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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)


  日曜番組感想 7/31  
おねがいマイメロディ   #18    ★★★★★
  家族で海に行くんだ!と、前日から水着着用で大フィーバー中の夢野家三女琴。そんな琴と、仕事の都合と家族サービスの間で苦労する父親の絆を描くお話でした。勿論過ぎたダジャレやスキンシップは拒否されてますが、夢野家三姉妹って基本的に父親に優しいんですよね。製作スタッフの願望が多分に込められてはいますが、娘と一緒に見るアニメってのも実はアリなのでは。息子と一緒に見る特撮やアニメはこれまでもありましたけど、女児向けアニメの方がどちらかといえば現実的なので作りやすいかも。

  今回は父親がいかに家族を大切に思っているか、という描写が節々に挟まれていて素直に面白かったです。最後まで認識しないままだとばかり思っていたマイメロにも、ちゃんと挨拶してましたし。シリーズ構成的にも侮れません。あとはどうでもいいことなんですけど“海に行ってもいないのに家で水着を見せる”、という手法に感動しました。琴が子供だからこその手法なので、年頃の娘っ子にやられても脳味噌を疑いますけどね(笑)。父親に粗相を働いておいて「仕方ないわね、忘れましょう」とかほざくマイメロ祖母、そのナンセンスっぷりにも感動しました。この祖母にしてマイメロありですな。


金色のガッシュベル!       ★★★☆
  ウォンレイ@石田彰とアルアル娘(リィエン)@池澤春菜に関するアニメオリジナルのお話。ウォンレイの浮気疑惑にブチ切れた恋恋仮面(リィエン)が、ウォンレイと戦うという展開になるとは(笑)。リィエンが「アル」と口にするだけで僕の中では(何かが)ドンドン高まるというのに、まさかここまでブチ切れてくれるとは。割り増し部分の話自体はさほどでもありませんでしたが、後へのつなぎとしては重要なので十分でした。


ふたりはプリキュア Max Heart   休み    


仮面ライダー響鬼   休み    


魔法戦隊マジレンジャー   休み    


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #23    ★★★☆
  ネリーちゃん@新井里美の姉ミリーさん@半場友恵。大人びているお姉さん、ということでゾロリ先生もメロメロなんですけども、ネリーちゃんからしてハリネズミなのでミリーさんも…ビジュアル的にはちょいと微妙。露出度の低さは確かに微妙とはいえ、赤面しながらなぞなぞを答える辺りは中々ナイスでした。ただ、ネリーちゃんもミリーさんもロジャー@石田彰も、ナジョー探し関係の面々はどうにも大人しすぎるかなと。勿論ナジョー探しは善行話なので、下手にかっ飛ばしても仕方ないんですけど。もう少しテンションが高い方がいいかなあ。



ギャラリーフェイク   #30    ★★★★☆
  美しさに加えて歌って踊れて、自ら服をデザインして縫製までこなせる…本名は菊島春夫@高城元気。実は名のあるファッションブランド菊島の御曹司(次男)で、ブランドの未来を巡って長男&次男の間で色々揺れるお話。にしても見事ですな、ゲイバーで女性として好きなように生きてきた春夫が、決意と自信を持って君島ブランドを捨て、男としてひとり立ちするんですから。そのきっかけが今やお荷物扱いの祖母だっていうんですから。毎度ながら話の作り方が秀逸です。独立した春夫の新作発表会で、裏方として音響を務める藤田も面白かったです。そんな特技があったのか!。


ボボボーボ・ボーボボ   7/30    ★★★☆
  あともう少しでハンペン@三浦祥郎を倒せそうだったのに、この練り物がチーズを食べてチーズハンペン化。「自分死守」する乳練り物に対し、天の助+ボーボボ=天ボボ@武内健こと「争いを好まない」が…暴力で全てを解決すると。そこから天ボボによる“争いを無くす為の7つの質問”が始まるわけですが、ハンペンはハンペンで「弱肉強食の世界で生き抜いてきたんだ」とか言い出して。平和も正義もへったくれもないシビアなテイストが貫かれていて、テンションは控えめながらいつもとは一味違う面白さに溢れてました。

  さて。実力者ハンペンも撃破したことで、過去の毛狩り隊も残すはツル・ツルリーナ3世のみになりました。最後に残っているだけあって当然最強なんですけど、ツルリーナ3世@置鮎龍太郎の真拳ってレッドマジック真拳なんですよね。レッドマジック真拳とはいっても所詮はマジック、とりあえず最近ギャグをやらなくなって久しい置鮎のリアクションに期待しましょう。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #18    未見


ビューティフルジョー   #42    ★★★★☆
  ブラックフィルムに対抗する力を秘めたホワイトフィルム。シルヴィア@桑谷夏子がそれを肌身離さず持っている筈と気付いたスプロケット@浅野まゆみが、あの手この手でシルヴィアの眼鏡を狙うと。ちょっと飛躍しすぎてるような気もしますが、ジョー@関智一やチャールズ3世@小形満に負けず劣らずスプロケットの芸達者っぷりが際立ってました。まさかジョーの真似までするなんて!。シリアスな少年役からお馬鹿なセクシー美女まで、浅野まゆみの芸幅の広さは見事なもんです。萌え系美少女が少々苦手ってのが弱点なんですけども(笑)。

  で、気付いたら…ジョー@浅野まゆみがシルヴィアとデートするまさかの展開に。ああ何が悲しくて女同士(片方男装)でデートして、いたずらにいい雰囲気になってしまうんですかね。シルヴィアにツッコむべきなのか、スプロケットの名演技を誉めるべきなのか。スプロケットがシルヴィアの眼鏡を「メガネメガネ…」と探す、お約束のシーンまで盛り込んであって面白かったです。


ロックマンエグゼStream   7/30    ★★★★★
  ダーク・ミヤビ@小野健一とディープ・カバセ@津田健次郎とか言われても、裏の世界(仕事人家業)のことはよく解りません。戦国の世に暗躍したミヤビ一族の末裔との事ですが、時代錯誤な衣装で小学生をクナイで狙うって…何だそりゃ。かと思ったら皆で一緒にカレー食べたりしてるし。いやミヤビが食べていたのはラッキョウだけ…って何だそりゃ。とはいっても、「金は奪うもの」と強盗に身をやつしたカバセと対比することで、ミヤビの信念をしっかり描写できてたりします。バトルも迫力があって面白かったです。Dr.ワイリーもいい味出してました。


トランスフォーマーGF   #30    ★★★★
  ギャラクシーコンボイ率いるサイバトロン、マスターメガトロン率いるデストロン、そしてスタースクリーム一味の三つ巴の戦い。ただでさえメンツが多くて訳が解らないのに、先週新たにサイバトロンの曲者が加勢し…さらに今週特に活躍もしないという有様で。これは記憶力を試されてるんでしょうか(笑)。まあそれはそれとして、マスターメガトロンを裏切ってプライマスのスパークを奪い取ったスタースクリーム、彼がどれだけ悪役として目立つか気になってたんですけども。「スーパースタースクリームだ!」という安直な名前はまだしも、単に巨大化しただけってどうなのよ(笑)。


スピードグラファー   休み    


ポケットモンスターAG   7/28    ★★★★★
  バトルフロンティア第一の施設バトルファクトリー。ゲーム版のルールを全く無視してはいるものの、ファクトリーヘッドのダツラ@檜山修之と伝説のポケモンことフリーザーの投入で全部帳消し。さらにフリーザーの相手は何とあの懐かしのリザードン、ポケモンバトルのシチュエーションとしてはもうバッチリ。ロケット団もバトル前に葬る準備万端ぶりで(笑)、スケールの大きな空中戦を楽しませていただきました。これまで不可侵だった伝説のポケモンに、長年連れ添ってきたリザードン、長く見続けてきた視聴者にとってこれ程のサービスは他にありません。

  しかも。シチュエーションだけではなく、バトル自体も相性や戦略などを考慮してあって、非常に見応えがありました。こおりタイプのフリーザーが“みずのはどう”を撃つタイミングが第一のカギで、リザードンが新しく覚えた“オーバーヒート”を撃つタイミングが第二のカギで。前者はまだしも後者はあのサトシですよ?。強力ではあるものの撃つ度に威力の下がるあの“オーバーヒート”を、サトシが最後までとっておくなんて!コータスの時は最初からぶちかましてたのに!。

  そして最後はあの“ちきゅうなげ”ですよ。リザードンの“ちきゅうなげ”ですよ。カイリューと戦った時も“ちきゅうなげ”でフィニッシュしたんですよ、そのシーンが脳裏に焼きついている僕にはもう堪らないバトルでした。こればっかりは見てない人に説明しても解りませんね、残念です。


陰陽大戦記   #43    ★★★★★
  天流宗家リッくん、地流宗家ユウマ、対するは神流闘神士マサオミ。まるで正反対の天地宗家が一緒に戦うこの姿、伊達に1年かけてシリーズ構成してませんよね。ここまで引っ張ってきたウツホや神流の過去などなど、ここまで奥深い話が作れるのも長きに渡るシリーズならでは。キャラクターの成長も内外合わせてしっかり描けてますし、あとはラストに向けて上手く収束させるだけですかね。ああキワメドライブのバンクが素敵だ。


NARUTO   7/27    ★★★☆☆
  幻術に、など多彩な忍術を披露しつつ、狂気満載な言動でもう面白すぎるミヅキ@三木眞一郎。今更感の強い登場や野暮ったいファッションなど、マイナス点は多いものの…三木眞一郎を見ているだけでもう最高。今更感の強い登場だけに、好き放題やれるって訳ですね(笑)。ミヅキの攻撃を耐え続けるイルカ先生も、力だけなら伝説の三忍を凌ぐ風神雷神も、助けに来たイノシカチョウも、何もかも脇に追いやるこの存在感。これぞ良い意味での声優アニメ。


アイシールド21   #17    ★★★
  パスを出す者とキャッチする者の意志を疎通する為に、重要なルート(走る道筋)の把握。そのルートを極めたライバルとして、無敵のコンビことキッド@内田夕夜と鉄馬@竹本英史を登場させるのは間違ってないんですけど、バーベキューパーティってどうなのよ(笑)。王城ホワイトナイツと西部ワイルドガンマンズの試合を全編見せて、フィールドの広さを使って解説した方が良かったんじゃないかと。キッドと鉄馬の凄さも、ルートの必要性も、殆ど解らなかったんじゃないかなあ…ううむ。


甲虫王者ムシキング   #17    ★★★★★
  アイリス@川上とも子。底意地の悪い設定のゲストキャラばかりのこの番組で、少女のゲストは珍しいなーと思ったら…何とバビの妹だそうです。アイリス曰く「一緒に星を見にいったきり」別れたと言いますが、バビが記憶喪失だなんて今初めて知りました。本当の家族かもしれない人達に囲まれて、家族ごっことはいえ満更でもない様子のバビ。どうやら運命に導かれて神隠しにあったらしいんですけど、昔の純真な少女姿を見ていると…色々大切なものを失ったんだなと(笑)。アイリスと姉妹とか言われても誰も信じませんよ。

  琥珀の洞窟の中で、琥珀の中の人影に反応して悲鳴をあげるパム@宍戸留美。未だに解らないことだらけのヒロインが、太陽系の星々のイメージを感じて倒れる…って。「この星の全てを記憶するのが私の使命」って。パムにも記憶が無いそうですが、パムやビビどころかサーカス団みんな揃って記憶が無いそうです。やっぱり使命のために神隠しにあって、ですか。ああ何かキナ臭い雰囲気になってきました、ことの運びによっちゃあとんでもない方向に行くかもしれません。怖い怖い。


MONSTER   #65    ★★★★★
  511キンダーハイムの過去。これまで散々引っ張り続けてきた真実が、ようやく明かされるのか…と思ったら。まだ引っ張るようです。うおおおお!もういい加減にしてくれえええ!。赤いバラの屋敷とか、ニナが思い出した記憶とか、ヨハンの計画とか、フランツ・ボナパルタとか、いい加減明かしてくださいよ。もうストレスが溜まって溜まって、放送時間が2倍くらいないと足りません。これこそDVD-BOXで一気に見るべき…なのかも。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #14    ★★★★★
  てなわけで4人が6人になっての大混戦、南さんと日高さんと森下さんが結城くんを奪い合うという強烈な展開になりました。南さんvs日高さんはどんなに熾烈に争ってもギャグ止まりだったのに、森下さんが入ると途端に修羅場チックになるのは何故なんでしょうか。やっぱり雪野五月のせいなのかなあ(どういう意味だ)。そんで舞台は夏祭り。ポニーテール&浴衣姿の南さんの破壊力が解らないとは、さすがは結城摂あらため朴念仁。っていうかコイツがもう少しハッキリしてくれれば、こんなにややこしくならなかったんですけどね!。

  でも今回は良かったです。素晴らしかったです。結城くんを見失って、祭りから離れてひとり落ち込んでいる南さんの下に、結城のクソ野郎がやってきて。最後は2人で仲良く花火を見られたんですから、しかも雰囲気バッチリで。もう最高ですよ。で、それを住田くんが遠くから見つめているんですから。ああもう最高。きっと住田くんだけ最後まで幸せになれないんだろーなー。可哀想になー。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #13    ★★★★★
  「描いた漫画を見てもらいたい」と森下さん。“自分が描いた漫画をみせる初めての相手”として南さんが選ばれたのは、それすなわち森下さんが南さんを信頼している証なのです。南さんが素直に結城くんにアドバイスを求めるのも、南さんが結城くんと森下さんを信頼している証なのです。森下さんが結城くんを意識していない間に何とかしないといけないのに、もうお人好しも大概にして下さいよ南さん(笑)。森下さんが南さんを応援してくれている間に何とかしないといけないのに、もうお人好しも大概にして下さいよ南さん!。

  …ああだから。だから言ったのに。だから言ったのに。もう何処をどう注意したらいいのか良く解りません。南さんはお人好しで、結城くんは優しくて、森下さんは森下さんで頑張りやで、住田くんは…純粋すぎるくらい純粋で。こうなるから気をつけろって言ったのに、いきなり修羅場になってしまいましたよ。強いて言えば、恋愛に関して遠慮を知らない森下さんが問題なのかなー。こんな状況でも森下さんの事を想ってしまう南さんが問題なのかなー。シリーズ第1話で告白した南さんの姿が懐かしい今日この頃です。


焼きたて!ジャぱん   #39    ★★★★☆
  フランスの無人島でのサバイバル(一部チームのみ)から何とか生還したと思ったら、今度の舞台は何とメキシコの森林。さらに深さ1500mの洞窟ウアウトラ(有名よ)に放り込まれてしまい、サバイバルどころか必死の状況で…ますます何の番組か解らなくなって参りました(笑)。さて6500mを落下する訳ですが、高所恐怖症がゆえに気絶したまま5000mを自由落下していく、サムライこと諏訪原が絵的に面白かったです。サッと出てきてサッと去った岩城鉄生@板倉光隆については…サンデー読者以外には解らないので割愛。


焼きたて!ジャぱん   #38    ★★★★★
  「何で周りが火の海なんや!」といういきなりの大ピンチに、「これだけは解る、俺たちは間違いなく死ぬ!」といきなり望みを捨てる主人公チーム。そこで火の海の中にピラミッドが飛んできて、それをマトリックスよろしく回避して…筋肉質の男子×2が回避して、ようやく一息つけたとさ。ああ良かった良かった、もう何がなんだかさっぱり解りませんけどね(笑)。これがパンを作る番組だって主張しても誰一人として信じてくれませんよ、それが番組として成立するって凄いよなあ。ピエロのリアクションがまともに見えるもんなあ。


BLEACH   #42    ★★★★
  さてここから卍解(ばんかい)の修行が始まります。始解までで戦える相手として更木剣八があてがわれ、卍解の解説が得られた途端に涅大先生が登場するわけですよ(笑)。ああ涅大先生が早く見たい是非見たい今すぐ見たい。あ、夜一さん@雪野五月と白哉坊@置鮎龍太郎の鬼ごっこは、別にどうでも良いです。そんな夜一さんの立ち居振る舞いを見る度に、言いようのない不安に駆られるのは…すいません僕の病気です。お気になさらぬよう。


創聖のアクエリオン   #16    ★★★★☆
  毎週何だか解らないテーマで何だか解らないストーリーを作り出し、見終わった時にはそれなりに面白かったと感じさせるこの番組。今週のテーマは何とダイエット(笑)。まあ性欲と食欲は共に人間の根源的な欲求なので、そんなに外して無いんですけど、何もそこまで欲望に忠実にならんでも。「ダイエットしたい」→「食べたくない」で、敵によるまさかの兵糧攻めになってさあ大変。っていうか基地の細部にまで入り込んで食料を削れるんなら、もうそれでいいじゃない。無敵ですよ。

  で、全員飢餓状態でのヘロヘロ演技満載で。「空腹と腹ペコは違う」とか屁理屈を言い出して。腹が減ってるから嗅覚が鋭敏になっている、だから皆で鼻をクンクンして。ああもう勝手にやってくれよ!とか思っていたら、アクエリオンが食われる大ピンチに陥るという。そして食われて屍となったアクエリオンが大地に還り、大地との合体を…って。てっきり馬鹿話だとばかり思っていたのに、凄いなこりゃ。さすが河本監督、“地球少女アルジュナ”で見せた“食”へのこだわりは健在ですな。ってことはアレですか、やっぱりこのテーマって監督自身がひねり出してるんですか?。凄いや。


うえきの法則   #17    ★★★★★
  神候補から与えられる能力は1人1つ。そんなバトルの大原則を覆し、能力を2つも所有している明神@山口眞弓。つっても明神(人間)は“神候補の地獄送り”というリスクを背負った上でのインチキなので、神器を使える植木くん(天界人)の方がよっぽどインチキなんじゃないかなと(笑)。という野暮なツッコミは置いといて、明神の弱点を巡る攻防が中々に練りこまれていて面白かったです。視聴者のミスリードを誘い、タメにタメたストレスを最後にバッチリ開放する。作画も演出も良好で、ロベルト十団のクライマックスとしては十分な出来でした。。


  日曜番組感想 7/24  
おねがいマイメロディ   #17    ★★★★★
  リズムくん、父、母、祖母、祖父、5匹揃ってマイメロ一家。人間界の夢野家に来襲。バッチリ一般人に目撃されている辺りは、さすがマイメロの家族といった所ですか(笑)。しばらく夢野家に居座るとか勝手に言い出す辺りは、さすがマイメロの家族といった所ですか(笑)。マイメロ一匹だけでも手に負えないのに、単純計算でも6倍ですよ6倍。こんな迷惑な面々をぬいぐるみとして抱えて街を歩かねばならない、そんな歌@片岡あづさの今後の苦労を想像するだけでも…楽しくなってきましたよ。家族揃っての「お願い♪」も解りやすい可愛さの振りまきっぷりで、今回も面白かったです。

  祖父の辛辣なバカップル批判やアクティブっぷり、クロミ&バクくんの漫才、マイメロ一家を食おうとする八百屋の息子(黒魔法)等など、相変わらず何とも言えない奇天烈な要素満載で。八百屋の息子に「野菜を好きになってもらいたい」という願いで、野菜の化身にするのはまだしも。その見た目が桃、ってのはまだしも。逆さまにする必要があったのかと(笑)。という駄目駄目(ある意味最高)なアイデアはあれども、細かいところまで実によく気を配ってます。素直に褒めるのもどうかとは思いますが。


金色のガッシュベル!       休み


ふたりはプリキュア Max Heart       休み


仮面ライダー響鬼   #25    ★★★★☆
  どこぞの屋内プールで鍛えているヒビキとイブキ。どこぞの遊戯プールで鍛えようとしているトドロキと明日夢くん。タイムを計ったり重しをつけたり本格的な前者に対し、張り切りすぎるトドロキからも解る通り後者はもうサッパリで(笑)。相変わらず駄目駄目なトドロキが面白いやら悲しいやら。まあ水着によるサービスは基本的にどうでもいいとしても、まさかプールであった少年がトドロキの知り合いだったとは。また明日夢くんに妙なプレッシャーをかけてますなあ。

  河童にやられたサバキのピンチヒッターとして、秩父に赴いたヒビキ。河童の吐く粘液をもろともせず、真正面から堂々と近づいていくヒビキさんがカッコよかったです。ヒビキ紅自体が元々存在感に溢れているのに加えて、立ち居振る舞いが見事なもんで。ちゃんと番組前半での鍛錬が役に立っている、という構成も中々です。


魔法戦隊マジレンジャー   #22    ★★★★
  いきなりマジピンクが「京都行こう京都!」とか言い出して、ホントに京都まで行くのは…まあ京都撮影所のスケジュールに寄るものなんですけど(笑)。そんなぶっちぎりのマジピンクですが、実は誰よりも家族思いで、誰よりも行動力に溢れていて、ある意味マジレッドよりマジレッドっぽかったりします。先週はマジグリーン今週はマジピンク、家庭教師的立場のマジシャインを投入した後は、各個人の短所長所をもう少し掘り下げようと。この辺はさすが戦隊物、一年ものだけあってシリーズ構成がしっかりしてます。

  でも、京都でデートって…僕はどうしたらいいんでしょうか。勿論それだけじゃなかったので、一概にダメだとは言い切れないんですけど。しかも「メイミー(敵幹部)のふざけた演出だ!」とかいう強引な理由で、生身の忍者バトルが展開されるという(笑)。さすがはマジピンクの主役回だけあって、いい感じに突っ走ってました。まあいいや、チャンバラかっこよかったし。マジグリーンのちょんまげは似合いすぎだったし。マジブルー、そしてナイ&メアのくのいち姿はエロかったし。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #22    ★★★★
  プープー森にブーブー森。どちらに行くか迷う、という導入でしたが…どっちにしろ下ネタでしょうと(笑)。というツッコミはさておいて、今回はいたずら小象@山口勝平とのいたずら対決。いたずら、しかも対決、ああ何て甘美な響きなんでしょうか(笑)。どうやらこれはいたずら病による症状らしいんですが、これは男性のみかかる病気で、7回いたずらに引っかかってしまうと、あっという間に鼻が伸びて子供になって…いたずら小象に仲間入りしてしまうと。だから見た目象っぽくない面々が一杯いたのか、納得納得。絵的には間違ってますけどね。

  最初から最後までいたずらのし通しで、非常に馬鹿馬鹿しくて面白かったです。これくらい馬鹿馬鹿しければアリです、僕の中では。ちなみに。一連のナジョー探しの一部なのに、ネリーちゃん@新井里美が出ていないのは何故ですか?。ネリー姉のミリー@半場友恵とか最後に出てきましたけど、それじゃあ足りないんだ!とか叫んでみる。それなのにいたずら小象@山口勝平とか、いたずら小象@檜山修之とか、ベテランにやらせる役なんですか?。それを見事にこなす辺りはさすがのプロ魂、と言えなくもない。



ギャラリーフェイク   #29    ★★★★★
  汲めども尽きない真作贋作を巡る話、今回も御多分に漏れず魅力的に仕上がってました。美術界に強い影響力を持つ船村先生@阪脩が下した真作判定、影響力などは皆無でありながら正しい眼を持つ地味先生@納谷六朗の贋作判定。「卑しくも美術を語る者なら、佐伯のごとく生きよ」との言葉を胸に、船村先生に恨み言のひとつも吐かず、地味ながらも正しい眼を持っている地味先生が…カッコよかったです。船村先生と地味先生の師弟関係、そして佐伯の“顔のない自画像”のウンチクなどなど…素晴らしいお話でした。オッサンばっかりなのに、いやだからこそか、ここまで渋い魅力に溢れているのは。


ボボボーボ・ボーボボ   7/23    休み


ふしぎ星の☆ふたご姫   #17    未見


ビューティフルジョー   #41    ★★★★★
  さて突然始まりましたクイズ“パンチ&キックでデート”!。解答者にシルヴィアを迎えて、三択でジョーを当てられるかどうかというルールなんですが…まあ突然にも程がありますね(笑)。そんなクイズ番組を街頭テレビで見ているジョー達、という何だか解らない設定で。さらにジョー達がそのテレビに引きずり込まれ、ハイテンションハイテンションで突っ走る腹話術司会者@森尾ナオアキの見事な仕切りで、「ジョーvsジュニア」という有り得ない展開にたどり着くわけです。いやこりゃ凄い、まさかこんなぶっちぎった話になるとは思いませんでした。

  1ラウンドは椅子取りゲーム、2ラウンドは丸太の上走り。腹話術司会者の思惑通りに全てドローにされてしまい、最終的に直接対決に誘導しようとするんですが…そこはさすがこの番組、表面上はおちゃらけていてもしっかりメッセージが込められているんですね。ジョーとジュニアの絆を引き裂こうという作戦に対し、それを上回る絆をしっかり見せてくれるんですから大したもんです。テンションも内容も、珍しくアクションも(笑)素晴らしくてあっという間の30分でした。


ロックマンエグゼStream   7/23    ★★★★★
  熱斗だけではなく、ライカとチャーリーがクロスフュージョンできるようになったということは…それだけ敵の攻撃が激しくなっているという事で。超巨大建設作業機が丸々街を1つ壊滅させるという非常事態に対し、燃次とディンゴとジャスミンさらにプライドまでクロスフュージョンするなんて!。それぞれのクロスフュージョンをしっかり見せてくれるサービスっぷりに加えて、ダークミヤビや大園ユリ子まで登場してまさに気分はまさにオールスター。熱斗抜きでもここまで話を広げられるんですから、もっと早くやってれば…もっと面白くなったのに。

  トランスフォーマーといいこの番組といい、登場キャラが多いこと多いこと。何つってもデューオの紋章を持つ人間だけで13人いますからね、それにネットナビを加えると大変なことになりますよ。さすがに全員喋りませんでしたけど(笑)。ただ、シリーズ物として長くやってる分トランスフォーマーに比べるとキャラが立ってますね。見分けられますし特徴も解ります。ロックマンエグゼ5との違いは、日暮さんと緑川ケロの代わりに、メイルちゃんと大園ユリ子が入ってることなんですが。うーん…正しい選択かも。


トランスフォーマーGF   #29    ★★★★☆
  ギャラクシーコンボイ@楠大典、ニトロコンボイ@土門仁、ライブコンボイ@平田広明で、スタースクリームの秘密基地に突撃。マスターメガトロン様は相変わらずの隔離扱いですが、これまでに比べれば戦闘シーンを披露できるだけマシってもんです。フレイムコンボイ@若本規夫と一緒なので、色々活躍出来る筈なんですから…頑張って下さい。ただでさえ次々出てくる“〜コンボイ”に話題を奪われがちなんですから、せめてデストロンだけでもしっかりまとめて頂かないと。

  いつの間にか何だか解らないトランスフォーマー達が一杯増えていて、それでいてキャラが立っている訳ではないので、見る方としてはもう大変。そこで“宇宙からきた凄いヤツ”ことソニックボンバー@うすいたかやすが満を持して登場、というには余りにも唐突でどうしたらいいのかよく解りません。とりあえずコイツはキングオブ命令違反らしいので、名前だけでも覚えられるとイイナ!。あ、あとロードストームがバイクに変形したのには驚きました、まさか2輪に変形するとは、まさか2輪にニトロコンボイが乗れるとは。


ルパン3世 天使の策略   7/22    ★★★☆(ちょいと中身が薄かった)
  盗むお宝が墜落したUFOの破片、ライバルは4人の美しき女戦士達、といかにもな設定で始まりました今年のルパン。個人的にルパンは、メインテーマにのせてメインキャラが暴れ回る開始15分と、ラスト15分のアクションとハッタリの効き具合、ここさえ抑えてもらえればOKです。開始15分はそれなりにいい感じでしたが、ラストのハイレグ女戦士満載という間違ったハッタリの効き方はどうにもこうにも(笑)。まあラストのルパン&銭形のタッグはそれなりに見応えがありました。あとは次元@小林清志、五右衛門@井上真樹夫の渋さは相変わらず見事でした。

  現代のアマゾネスこと女戦士達に触れぬ訳にはいきますまい。ジークンドーの達人でリーダー格のレディー・ジョー@浅野まゆみ、毒薬を自在に操るポイズン・ソフィー@能登麻美子、妖刀紅桜を持つ辻斬り薫@田中敦子、手品のように火器をばらまくボンバー・リンダ@新井里美。ルパン、次元、五右衛門、不二子にそれぞれライバルを当てるのは悪くありませんが、出会い・初戦・再戦そして決着を4人それぞれ描くには時間不足です。特にボンバー・リンダと辻斬り薫の最後があまりにもあっけなくて、ジョーはいつの間にか変な人になっちゃって、まとめ方が安っぽくなってしまったのは非常に残念。それでも手厚く扱われる能登麻美子はさすがですな。

  ちなみに、ライバルに最近人気の女性声優を集めておきながら、銭形側のゲストがエミリー@松井菜桜子ってのは一体どういうことなんでしょうか(笑)。と思ったらやっぱりアマゾネスの頭領だそうで。そりゃそうだ、今時松井菜桜子が眼鏡をかけたドジな捜査官なんてやる筈ないっての。にしてもあまりにもな変貌ぶりは正直問題だと思います、ラストの命乞いも単に見苦しいだけでしたし。これだったら反米テロ組織とか大風呂敷を広げずに、最初からアマゾネス4人だけにスポットを当てた方が良かったかも。

  で、ボンバー・リンダ@新井里美ですよボンバー・リンダ@新井里美。新井里美的にはめでたい全国放送という晴れ舞台でありながら、まさにアマゾネスそのもののブチギレハイテンションは…どうなんでしょうか(笑)。まあ変に媚びるよりよっぽどキャラが立ちますし、伊藤家の食卓@雨蘭咲木子みたいにバラエティ方面から声がかかったらいいなーとか考えてみたり。天性のオバさんボイスを生かす余地は存分にあると思うので、プロデューサーの皆様よろしくお願い致します(何がだ)。


スピードグラファー   #15    ★★★
  女子高生との当てもない逃避行に逆戻り。女はいいから水天宮@森川智之を出せ!、水天宮の戦いを見せてくれ!。能力者としても変人としても中途半端なんですから、この設定で女を描いても誰も喜びませんってば。男性の方がよっぽど変人できますって。入水癖のある女性を人魚姫と絡める、という話自体はそれなりに面白かったんですけど…やっぱりクオリティがなあ。低いよなあ。


ポケットモンスターAG   7/21    ★★★★☆(フリーザーに乾杯!)
  バトルフロンティア第一の施設、バトルファクトリーに到着したサトシ達。バトルファクトリーのフロンティアブレーン、ファクトリーヘッドことダツラ@檜山修之の手持ちポケは…何とあの“れいとうポケモン”フリーザー!。映画に取られてしまって伝説ポケモンを出せないテレビシリーズにおいて、伝説ポケを所有しているだなんて!掟破りもいい所ですよ奥さん!。ファイヤーなんか以前の特別編で不可侵扱いだったのに!。何ですか何ですか、フロンティアブレーンってのは伝説ポケまで使えるんですか?。

  そもそもバトルフロンティアってのは様々なシチュエーションでポケモンバトルする所なので、ジムリーダーと違ってフロンティアブレーンに使用ポケモンの縛りはありません(勿論それぞれチョイスに特徴はありますが)。ダツラが治めるバトルファクトリーは、事前に用意された7体のポケモンから3体を選んでバトルに臨む、ポケモン知識とチーム編成能力が問われる場所なのです(自分で育てたポケモンが使えないので、ある意味一番難しい施設)。さすがに何の思い入れもないポケモンで戦える筈がないので、アニメでは特別にフリーザーを用意したのだと思われます。

  で、vsフリーザーに向けてサトシのチョイスは…何とあのリザードンですよ奥さん!。そうか、だからバトルフロンティア編を始めるに当たって、サトシが手持ちを5体しか連れて行かなかったのか!。と1人で熱くなってみる。フロンティアブレーンごとに1体呼び出して、毎回異なるバトルを演出してくれるんですね?。少しはバトルフロンティアっぽくなるかも。OPから見ると次のフロンティアブレーンはコゴミっぽいので、コゴミがどんなポケモンを使うのか今からワクワクしてきましたよ。あんまり期待しないほうが良いんですけどね(笑)。


陰陽大戦記   #42    ★★★★★
  マサオミさんの過去から現在。そして未来を握るのは…復活したウツホ@大本眞基子の力。四季が乱れたりこれまでも相当世間に迷惑をかけてきた番組ですが(笑)、今回はそれを上回る危機的状況で。何つっても日本中の人々が石にされてますからね、シリアス度合いも高まるってもんです。大降神をデフォルトでこなす神流の強者が相手となり、コゲンタはその大降神を必殺技でぶったぎり、もうバトルのレベルもテンションも高い高い。リッくん&マサオミさんの式神降神&必殺技と、バンクシーンを見ているだけで僕は幸せですよ。カッコいいなあ。





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