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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)



  日曜番組感想 7/10  
おねがいマイメロディ   #15    ★★★★★
  父親が若かりし頃に流行っていたアイドルユニット、ヤナギ&マッツン。今時の若者からすれば滑稽にしか映らない昔のアイドル、それを主題に持ってくる辺りはさすがこの番組。いかにもなアイドルソングをいかにもな格好で、オッサンになったヤナギ@堀内賢雄とマッツン@小杉十郎太が熱唱(しかも上手い)、そして主人公である少女夢野歌@片岡あづさが感激するという。もう何だか解らないサービスっぷりで、まさに父親向け番組の面目躍如ってやつですね(笑)。少女向けにしては無茶な題材を、無理からに感動話に持っていっただけあって…いい感じにぶっ壊れてました。

  腹の出たオッサンが若かりし頃の歌を熱唱する、というだけならもうどうしようもない番組なんですが。今は亡き主人公の母親が好きだった歌、おそらく本番組をまとめる重要な要素について、主人公の家族全体にスポットライトを当てて描写されると…何だかいい話を見たような気になってしまうんですね。いや、最後の部分は確かに美しい家族愛でまとめられていましたけども。


金色のガッシュベル!       ★★★★★
  中途半端な羽と身体の妙な文様、何とも微妙だけども実は結構強い魔物ロデュウ@千葉進歩。まあそれなりに強敵扱いされてるんですけど、レイン@三宅健太に比べると迫力も威厳も覚悟も段違い。臆病なカイル@菊池こころの為に、身を挺して道を諭すレインの姿がもうカッコよすぎ。久々に熱いメッセージが伝わってきました、面白かったです。やっぱり千葉進歩じゃ駄目って事ですよ(何だそりゃ)。


ふたりはプリキュア Max Heart   #22    ★★★★☆
  明日から夏休み。ヨシコさん(なぎさ)、ケイコさん(ほのか)、ケメコさん(ひかり)の元に、強敵バルデス@小野健一がやってくるお話です。何つっても明日から夏休みですから。強敵バルデス改め長アゴさんの強さも、夏休みだからか大盤振る舞い。長アゴさんがヘッポコなら適当に戦ってても問題ないんですけど、大盤振る舞いできる作画クオリティがあると、バトル物としての話の薄さがどうにも気になってしまいます。長アゴさんより弱い敵幹部にも効かないマーブルスクリューを、打つ以外に対策がないってのはやっぱり問題ですよ。


仮面ライダー響鬼   #23    ★★★★
  鍛える夏。鬼たるも日々の鍛錬が必要という訳で、ヒビキさんに太鼓を教わるトドロキくん。弦で戦うトドロキくんに、何故か太鼓を教えるヒビキさん。トドロキとしてはイマイチ納得いかないものの、夏のヤツらには弦が効かないとあれば仕方がないわけで。ひたすら鍛える夏。新人の白いヤツが愉快な童子と姫を作ったりして、いやまさに夏本番。一年やるのが基本の特撮で、ここまで季節感を打ち出したことがあったでしょうか?。ブレイドなんかもうどうでも良かったもんなあ…(笑)。


魔法戦隊マジレンジャー   #20    ★★★★
  インフェルシアに新しい指揮官が登場し、マジレンジャーも本腰を入れてかからねば!という所で出てきたのが、やけに軽いネコのスモーキー@草尾毅。こんな馬鹿ネコに頼ってていいの?。インフェルシアもインフェルシアで、イタズラ大好きグレムリン@松野太紀をけしかけるこのユルさ。ほっといてもいいんじゃない?(いけません)。ユルいと言えば、カエルを屋根なしの水槽で飼おうとするマジピンクの頭のユルさは…いい加減何とかしてくださいよ(笑)。そんなユルいお話で、新戦力こと天空勇者マジシャインが登場するわけですが。こいつもなあ…(笑)。

  金色のマントや鎧は非常にカッコいいです、戦隊物っぽくないゴージャスなデザインは見事の一言。でも武器がランプ型の銃ってどうなのよと。金色の弾丸を自在に操る様は確かにカッコいいんですけど、ランプだけに撃つ前にこすらないといけないんですね(笑)。ゴシゴシこすってバキュンバキュン、かなりスレスレのこのセンスはある意味貴重かも。でもなあ、変身前がいけ好かない家庭教師風の優男ってなあ。今更イケメンを追加するような番組じゃないのに。どうせ一ヶ月もしたら雑魚扱いになるのに。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #20    ★★★★☆
  「魔法の森が大変なことになっちゃったの!」ってな訳で、やって来ましたネリーちゃん@新井里美。新井里美マニアとしては大歓迎なんですが、ゾロリマニアとしてはちょっと微妙なんですよね。下心があってネリーちゃんに引っ掻き回されるならまだしも、ゾロリ先生が何故か真面目にネリーちゃんを助けてしまうので…ね。ネリーちゃんはネリーちゃんで、新井里美にしては壊れ方が足りないし。まあ朝からそんなにぶっ壊れてても困りますけどね、って別に困りませんけどね(笑)。ガッチンポーもそうでしたし。

  なぞなぞを解くとヒントが出てくる、一見何だか解らないヒントだけど実は…という本シリーズのお約束ですが。なぞなぞを解くまでにかかる時間、ヒントの意味が解るようになるまでの時間、その間ストーリーが全く進まないという欠点を抱えています。無駄な時間が全くなかった前シリーズに比べると、どうしても見劣りしてしまうわけでして。この辺を上手くカバーしないと、話は進まないし盛り上がらないし色々厳しいです。それでも今週はハイテンションで面白かったんですけどね。魔法情報局のエージェント、ロジャー@石田彰については割愛。



ギャラリーフェイク   #27    録画ミス
  2週続けて録画ミス。


ボボボーボ・ボーボボ   7/9    ★★★★☆
  ボーボボ達の前に現れた次なる敵はハンペン、何とハンペン。ハンペンこそが絶対であり絶大、無数の食物連鎖の頂点に立つ存在それがハンペン@三浦祥朗。一応断っておきますが、ハンペンとはニックネームではなく本当のハンペンです、頭がハンペンで出来ている強敵…とかどうでもいいですね。そんなことよりハンペン、俺の玉子(ソウル)を食らえ!本当の意味で食らえ!1個食らいきったならもう1個食らえ!。やばいハンペン様がピンチだ、頑張れハンペン!ハ・ン・ペ・ン!ハ・ン・ペ・ン!ハ・ン・ペ・ン!「うるさい!」byハンペン…そんな意味不明コントが2回。1回ならまだしも、まさか2回繰り返すとは(笑)。参りました。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #15    未見


ビューティフルジョー   #39    ★★★★★
  長い(長すぎる)沈黙を破り、ついに動き出したゲドー首領ブラック大帝。圧倒的な力の前に崩壊していくムービーランド。ムービーランドの一角に封じ込められ成すすべもないジョー達。気がつけば現実世界に危機が及ぶシリアス展開になり、長期スパンのヒーロー物としての面白くなって参りました。「ブラック大帝を倒す」という明確な目的もようやく定まり、これからはヒーロー物としてより一層面白く…なりますよね?。ジャドー編ラストや今回のまとめ方を見る限り、そこまで心配しなくても大丈夫でしょうけど。


ロックマンエグゼStream   7/9    ★★★★★
  世界最大の軌道エレベーター、ユグドラシル。まさか軌道エレベーターなんてものが存在する世界観だったとは、色々先進的な科学を披露しているこの番組ですが…初めて知りました。で、早速そのユグドラシルに遊びに行くと。とはいえ熱斗が珍しくメイルちゃん@水橋かおりを連れて行ってくれたので、こちらとしては大歓迎も大歓迎。舞台が軌道エレベーターだけに、ネオWWWの悪事もそれに比例して一気にスケールアップ。ネオWWWが単なる馬鹿の集まりじゃなかったなんて…初めて知りました(笑)。まさか地球各地に衛星を落とすとは!。

  …かと思ったら。そのネオWWWと戦わねばならない主人公が、トイレに閉じ込められてさあ大変…だってさ。何だそりゃ(笑)。そこを何とかする為に呼ばれたのがヒロインのメイルちゃんなんですが、「男子トイレには入りたくない」…だってさ。何だそりゃ(笑)。かくしてメイルちゃんは男子トイレという壁を乗り越え、「男子トイレなんかに世界の平和は乱させないわ!」と勝ちどきを挙げるわけです。メイルちゃんにクロスフュージョンさせるためには、ラッシュよりも馬鹿遊びが必要なんですかそうですか。勝手にしやがれ!。

  いや、凄く面白かったんですよ。久々にまともに熱くなりましたし。軌道エレベーターという壮大な舞台、熱斗と共に戦う事を決意したメイルちゃん、悪とはいえ自分のマスターの為に必死になるアステロイド、そして各要素を完璧にまとめ上げたバトル作画&演出。ネオWWW編ラストとして見事な出来でした。見事な出来だったんですけど…どうして、どうして馬鹿遊びを入れなきゃならないんですか?。そこが僕にはどうしても解りません。もうスタッフの病気としかいいようがありませんな。


トランスフォーマーGF   #27    ★★★★
  スタースクリームに閉じ込められたマスターメガトロン様、ようやく戦線復帰。さすがにこのままじゃメガトロンの名が泣きますよ、ここから先の挽回を是非期待したいところ。自力でメガトロンたる威厳を示してくれるのかと思ったら、何とフォースチップの力で…ですか。うーん。それじゃあ同時に参戦したフレイムコンボイ@若本規夫にお株を奪われてしまいますよ、バトル面でもキャラ面でも。どうもメガトロンは指揮官というよりわがまま王様って感じなんだよなあ。


スピードグラファー   #14    ★★★★☆
  「報道ステーション拡大の為、10分繰り下げて放送します」って何てこった!。せっかく水天宮@森川智之が本性を現して、珍妙な面々も揃って面白くなってきたのに、こんなワナがしかけてあるなんて!。やりやがったな久米宏(違う)!。水天宮の演出による水天宮の結婚式とか、カメラを身体に一杯取り付けた主人公とか、もう面白くて面白くて。いい方向に突き抜けて来たぞ来たぞ!。


ポケットモンスターAG   7/7    ★★★★★
  バトルフロンティア制覇を目指し、オツキミヤマに差し掛かったサトシ一行+カスミ。今更カントー地方をうろついてどうするの、とか思ってたんですけど…ルビー&サファイア&エメラルドからポケモンに入った子供にしてみれば、ピィとピッピとピクシーはそれなりにレアなポケモンなんですよね。カントー地方のポケモン説明はとっくに終わってるので、どうせやるなら色々と趣向を凝らして欲しいものです。今回はカスミが同行していたので工夫のし甲斐がありましたけど、普通にゲットできるポケモンで話作られても困りますから。ご注意を。

  そういう意味では、一行からカスミとマサトを分離して弟・妹視点で話を進めるのはナイスなアイデアだと思いました。普段姉としての威厳も何も無いハルカですけど、今回のような姉弟話でたまーに姉らしさを発揮してくれるので…やっぱりカスミよりハルカですよね。ええ僕の趣味ですとも。考えてみればサトシは一人っ子、タケシは兄、ハルカは姉、マサトは弟と、ほぼ全ての立場を網羅してたんですね。って今更気付いたのかよ。ちなみに。タケシはルンパッパを置いてきたそうです、って何か別のポケモンゲットするんですかね?。謎。


陰陽大戦記   #40    録画ミス


NARUTO   7/6    ★★★☆(ヒナタに1票)
  アニメオリジナルの“大蛇丸の館”編も終了し、戻ってきました木の葉の里。まだまだオリジナルは続くらしいので、心配もまだまだ尽きないんですが…とりあえず木の葉の下忍達が出て来たので良しとします。日向ヒナタ@水樹奈々や油女シノ@川田紳司、テンテン@田村ゆかりや山中いの@柚木涼香等など(イルカ先生含む)魅力的なキャラクターは一杯いるものの、バトルメインのキャラにしか出番がないのは…ジャンプ作品の宿命なので。特に日向ヒナタは原作でも触れないっぽいので、日向宗家としてのヒナタの方向性を何とか示して欲しいものです。無茶なお願いですかねえ。

  で、今度はどんな話になるのかなと思ったら。#1でナルトにぶっ飛ばされたミヅキ@三木真一郎を引っ張り出しますか、しかも大蛇丸と絡めますか。クレイジーな三木真一郎ファンとしては嬉しいんですけども、ああ…また不安になってきましたよ(笑)。猿飛アスマ@小杉十郎太と夕陽紅@落合るみの上忍コンビもアッサリやられちゃうし。うーん。EDがアナログフィッシュに変更されました、映像的にかなり面白いので一見の価値ありです。


アイシールド21   #14    ★★★
  前回、賊学カメレオンズに勝利した泥門デビルバッツ。泥門高校でも評判になって入部希望者が殺到し、今回は入部テストをしようというお話です。原作読んだ時は、舞台が東京タワーそしてテスト内容が…というアイデアに感心したんですけども。東京タワーですら緻密かつ豪快に描いていた漫画に比べると、どうしてもアニメは安っぽさが拭えないんですよね。うーん。入部した新キャラについて、雪光学@堀田勝は上々の滑り出しでしたが、小結大吉@榊英典はちょっと…アニメじゃ表現が難しいかなと。声優どうこうじゃなくて、フゴフゴという鼻息と表情だけで全てを表現するのは難しい、という意味です。そういえば三宅@遊佐浩二って、先週葉柱ルイ役で出てませんでしたっけ?。気のせい?。


甲虫王者ムシキング   #14    ★★★★★
  甲虫を改造(洗脳)して森の民を光に変えて(殺して)いく、諸悪の根源アダーついに登場。とはいっても、何が善で何が悪かなんてさっぱり解らないんですけどね。主人公のポポはポポで、早速アダーに「しもべとなれ」とか勧誘されてるし。しかも「選ばれし者」とか言って特別扱いされてるし。これまで感情を押し殺して必死にアダーに使えてきたのに、いきなりポポにお株を奪われてしまったパサー。逆に可哀想になってきましたよ。曲がりなりにも甲虫に愛情を持ってますし、無条件でムシキングに頼りっぱなしのポポよりよっぽど…以下略。

  むしろポポの方がいけすかない…のは僕だけですか?。いい加減ポポを主人公としてしっかり描写しないと、感情移入する方向がどんどんずれちゃいますよ。「ポポには不確定要素がある」って、つまりは「よく解らない」ってことでしょう?。別にストーリーのネタバレをしろとは言ってません、もう少し主人公っぽく描写するだけで良いんですよ。それだけで。で、今回からED曲変更。ノリノリのムシキングサンバって、この番組のメンツ(特にパム)にサンバを躍らせる精神が理解できません。それに実写でお姉さん×3が歌って踊ってとなると、もう何が何だかさっぱりですわ。


MONSTER   #62    ★★★★★
  テンマ、開始1分で車にはねられる。OPを挟み本編までの引きとしてはバッチリなんですが、まさかそんな急展開がそんな無茶な引きがあろうとは(笑)。長く続いたこの番組もクライマックスに向け、悪魔の弟子ペトル・チャペック@田中信夫が出てきたことで段々まとまって参りました。チャペックの経歴を解説するために幼馴染のミラン@大塚明夫を用意する辺りは、さすがの用意周到ぶり。そのミランをテンマと同じ境遇に置いて…と、たった1話で色んなものをここまで描写できるもんなんですね。毎度ながら感心しきりです。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #11    休み


焼きたて!ジャぱん   #36    休み


BLEACH   #39    ★★★★★(圧倒的なバトル描写)
  逃げる →仲間の危機に目が覚める →戦う →戦えると解って気を緩める →倒れる。相も変わらず学習せずにつまづき続ける一護くんですが(笑)、斬月のオッサンの登場シーンや一護の精神世界の描写、絵作りが見事なのでオッケーです。毎回毎回一護くんに文句ばかりつけてますが…毎回毎回ちゃんと楽しんでます、愛情の裏返しってやつですよ。特に今回は一護vs更木の、というより更木剣八@立木文彦のぶっ壊れっぷりがもう痛快で。一気に増大した霊圧の描写がエスカレートしまくってて、圧倒されっぱなしでした。ここまでやっちゃうと、後の演出が大変になる…ってのはお節介?。


創聖のアクエリオン   #14    ★★★★★
  アポロ@かかずゆみ。シルヴィア@かかずゆみが夢の中でアポロの過去を見る、ってのも新鮮でしたが…夢の中のアポロをかかずゆみがアフレコする、ってのはもっと新鮮でした。入れ替わりネタやモノマネでやることはあっても、シリアス展開でやるってのはいい度胸してるなと(笑)。いやいや、別に悪くはありませんよ。相手の事を深く知る、という観点ではキャラ的にも声優的にも効果があるような気がしますし。

  ステルスで見えない敵に対し、初めてのヘッドながらも必死に頑張るジュン@阪口大助とか、過去に目覚めて真面目になったアポロとか、アクエリオンのバトルも迫力&危機感十分で面白くて。シルヴィアがついに自分の想いに気付いて、という所で新EDを披露する絶妙っぷりとかバッチリ決まってました。真っ当に面白くすればするほど、合体時のアレが余計に感じてしまうのは…僕だけですか?。


うえきの法則   #14    ★★★★★
  大ピンチを何とか脱してアレッシオを倒した植木くん。大ピンチつってもそりゃあもう大ピンチで、ちょっと運が悪けりゃ負けてたんですよ植木くん。それなのにそれなのに、強くなるまで我慢しなきゃいけないのに…早速他の強敵にケンカを売る辺りはさすが植木くん。圧倒的な実力差を埋める為に覚醒臓器やら何やら使い始めて、ここから一気に何だか解らない方向に突っ走っていくんですね(笑)。いやあ今見ても豪快な展開だわ、豪快といえば指輪をロケットに変える力も豪快で良かったです。

  テンコ@斉藤千和。オス。しかもケモノ。誰がどんな理由で斉藤千和を当てたのかは解りませんが、声優マニア的には画期的なチョイスですよ。やっぱり女性声優は少年とケモノをやってなんぼですよ。でも、小さい時(テンコ)は斉藤千和で、大きい時(天界獣)は長崎高士ってアリなんですか(笑)。声優の使い方が贅沢ですよねえ。



  7月3日  日曜日  
▼ Musical Baton(ようやく更新)
  友人の"水曜隊"さんに「Musical Baton」を貰いました。更新放置されっぱなしのこのサイトにバトンを渡す為に、Messengerでわざわざ生死を確認してくれて…ご迷惑おかけしました。貰ったからにはウチのサイトなりに、デタラメな方向に突っ走ってみようかと。アニメ感想サイト、っていう範囲からもおそらく逸脱すると思います(笑)。

  で、貰ったはいいけれど更新せずにいたら…"人生しょせんはったり"さんからも頂いてしまいました。「…マニアの中のマニアであり、アニメ感想サイトの鑑とも呼ぶべき…」という紹介文が正直嬉しかったです。感謝感謝。ただ、ウチみたいなアニメ感想サイトばかりだと、日本のアニメ文化の正気が疑われかねないので(笑)。これまで通り地道な活動に励みたいと思います、っていうか現在アニメ感想サイトとして機能してませんけども。

>コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
  最近これで色々録音してるのでファイルは増えてるんですが、レートが低いのでそんなに容量は増えてません。1GBくらいかな。ちなみにそろそろipod辺りを導入しようと思っているので、手持ちのCDが一気に取り込まれるかもしれません。とはいえ、そんなにCD持ってないので大きくは増えないかも。むしろ毎週新規MDに録音保存している伊集院ラジオの方が凄いかも。テープの分を合わせると3年分くらい。

  え、何を録音してるかって?。なぞなぞコーナー@新井里美とか、アゴーゴーベイビー次回予告@関智一とか、次回予告@川上とも子とか、どうでもよさげな物をその場の気分で色々と集めて適当に聞いてみたりとか。番組名を明記してませんし、誰かに配布する気もないので…見逃してください。真面目に個人だけで楽しんでますから。いやホントに。

>今聞いている曲
  そもそもあまり音楽を聴かない僕ですが、伊集院ラジオなら毎週聴いてます。アンタッチャブルのラジオも毎週聴いたりしてます。ツッコミ先行宣言、面白いです。だからラジオじゃなくて曲の話をしろっての(笑)。聞くとしたらアニメソングか、アニメまたはゲームのサントラとかでしょうか。世界観に浸れるという点で、サントラは詩がある曲を凌ぐポテンシャルを秘めていると思います。個人的には。そこまで思い入れのある対象に出会えるのか、というと難しいんですけども。

>最後に買った CD
・「ウラ・ガッチンポーのテーマ」
  テアトル池袋(映画館)で買いました。新井里美、小林ゆう、芝原チヤコのサイン入りシートがついてきました。内容は何というか…ここまで有機性の排泄物質の名前に接したのはいつ以来ですかね(笑)。OP&EDテーマに加えて、わざわざ有機性の排泄物質満載のテーマを付加する心意気に拍手。

>よく聞く、または特別な思い入れのある 5 曲
・POLLYANNA (I BELIEVE IN YOU)   〜アルバム "MOTHER"より
  何人が元ネタのゲームを知っているか、何人が原曲を知っているか、何人がこのアルバムの存在を知っているか、何人がこの曲を聞いたことがあるか、細かいことは気にしません。こればっかりは僕の思い入れなので勘弁して下さい。"MOTHER"というファミコンソフトのゲームミュージックを、音源が制限されたいわゆるピコピコ音楽を、わざわざCDの為だけに編曲してボーカルまでつけたアルバムです。当時リアルタイムでゲームをやっていた人間にとっては、ピコピコ音楽でも十分感動させられたのに…それが遥かにグレードアップしてるんですから。もう堪りませんよ。

  中でも特にこの曲は格別です。名曲です。グッと来ます。「まだ会ったこともない主人公の少年を、ただひたすらに信じて待つ少女」という、少年向け作品の王道が見事に表現されてます。何の確証もないし根拠もない、それでも何よりも誰よりも強く強く相手を信じ続ける、これですよこれ。大切なのは信頼なんですよ。そこまで感じる人間が世界で何人いるかは解りませんが、僕の中ではこの曲が一番です。

・KIMERA2 ...ローマ数字の2   〜アルバム "G-DARIUS"より
  引き続きゲーム音楽です。G-DRIUSというその筋では有名なシューティングゲームのアルバムです。「人類そして地球の命運をかけて、たった一機で強大な敵艦隊に立ち向かう」というと、非常に陳腐な設定に聞こえてしまいますが…神秘的なまでに心に響く名曲が揃ってます。敵の弾幕を回避しながらこの音楽を聞いていると、脳内麻薬がバリバリと出てきて一気にゲームの世界にトリップするのですよ。おいおい何か凄いこと言ってるぞ大丈夫か?大丈夫です、多分。

  で、この曲ですが。ゲームも最終面、真っ暗な雲の中を突き進み、熾烈な敵の攻撃が一瞬止んだその瞬間、暗闇から雷鳴と共に巨大なボスが姿を現す、というシーンで使われてました。曲とゲーム内容を一致させる、という演出に感動した覚えがあります。勿論ルートは一番下のクジラルートでお願いします。どことなく神秘的で悲壮感を漂わせる曲調が大好きなのです。ああもう個人的にも程があるなこりゃ。

・Free Bird   〜アルバム "ハネノネ(灰羽連盟サウンドトラック)"より
  ようやくアニメサントラです(笑)。なのに相当レアな番組で申し訳ありませんが…(以下略)。番組を見ていた方には解ってもらえるでしょう、番組を見ていない方にはサッパリでしょう。このOP曲(というか番組そのもの)もどことなく神秘的で物悲しげで儚くて、それゆえに純粋で綺麗で。拙い表現ですがお許し下さい。このOP曲以外にも、"Refrain of Memory"がお気に入り。街の時計塔に登ったラッカとカナが、街を取り囲む巨大な壁を越えていく鳥の群れを眺める、あのシーンで流れていた曲です。

・酒場でDABADA   沢田研二
  いきなりぶっちぎってみました。阿久悠大先生に尊敬の念を抱く僕としては、郷ひろみや沢田研二といったラインは外せないんですよ。自分の年齢がどんどん闇の中に溶け込んでますが、別にリアルタイムで郷ひろみや沢田研二を追っかけていた訳ではありませんので。お間違えなきよう。「酒場を探して見えない時は 近くの墓場を探してみろよ ダブルのグラスに花を添え ゆっくり眠っているはずだから」という歌詞がもう最高。“酒飲んでなきゃもう死んでるよ”と、ここまで見事に男の生き様を表現した歌詞が他にあろうかと。

・伊集院光 深夜の馬鹿力
  曲じゃないじゃん!というツッコミは重々承知です。それでも僕が聞いた時間が一番長い音波として、取り上げずにはいられません。TBSラジオ月曜深夜25:00〜27:00放送なので、生では聞けませんが録音して毎週2時間ちゃんと聴いてます。同じ番組(しかも深夜ラジオ)を10年以上聞き続けていると、「歳をとったなー」という感覚と「まだまだガキだなー」という感覚が同居するから不思議ですね。って誰に同意を求めてるんですか。

  すいません、更新が遅れた上に長文になってしまいました。シチュエーションを語らずして選定理由を説明できなかったので…。つまり音楽に音楽以上の物を求めているんですよ。アニメでもゲームでも、音楽は音楽単体ではなく作品の一部であり、音楽と物語両方が交じり合ってこそ名曲名作が生まれる、僕はそう思ってます。というか音楽単体で評価できるほど音楽に通じてないだけなんですけど。そういう言い訳で終わりにしたいと思います。

>バトンを渡す5名
  とっくに寂れた炭鉱の酒場みたいなサイトからバトンを渡すのもアレなので、ここで止めます。というか多分ブームは数週間前に終わってますでしょうし。でも他のバトンを誰かに渡してみたくなりました。どんなバトンだったら面白いかな…(企画倒れ率85%)。



  日曜番組感想 7/3  
おねがいマイメロディ   #14    ★★★★☆
  恋に恋する主人公、歌@片岡あづさ。憧れの柊先輩はぶっちゃけ悪人なので、早いとこ木暮@沢城みゆきと仲良くなってもらいたい所。歌の友人一同も木暮ラインをプッシュしてますし。そんな木暮にスポットライトが当たるので、いやがおうにもその手の期待は高まるわけですが…陸上部の万年補欠という、何の引きもないプロフィールが少々厳しいんですね(笑)。だからこそ木暮には頑張る余地があるので、今回みたいな話が成り立つと。そんなこんなで、ただひたすらに走り回る木暮が面白かったです。

  ポップコーンメーカー(販促)を担いで、またもマリーランドからやって来ましたフラットくん。ポップコーンである必要もメークする必要も全くない、ってのは潔くて良いと思います(笑)。何でやってきたのかというと、マイメロにこき使われる為なんですね。そのマイメロはマイメロで、彼を単なる便利屋さんとしか捉えていない…のはいつも通りとしても。“歌ちゃんと虹色の糸で繋がってるのね”と互いに頬を赤らめるのはいかがなものかと(笑)。何々、これはそういう番組なんですか?。作画が綺麗だったので余計に気になってしまいましたよ。


金色のガッシュベル!       ★★★☆
  弱虫カイル@菊池こころとカイルを心配する魔物レイン@三宅健太。単純に弱虫と片付けるにはあまりにもな弱虫なカイル、彼に何とかして勇気を…という今回のお話。レインの見事なまでの世話焼きっぷりはもはや父親レベル、人間的に(魔物的に?)未熟な面々が多い魔物達の中で、こんなにまともな魔物がいるなんて。もういいですよ、王様はレインにしちゃって下さい(笑)。そんなレインにちょっかいを出すのは、何とも懐かしいあの爆発頭ルーパー@桜井ちひろとちびっ子魔物パピプリオ@山崎みちる。こんな駄目コンビをここで出しますか…(笑)。


ふたりはプリキュア Max Heart   #21    ★★★★★
  ようやく出てきました謎の金髪少年@寺田はるひ。#20までずっとアジトに囲い続けていたので、このままザケンナーギャグ担当で終わるのかと内心ヒヤヒヤしてましたよ。そんな金髪少年とひかり@田中理恵が接触すると、何だかえらいことになるらしく、それっぽい描写は確かにあったんですけど…何がどうえらいことになったのかはさっぱり解りません。バトル自体は迫力があって面白かったです。金髪少年との邂逅と並行して、家出少年@岡村明美とひかりの心の触れ合いに関してもそれなりにしっかりと描かれてました。でも…金髪少年と何ら関係が無いってのは…どうなのかなと。専念すればもっと面白くなるのになあ。


仮面ライダー響鬼   #22    ★★★★★
  同時に2体の魔化魍が出現しただけでも驚きなのに、魔化魍同士で激しく争いあって…何とまあ合体までやらかすんだからもう。さらに必殺技である音撃も効かない、ってもうどうしたら良いんですか!。イレギュラーにイレギュラーを重ねて、あっという間に視聴者に危機感を持たせる何とも見事なお手前ですよ。戦闘シーンを毎回見せなくてはならない特撮番組で、毎回毎回異なったシチュエーンでの戦闘シーンを見せてくれる。そんな仮面ライダー響鬼が大好きです。ヒビキ、イブキ、トドロキによる音撃×3なんて堪りませんよ。もうカッコよ過ぎ。


魔法戦隊マジレンジャー   #19    ★★★★★
  前回インフェルシアの敵幹部ブランケンを撃破し、今後に向けての指針を示す重要なお話。それなのに序盤からお宝お宝と浮かれまわって、見つけたお宝からはスモーキー@草尾毅とかいう怪しいネコが登場して、恒例の自己紹介ソングが披露されて…どうしたらいいんでしょうか(笑)。さらに「願いを叶えるには対価がいるのよ」とかぬかしやがって、番組の雰囲気を軽くするにも程があるっての。そろそろ本格的に戦わなきゃならないんで、もっと気を引き締めて下さい。

  インフェルシア方面は魔道神官メーミィ@高戸靖広が登場して大変だというのに。魔法でマジレンジャーを凌駕する、ってのは中々画期的だというのに。画期的といえば、巨大化してのマジキング(巨大ロボ)戦においても、マジキングを遥かに超越するサイズへの巨大化ってのも画期的。本格的にCGが使えるようになったのも大きいとはいえ、やっぱりアイデアが凄いなと。これまで20年近くやってきた戦隊物において、新しい技術を効果的に活かせてるんですから。そういう意味じゃ今の特撮技術は凄いもんですよねえ。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #19    ★★★★★
  ブルル公爵率いる隣町にカーニバルの出し物で勝つ為、プロデューサーを買って出たゾロリ先生。“皆がカーニバルに夢中になっている間に、銀行の金庫からお金を盗む”作戦だとはお天道様でも思うまい、というお約束の骨折り損のくたびれ儲けでございます(笑)。まあ動機はどうあれ、やる気のなかった町の人達が自分達で活路を切り開くようになったんですから。いいじゃないのよと。モーモー娘は可愛かったし、お手製ながらも見栄えのする舞台演出も見事でしたし、引っ張っただけのことはありました。面白かったです。

  ブルル公爵がスポンサーになった隣町の敗因について。勿論ゾロリ先生のプロデュースと町の人々の頑張りが第一だったんですけど、それだけではないのです。超有名人を惜しみなくつぎ込み、ゴージャスで大掛かりな舞台装置を用意したんですけど…スポンサーの宣伝が長すぎると(笑)。なになに、これはスポンサーあっての日曜番組に対するあてつけですか?。そりゃあどんなにいい番組でも、視聴者じゃなくてスポンサーの方を向いて作っちゃ面白くなりませんよ。



ギャラリーフェイク   #26    録画ミス


ボボボーボ・ボーボボ   7/2    ★★★☆
  「貴様を全身ポリゴンにして倒す!」という、強敵ランバダのシャウトから始まった今回の話。“ポリゴンとは多角形で表現された…”と、最初に正しい解説をする辺りはさすがの気遣いなんですが、だからって「ポリゴンにして倒す!」の意味が理解できるわけもなく。ポリゴン真拳を食らってもポリゴンになるわけもなく。相変わらずボケのチャンス扱いで。つまりランバダは強敵でもなんでもないんですけど(笑)、いつものことなので全然問題ありません。

  ただ、CGを全く使わずにポリゴンを表現しなければならないスタッフの身にもなってみろと(笑)。表現しようがないっての。そんなポリゴン野郎を倒すために、「レトロゲームにはポリゴンは存在しない!」とレトロゲーム攻勢をかけるボーボボ達。しょぼいグラフィックとピコピコ音楽で、レトロなんだかよく解らないゲームっぽい映像が延々と流される…ってちょっと違うような。いや、ピコピコ音楽はそれっぽくて非常によろしかったんですけど。ホントにしょぼいのはちょっとアレかなと。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #14    未見


ビューティフルジョー   #38    ★★★★☆(ブルーもそれなりにカッコよかった)
  今回舞台となる映画はキャプテンブルー。ブルーは既に敵に捕まってしまったので、キャプテンブルーはキャプテンブルーでもニセモノのキャプテンブルーなのです。それだけだと物足りないかなと思ってたんですが、実はこの映画は番組序盤にジョーが訪れた映画なんですね。帰ってこないキャプテンブルーを信じて待ち続ける人々、その人々を必死にまとめるジュニアという話で。その感情は今もなおそのままで、それはジョーもシルヴィアもまた同じことで、キャプテンブルーの姿をしているだけでその拳は鈍ってしまうのです。

  「外見が同じでも、心が違えばニセモノだ!」と、そこで叫ぶはブルーの息子キャプテンブルージュニア。今はジョーと共に現実世界と映画の世界を行き来しているけれど、この映画の中で戦ってきただけの事はあります。それについても「たとえ映画の登場人物だとしても、俺の心の中にある熱い心はホンモノなんだ!」とちゃんとフォローがなされていて、感心することしきりですよ。スロウやマックスピードを駆使したジョーvs偽キャプテンブルーの戦いも迫力があり、ついにブラック大帝も動き出し…次回が楽しみになってきました。このまま突っ走ってくれるといいなあ。


ロックマンエグゼStream   7/2    ★★★★
  皆既日食の影響で、衛星を利用したディメンショナルエリアの展開ができない、というお話。日食が生じる理由を説明し、“望遠鏡で直接のぞかないように”と注意も万全。万全といえばテスラ会長@根谷美智子率いるネオWWWによる作戦も(珍しく)用意周到で、クロスフュージョン不可能という状況を巧みに利用した作戦は中々見応えがありました。ネオWWWってこんなに真面目なやつらでしたっけ?という、微妙な違和感を感じてしまうのが悲しいところですが(笑)。

  そんな一大事にワイリーと旧WWWが駆けつけ、気がつけば結構なメンツによる作戦行動に。やっぱり旧WWWの方がキャラ立ってるし面白いよなあ…と思ってしまうのは贅沢ですか。これから旧WWWも交えて壮大な戦いになる、とかだと面白いんですけど。そういう番組じゃないからなあ。


トランスフォーマーGF   #26    ★★★★★
  地球の空を覆いつくすデストロンの軍勢。この危機的な状況を回避する為ギャラクシーコンボイ総司令官が選んだ道は…地球から撤退する、というものでした。確かに妥当は妥当ですが、この手の番組では中々お目にかかれない判断です。さすがドラマ重視(多分)。全員の必殺技を惜しみなくつぎ込む豪儀なバトルも見応えがあり、3つ目のプラネットフォースを巡る戦いのクライマックスに相応しかったです。最終的にプラネットフォースを奪われてしまう、ってのがなさけないんですけどね。さすがドラマ重視(多分)。





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