“いちご100%”のおかげで非常に解りやすい結果になりました(笑)。まずは「キャラ&キャスト目当ての視聴」つまり「視聴開始、視聴継続の主要因が声優である」という作品ですね。実際にコメントを掲載していないので解りにくいんですけど、作品の内容には触れずキャラ&声優を賛美する傾向が強いです。同じ声優を視聴の主要因にするアニメでも、結果として番組も面白かった“LOVELESS”と、それ以外に語るところがなかった“IZUMO〜猛き剣の閃記〜”では大違い。それでもめげないのが声優マニアの良いところでもあり、悪いところでもあり。 他の傾向としては、“エマ”や“まほらば”は作品そのものの出来も合間って、声優の演技を賞賛する声が多かったです。あと特徴的なのは“魔法先生ネギま!”、声優個人というよりはキャスティングやハピマテ等に関する言及が多かったかなと。良い意味でも悪い意味でも特徴的な作品でした。 2. 声優別言及数(女性) 今度は具体的に声優別に言及数をカウントしてみました。
まあ能登の強いこと強いこと。新井里美が1位になりそうだから調べてみたのに(笑)、調べれば調べるほど能登の票が増えること増えること。能登麻美子本人の魅力もさることながら、出演作品の多さが大きく影響した模様です。能登を使えば能登ファンは付いてくるけれど、使いすぎたり使い方を誤れば批判も集まるってもんです。「能登麻美子を使えばいいってもんじゃない」、という意見が多かったことからも良く解るかなと。 あとは新井里美、小林早苗、冬馬由美の芸達者組。新井里美を褒めたくて始めた分析なので(笑)、とりあえずヨイショしておきます。褒められながらも「おばちゃん声」とか書かれる辺りが何とも言えません、早いとこ次のハマり役を与えて欲しいもんです。という個人的な見解はさておいて。演技を賞賛される芸達者組に対し、水樹奈々なんかはキャラクターでぶっちぎってました。井上喜久子も人気は根強いかなと。 3. 声優別言及数(男性)
予想通り男性票は少なかったものの、男女の比率を考えれば当然かも。女性向けアニメで女性に賞賛されて票を獲得した小西克幸や速水奨に対し、男性向けアニメで男性に…されて票を集めた関智一と鈴村健一。これなんかは非常に解りやすい結果じゃないでしょうか。 4. まとめ 今回は取り扱い作品が少なかったので、コメントの分析を何とか実行できましたが…。その分こじんまりとした結果になってしまいました。もっとキャラ名で拾うことも考えたんですけど、所詮キャラは番組のものなので…“番組人気とキャラ人気の関係”の調査になってしまうと。それは本意ではないので、あえてマニア方面マニア方面に突っ走ってみました。ま、新井里美を褒めたかっただけなんですよ!以上。 とりあえず更新するだけしてみましたが、こんな分析に数時間もかけた訳じゃありません。詳しくはまた明日、その分析自体も意味があるのかと言われると…困るんですけどね。 ギャラリーフェイク #36 ★★★★★ 「絵画の修復家になりたい」という辻堂ルナ@根谷美智子、突然の弟子入り希望。藤田@森川智之の修復家としてのシリアスな一面を、女性を使って引き出そうという試みに…サラ@川澄綾子が憤慨すると(笑)。というのは冗談ですが、まごうことなき技術を携えて真剣に絵画修復に取り組む、そんな藤田の姿をもっと早く描いていれば、この番組の深みも違ったんじゃないかなあと。スタッフにはスタッフの考えがあるんだと思いますが、藤田の引き出しの多さをもっと活かせなかったかなあと。 作画も美麗なだけではなく艶があって、この作品らしい表現が出来ているのではないかなー、と原作未読のくせに言ってみる。でも根谷美智子はどうかなー、今更美少女っていうガラじゃないでしょうに。それを除けば(笑)、光と影のある雰囲気に満ち満ちていて非常に面白かったです。 ボボボーボ・ボーボボ 休み ビューティフルジョー #48 ★★★★☆ ついにゲドー首領のブラック大帝を引きずり出し、見事なコンビネーションと意外な応援のお陰で大勝利!。ブルークランクからキャプテンブルーを復活させることに成功してめでたしめでたし、という訳にはいかないようで。正直言ってここまでのストーリーは当然こなすべきものなので、それをアッという間に終わらせて…という展開には感心しました。さてあとはどうやってまとめるか、ですね。前期ラストのように、また感動させてくれると信じてます。 ゲドーを裏切ったスプロケット@浅野まゆみ、そのスプロケットを想うがゆえに共にゲドーを裏切ったチャールズ3世@小形満、チャールズ3世を仲間として認めるがゆえに共にゲドーを裏切ったハルク・ダビッドソン@高瀬右光とグラン・ブルース@樫井笙人。見事な形でジャドーの面々が繋がったわけですが、ここまで見事にいくとは思いませんでした。チャールズ3世→スプロケットは正直ギャグだと思っていたのに…これぞシリーズ構成の妙味ってやつでしょうか。 ブルーの元にいくべきか迷うスプロケットの背中を押すチャールズ3世、あれだけスプロケットのために奮闘していながら最後の最後で道を譲るその男気に惚れました。自分達は悪役だから、とその使命をまっとうしようとする心意気も見事。あと、スプロケットの動機にここまで深いストーリーがあろうとは。これ程の話が描けるのなら、もう少し早めに描写してもよかったのになあ。一話一話の完成度が高いとはいっても、もっともっと引きを作った方が面白くなりますって。キャラ描写は見事に構成できているので、方針さえ間違えなければ出来るはずなのになあ。 ロックマンエグゼStream 9/10 ★★★★★ 余りに唐突なシリアス展開に置いてかれ気味の今日この頃、そりゃあいきなり町並みが廃墟になったら困りますって。それでなくとも時系列が過去現在と行き来して解りにくいし、戦うべき相手もデューオなのかダークロックマンなのかはっきりしないというのに。そういう意味では、今回はロックマンvsダークロックマンに焦点をあわせていたので、久々のタイマンネットバトルが面白かったです。でも…これでダークロックマンともお別れですか?ここまで扱いが中途半端だともはや可哀想な気もします。これでシンクロしつつダークチップを使えるようになるんだろか。 トランスフォーマーGF #36 ★★★☆ ノイズメイズ@千葉進歩vsコビー達。vsをつけるマッチメイクかどうかは置いといて(笑)、子供たちが活躍する話があっても良いかなという感じ。そもそもノイズメイズって何がしたいんでしたっけ?、奴が強いという描写も見たことないんですけど、すっかり馬鹿担当になってるような気がしてなりません。「全く使えんヤツだ」というスーパースタースクリームのお言葉通り、ホントに駄目駄目ですよねえ。駄目駄目といえば、2手に分かれて脱出ポッドに乗る際に、弟のバドではなくローリと一緒に乗るコビーって…どうなのよ(笑)。 9月9日 金曜日 ▼光希桃 Anime Station様の第6.5回感想率調査(終了番組評価)結果発表 発表されました。気分で軽く1ヶ月はサイトを放置する自分が、いけしゃあしゃあと参加してます。2005年7月期の改編で終了した番組の評価なので、僕が評価できるのは“まほらば”と“ピーチガール”だけです。しかも“まほらば”は24話録画ミス(僕には非はありません)によるDVD待ちのせいで、‘殿堂入り’評価したかったのに‘見てない’評価。まともにコメントを書ける唯一の作品“ピーチガール”でも、最後のまとめ部分の文章が抜けているという、もう目も当てられない惨状でございますよ。これが天罰ってヤツか!。 細かいコメントはまた明日(土曜日)に。土曜日にアップします、と断言しておかないと。またロックマンエグゼやっちゃうんで。あ、一応クリアしましたけども…色々とやることがあるんで。 スピードグラファー #20 録画ミス …しくじりました。この期に及んで痛いなあ。 ポケットモンスターAG 9/8 ★★★☆☆ 巨大ゴクリンしかり、巨大ネンドールしかり(解るんだろか?)。ポケモンを巨大にすると良くも悪くも何だか解らない話になりますが、今回もご多分に漏れず何だか解らない話になってました(笑)。巨大キャタピー→トランセル→バタフリーへの進化はまだしも、まさかドクケイルとサボネアまで巨大にするとは恐れ入りました。ポケモンは体長からトレーナーとの身長比較までしっかり設定されていて、劇中でも常にサイズが考慮されています。だからこそ巨大にすると違和感バリバリで、何が何だか解らなくなるんですね(笑)。まあ出来て1年に1回ですな。 とにかく奇天烈科学者ことDr.ゴードン@長島雄一のテンションが高くて、さらに無責任極まりないマッドサイエンティストぶりで。視聴者としてついていくのに精一杯でした。幾らバトルを盛り上げたいからって、今回の内容でメインテーマを流すのは絶対に間違ってるよなー。どう考えても。 陰陽大戦記 #49 ★★★★★★ 姉を救う為に命を賭けてきたマサオミと権力に溺れたタイザン、最後の決闘。いざ戦うと決めた時の2人の決心は固く、その動機の如何に関わらず猛烈に熱かったです。マサオミ&キバチヨのコンビに負けず劣らず、タイザン&オニシバのコンビも見事なまでに息が合っていて。キワメドライブvs闘神機というハード面の違いを埋めるべく、四大天と命を削っての処方を施すタイザンの悲壮な姿勢、全て解った上でそれを受け止めるオニシバ、2人のキャラが見事なまでに立っていました。ドラマやバトル全てにおいて、クライマックスとして申し分のない出来です。 で、主人公であるリッくん@福山潤はどうなのかというと、ウツホの術とはいえ夢で妄想に浸る日々。最後の最後までこのパターンか!と思ったら、見事に克服してくれました。過去を受け止め、現在を取り戻すべく1000年の過ちを正そうと立ち上がるその姿。しかも術をかけたウツホにお礼の言葉までかける、まさに完璧な克服っぷりにもうメロメロです。「まだ俺の事を仲間にしてくれるか?」と駆けつけたユウマに対し、「もちろん!」と満面の笑顔で答える無邪気さも合わせて、硬軟フォローした完璧っぷりにもうやられました。完敗です。 アイシールド21 #23 ★★★★ 無重力の足を持つ男、パンサー@鯨井康介登場。冒頭の無重力っぷりはまあまあでしたが、ばあちゃんとの云々に関しては…いや、色々テレビ的に難しい問題があるので…これでよしとしましょう。アポロ監督@堀内賢雄のフォローにもなっているので、これはこれでいいかなと。今回くらい作画と動画に迫力があれば、それなりに楽しめるんですけど。これが続いたためしがないからなあ。 アイシールド21 #22 ★★★−☆(せめてもう少し可愛ければ…) 原作よりちょっと早めに滝鈴菜@中川翔子が登場。そりゃ綺麗どころは必要です、確かに原作でも少ないです、でも出し方に微塵も利点が感じられないのは…どうなんでしょうか。チアリーディングや歌が未熟なのは、まだ慣れていないからと言い訳できますが。「覚悟しなさいパッキュンパッキュン!」だなんて、制作スタッフ全ての良識を疑わずにはいられません。鈴菜と対決するってのも意味が解りませんし、ガケから落っこちそうになる鈴菜を助けるだなんて…ねえ。 甲虫王者ムシキング #23 ★★★★☆☆(何かがイカれてる) 宇宙を見ました。SFでもないのに宇宙を見たのは久しぶりです。で、この星における生命の始まりが語られて、何だかとんでもないことになって参りました。確かに風呂敷を広げなきゃ番組は面白くなりませんけど、これは大風呂敷にも程があるというか…どう考えてもやりすぎだろコレ。それを許容するとしても、今回の話の意味がサッパリ解りません。ムシキングが敵にやられて、ポポの守護者の証が光って、パムが光に包まれて叫び声を上げて、ムシキングがパワーアップ。え、今回ってパワーアップ話だったんですか?。あの何だか解らない描写はなんだったんですか?え?。 MONSTER #71 ★★★★★★ テンマ@木内秀信とルンゲ警部@磯部勉、運命の再会。まさか彼の口から「すまなかった」という言葉が聞けるとは思いませんでした、感慨深いとはまさにこのこと。銃弾が飛び交うとんでもない状況なので、そんな感傷に浸る間もないんですが…グリマーさんの話は存分に堪能させていただきました。グリマーさん@田中秀幸が抱える秘密について、フランツ・ボナパルタの口から症例を述べさせ、ついに…と。何か書くだけ野暮ですね、とにかく感動しました。 わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ #19 ★★★★★ 「私、ホントに摂君と付き合ってるのかな…」と悩む森下はるか@雪野五月。全体の動向を見ている視聴者からしてみれば、何言ってんだと思わずにはいられません。それもこれも結城摂@浪川大輔のクソヤローが…というのは前も書いたので省略。あとは森下さんがいかにして自己を省みるか、結城のヤローがどう始末をつけるかがポイントな訳です。で、パンタを助けるために南さん@中原麻衣が奮闘する話だと。久しぶりに南さんの妖精姿が見られて嬉しかったです、作画も綺麗でしたし。 妖精界で過去に色々あったこと、これまで結城くんに必死に想いを伝えてきたこと。南さんに森下さんを応援させつつ、少しずつ南さんの努力を森下さんに伝える、南さんの好感度を下げずに森下さんに納得させるにはこういう細やかな気遣いが大切なんですね。そして南さん本人の口からだけではなく、ミルモ経由で伝えるというのも確かに重要です。で、ミルモの南さん評に説得力があるのは、これまでの地道で長い積み重ねがあってこそのことなので。やっぱり積み重ねは大事ですな。 焼きたて!ジャぱん #44 ★★★★☆ 準決勝でご当地のフランスチームを撃破、浮かれまくるハゲ(河内)@阪口周平に…冷水を浴びせて決勝に備えると。勿論冷水を浴びせるのはハゲだけではなく、これまで無敵を誇っていた東にも浴びせてますから大丈夫。何が大丈夫?。シューマッハをカッパ扱いしたり、豆腐屋の車(CG)で峠をかっ飛ばしたり、ガキ大将@たてかべ和也を出演させたり、やらなくてもいいオリジナル要素を無駄に詰め込んだりするスタッフが大丈夫?という意味です。しかしまあやってくれるぜベイビー!。 BLEACH #48 ★★★★★ 日番谷@朴ロミvs市丸@遊佐浩二、隊長同士の対決が演出も作画も演技も万全で見応え満点でした。口上、チャンバラそして始解での激突、仲裁から別れまで、ファンには堪らない出来だったんじゃないでしょうか。氷輪丸って始解にしては派手すぎるとか、神槍って始解にしては地味すぎるとか、どうでもいいツッコミですね。ホントにどうでもいいな。 創聖のアクエリオン #22 ★★★★★★ “儚”という漢字をアポロに見せて、「読めるか?」と問う不動GEN@石塚運昇。いつのことだか解らない話をいきなり挟み込む辺り、クライマックスが近いかなと(笑)。前回登場した強行型アクエリオンが投げ掛ける波紋は番組的にも絵的にも相当なもので、このシリアスっぷりはシリアスっぷりで面白いです。考えてみればあれだけデタラメな話でも面白くできるんですから、クライマックスにおいて何をかいわんやですよ。 まずは強行型アクエリオン。1人でアクエリオンを操るだけでも常軌を逸しているのに、合体はわずか0.2秒、繰り出される攻撃は超ド級。戦闘シーンの映像がとにかくド迫力で、それだけでも十分見る価値はあるかと。さらに人と堕天使の間で繰り広げられるやり取り、アポロとシリウスとシルヴィアの一言一言が実に見事で。特にシルヴィアの活躍は眼を見張るものがありました、いやギャグ抜きでも面白いわこの番組。「人が生まれで決まるなら、夢などいらん!」という訓辞もしっかり挟み込んであり、おみそれしましたよ。いやホントに。 うえきの法則 #23 ★★★★★★ 「そんなのアリかー!カルパッチョー!」と森さん@川上とも子が叫ぶのも納得です。“ロベルト十団全員の能力を自在に操る”ってアナタ、明神の“能力を2種類保有する”を遥かに超越する反則技ですよ。さすがはカルパッチョ@高木渉、見事なまでの悪役っぷりに笑いが止まりません(笑)。で、この悪役を見事に倒すんですから、盛り上がらない筈がありません。電光石火(ライカ)での高速移動、相手の能力を二重にも三重にも応用する戦術、いやホントに植木がカッコよく見えました。いい盛り上げ方してますねえ、見てて猛烈に楽しいです。 日曜番組感想 9/4 おねがいマイメロディ #23 ★★★★★☆ “カレと踊れたらイイナ!”。今回は誰の夢をかなえるのかと思ったら、何とあのクロミ@竹内順子ですよあのクロミ。しかも今宵限りの美少女姿、特訓したダンスの成果もバッチリ発揮して、何だか絵的にも万々歳でございます。柊先輩とクロミ、クロミとバクくん、色んな絆とか友情も描いてあって話としても面白かったです。しかしやっぱり柊先輩は駄目駄目ですな、何つーか色んな女の子を手玉に取ってるようで、手玉に取られまくってるような気がするのは…僕だけですか?。 単なる勧善懲悪に留まらず、クロミ側にもそれなりにいい話を設けたい、ってのが作ってる側の理想ではありますが。クロミに見せ場を作る=黒音符=マイメロの負けなので、そうそう何度も描けるわけではありません。それでもあの手この手を使ってしっかり集めますね、教育委員会に怒られない程度で。この辺の線引きと投入のタイミングは毎度ながら絶妙、ホントにいいセンスしてますね。 金色のガッシュベル! 9/4 ★★★ 何だか唐突にお祭りに行ってみたら、何だか唐突にカグヤと名乗る少女@千葉千恵巳が現れて。世間知らずっぷりを振りまきながら、怒ったり意地を張ったり泣いたりするわけですが…何この番組?。お祭りの情緒とか、少女との心の触れ合いとか、夏の夜の夢みたいなPTA推薦風話を見せられても、今この段階でこういう話をやる理由が僕にはサッパリ解りません。カグヤはそれなりに可愛かったんですけど、ガッシュに女の子を与えても無意味ですし。作画も荒れてましたし。むうう。 ふたりはプリキュア Max Heart #28 ★★★☆ “ベローネのルリコさん”で大騒ぎ。何とまあ新キャラことルルン@谷井あすか登場だそうですが、実際のところあの軟体動物どもを一匹増やしたところで…特に感慨はございません。って、ハーティエルの有象無象どもと一緒でいいんですか?別に構いません。でも、恐怖に引きつる各キャラクターの表情が丹念に描かれていて、しかも夕焼けに映えていて、見栄えは非常によろしかったです。 仮面ライダー響鬼 #30 ★★★(意味が解りません) 変な編入生がやって来ました。「君ってつまらない人間だよね」明日夢くんが馬鹿にされました。前回ヒビキさんに番組のメインテーマを諭していただいたのに…何ですかこの仕打ちは?。っていうか何ですかこの編入生は?。っていうか何ですかこの雰囲気は?。僕らが見たいのはヒーロー達のカッコいい姿であり、別に編入生ことお前の自慢なんかを延々見せられたかありませんよ!。同級生の彼女が編入生を気にするのはまだしも、ヒビキさんが明日夢くんに注意されるだなんて。もう意味がサッパリ解りません。 まあ人間パートに何かを付加するのは…百歩譲ってよしとしましょう。でも、でも、街中に唐突に魔化魍が現れるだなんて。これまでずっと戦いを中心にしたドラマを描写してきたのに、とりあえず入れとけ的なバトルで無駄な時間を使うだなんて。大丈夫ですよね?次回はバトルで上手くまとめてくれるんですよね?。不安です、何故か猛烈に不安です。「脚本:井上敏樹」ってのは眼の錯覚だと…信じたいです。 魔法戦隊マジレンジャー #27 ★★★★☆ 冥獣人四底王登場。そんな強敵×4を迎え撃つ五色の魔法使いはというと、バカアニキが9/4ことクシの日の献立(野菜だけ)をウットリ考える…駄目駄目っぷりです。さらに四底王の一角シチジュウロウ@中村秀利に絆を断ち切られてしまって、ひとりバカアニキが奮闘する…何とも暑苦しい話でございます(笑)。ただでさえ暑苦しいのにいつも以上に奮闘するんですから、敵に乗っ取られて狂気の形相で剣を振り回すんですから、暑苦しいったらありゃしない。これを見ると、兄弟みんなに邪険にされるのも何となく納得ですよね(笑)。 まじめにふまじめ かいけつゾロリ #28 ★★★★☆ 「こうなったらゾロリを食ってやる!」という前回からの続き、“とんまからの大だっしゅつ”でございます…って何だそりゃ(笑)。巨大なトンマ大王に食べられてしまったので潜水艇を使って脱出する、となると当然出口は肛門なのです。肛門から脱出するということは、すなわちウンチになってしまうこと。自由を取るか、一生ウンチとしての汚名(まさに)を背負って生きるか、それが問題になる訳です。ああ何て哲学的…ではありませんが(笑)、“人体のひみつ”チックな豆知識が満載で面白かったです。 何とも教育番組っぽいお話で、やけに博識振りを披露しまくるゾロリ先生が気になりましたが…たまにはこんなのもアリかなと。まさかトンマの血管を移動中に、不摂生なトンマのコレステロールが邪魔をするなんて。それを除去したら当のトンマが健康になるなんて。ええそうでしたそうでした、エンマ大王試験の「健康面で受験不可」から全てが始まったんでした。当初の馬鹿馬鹿しい導入からは想像もつかない大団円、これはこれで凄いかも。 ギャラリーフェイク #35 ★★★★☆ ヒンドゥー教の僧侶であるバラモンからの無理難題。2週間でお眼鏡にかなう物を用意しなければならない藤田@森川智之、ロンドンのオークションに向かう彼の前に現れたのは…何とあの“宝石泥棒”あらため“変態”フェイツィ@田中敦子。オークションで競り合うのかと思ってたら、まさかの山賊行為で藤田大ピンチ。マハラジャに頼み込んでの追跡、ヒンドゥー教と仏教の違い等など、色々と盛り込んであって面白い話でした。ただ、フェイツィの水着姿が全然色っぽくなかったのは大問題だと思います。そりゃオバサンですけどもー。 ボボボーボ・ボーボボ 休み ふしぎ星の☆ふたご姫 #23 未見 ビューティフルジョー #47 ★★★★★★ 捕らわれのシックス魔人が復活し、ゲドーの本拠地であるUFOも発見し、ついに番組は最終決戦へ。そんな絶好のチャンスを迎えたジョー達の前に現れたのは、ジョー@関智一の永遠のライバルこと電刃魔神アラストル@三木眞一郎。「戦っている場合じゃない」、そんなことは百も二百も承知の上で敢えて戦うのですよ。何故なら2人は互いを認め合った永遠のライバルだから、陳腐な言葉ですがそれで十分。それが不足なく描けているからこの番組は凄いんですよ。シルヴィア@桑谷夏子も承知の上で止めないし、周りのフォローもしっかりしてます。 レイチェルの話でジョーと戦う決意を、スプロケットの話で戦う機会を。アラストル自身もジョーと戦うまでにも幾つものステップを経ているわけですから、盛り上がらない筈がありません。ジョーとアラストルの戦いで単にジョーの成長だけを描くのではなく、ジョーとアラストル、さらにシルヴィアにジュニアにレイチェルに。メインキャラ全ての成長をわずか30分の番組に詰め込むこの密度、これぞ1年物シリーズの醍醐味です。感動しっぱなしですわ、凄い凄い。 ロックマンエグゼStream 9/3 ★★★☆(バンクが長い) 気がつけば世界中にアステロイドが拡散し街は瓦礫の山と化し、地球の危機と相成りました。おいおい先週まで馬鹿話で遊んでたじゃないのよ、というツッコミは無しですか(笑)。だって余りにも唐突で、無理矢理にまとめる気満々なんですもの。無茶苦茶強いスラー@渡辺明乃との戦いも、それ単体で見れば悪くはないものの…あまりに唐突過ぎて。 トランスフォーマーGF #35 ★★★☆ 突如として登場した黒い霧、改めマスターメガトロン様@中田譲治。何だかタナボタ的に復活したのも気に食わないんですが、満を持してのパワーアップがライガーメガトロンという…二番煎じっぷりはどうなのよ。「テレビ見よ」「じゃあ音楽聞こ」とかほざいてるノイズメイズ@千葉進歩よりは、戦っているだけまだマシですけどね。あ、でも「やっぱり重力って便利だなあー」はちょっと面白かったです(笑)。 スピードグラファー #19 ★★★★☆ 女子高生と未来のない逃亡生活を続けるか、ジャーナリストの端くれとして一矢報いるか。雑賀@高田祐司には後者を選んでいただかないと話にならないんですが(笑)、女子高生こと神楽@斉藤圭にとっちゃあ面白くないわけで。雑賀をひっぱたくのまでは良しとしても、ひっぱたかれた雑賀が…ヤケ酒ってどうなのよ(笑)。そこで重要人物に出会えたんですから、無駄ではないんですけども。にしても光明があっという間に消えましたな、ここからどうやって逆転するのか見物です。 ポケットモンスターAG 9/1 ★★★★★ 味は完璧だけど接客に難のあるレース@半場友恵とニューラのレストラン、芸術的で客は楽しませるけど味はイマイチなトラン@清水愛とバリヤードのレストラン、さてどっち?。いや、どっちも胡散臭いので勘弁してください(笑)。っていうか、何もかもポケモンまかせって間違ってません?。とはいっても、ニャースとニューラの熾烈なバトルとか、ロケット団の無茶なリアクションとか、タケシによる料理指導とか(笑)、馬鹿馬鹿しくもテンションが高くて色々面白かったです。さらにバリヤードの“トリック”を上手く使うだなんて、大満足でございますよ。 陰陽大戦記 #48 ★★★★★ ついにユウマ復帰。ヤクモお得意の五行陣を、ユウマ主導でやるとは中々見事かなと。これまで随分と遠回りしましたが、あとはラストまで一直線ですかね。リッくんも過去の天流宗家を振り払い、二度と同じ過ちを繰り返さないよう式神を重んじると宣言しましたし。いい感じになってきました、出来がいいので特に書くことがないのが残念ですが。 |