日記過去ログ一覧に戻る



★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)



NARUTO   7/20    ★★★☆
  出番のないイルカ先生@関俊彦を引っ張り出し、懐かしのミヅキ@三木眞一郎を激しくぶっ壊して、何だか妙な面白味が出て参りましたアニメオリジナルストーリー。イルカとミヅキが同期で友人だったり、三代目火影との想い出が語られたり、原作で語られていない部分を色々気づかってます。まあ、スパークしっぱなしの三木眞一郎が一番面白いんですけどね(笑)。


アイシールド21   #16    ★★
  栗田、無実の罪を着せられアメフト部を自主的に退部。「こんな話あったっけ?」と思ったんですが、どうやらヒル魔と栗田が一年生だった時のエピソードに肉付けした模様。またやらなくてもいいことを。どうでもいいクオリティで。しかも原作のエピソードがいまいち印象に残らない、という見事な本末転倒で。どうしたらいいんでしょうか。外国人女性Aと外国人女性Bが絵的に綺麗だった、くらいですかね…収穫は。ワタナベシンイチ演出も焼け石に水ですよ。


甲虫王者ムシキング   #16    ★★★★
  「この星が誕生した時の温度差」で生まれた断崖が、「迂回すると最短でも730日」かかる断崖が、一行の行く手を阻む訳ですが。そこで発明王モニカ@鈴木れい子の力を借りて…って、中途半端に科学っぽい話を無理矢理詰め込まないで下さい。「ワシの発明、インスタント樹液じゃ」とか言われても処置に困ります(笑)。“皆で力を合わせて飛行機を作る”という珍しくまともなテーマだったのに、何だか物足りなく感じてしまうのは…気のせいです。多分。


MONSTER   #64    ★★★★★
  ペトル・チャッペック@田中信夫、クリストフ@広中雅志。ヨハンを担ぎ上げようと集まる人々に、苦言を呈する赤ん坊@熊倉一雄。赤ん坊は殺されてしまい、ペトル・チャペックは精神的に追い詰められ、老練な人々を手の平で転がすヨハンの恐ろしさばかりが際立ってます。いやもう怖い怖い、ヨハンだけでも怖いのに…(以下略)。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #12    ★★★★☆
  本シリーズでもやっぱりありました、大馬鹿軍団改めワルモ団のお話です。“ユーレイが苦手”というミルモの弱点を突く為に、ユーレイになって「我々は生まれ変わったのだ!」と声高に叫ぶ、そんな馬鹿どものお話です。作画がいい回にワルモ団の話だなんて、やる気があるのかないのかよく解りません(笑)。でも、ワルモ団の脱け殻(身体)を散々いじくり回して遊ぶってのは結構面白かったです。焼いたり、回したり、座布団にしてオナラをしたり、メンコにしたり…このいじり方は中々画期的じゃぜ?。


焼きたて!ジャぱん   #37    ★★★☆
  「日本代表をつぶせ!」という黒幕こと霧崎の一言で、モナコカップ本選第二回戦の舞台は何と無人島に。しかも日本代表に不利な設定、にも程がある不利な設定でもう大変。周りに何もない断崖絶壁で、満潮になると地面がなくなる砂浜で、泳いで脱出しようとしたら渦潮に巻き込まれて…ともうパンどころか命が危ういっての(笑)。原作を読んだ時にも驚いたんですが、この逆境っぷりは中々ナイスです。作画がちょっと荒れていたのが残念でしたが。本来サービスであるソフィ@水樹奈々のビキニ姿よりも、投げやりなツッコミの方が印象に残るってのは…問題ですよ。


BLEACH   #41    ★★★★★
  夜一@斉藤志郎と夜一@雪乃五月。どうせだから見た目美女で声はオッサンのままでも面白かったのに。原作既読者としては最初に登場した時から、もうシミュレーションばっちりなんですから。さて、ようやく出て来ました六番隊隊長こと兄様こと朽木白哉@置鮎龍太郎、またの名(幾つ名があるんだ)をミスター手加減。確かに“千本桜”は強いしカッコいいんですが、敵を血まみれにするだけで致命傷を与えないんですよね(笑)。自分の言動と刀の美しさを追求するあまり、殺傷能力を失念するとはさすが朽木隊長。念のため言っておきますが冗談です。


創聖のアクエリオン       休み


うえきの法則   #16    ★★★★☆
  自分の正義を貫くことで、鈴子@能登麻美子の心を動かし仲間にした植木くん。仲間になったからか、はたまた植木くんが満身創痍だからか、鈴子がフレンドリーによく喋るよく動く。仲間の紹介と仲間の奮闘を描くという意味では、植木くんを治療と称して12時間休ませて、その間をテンコ(大)@長崎高士と鈴子で守るってのは正しい話の進め方、かも。命をかけて植木を守る2人の危機を、全開した植木くんが救うってのも正しい話の進め方、かも。逐一感心させられてしまいますなあ。

  で、ここんとこ相次ぐパワーアップと続々と登場する強敵のおかげで、インフレ度が非常に高い当番組。今回も御多分に漏れずぶっちぎってます。ロベルト十団の鬼@大塚周夫とベッキー@小林由美子、という強烈なキャラクターをあっさりと倒してしまう植木くん。そんなに簡単に倒しちゃっていいのかよ!これじゃ十団残りの明神@山口真弓だって…とか思ってたら、何と明神には奥の手が!。この奥の手の奥の手っぷりも見事なんですが、こんなに早い段階で出しちゃ駄目ですよ(笑)。ホントに勢い全開で書いてたんですね。


  日曜番組感想 7/17  
おねがいマイメロディ   #16    ★★★★☆(デタラメですよ)
  その辺で悩んでる女性の夢をイタズラに叶えたら、柊先輩を外国に持っていかれてしまいそうになって…さあ大変。他番組ではタブーとされている“人の気持ちを変える”魔法を、こんな手段でしかもメインキャラ(黒幕)である柊先輩に使うとは。さすがはチャレンジ精神に溢れたマイメロだけあります(笑)。しかも魔法で操られている柊先輩の言動が、ことごとく最低ってのもまた見事。それでも柊先輩は憧れの位置のまま、って凄いなあ。

  さらに魔法は暴走し、皆が皆で相手にキスしようとする…何だか解らない展開に。もうデタラメもいい所なんですけど、面白いんでよしとします。あ、あと…空飛ぶナスビが携帯を持ってるなんて!しかもテレビの懸賞で当てたなんて!。そんな所に変に凝らないでください(笑)。無駄です。


金色のガッシュベル!       ★★★★★
  レイン@三宅健太カッコいいわ、やっぱり。最大呪文ガルバドス・アボロディオの強さといったらもう、刺客であるロデュウ@千葉進歩のディオガ・ラギュウルなんか目じゃありませんよ。さすがは千葉進歩…じゃなくてさすがはレイン。これは魔物の子供、という設定では中々描けない父親立場の成せる業ですかね。息子(的立場)のカイル@菊池こころの成長も、レインの本を燃やすガッシュ達の成長度合いも、いつになく感動的に描けてました。できればこのペースでいってもらいたいもんです。


ふたりはプリキュア Max Heart   #23    ★★★★☆
  インテリジェンとかいう紫色シークンの導きで、唐突にやって参りましたひょうたん湖。日常話でもなければ、開始10分で敵が登場するなど、いつも違う展開はパワーアップ話のお約束。マーブルスクリューもハーティエルアクションも通じない相手に、新アイテムことプリキュアスパークルブレスで立ち向かうと。「明らかにスピードもパワーも増している!」とか言われても、そりゃ作画が良いだけなんじゃないの…とかいうのは無しですか。いや確かにバトルはキレがありましたけど、ルミナス置いてきぼりのパワーアップ、必殺技はマーブルスクリューのまま、ってちょいと中途半端かも。


仮面ライダー響鬼   #24    ★★★★★
  最高。“響鬼 紅”最高。ドラマの溜め方盛り上げ方、クライマックスでの立ち回りっぷり、この#24“燃える紅”の為に用意された全てを遺憾なく使い切ってます。最高。魔化魍の勢力が増す夏だからと、日々鍛えているヒビキさんがより一層鍛えまくり。音撃棒を鍛える必要性を、若手のトドロキへの継承を兼ねて説き。通常状態では必殺の“爆裂強打の型”まで使わないと始末できない魔化魍が、それこそ山のようにわらわらと現われて。満を持してその真っ赤な姿をお披露目し、魔化魍達を音撃棒の一打で次々と沈めていく“響鬼 紅”。最後の“灼熱真紅の型”もバッチリ決まってました。カッコいいよ!猛烈にカッコいいよ!。

  ここまで満を持してのパワーアップが、赤くなるだけってのは正直驚きましたが。そんなの気にならないぐらいの強さでした。別に新しい武器がなくても、戦う相手で強さの差異を明確にし、ドラマで盛り上げれば十分強く見えるんですね。勉強になりました。乱れ童子や合体魔化魍の時もそうだったんですが、この番組は強さの描写がしっかりしているので、「強い!」と素直に感じ取れるのが何よりも素晴らしいと思います。その場の都合で強かったり弱かったりされると、バトルの結果にさほど興味がなくなってしまうので…バトル物には是非この姿勢を持っていてもらいたいものです。


魔法戦隊マジレンジャー   #21    ★★★★★
  先週マジシャインこと魔法の家庭教師が登場し、一気に立場を失ってしまったアニキことマジグリーン。そりゃあセンスはないしダサいし笑顔にいたっちゃ暑苦しいので、切なくなってしまうのも仕方ありませんが。そんなアニキに再びスポットライトを当てるために選ばれたのは、原始時代っぽい舞台と原始人っぽい服装でしたとさ(笑)。いやもう素晴らしい、ここまで原始時代が似合うアニキもそうはいませんよ(褒め言葉)。確かにマジシャインとの対比は見事ですが…このトンデモ設定を考えたヤツ出て来い!。予算の無駄だ!。

  しかもアニキの新魔法、何と変身状態でムキムキマッチョになるという(笑)。駄目だこりゃ、どう考えてもどうかしてます(褒め言葉)。まさか変身後の素体に手をつけるとは思いませんでした、それくらいぶっ飛んだアイデアと実行力はある意味見事。魔法特急トラベリオン・エクスプレスこと新メカ新ロボットなんて、ぶっちゃけどうでも良くなってしまうインパクトでした。毎週使ってくれないかなあ、ってそれじゃ番組の意味合いが変わっちゃいますな。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #21    ★★★★★(どうかしてる)
  封印されてしまい色を失ってしまった魔法の森。前回何とか“白”を取り戻したゾロリ先生ですが、まだまだ封印は解けていないようで。何つっても尻尾で立って歩く魚@小野坂昌也がいるくらいですから、そのまだまだっぷりも推して知るべしってもんです。水を失ってピチピチとバタつくしかないような魚類が、ミネラルウォーター片手に「渇いちゃう渇いちゃう」とせわしなく走り回り、下条アトムの真似をしようだなんて…百万年早いっての(笑)。しかも最後にはその魚を食おうとするんですから、もう何が何だか面白かったです。変な日本語。

  以下は小野坂昌也による下条アトムのモノマネでお楽しみ下さい。魔法の森が封印され、湖の水が枯れた。魚達がピチピチと苦しんでいる湖の底に、宝箱だ。魚達が集まってきて、一回転して服と言語と2足歩行を勝ち取った。「この宝を少しずつ売ってミネラルウォーターを買い、渇きを凌ごうじゃないか!」…以来、我々は尾で立って生活しているのだ。ブラボー小野坂!ブラボー原先生!どう考えてもどうかしてますよ(褒め言葉)!。ここまでどうかしてる(褒め言葉)話を作れるのなら、今シリーズのゆったり展開も悪くないかも。



ギャラリーフェイク   #28    ★★★★☆
  “レオナルド・ダヴィンチは締め切りを守れない画家だった”から始まる、もう一枚のモナリザについての仮説。モナリザのモデルとも言われるジョコンダの末裔、エリザベータ@清水香里を救う為にバザーリの芸術家列伝(初版)に記された手記を…と、よく練りこまれたストーリーには感服いたしました。モナリザに対する藤田@森川智之の情熱も垣間見ることができ、全身黒タイツ姿も見ることができ(笑)、僕的にはもう満足です。


ボボボーボ・ボーボボ   7/16    ★★★☆(ジャンケン占いでも遊ぶのか!)
  ボーボボ劇場“昔の文豪・今の文豪”、ホントに久しぶりのボーボボ劇場。忘れた頃にそんな久しぶりをぶつけてくれる(しかも特に意味はない)、そんなこの番組が大好きです(笑)。まあ本編は本編で、ハンペン@三浦祥朗と戦っているこの状況を何と説明したらいいやら悪いやら。本編とハンペンが微妙に韻を踏んでいる気がしないでもない。いや一応強いんですよ、これまで幾人もの猛者が食べようとして叶わなかったハンペンなんですから。ああ何かまともに伝わる気がしないや。

  そんなハンペンと戦う為に、破天荒@岸尾大輔にまとわりつき続けるところ天の助が…鬱陶しかったです。絶妙なやる気の無さと役立たずっぷり、そして微妙に雑な作画も合間って妙な雰囲気が満々でした。ところ天の助もハンペンと同じ立場なので、解らないでもないんですが…って解るかっての(笑)。「食品は食物連鎖の最下位、食べられるのを待つだけ」という自然の摂理に対し、「食べられてたまるか、自分死守!」という意気込みを語るハンペンがちょっと面白かったです(笑)。自分死守!っていい響きですね。ですか?。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #16    未見


ビューティフルジョー   #40    ★★★★★
  ついにゲドーによる本格的な侵攻が始まり、様々な映画がごちゃ混ぜになってしまったムービーランド。敵もより凶悪な怪人を投入しはじめ、その怪人こと砂の化物が最大限に力を発揮するという、乾いた国が今回の舞台。かつて一騎当千の兵士と謳われた父親@小杉十郎太と、その息子トニー@白石涼子のお話です。人々の命を繋いでいく為に、砂の化物を倒す為に、何としても水を手に入れなければならないと。その力をもってすれば隣国の水など幾らでも奪えるのに、剣を捨て井戸を掘り続ける父親の姿がもう素敵過ぎ。「大地と戦ってるんだ!」ってもう素敵過ぎ。

  いやねえ、まとめきれないと思ってたんですよ。今回の舞台にたどり着くまでに結構時間かかりましたし、描くにしても要素が多すぎるだろうと。さらにトニーと父親の関係に、ジョーとジョーの父親の想い出まで絡めて、バトルまでやるなんて無理だろうと。その各要素をしっかりまとめて、ちゃんとメッセージまで伝えるんですから…見事なもんです。「力ある者が力の使い方を間違えない努力をするのも、大切だと思うよ」という父親の言葉が、僕の心にしっかりと刻まれました。いやあ面白いなあ。


ロックマンエグゼStream   7/16    ★★★★★
  前回、“テスラとお馬鹿な仲間達”改めネオWWWを撃破、ついにダークロックマンとの全面対決に望むわけです。ここからは馬鹿番組ではない、とアピールしたいのかどうかは解りませんが(笑)、クラウドマン&スワローマン&コスモマンとのネットバトルに珍しく熱が入ってました。バトルチップを使って、ソウルユニゾンを使って、プログラムアドバンスを使って、ロールちゃん&ガッツマンと一緒にバトルして。ああ久しぶりすぎて何か新鮮でした。

  それだけならこれまでも何度かありましたが、今回は何と!クロスフュージョンできる人がバンバン増えて、プリンセスプライドまで参戦する始末ですよ。これからはその場その場に応じてクロスフュージョンする人間を使い分ける、ガチンコバトルアニメになるとか?。まあこの番組に限ってありえませんけどね(笑)。


トランスフォーマーGF   #28    ★★★★☆
  部下であるスタースクリームの裏切りによって、ずーっと閉じ込められていたマスターメガトロン様。長々と監禁されていたマスターメガトロン様が、いきなりフォースチップの力でパワーアップ…ってのもどうかと思うんですけど。そんなマスターメガトロン様の攻撃によって、エクシリオン、ファストエイド、バックパックが瀕死の重傷を負ってしまう…ってのは正直どうかと思うのですよ。しかもサブタイトルで“転生!”と臆面もなく打ち出しているので、さほど心配する必要が無いってのもなあ。ストーリー的に大問題ではないかと。

  瀕死の重傷を負った三体を、コビーたち地球人が必死に開放する。戦友を思う気持ちや地球人を守りたいという気持ちに応えて、三体が生まれ変わるくだりは確かに感動的でした。だからこそ、最初から結論が解っているってのが問題なんですよ!もっと感動できた筈なのに。あと…それぞれのトランスフォーマーを区別できない身としては、転生という名目での新規参入は結構厳しいです(笑)。ファストエイド、エクシリオン、バックパックの全員が戦闘に特化しなくてもいいのに、とも思ったり。


スピードグラファー   #15    休み


ポケットモンスターAG   7/14    休み


陰陽大戦記   #41    ★★★★
  金色を多分に含むコゲンタが、庭先で普通に掃除をしているというのも何だか妙な感じ。先週色々片付いたからこその風景なので、文句を言うのは筋違いなんですけどね。それよりも色々片付いただけに、今後どう展開するのかが非常に気になるところ。天龍宗家と地龍宗家をいたずらにケンカさせている場合ではないのですよ。でも、ケンカそのものが非常に熱かったのでよしとします。


NARUTO   7/13    ★★★☆(三木眞一郎万歳!)
  ミズキ@三木眞一郎まさかの再登場、ぶっ壊れ三木ファンとしては願ってもない展開。これなら話が少々アレでも楽しめるぞ!という後向きな考えは置いときたいんですが、「大蛇丸をぶっ倒す!」と声高に叫ぶナルトを見ているともう心配で心配で。ミヅキ方面にまともな女性が投入されて、少しはドラマとしてまともに機能するのかと思ったら…ミヅキは全く聞き耳持たないようで。やっぱり三木眞一郎次第かなあ、やけに露出度の高い服着てますし。あとはイルカ先生@関俊彦ファンなら楽しめる、かな。


アイシールド21   #15    ★★★
  “アイシールドを探せ!”という訳で、まもり姉ちゃん@がアイシールド21の正体に迫るお話。やけに説明的な台詞をぶちかます葉柱ルイ@遊佐浩二が気になったんですけど、ことあるごとにムキャムキャ言ってるモン太@山口勝平はもっと気になりました。っていうかこんな話、原作にありましたっけ?。あまりに適当なまとめなので…良く解りませんでした。


甲虫王者ムシキング   #15    ★★★☆
  ソーマ@野島健児の生まれ故郷へやって来た一行。村人達が珍しく全面的に歓迎してくれたので、「こりゃ何かあるな」と(笑)。この村には夜がない、ってのはまだ解るんですが…「人も心の闇を見せない」とかいきなり言い出すのはどうかなと。さらに「腫れ物に触るように皆優しく暖かく、それが俺には辛かった」と、聞いてもいない心情を吐露するソーマをどうしたらいいのか。訳の解らない理屈でソーマを捨てて空に飛んでいくソーマの母とか、どうしたらいいのか僕にはもうさっぱり解りません。

  で、まあ色々運命なり友情なりあって話は終わるんですけども。「(村の人達が)恐れていたのは僕の母さんだったんですね、どうして言ってくれなかったんですか」というまとめは…全く持って意味不明。空を飛んで行方知れずになった母親を恐れ、その子であるソーマにはその恐ろしい力が宿っているかもしれない、だからソーマにはよそよそしかったと。いや確かにソーマが自分のことを知っているなら安心はするでしょうけど、母親が恐ろしい存在だってのは事実なんですよ?。母親のことを微塵も心配せず、良かった良かったってわけにはいかんでしょうに。


MONSTER   #63    ★★★★★
  ペトル・チャペックを殺そうとした男が…という前回の結末、とは全く無関係な導入。定年を迎えた老刑事@仲木隆司が殺人犯を護送する話から始まって、実は本筋の隙間を埋めたりするからあら不思議、というよりあら見事。さらにDr.ギーレン@管生隆之が連続殺人犯達に尋問する話が挟みこまれ、実は本筋の隙間を埋めたりするからあら見事。純粋かつ間違った信念を貫く殺人犯達が、老刑事&ギーレンによる取調べを受け、すべからくヨハンの関与を口にするその様は…何とも言えない雰囲気に満ち溢れてました。この緊張感が堪らんのですよ。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #11    ★★★
  「オレはリルムが好きなんだ!」、結城くんの初告白は何とリルムに向けたものでした(笑)。とはいっても魔法による一時的な症状なんですけど、本シリーズで恋愛に関するドタバタは…あんまりすべきではありませんね。アグレッシブな結城くんや、妙に接待上戸な住田くん、そしていつもと変わらない松竹くん(笑)、男性陣の珍妙な様は面白かったです。女性陣が沢山のヒヨコになって…というのは正直微妙でしたが。森下さん@雪野五月が実は思った以上に怖い人だった、ってのが唯一の収穫ですかね。いや、これは収穫とは言えないや。「松竹くん、そこに正座!」はさすがに無しだと思います。


焼きたて!ジャぱん   #36    ★★★★★
  スピード勝負のパン作り!ってことで、東が持ち出して来たのは何と電子レンジ。レンジといえばチンするだけに、愉快なリアクションが楽しめるのかと思ったら…それどころではないと。それもこれも、「パンは美味しいけど、電子レンジが嫌いなのさ」と個人的な主観を貫くピエロ(審査員)@関智一のせいなのです。リアクションの代わりに、電子レンジにまつわるピエロの悲しい思い出が延々と披露され…それが実は勘違いだったという(笑)。これをめでたしめでたしで片付けていいものか。いいんです。

  とにかく馬鹿馬鹿しいボケやフリを延々と垂れ流し、勢いで無理矢理収集する辺りは本当に見事。ピエロ@関智一のケレン味溢れる言動や、謎のアメリカ人弁護士キッド@関智一の胡散臭い言動、眺めているだけでもう面白くて面白くて。馬鹿番組好きとしてはもう堪りません、やっぱりこの番組は最高です。


BLEACH   #40    ★★★★★
  一護vs剣八、決着。そこから始まるは剣八&やちるの回想シーン。「もっと強くなりてえ…っ!」と、悔しさと希望が混じった複雑な真情を吐露する剣八はカッコよかったんですが。やちるのモノローグでつづられる回想シーン、“あなたはあたしの世界の全て”はやっぱり好きになれませんでした。残念。やちるは見かけや言動こそ幼女そのものなんですが、中身は他の女性キャラと同じなので…どうも違和感を感じてしまうんですよね。まあこの辺は各個人の趣味に依存するので仕方ありませんが。


創聖のアクエリオン   #15    ★★★★★
  ピエール@小野坂昌也。曲がりなりにもロボット物であるこの番組で、何故かサッカーのユニフォームを着ている…解りやすく言うと馬鹿ですね(笑)。いつもは竹を割ったような馬鹿っぷりが素敵なピエールなのに、今回はいつもと違って何か変。いつもより人間として変。その理由は何と「合体依存症」、もう合体したくて合体したくて堪らない上に、合体すると廃人になってしまうと。そんな危機的状況にも関わらず、ひたすら「やらせろ!やらせろ!」と叫び続けるピエール。ブラボー!ブラボー小野坂!アンタやっぱり凄いよ!。

  ここまでだと単なる馬鹿番組なんですけども、それだけじゃないのがこの番組の凄い所。故郷を救う為にそれでも合体して戦うピエールが、玉砕覚悟とはいえカッコ良かったです。女性を含めない男三人での合体も、これまでにない熱血テイストが溢れていていい感じでした。サッカースタジアムをバトルフィールドにして、ラテンのリズムに乗って、失恋アタックをぶちかまし、ピエールは大人になったのでした、って言われても意味が解りませんよ(笑)。面白かったです。


うえきの法則   #15    ★★★★★
  “指輪をロケットに変える能力”のドン@石井康嗣を唯我独尊(マッシュ)で撃破した植木くん。「最低3日は休まないと」と天界獣@斉藤千和は言うけれど、お次の相手は“トマトをマグマに変える能力”のマルコ・マルディーニ@速水奨と“ビーズを爆弾に変える能力”の鈴子・ジェラード@能登麻美子なんですね。3日間って注意してるのに戦うのかよ!だけではなく、2人も相手にするのかよ!とツッコまずにはいられません。しかもマグマからドンを助けるために傷を負って…と、植木くんもう頑張りすぎ。毎週毎週このテンションをキープしているスタッフも頑張りすぎ。

  ツッコまずにはいられない、と言えば。鈴子@能登麻美子のキャスティングについてはまあいいです、合ってない訳じゃありませんし。植木の強い心と優しさにうたれ、仲間になるくだりもしっかり描けてました。でも、鈴子の肩パッドが気になって気になって(笑)。あれじゃまるでアメフト選手ですよ?。





日記過去ログ一覧に戻る