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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)




NARUTO   8/10    ★★★★★
  ミヅキ@三木眞一郎がひとりスパークしまくるミヅキ編ですが、今回は演出がかなりとがっていて面白かったです。陰影、距離感のある構図、そして音声の大小による遠近の表現。演出を炸裂させるためなら天候すら操る、その心意気はお見事。あと、大蛇丸ににらまれて怯えまくるミヅキ@三木眞一郎もやっぱり面白かったです。硬軟そして喜怒哀楽を自在に操る辺りはさすが三木眞一郎、でもラストはこの間みたいな展開なので…どうなるかはよく解りません。どうすんだろ。


アイシールド21   #18    ★★★★
  アメリカの雄NASAエイリアンズと戦う権利を賭けて、太陽スフィンクスと戦う泥門デビルバッツ。太陽スフィンクスってのはライン(壁)が強力なチーム、つまり今回はラインの重要性を解説する試合なんですね。アメフトのポジションや戦略をひとつずつ解説しながら、各キャラクターの魅力を掘り下げていく、それがこの作品(原作)の凄いところ。単なる不良だったハァハァ三兄弟が、気がつけばしっかり仲間として活躍しているんですよ。男らしくカッコよく、ね。


甲虫王者ムシキング   #19    ★★★★☆
  船を壊してしまったポポ一行。修理するよりも弁償するよりも、水泳大会で勝って商品の船を手に入れてくれと。あまりにも唐突な水泳話に少々面食らいましたが、この番組にもこういう話があるんですねーとちょっと感心。まあいつもより(下半身の)露出度が低いバビの水着姿とか、何故かフンドシ一丁のポポ&ソーマとか、どっか違和感を感じてしまうのは僕の心が歪んでいるせいなんですか?。いつもチョークがTバックを披露しているのに、何で水着になると露出度が低くなるの?。何故?。

  で、水泳大会で頑張るソーマを影で見守るチョーク、という展開になるわけですが…何なんでしょうかこれは。養育権を奪われた母親が息子の運動会を影で見守る、そういうよくある話ですか?。“よく”の基準はさっぱり解りませんけど、いつものクレイジーな話よりは…こっちの方がまだ解りやすいかも。少なくとも母と子の話になってますからね。さて、また偶然あった遺跡でムシキングがパワーアップしました。黒い森が出て来ました。このとってつけたような展開は何?。結局壊した船のことはほったらかしだし、水泳大会をやれという上層部への反乱(考えすぎ)?。


MONSTER   #67    ★★★★★
  もう何が何やら。ヨハンの記憶にニナの記憶、誰が体験した記憶で何が正しい記憶なのかもう解りません。なので文章もここまで。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #16    ★★★★☆
  毎年恒例の松竹リゾートでの夏休み。前回の水泳大会に引き続き、水着姿がそうでもないのは…まあいいや。南さん@中原麻衣がビキニを着てないことからも解る通り、そういう番組じゃないんですから(笑)。住田くん@吉野裕行は自ら身を引き、松竹くん@保志総一郎は相変わらずの接待馬鹿、いよいよ結城くん@浪川大輔も年貢の納め時ってやつですよ。それなのに、煮え切らなかった結城くんに決断して欲しかったのに、嵐の中遭難して虫の息ってどうなのよ。

  そもそも結城の野郎がもっとはっきりしていれば、こんなややこしい話にはならなかったんですよ!。結局南さんどころか森下さん@雪野五月も傷つけて、というより森下さんの嫌な部分まで引き出しておいて、挙句の果てには…って。ああもうお前は一体何がしたいんだッ!。こんなとんでもない状態なのに、次回の作画が微妙ってどういうことなんだッ!。


焼きたて!ジャぱん   #41    ★★★☆
  およそ人間には脱出不可能な洞窟の奥深くから、美味しいパンの力で何とか脱出した日本チーム。準決勝の相手は優勝本命の地元フランス、歩かず喋らずパン作りに必要な“手”を鍛え続けてるという…もはや人間の域を超越した存在です。で、今回はフランス戦に備える為の仕込みな訳です。「修行に行くのであった!」とか、「モナコ王宮に行くのであった!」とか、適当に盛り上げてゆる〜く落とすのは正直微妙でしたが。次回の為のタメとしておきます。


BLEACH   #44    ★★★★★
  石田雨竜@杉山紀章vs涅マユリ大先生@中尾隆聖。まず雨竜の乱装天傀(漢字適当)の映像表現が見事。漫画でも相当迫力がありましたが、アニメはそれに勝るとも劣らない出来で。さらに雨竜の弓矢vsマユリ大先生の鎖鎌?というオリジナルのバトルも中々の出来で、散霊手套(漢字適当)を外した瞬間の光の羽根も美しくて。マユリ大先生のスパークっぷりも、金色足削地蔵(漢字適当)の気持ち悪さも想像以上でした。いやホントに凄いなこりゃ。


創聖のアクエリオン   #18    ★★★★☆(意欲的過ぎる)
  さてどうしたものか。何だかわからない世界に放り込まれたアポロ達が、何だかわからないデザイン(うつのみや理?)になってしまいましたとさ。ここまで豪快なお遊びがまかり通るのなら、この番組に言うことはもう何もありません。これを演出というなら大した演出です、でそれが演出なんだから凄いんですよね。いつもCGで描かれてるアクエリオンまでセルアニメ(同様のデザイン)にして、クライマックスで元に戻して一気呵成。いやお見事です。


うえきの法則   #19    ★★★★☆
  ドグラマンション第二戦目の参加者は…何と普通の(やかましい)中学生、森あい@川上とも子。そして戦うフィールドですが…“ケーキを100g食べると相手を1kg太らせるケーキフィールド”の次は、“自分専用の帽子を被ってコサックダンスをしている間だけ呼吸が出来る極寒のフィールド”だそうで。何をどう考えたらこんな設定になるのかは解りませんが、さすがにこの優秀なスタッフでも上手く処理できなかったようです(笑)。そりゃ節々でコサックダンスされたら、絵的に誤魔化しようがありませんよ。

  それでも、いやこの特殊な設定だからこその戦略のやり取りが光ってました。この戦略を思いついたからこの設定なのか、それとも設定をまとめるために考え付いた戦略なのか、よく解りませんけどね。あとは、戦闘能力では能力者にまずかなわない、勝ったところで何の見返りもない、そんな森さんが戦う理由についてもしっかり描写してありました。この辺の手堅さはお見事です。


  日曜番組感想 8/7  
おねがいマイメロディ   #19    ★★★☆
  先週の約束通り、やって来ました海水浴。夢野家三姉妹+歌の友達×2という構成なのに、フラットくんを理由に着いてくるとはやりやがったな木暮@沢城みゆき。とか思っていたら、菊池(ヒーロー)も来てたのでハーレムという訳ではなさそうです。それどころかマイメロのじいちゃんまで潜り込んでる始末で、さらに何故か作画もそれ程でもなく、サブタイトル通りの菊池(ヒーロー)話でしたとさ。水着話にするところをわざわざガッツマン(ヒーロー)話にするとは…夏なのになあ(笑)。

  とにかく絵的にどうかと思います。カニとかトリとかネズミとか動く石像とか、何もかもバクくんで造形するとは思いませんでした。しかも一方的にやられるだけだし。そういう意味ではいじり甲斐のあるキャラなんですけど、いじりすぎるのもどうかと(笑)。単にガッツマンで色々遊んでみたかっただけ、とか邪推してしまいますよ?。


金色のガッシュベル!       ★★★☆
  ああ…そうか、ダルタニアン教授@玄田哲章が出る話でしたっけ。確かに彼は強烈極まりないキャラクターなんですけど、雷句先生が思いついたままに登場させただけのキャラなので…あのあと本編には全く出て来てないんですよね。今更1000年前の魔物の石版を持ち出しす所からも解るとおり、実にどうでもいいオリジナルストーリーでした(笑)。「さては私が何か考えてると思ってるな!」とダルタニアン本人に言わせるなんて、何か根本的に間違ってませんか?。


ふたりはプリキュア Max Heart   #24    ★★★☆
  高等部に進学した小田島先輩@飯塚雅弓、ラクロス部&科学部の合宿(中等部)に再臨す。「マドンナはマドンナ」とか「張り合いがない」とか色々悩んでいるようですが、この人が何度も出てくる理由がよく解りません(笑)。いつもいい所のないなぎさに見せ場をあげよう、誰かに求められることでなぎさの価値を上げようといった所でしょうか?。どうもこの小田嶋先輩が出てくる話って痛いんですよねえ、何となく。しかしパワーアップ用のファイズアクセル、今週も見せること自体は構わないんですけど…マーブルスクリューだけじゃ絵的に意味がありませんよ。


仮面ライダー響鬼   #26    ★★★★
  黒い姿の者から作られる大きな魔化魍、白い姿のものから作られる小さな魔化魍。後者は夏になると現れる魔化魍で、“小さな”とはいっても人間くらいの大きさで、さらに次々分裂する厄介な相手で。それを撃破する為に特殊な修練を積んだのが響鬼紅、と。さて、黒いやつと白いやつの素性も明らかになり、何だか特殊な存在も現れだして。そろそろ番組後半そしてまとめに向けて、形が出来てきたのかな…と。アギト以降毎年投げっぱなしなラストにはそろそろ終止符を打っていただきたいところ。どうなるやら。


魔法戦隊マジレンジャー   #23    ★★★★
  時間を操る魔法“リバース”、それは人の運命すら変えてしまう禁断の魔法。道を踏み外して魔導士にも成りかねないその魔法を使うのはマジイエロー、相変わらず台詞はたどたどしいんですけど、禁断の魔法を使うくだりは結構雰囲気が出てました。それよりもついに始まったマジシャインvsウルザードですかね、毎年恒例の“新しい仲間弱体化話”はある意味楽しいです(笑)。これからことあるごとにウルザードにやられちゃうんでしょうね、嗚呼何て可哀想なマジシャイン。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #24    ★★★★★
  お腹を空かせたゾロリ一行、子供に変装して幼稚園の給食を狙う。冒頭から何とも言えないセコさを醸し出してますが、家出を軸に母と子の絆をしっとりと描いたいい話でした。そもそも舞台が寂れた炭鉱町、っていうだけで異質なのに。日暮れ時そして真夜中と、影を意識した表現が非常に印象的でした。本シリーズどころか前シリーズにもこんな話は無かったような気がするんですが、一体どういう風の吹き回しなんでしょうか?。っていうくらい真面目に感動的なお話で、下ネタはオナラで雲を吹き飛ばすくらい。今後もたまにはお願いします。



ギャラリーフェイク   #31    ★★★☆
  “岩絵が欲しい”という依頼を受け、サハラに飛んだ藤田@森川智之。貧乏トレジャーハンターのラモス@堀内賢雄を引き連れて、サハラに埋もれているであろう岩絵を探しに行くわけです。過去の遺物が今も埋もれていること自体に驚いたのも束の間、まさかラモスの尿を飲む展開になろうとは(笑)。本筋はちょいと性急な感じがしましたが、「セコくてあくどい商売はしているけれど、お前は馬鹿じゃない」というラモスの藤田評がナイスでした。


ボボボーボ・ボーボボ   8/6    ★★★☆
  ついに復活した3世世代最強の男、ツル・ツルリーナ3世@置鮎龍太郎(そのまんま)。街を消し去る力を持った強大な敵の「…人間風情が何の用だ」という問いかけに対し、「夏を届けに来たぜ」といきなりスイカをプレゼントする我らがボーボボ。お約束といえばお約束なんですけど、最初の一発をちゃんとぶちかましてくれるこの番組が大好きです。そんな3世だけでも大変なのに、なんと魚雷ガール@西川宏美がOVER@杉田智和に戻ってしまってさあ大変。ボーボボvsOVERvsツルリーナ3世の三つ巴の決戦が繰り広げられ、天の助が集中攻撃を受けると(笑)。これもお約束といえばお約束なんですけど、こっちはこの番組特有のお約束。頑張れ天の助。


ふしぎ星の☆ふたご姫   #19    未見


ビューティフルジョー   #43    ★★★★★
  ついに登場、ゲドーの切り札フロストタイガー。そんな強敵の登場に呼応するがごとく、開始30秒には雪原で今まさに死なんとしているジョー達。おいおい何だそりゃ(笑)、というのはお得意の冗談でした。そんな行き倒れの主人公達を助けてくれたのは何とあのファイヤーレオ@上田陽司、コイツもいい感じに角が取れてナイスなキャラになってました。そんな悪の組織ドロップアウト組のファイヤーレオが、雪の王女シルバースノー@大原さやかの信頼に報いるためにフロストタイガーと戦うお話です。

  前シリーズでは大した出番もなかったのに、どうしてファイヤーレオをここまでしっかり描けるんでしょうか?。兄弟でありながら悪の組織の刺客でもあるフロストタイガー、かつて命をかけて戦ったライバルであるジョー、仲間とはいえライバル関係にあったアラストル、そして戦士を捨て安らぎを得る契機となったシルバースノー。ファイヤーレオを取り巻くキャラとの関係描写が見事だからこそ、かもしれません。とにかく無駄が全くありません、感想で書くのは簡単ですがこれは凄いことですよ。

  ファイヤーレオが炎のたてがみをまとえば、その熱に耐えられないシルバースノーとの別れは必死。「私と貴方は所詮触れ合えぬ定め」と自らの弱さと一時の安らぎに決別し、“誰かを守る為に、何かを失う事を恐れないこと”という戦士の誇りを胸にいだき。「俺の炎は空気で燃えているのではない!魂で燃えているのだ!」と全力で戦うその姿。嗚呼何てカッコいいんでしょうか。そしてファイヤーレオは、その燃えるたてがみを隠すことなくシルバースノーの下を去るのであった…もうカッコよすぎ。ふり続ける雪を自らのたてがみで溶かし、涙雨をまといて雪原を去るそのうしろ姿。ああ。これが涙なくして見られようか!。


ロックマンエグゼStream   8/6    ★★★★☆(駄目すぎる)
  「夏だ!海だ!合宿だ!」ということで、いきなり始まりました夏合宿。もはや夏合宿というのも言い過ぎなくらいで、単に水着祭りを満喫したかっただけみたいです。光博士あらためスタッフが。クロスフュージョンでの戦いが本格化してきて、最近シリアスになってきたと思ったらこれですからね(笑)。ええもう、この番組の駄目さ加減を甘く見ておりましたよ。繰り返される「仕事だってば」がスタッフの言い訳にしか聞こえないのは、多分その通りだからでしょう。まあとにかくエロかったです、普段登場しないキャラまでかき集めるこのやる気は何ですか?。


トランスフォーマーGF   #31    ★★★☆
  プライマスのスパークを得てパワーアップしたスタースクリーム。パワーアップといっても巨大化しただけなのに、それでも「スーパースタースクリームだ!」とご満悦なのは…どう考えても三下ですよスタースクリームさん。圧倒的な力をもつ巨大な相手に対し、新しいリンクアップをお披露目するという点では面白いんですけどね。この番組には珍しく回想シーンまで挟み込む念の入れようで、ギャラクシーコンボイ+ソニックボンバー=ソニックコンボイの活躍ぶりは確かにカッコよかったです。ライガージャックも御役御免か…(笑)。


スピードグラファー   休み    


ポケットモンスターAG   8/4    ★★★★★
  イシツブテにイワーク、カントーのいわポケモンを見たのは何だか久しぶり。今週はピカチュウ、ヘイガニ、ゴマゾー、ゼニガメがサトシ達からはぐれてしまうお話でした。ポケモン単独のシーンが多い分、泣き声による感情表現とリアクションだけでの描写が必要だったんですけど…みんなイキイキ表情豊かに動いてました。ジュプトルvsイワークも、ジュプトルのスピードとイワークのパワーが上手く表現されていて見応え十分。クオリティが高い時のポケモンは、何でもない技ひとつひとつがカッコよくて見ていて痺れますな。お約束の“10まんボルト”すらカッコいいですから。


陰陽大戦記   #44    ★★★★
  マサオミさん、実はシスコンだった!。地流による天流の都襲撃、その真実が明かされた!。色んな真実が明かされてもう大変、特に前者はマサオミさんの尊厳に関わるので早く何とかして下さい(笑)。後者に関しては、過去を受け止めたリッくんが未来に薦めるか否かなので、もうしばらく待ちですかね。天流と地流が協力して神流討伐隊を結成するのもいい展開ですが、その隊長にテルさんを任命する辺りはさすがこの番組。サブキャラの使い方と活かし方が相変わらず絶妙です。


NARUTO   休み    


アイシールド21   休み    


甲虫王者ムシキング   #18    ★★★★☆
  子供達の王国。小さな力を合わせて健気に生きている、そんな王国ですが…“大人は皆死んでいる”という点から眼を背けないのはさすがこの番組。しかも現在王様であるビゴ@くまいもとこを、「独裁者」呼ばわりして皆で引きずりおろそうというんですからあなた。ソーマ@野島健児が操られてしまったからといって、その先導に従ってビゴを殺そうとするだなんて(笑)。指導者としてのビゴの責任感などもしっかり描いてましたけど、相変わらず紙一重。でもまともな方向にまとめているだけマシか。

  ちなみに。ソーマの母親を巡って何やら因縁がある様子ですが、いなくなった母親がいきなりあんな格好で現れたら…そりゃ嫌でしょうよ。もしソーマが母親の元に帰ったら、彼もビキニパンツとかでポポの前に現れるんでしょうか?。それはそれで面白いかも。


MONSTER   #66    ★★★★★
  ニナ@能登麻美子はペトル・チャペック@田中信夫に連れられて。テンマ@木内秀信はクリストフ@広中雅志から居場所を聞き出して。ついにヨハン@佐々木望との邂逅を果たしました。いや長かった本当に長かった、ここまで付き合ってきた甲斐がありましたよ。ナイターによる度重なる時間変更にもめげず、見てきた甲斐がありましたよ。っていうかそれくらいしか書くことがありません、何を書いたらいいのかもよく解りません。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #15    ★★★★☆
  水泳大会だ!水着だ!バンザーイ!とか言ってる場合じゃありません、住田くんが男として一世一代の勝負に出るんですから!。水泳大会100m自由形に自ら立候補して、「もし1位になれたらデートして欲しいんだ!」ってアナタ泣かせるじゃありませんか。デートしたってどうなる訳でもないのに、精一杯努力して南さんに釣り合うだけの男になりたいというこの心掛けが。それをわざわざ結城くんに伝えて、「何とも思わないのかよ」と真っ向勝負を望むこの心掛けが。決してモテはしないでしょうけど、僕は住田くんが大好きです。

  水泳大会なのに作画が綺麗ではなかった点が惜しまれますが、住田くんメインの話なので別に構いません。真に惜しむべきは、一世一代の勝負話なのに見せ場が無かった住田くん自身ですよ。水泳というジャンル自体アニメで描きにくいのに、それだけではなく途中で足をつってしまうだなんて。しかも“結城くんの本音を引き出したかった”って、まさか住田くんがここまで馬鹿野郎だったなんて。「南さんをよろしくな」って。「君の選んだ人は、俺も素敵な人だと思うから」って。正直アニメ単体としては微妙でしたが、住田くんのいいヤツぶりにもう涙が止まりません。

  確かにそうなんですよ。住田くんの眼から見て結城くんがいいヤツなら、南さんが好きな結城くんがいいヤツなら、諦めるのも間違いではないんですよ。南さんが幸せになれるならと身を引く、勝負には負けても人間として君はひとつ大きくなったんだ!。頑張れ住田くん!。…で、彼の出番はもうないんですか?。それなら森下はるかを…って訳にはいかないか。しばらくひとりにしてあげるべきかもしれませんね。


焼きたて!ジャぱん   #40    ★★★★★
  洞窟に閉じ込められてしまった日本チーム。脱出経路は数kmにも及ぶ水路のみ、しかも頼みの綱のピエロはカナヅチで…と、もう何の番組なんだかさっぱり解りません(笑)。「世界レベールのピエロなら訳ないさ」と言ってしまったピエロ@関智一が、他の脱出方法を考える為に延々と時間稼ぎをしまくる、そんな馬鹿馬鹿しい展開が面白くて(笑)。パンを食べた後のリアクションで時間稼ぎをしよう!とか面白くて面白くて(笑)。パンを食べたことで身体が勝手にとろうとするリアクションを抑えて、無理矢理暗号化したリアクションをするピエロがもう面白くて面白くて(笑)。

  ああダメだ、面白い面白いって絶賛するような笑わせ方じゃないのに。全編に塗り固められた馬鹿馬鹿しい雰囲気が、僕の脳味噌にガンガン響いてきてもう面白くて面白くて。ここまで奇天烈な番組を作れるなんて、この番組スタッフの技量には毎度ながら驚かされますよ。あとは関智一、ナイス芸。


BLEACH   #43    ★★★★★
  出た出た出た出たついに出た!十二番隊隊長・技術開発局局長こと涅先生ですよ涅マユリ大先生@中尾隆聖ですよ!。漫画で見た時よりもビジュアルにインパクトがあって、しかも声が中尾隆聖だなんてもう最高。知的で冷静かつイカれているという複雑なキャラクターを、ここまで見事に演じられるのはさすがベテラン。ブラボー!。わざわざ戦う時間を夜中に設定したり、いやらしく手を蠢かせる演出も付加するなど、スタッフの愛情も遺憾なく注ぎ込まれていて良い感じです(笑)。あとはイカれ具合を何処までテレビで表現できるかですね、放送コード的には危ういけどこの番組は結構踏み越えるからなあ。


創聖のアクエリオン   #17    ★★★★★
  「私の身にもなってみろ!」「それだ!」という、馬鹿(司令官)の思い付きから始まりました今週のアクエリオン。それをコスプレ遊びと片付けるか、相手を理解する為の努力と捉えるかは視聴者次第ってことで。ピエール@小野坂昌也のコスプレ遊び(しかも女性メイン)が猛烈に面白かったです、リーナのコスプレをする司令も。この司令が全てですよねえ、コイツに妙な説得力があるから困るというか喜ばしいというか。気がつけばベクターマシンの命名由来まで引き出して、とんでもない必殺技を見せて頂きました。感謝感謝。

  まあ何というか、馬鹿話で視聴者のハートをわしづかみにして、最後に綺麗にまとめてしまうというお得意の方式ですよ(笑)。確かに馬鹿馬鹿しいネタで、過去に色んな番組でやって酷い目にあってるんですけども。この番組は全力でそれに取り組むことで、見応えのあるものに仕上げてしまうんですね。これはこれで凄いことだと思います。自分のキャラを保ちつつ、他のキャラを演じるってのは声優的にも楽しいんじゃないでしょうか。


うえきの法則   #18    ★★★★☆
  ロベルト十団を撃破して、新ロベルト十団が出てくるのは想定の範囲内。でも場面が切り替わった瞬間に修行を完了している植木くんには驚かされました、ホントに生き急ぎますねこの番組は(笑)。色々あって仲間も増えて、ドグラマンション編に突入する植木くん。まあドグラマンション編は無理矢理な感が強いんですけど、vs佐野を待つことにします。まあvsユンパオ@矢島晶子もバトル設定自体は無茶とはいえ、“電機を砂糖に変える能力”と限定条件の組み合わせなど結構面白いですよ。

  鈴子@能登麻美子はまだしも、まさか森さん@川上とも子までやってくるとは。確かにツッコミ力は増すでしょうけど、川上とも子が騒ぐのは次回予告で十分というウワサもアリ(笑)。僕は好きなんで構いませんけどね。ちなみに能力者って全100人でしたっけ?ガッシュと設定を混同している?それともアニメで設定を変えた?。





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