  “マイメロちゃんに会えたらイイナ!”、ただでさえイカれてるこの番組でこんなサブタイトルを掲げられたら…期待するなという方が無理ってもんです。何つっても相手があの“マイペース大魔王”マイメロですから!。マイメロとの甘い生活を夢見る少年白山くんが、まあ色々大変な事をしでかしてくれると。登場人物全員にマイメロタイツ&頭巾をかぶせるスタッフのセンスには脱帽です、絶妙な怪しさと存在感が絵的に素晴らしいのなんのって。しかしまあ、マイメロが動いていた事をボンヤリ覚えているからって、小動物相手に食事の面倒までみて貰おうなんて妄想しすぎです(笑)。スケール的に無理があるでしょうに。


金色のガッシュベル!       ★★★☆☆
  さて。サンデー掲載時にはあまりのぶっ壊れっぷりに大絶賛(僕の中では)だった、爆裂アイススケート話でございます。本筋である“魔界の王を決める争い”を少し休んで、クラスメイトとの日常話を描こうとすると…あっという間に何だか解らない話になるのは何故?。魔物よりクレイジーなクラスメイト達、どころか学校の先生まで寄り集まって、スケート場で繰り広げるはまさに地獄絵図。滑れない面々(全員)が氷の上でもがき苦しむだけならまだしも、「滑れない生徒がいるなんて認めない!」と先生がスパークしたからもう大変。滑れない面々(全員)がすっころぶ事を百も解っていながら、全力で滑ろうとするその姿が…ああもう!揃いも揃って馬鹿ばっかりだよ!。


ふたりはプリキュア Max Heart   #20    休み


仮面ライダー響鬼   #21    休み


魔法戦隊マジレンジャー   #19    休み


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #19    休み



ギャラリーフェイク   #24    ★★★★(前後編なので次回に期待)
  ロンドンロンドン楽しいロンドン。てな訳で、そんなサラ@川澄綾子の歌と共にやって来ましたロンドンロンドン。1つ屋根の下で寝泊りしておいて、何が「秘書だよ秘書」だっての藤田@森川智之!。とか思ってたんですけど…ちゃんと別の部屋で寝てやんの。しかも必死に理性を保とうとしてやんの、やっぱり父親的立場なんですか。サラの腕にある火傷の痕とか初めて知ったんですけど、これが藤田とサラの微妙な関係の根拠?。これって前に言及しましたっけ?、それともそんなに重要じゃないとか?、そんな訳あるかっての。

  そこで藤田の知り合いチャーリー@小山力也が出てきて、サラを美しくプロデュースした上に猛アプローチをかけると。小山力也はもう見事なまでにナイスガイなので、サラの去就が気に…なりません。別に。何故だかサラにはとんと興味がわかないのです、これが藤田なら鼻息を荒くして大騒ぎするんですけども。何でだろ。


ボボボーボ・ボーボボ   6/18    ★★★★☆
  ボーボボとサービスマンによって繰り広げられるサービス攻撃に対し、“眠る”という究極の防御方法で対抗する強敵レム@白石涼子。さらにレムは敵を夢の世界に引きずり込む爆睡真拳の使い手だったのだ!。とはいっても夢の世界では色々なボケが可能になるので、精神を開放してひたすらボケまくるボーボボ・ワールドと大して変わらないような気がします。っていうか通常世界でも好き放題やってるので、面白ければ別にどうでもいいやー的な。そういう意味では、お城になったりネコになったりやりたい放題の首領パッチは最強です。今週もかっ飛ばしてくれました。

  ちなみに。白石涼子はどちらかというと真面目な役が多かったので、クレイジーな演技を要求されるこのクレイジーな現場ではさぞ苦労したことでしょう(笑)。これ程若手の女性声優に厳しい番組って他に無いよなあ…ビュティ@野中藍以外ほとんど見ませんし。そういう意味ではビュティ@野中藍の偉大さを称えずにはいられません、すっかりツッコミが板についてますから。女性声優が見につけるべき技術かというと甚だ疑問なんですけどね(笑)。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #12    未見


ビューティフルジョー   #36    ★★★★★
  元ゲドーの三幹部、改め馬鹿トリオ久々の登場。ハルク・ダビッドソン@高橋右光、チャールズ3世@小形満、グラン・ブルース@樫井笙人、久々なので名前を書いておきます(笑)。馬鹿トリオよりも、前回仲間になったレイチェルが話のメインに据えられているのは…まあ仕方ないかなと。機械人間であるがゆえに敵味方のボーダーラインにいるレイチェルを、ゲドーとの戦いに敗北した原因であるレイチェルを、ただひたすらに信じぬくジョー@関智一の心意気に惚れました。軽すぎるくらい軽いジョーだからこそ、クサくなりがちなメッセージが押し付けがましくならないんですね。ジョー、アンタやっぱりカッコいいよ。


ロックマンエグゼStream   6/18    ★★★☆(またお遊び回ですか)
  前回ダークロックマンが登場し、一気にシリアス度が増すのかと思いきや…綾小路やいとのデコが光ってしまってさあ大変。「デコのテカりの神々しさが増してるよ」というロックマンのセリフからも解るとおり、どうやらスタッフは真面目にやる気が無いようです(笑)。もはや反射というより発光しているやいとのデコ、お約束の綾小路家メイド隊。デューオの紋章を持つ六尺玉燃次@西村朋紘にスポットライトを当てる、という大義名分が一応あるとはいえ、ヒノケン@小西克幸までわざわざ呼ぶ必要があるのかと。真面目にやれとはいいませんが、もう少しねえ…(笑)。


トランスフォーマーGF   #24    ★★★★
  モンスターハンター、オートボルト@望月健一。ギャラクシーコンボイ一味とは全くの別の存在で、地球のモンスターを封印してまわっているサイバトロン…ってそんなトランスフォーマーがいるんですか。なんか色んな星に色んなトランスフォーマーがいすぎて、誰がどんな目的で行動しているのかよく解りません。何か地球に古代デストロンが一杯いたりするし。とか言ってたら今度はライブコンボイだそうで(笑)、ニトロコンボイ、フレイムコンボイと来てライブコンボイですか。番組後半にはコンボイだけでコンボイ戦隊とか作ってたりして。


ピーチガール   #24    ★★★★★(出来はいいんです)
  あっちにフラフラこっちにフラフラ、トウジ@木内秀信とカイリ@鈴村健一を散々引っ張りまわして…結局一番最初の状態を選んだ主人公。「何で俺じゃ駄目なの?」というカイリの疑問に対する主人公の答えは、「…満たされないから」「自分を安売りしたくないの」「私だけを大切にしてくれる人がいい」だそうです。まあ気に食わないのは前からなんですけど(笑)、何だかんだいって選択するのはさすが女性向け番組ですなと。「ふたり一緒でいいですか?」とか言い始める男性向け番組とは現実感が違います。まあ、変に現実的な言い訳をこねくり回すところが気に食わないんですけど(笑)。

  約束した時間に間に合わなかった、そういう理由でカイリと別れたくせに…トウジとの約束に遅れてしまう主人公。知り合いを病院に連れていって遅れてしまったカイリに対し、自分の個人的な悩みを人に話していて遅れてしまった主人公。時計さえ見てれば遅れるはずがない、という状況で遅れてしまった主人公。それでも待っていてくれたトウジに涙を流して感謝するんですが、自分の器量の狭さをほとんど振り返らないのは…見事だなと。全く褒めてません、お間違えなきよう。


スピードグラファー   #11    ★★★
  薬物投与で強制的に初潮を抑制する、そんな変態番組。水天宮@森川が金と権力の為にオバサンと結婚する、、そんな変態番組。権力やら欲望やらエロスやら描くのは構わないんですけど、もうちょっとクオリティが高くないと説得力がないなあ…。今後の展開が気になるといえば気になるので、そこは凄いなあと思いますけど。うーん。


ポケットモンスターAG   6/16    ★★★★(これで終わりか…)
  スペシャルやら休みを経て久しぶりのポケモン、久しぶりのポケモンで…サトシのホウエンリーグは終了しましたと。サトシがポケモンリーグで優勝できないのはこの番組の宿命だとしても、ベスト4ぐらいにしてあげてもバチは当たらないと思います。「カントーリーグでベスト16、ジョウトリーグでベスト8ときて今回は…」って煽ってたのに。曲がりなりにもホウエン地方編のクライマックスなんですから、視聴者のテンションを確保する為にも一気にやるべきですよ。結局一番燃えたバトルはトーナメント序盤のvsカエデさんでした、最後の試合よりクオリティが高いってどうなのよ(笑)。

  カエデさんとのバトルのように、マニアも納得のバトルを高クオリティで描けるのはよく解りました。でも、サトシがホウエンリーグで得た物が殆ど描写されていない、ってのはどうなんでしょうか。ホウエン地方編で長きに渡ってハルカとシュウのライバル関係を描き、ハルカ自身が今後の目標を新たにしたポケモンコンテストとは大違いですよ。どうやら今後はバトルフロンティア編になるようですが、できればポケモンコンテストは続けて欲しいものです。コンテストバトル自体はまだまだ改善の余地ありですけども。


陰陽大戦記   #37    ★★★★★(百鬼滅衰撃が素敵でした)
  「お前の本当の望みは何だ?」、そうリッくんに問うコゲンタ。式神は闘神士の望みを叶える為に契約するものであり、いまだリッくんとコゲンタの契約が続いているということは、つまりリッくんの望みが叶えられていないと。2人が真の愛を育む為に乗り越えなければならない壁、そう壁なんですよ壁。せっかく乗り越えたと思ったら、エロオミことマサオミさんの衝撃の告白でまた大変なことに!。こう書くと何の番組かよく解りませんが(笑)、とにかく色々大変だよと。2人が真の愛を育めるのはいつの日か…。地流方面も色々大変なことになっていて、ストーリー的にも大変盛り上がってまいりました。いや面白い面白い。

  そんな状態で戦わねばならないのが、地流の幹部クレヤマ@千葉一伸&コンゴウ@杉野博臣。幹部だから強烈なキャラクターにしたいってのはよく解るんですけど、歌舞伎の様なくまどりまでしたスモウレスラーって…クレナイの方がよっぽど式神っぽいですよ(笑)。印を切りながら突っ張りをぶちかますのはどうかと思いますけど(笑)。


NARUTO   6/15    ★★★★★(演出的には素晴らしかった)
  “潜入!大蛇丸の館!”とか言われても、エロ仙人&ナルト&サクラじゃ手に負えませんって。しかも作画クオリティの高さをコミカルな方面に発揮されても、緊張感がなくなってしまいますって。光と影そしてCGを上手く扱って館の暗闇を立体的に演出していたり、ジライヤ(エロ仙人)@大塚芳忠の相手が琴を弾いたりする怪しい演出など、見るべきポイントは結構あったんですけども。サクラvsカブトの戦いのクオリティも高かったし、二度と足手まといになりたくないサクラちゃんの意志もしっかり描写されてましたが、どう考えてもサクラvsカブトじゃ話にならないんですよ。その基本的な部分に齟齬があるので、どうにも乗り切れません。


アイシールド21   #11    ★★★
  新戦力としてレシーバーのモン太@山口勝平も加入し、次なる練習試合の相手は賊学カメレオンズ。セナ(アイシールド21)のライバルこと高校最強のLB進清十郎、彼と同じポジションの葉柱ルイ@遊佐浩二が代表選手。進と戦った後で、セナがどれだけ強くなったかを測る指標としてピッタリなんですね(笑)。ヒル魔のように、彼も単なる不良ではない所が原作の妙味なんですけど…アニメがそこまで描けるかどうかは解りません。セナの進清十郎大好き病はしっかり描けてましたけど。


甲虫王者ムシキング   #11    ★★★★
  今週はどんなトラウマ話をぶちかましてくれるのかと思ったら…何か温泉に入るとか言ってますよ?。ブウが温泉女将に一目惚れしたとか言ってますよ?。毎週毎週自然の厳しさを陰鬱な話で描写しているのに、唐突に温泉旅館みたいな雰囲気を持ち込まれても違和感アリアリなんですけど。どうしたらいいんでしょうか。温泉ってことで入浴シーンもバッチリ、ちょいと湯気で画面で白かったような気もしますが…十分エロかったです。

  そういえば、以前老人ばかりの村で誕生を見届けた森の民の赤ちゃん、セラン@皆口裕子が再登場してました。みんな普通に森の民の赤ちゃん扱いしてますけど、羽根が生えてることにツッコミ入れないんですか?。しかもチビキングと仲良くなったセランがチビキングを応援していたら、青い光と共にチビキングがパワーアップして…って。それって森の民なんですか?何か別の者と交配してませんか?。


MONSTER   #59    ★★★★★(心の奥底をえぐる演出は見事)
  非常に唐突かつショッキングだった先週の冒頭部分。いかにしてそのような状況までたどり着いたのか、それが気になっていたんですが…“悪魔を見た男”というサブタイトルでほぼ納得。悪魔を見たんじゃ仕方ありません。マルティム@池田秀一がいかにして悪魔を見たのか、悪魔が誰なのかは大体想像ついてたんですけど…見る前に番組終わってやんの。っていうかまだ引っ張るのかよ!謎の小出しっぷりと引っ張り方が絶妙でストレスたまるよ!あああああ!。あ、そうそう、クリストフ@広中雅志の語りを聞いてると世界まるみえテレビ特捜部を見てるみたいでした。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #9    ★★★★☆
  前回登場した森下はるか@雪乃五月、そのパートナー妖精は何とあの幽霊妖精パンタ@高木礼子。“たった1日でパートナーを見つけなければ駄目”というパンタ側の条件のせいで、森下さんが妖精をパートナーにするのをみすみす見逃す南さん。ちなみに、パンタ召喚時の願いは「漫画家になりたい」だそうです。結城くんにまだ恋愛感情は抱いていない、だなんて誰が信じるか!。一刻も早く芽生えろ恋愛感情!恋ー愛感ー情ー!。

  今シリーズになってからというもの、南さんが“元気が取り得のドジな女の子”ぶりを発揮してくれて、僕としては非常に嬉しいです。前シリーズの母親ライクなキャラも悪くありませんが、やっぱり中原麻衣はオーソドックスな主人公キャラやってナンボですよ。今週は作画も当たり回で眼福でございました。


焼きたて!ジャぱん   #34    ★★★★(今回はあんまりハジケてない)
  天然東、ツッコミ河内、そして間違った方向に突き進む真剣馬鹿こと諏訪原。間違った方向に武士道を貫くのでまさに“真剣”馬鹿なんですが(笑)、これくらい真剣にやってくれると感動も笑いもバッチリですよ。多分。真剣を振り回す諏訪原、無刀取りを披露する柳生宗厳、ふんどし一丁でパンを作る諏訪原、馬鹿馬鹿しい絵作りは相変わらずお見事。東と諏訪原、ライバル同士の友情描写もしっかりしてましたが。リアクションで繰り広げられたピエロと木村恵@能登麻美子のラブロマンス、これだけで十分お腹一杯です。しかしまあリアクション時間が長い長い、前回より短いものの5分ですからねえ(笑)。


BLEACH   #36    ★★★★
  ようやく出ました隊長格、11番隊隊長こと更木剣八@立木文彦。これまでとは別格の霊圧、その演出自体は見事なんですけど…これまで戦っていた阿散井くんのヘッポコ振りが明らかになってしまうのは…どうなんでしょうか(笑)。それはそれとして、更木のオジさんが思った以上にクレイジーで威圧感に溢れていて、ガチンコバトルとしてもバッチリな感じです。若者のカッコつけは虚勢にしか聞こえないんですが、オジさんのカッコつけはストレートにカッコいいんですよ。一護なんかもうどうでもいいんで、剣八のとっつぁんのクレイジーっぷりだけ頑張って描いてください。


創聖のアクエリオン   #11    ★★★★
  “探さないで下さい”、また随分古風な置き手紙ですな麗花さん@小林早苗。てなわけで、不幸を呼ぶ女こと麗花メインのお話でした。本当に不幸を呼んでいるのか、危機を察知する鋭敏な感覚の持ち主なのか、細かいことはよく解りませんが…麗花の開き直りっぷりが中々見事でした。話も手堅くまとまっていて、何だか普通に面白いぞこの番組。


うえきの法則   #11    ★★★★
  散々苦しんで黒影との正々堂々とした勝負に持ち込んだのに、間髪入れず白影カムイ・ロッソ@が乱入する辺りはさすがのジェットコースター展開。その白影を撃破したのでロベルト十団は残り8人、そこでアッという間に次の刺客がやってきて、「ロベルト十団に入らない?」ですよ。無茶にも程があるこの展開で、常識では考えられない正義を貫く植木くんにもうメロメロですよ。やっぱり少年向けアニメはこんくらい直球馬鹿じゃないと!中途半端に賢い主人公なんて要りませんって。

  んで、ロベルト十団の代表的なメンツは…能登麻美子、大塚周夫、小林由美子、速水奨。始めに断っておきますが、彼らは全員中学生です(笑)。小林由美子が中学生だなんて間違ってる?いやいや、幾ら小林由美子でも中学生くらいやりますってば。いやいや、そこじゃねえってばよ、速水奨だろ速水奨。残念ですがそれも違います。まあ何をどう考えても大塚周夫に中学生はありませんよね、っていうかどうやって呼んだんですか。キャストが豪華といってもこれは少々やり過ぎではないかと(笑)。


  日曜番組感想 6/12  
まほらば   #24    未見


おねがいマイメロディ   #11    ★★★★☆
  お隣に新婚バカップルが越してきた!。以前のお隣さんは何とゴミ屋敷、しかも登場即引越しという見事な使い捨てっぷりだったので、今回も使い捨ててくれるのかと期待全開でございますよ(笑)。料理が下手な若奥様に黒魔法をかける所までは良しとしても、何だか解らない料理ロボットにしてしまうのはさすがこの番組。クロミ&バクが文字通り料理されそうになって、マイメロも文字通り料理されそうになって。この番組だったらマイメロの生き造りぐらいやってくれるかなーと思ったので…ちょっと残念。それがホントに見たいんですか?ええ勿論見たいですよ!。あ、予想通りバカップルは引っ越しました。次はどんな人が使い捨てられるのかーと興味津々。

  父親が家に帰ってきたので、「大人しくしててね」と忠告されるマイメロ。忠告されていながらいきなり家事を始める辺り、さすがは我が道を行くナイスなサンリオキャラクター(どこがだ)。自由を得た代償として、洗濯されて庭先に吊るされたり、泡立てられて父親の身体をゴシゴシ洗わされたりするんですね。これぞまさに因果応報。どっちかっていうと夢野家三女、琴@の方が天真爛漫な子供っぷりを発揮していて可愛いです。娘と一緒に視聴している父親へのサービスでしょうけど。そうか、だからマイメロの扱いが適当なのか!。というよりは製作側の趣味のような気もしますが(笑)。


金色のガッシュベル!       ★★★☆
  ナゾナゾ博士がやって来た!勿論ビッグ・ボイン@永野愛もやって来た!。原作からしてビッグボイン付きなので仕方ないんですけど、歌も歌ってたんで仕方ないんですけど…ここまで長くなかったと思います。普通キャラソンって人気声優にそれっぽい歌を歌わせるものなのに、この作品ではそれなりにキャリアのある人達が何だか解らないキャラソンを歌うんですね。やっぱり問題ですよねえ(笑)。で、肝心の本編は…空港のドタバタをビッグボインが解決するアニメオリジナル話でした。それだけでは無かったんですけど、どうでもよさが漂いすぎてどうでもよくなってしまいました。そうそう、いい加減に曲を2回かけるの止めません?。


ふたりはプリキュア Max Heart   #19    ★★★★★(バトルがカッコよかった)
  “ひかり困った!なぎさが転校ありえない!”という今回のサブタイトル、先週の次回予告から思わせぶりに煽ってましたが、そりゃ確かにありえないでしょうよ(笑)。なぎさが転校してしまったら変身すら出来なくなってしまう、縛りの厳しい設定なんですから。「転校しない」自体は予想通りでしたが、まさか開始数分でそれが明らかになるとは思いませんでした。てっきり転校告白→別れの挨拶→転校なしになりました、かと思ってたのに。なぎさが転校する、と勘違いしたひかりの話だったんですね。それなら納得。

  でも、ひかりをメインに据えるとどうも感情表現が甘いような気がします。友達以上の関係になるなぎさ&ほのかの場合に比べると、ひかりはどう頑張っても友達どまり…だからでしょうか(笑)。とはいえ、先週スポンサーから押し付けられた日記帳を、口では言えない言葉を相手に伝えるのに使う、ってのはナイスアイデアでした。去年も同じような事をやってましたが(笑)、これに関しては良き伝統って事で。


仮面ライダー響鬼   #20    ★★★★★
  ザンキさんの遺志を継ぎ、鬼としてひとり立ちしたトドロキ。そんなトドロキの不安な点を指摘し、より一層の精進を促そうというお話。不器用ながら真っ直ぐで熱い好青年トドロキ、音撃で魔化魍を倒した後に武器であるギターをかき鳴らすこと等などについて、師匠のザンキさんから幾つか指摘を頂いたと。トドロキがすぐに一人前になれないように、引退して後方支援に回ったザンキさんにも、トドロキを助けるもっといい方法があるんじゃないかと。何というか、使命に赴く男達のかっこよさに溢れてました。

  ドラマ面でここまで話に没入してしまうと、バトル面でのシンクロ度合いも相当なものでして。トドロキには手に負えないアミキリという強敵に対し、精一杯頑張るトドロキと、絶妙なタイミングでフォローに入るヒビキさん(しかも新技披露)。さらに生身のままトドロキと息のあったコンビネーションを見せるザンキさん、とドラマ面をしっかり活かしたバトル展開。そしてトドロキ必殺の音撃“雷電激震”が炸裂、ギターをかき鳴らすトドロキの姿にもう痺れまくり。かっこよすぎ。前回のトドロキ話でも痺れまくったんですけど、今回も同様にやられました。参りました。


魔法戦隊マジレンジャー   #18    ★★★★★
  地上とインフェルシアの世界を繋ぐ門が現れた!だけではなく、強者の敵幹部まで地上に進出してさあ大変。門が開いたらもうどうしようもないのに、この幹部の強さがまた段違いでして。まさに絶体絶命もいいところの急展開、今回はバトル描写も満載で非常に面白かったです。マジレッドvsウルザードの一騎打ちは爆薬満載、ラストの巨大ロボット戦もバリキオンの力を借り、マジマザーの力を借り、満を持しての必殺技炸裂にもう鳥肌立ちまくり。マジレッドの強さを認めた時だけウルザードのバリキオンが力を貸す、合体を安売りしない良い設定ですね。いざと言う時の盛り上がりっぷりが大違いですわ。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #18    ★★★★★
  カーニバルで隣町に勝たなければならない、ってことで早速隣町を偵察しにいったゾロリ先生。隣町はスポンサー付きで資金力が段違い、とは言ってましたが…まさか山車としてロケットを作ってるとは(笑)。金に物を言わせる成金っぷりはさすがブルル公爵、この番組お馴染みの“汚い大人”です。まるで巨大ロボットを作るかのような大掛かりな仕掛けがもう最高、汚い大人万歳!。そんな汚い成金野郎に対し、ゾロリ先生が知恵をふり絞ってカーニバル優勝を目指す訳ですが。ゾロリ先生の動機も「カーニバルで注意をそらして銀行強盗を…」というダメダメなものなんですが、町の皆がひとつになってるので結果オーライなんですね。

  “何もないなら作ればいいじゃないか!”、モーモー娘ことモーむす(前回感想参照)を上手くプロデュースしよう、ということになるんですが…プロデューサーに立候補したのは何故かイシシ&ノシシ。止めないゾロリ先生もゾロリ先生ですが、洗面器を持たせて演歌みたいなヘンチクリンな歌を女の子×9に歌わせるスタッフもどうかと(笑)。小学生レベルの思い付きをちゃんと作詞作曲振り付けまでして放送するなんて、頭が悪いにも程があります。結局チュンくん(つんく?)@坂口大介がやる気になって、ちゃんとした歌と踊りを見せてくれたので一安心。それっぽい歌と踊りが、思った以上に元気よく可愛らしく描かれていたのには驚きました。この辺はノリが命なので、今回のように作画クオリティが高くないとどうしようもないんですよね。いや面白かったです。



ギャラリーフェイク   #22    ★★★★
  ロシアのエルミタージュ美術館から派遣された学芸部長、エカテリーナ@真山亜子。エルミタージュの女帝、というと金髪碧眼のキャリアウーマンを想像されるでしょうが、恰幅つまり横幅を効かせている女傑なんですね(笑)。藤田@森川智之と過去に面識があるのは当然で、腹に一物も二物も持っていて藤田を手玉に取るその狡猾さは見事の一言。さすがの藤田もこの女傑の攻勢にタジタジで、いつもとは違う一面が見られて…と書くと森川ファンサイトみたいですな(笑)。いや実際ファンなんですけども。ラストで藤田とエカテリーナが酒を酌み交わす渋いシーンなんかは、エカテリーナが美女だったら成立しませんからねえ。やっぱりこの番組には渋いベテランが良く似合いますよ。


ボボボーボ・ボーボボ   6/11    ★★★★★
  旧Dブロック隊長レム@白石涼子、ついに覚醒す。その超強敵に勝つべく遥か彼方から馳せ参じたのは…サービスマンでしたとさ(笑)。満を持しての参戦に高まる視聴者のテンションに対し、それにしっかり応じてくれるスタッフのサービス精神もまた見事。クマ×2を従えてスポットライトを浴び、「有限実行」という文字と共に悠々と歩を進める、サービスマン登場シーンもまた見事。「探しに来たぜ…真実ってやつを」「無いから帰れ」というビュティさん@野中藍のツッコミも冴え渡ってます、首領パッチ@小野坂昌也の馬鹿遊び(というより小野坂いじり)も面白すぎ。巻き戻して見てしまった自分を褒めたいですよ(笑)。

  天国を目指して飛び立て!というボーボボの無茶な指令に対し、「うっちょーん、実は飛べるよーん」と首領パッチ。この辺の絶妙な気の抜け具合が堪らんのですよ、しっかり地獄に向かうお約束っぷりも堪らんのですよ。野中藍のツッコミと子安&小野坂のプロ根性あふれる適当な演技、相変わらず色んな意味で完璧な布陣です。あ、そうそう、最初に書いたレムですが…首領パッチのお遊びを書いてたら時間が無くなったみたいです、また今度ってことでよろしく。他の番組とは異なる技量を試されるこの番組、白石涼子はハジケるのか否か!乞うご期待!。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #11    未見


ビューティフルジョー   #35    ★★★★☆(絆の描写は得意です)
  感動的な話でレイチェル@石松千恵美の感情の目覚めを描写した前回。今回はジョー@関智一のデータを集めるよう指令を受けたレイチェルが、戦闘時の事故でジョーをマスターと勘違いしてしまう、というお話。「御命令を」というレイチェルの問いに対し、敵組織の情報を調べる絶好の機会なのに「チーズバーガープリィーズ」とジョー。さすがは緊張感皆無のヒーローですな(笑)。結局、本来のマスターであるドクトルクランケン@川津泰彦にメモリーを修復されてしまい、レイチェルは今まで通り敵に戻ってしまうんですが。そんなレイチェルに対し「元に戻れて良かったな」という言葉が素直に出てくる、この辺がジョーのヒーローとしての素晴らしさでしょう。

  大馬鹿揃いだったジャドー三幹部に比べると、圧倒的に出番が少ないドクタークランケンのキャラが立ってないのは仕方ありませんが…レイチェルは前回今回でキャラとして成立しました。まさか仲間として同行するようになるとは思いませんでしたが(笑)。ちなみに、スローをゲーム通り威力アップに使ったのは今回が初めてかも。マックスピードに比べると、アニメではスローもズームも表現しにくいので、“時間を遅くする”ぐらいにしか使ってませんでしたが…やっぱりアニメじゃ難しいかな。


ロックマンエグゼStream   6/11    ★★★★★
  大馬鹿者だらけの当番組において、唯一とも言っていい優等生的存在、それこそ我らがロックマン@木村亜希子。いつも優しくて笑顔を絶やさない、そんな我らがロックマンが…熱斗のために笑顔で悪事を働くお話。信号機を無理矢理変えて事故を起こしたり、ショベルカーで銀行のATMを襲ったり、純粋さ溢れる木村亜希子演技がそれこそ優等生のままだからこそ、事の重大さ深刻さってのが上手く描けるんですね。感心感心。この番組スタッフが本領を発揮するのって、馬鹿話だけじゃなかったんですね(笑)。

  しかしダークロックマン登場、といういきなりのシリアス展開はどうなんでしょう。ある意味フォルテやデューオなんかよりもよっぽどタチの悪い相手で、ライバルとしては申し分ないんですけども。幹部クラスのダークロイドが登場したりシャドーマンが復活したり、Dr.ワイリーまで登場したりとストーリー展開的にもまさに激動なんですけども。このシリアス展開が1週間も続かないんですよねえ、この番組って。1ヶ月に1話こういう話があるほうが珍しい、ってどうなのよ。


トランスフォーマーGF   #23    ★★★★☆
  前回、惑星アニマトロスでプラネットフォースを入手。ってことは今回、争奪戦が繰り広げられる訳ですね(笑)。結局毎回争奪戦になるんですから、必死こいて探す必要があるのかどうかと。そこを馬鹿正直に取り組むのがサイバトロンのサイバトロンたるゆえんなんでしょうけども。争奪戦に関しては、いつも地球でお留守番をしているドレッドロックまで参加してくれたのが面白かったです。仲間との絆も、惑星間の関係も、何もかも順調に進めているギャラクシーコンボイ総司令官に対し…相変わらずヘッポコ街道驀進中のマスターメガトロン様は…どうなんでしょうか。スタースクリームでなくても信頼できんよなあ。


ピーチガール   #23    ★★★★☆(凄いといえば凄い)
  かたや散々迷惑をかけて元元彼(トウジ)@木内秀信と復縁した主人公@千葉紗子、かたや別れを突きつけられて最後の切り札「妊娠」をぶちかました柏木さえ@那須めぐみ。番組序盤で骨肉の争いを繰り広げた2人が揃いも揃ってどうかしてるので、こっちとしてもどうしたらいいかよく解りません。さえの方は修羅場すぎてコメントを控えさせて頂きますが、主人公が早速元彼(カイリ)@鈴村健一に抱きしめられるのは…どうなのよ。大人しくカイリに抱きしめられておきながら、トウジが来た途端「違うの!」と言い訳する辺りがどうにも理解できません。何が違うの?。

  でも、トウジとカイリは別に嫌いじゃないんですよ。むしろ好きといってもいいくらい。この辺は男性向け萌えアニメと大きく違うところで、男女の違いってのが露骨に現れているところですな。トウジもカイリも主人公のことを第一に考える優しさを持っていて、主人公を奪い合ってケンカする訳でもなく、主人公さえいなければ親友同士になれたに違いないのに。ああ主人公がいたせいで、こんな犬も食わないゴタゴタに巻き込まれて。ああ何て可哀想な2人。





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