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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
  ★:これをアニメと呼べるのか


MONSTER   #73    ★★★★★
  そういうことか。だからテンマ@木内秀信じゃなかったのか。確かに凄い話ではあるけれど、消化不良じゃないのと思ったんですが…そういうことだったんですか。ああ、これは確かに凄いや、確かに。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #21    ★★★★★
  南さん@中原麻衣の願いが叶えば、結城くん@浪川大輔との恋が成就すれば、人間界でのミルモの修行は完了し、ミルモとはお別れすることになってしまうのです。しかもただ別れるだけではなく…ミルモは二度と人間界に来ることはできず、南さんは妖精すら見えなくなってしまう、と。あまりにも厳しいこの別れを目前にして、南さんは結城くんに会うことを拒否しようとするのですが。ミルモは南さんのことを第一に考え、別れを告げぬままそっと消えようとするのです。嗚呼何ていいヤツなんでしょうか、こと恋愛に関してはホントにナイスガイですよね。

  …長かった。いや本当に長かった。南さんの幸せ満面な笑顔は言うに及ばず、日高さんの涙もヤシチとの信頼関係も、松竹くんのポジティブぶりも(笑)、長年想像していた結末が今ここにあるんだなと。この何ともいえない感慨のために、この番組を見続けていたんですよ。一言別れを告げたいミルモを差し置いて、ラブラブ光線出しまくりの南さん&結城くんはちょっとどうかと思いますが(笑)、それもこれも最終回のための引きとして許容しておきます。っていうかミルモはどうなるの?。


焼きたて!ジャぱん   #46    ★★★★☆
  大胆ビキニのモニカ@釘宮理恵vsセクシーフンドシの諏訪原@坂詰貴之、料理番組とは思えない裸の勝負で迎えるはモナコカップ決勝戦第一試合。しかしまあ幾ら何でも、フンドシ一丁の筋肉質が真っ赤な鉄をカンカン打つ映像を見せられるとは思いませんでしたよ(笑)。で、諏訪原のパンドール戒を食べたピエロ@関智一のリアクション“パンドラの箱”ですが…さすがに坂東裸ではありませんでした。飯時に全裸の坂東英二(元プロ野球選手)を山ほど見せられる筈がないので、そりゃ確かに当然なんですけども。ちょっと残念。でも筋は外してない辺りは見事です。

  で、モニカのパンを食ったピエロですが…まさか逮捕されるとは。護送されるとは。面会にいく羽目になるとは。という馬鹿馬鹿しいネタをぶちかましておいて、最後は大団円で締めると。相変わらずこの辺のやり口が卑怯かつお見事です。バンドー裸が一般ファミリー向けアニメになるんだもんなあ。凄いよホントに。


BLEACH   #50    ★★★★
  ドン観音寺@千葉繁vsボスタフ@真殿光昭でスメルズ・ラーイク・バッード・スピリーッツ!。っつーかこれって何の番組ですか?、というくらいあまりに適当な感じでした。何故このタイミングで入れたのかはサッパリ解りませんが、ゲジゲジムカデ(名前もついてないのかよ)@小野坂昌也まで妙に浮かれまくってて…ホントに何だか解らない感じになってました。でも夏梨@釘宮理恵がホロウを蹴り飛ばす、って間違ってませんか?。


創聖のアクエリオン   #24    ★★★★★
  決戦!アトランディア!。敵の本拠地に乗り込み、敵幹部と戦闘を繰り広げ、不動GEN@石塚運昇の秘密が明かされて(笑)。だからあんなに物知りだったのか!納得納得、って納得できるかぁっ!。あの無茶苦茶な理屈で何もかもねじ伏せてしまう言動と知識は全く関係ありません、そっちの秘密を教えてください。本編はトーマ@森川智之が「私達は愛し合っていたんだ!」とか言い出して…もう何が何だか(笑)。あーでも過去姓の秘密とか満を持して明かせているので、最後の最後でキチンと決着つきそうです。


うえきの法則   #25    ★★★★★
  「助けてるよー!」と森さん@川上とも子が叫ぶのも納得。ロベルト@斉賀みつきを倒せる千載一遇のチャンスを、「気付いたら助けてた」と見事にフイにしてくれる我らが植木くん@朴ロミ。仲間の助けを経て、仲間を守る為に満身創痍になりながらも何度も何度でも立ち上がる様が素敵です。実質的には全く力が及んでいないんですけど、勢いとポリシーでロベルトを完全に圧倒して、いつしかロベルトも植木くんにメロメロになっていると(笑)。ああもう素敵。


  日曜番組感想 9/18  
おねがいマイメロディ   #25    ★★★★☆
  「事件の記憶はマイメロが消してくれた筈なのに」と、サンリオキャラクターによる記憶の改ざんもそろそろ限界に近づいて参りました。当のマイメオロに隠密するつもりが微塵もない、ってのがそもそも間違ってるんですけどね(笑)。てなわけで学校話、今回は“メガネでドジっ子の委員長”というある意味完璧な駒鳥さん@山本麻里安がメインであります。転んだりぶつかったりするのは良いんですけど、もうスカートが気になって気になって。そういう面でもある意味完璧。

  「皆に手伝ってほしい」という夢を叶えてもらったら、何とミニサイズのマイメロが学校に溢れる事態となりました(笑)。何つーか凄いですね、まさかここまで徹底的にやるとは思いませんでした。これぞまさにマイメロ地獄。そんな地獄絵図からマイメロ大好きな白山くんにマイメロを見つけてもらって、メロディタクトで解決してもらおうという展開になるわけですが…見つけられるまで何もしない、って間違ってません?。ホントにコイツはいい加減というか、面白味のツボを抑えているというか(笑)。


金色のガッシュベル!   9/18    ★★★★★(切ないまとめ方が秀逸)
  クラスメイトとハイキング。一見ほのぼのとした題材ではありますが、この番組における“クラスメイト”ってのは危険信号以外の何者でもありません。馬鹿どもが山で延々と繰り広げる馬鹿騒ぎ…というよりは、今後展開される激しい戦いに向けての最後の休息。旅立とうとする清麿の何気ない素振りを察知して、涙を流しながらお守りを渡す鈴芽@秋谷智子を見ていると…やっぱりヒロインなのかなーと思ってしまいます。恵さんはヒロインって感じじゃないんだよなー、ちょっとこなれすぎてますし。


ふたりはプリキュア Max Heart   #30    ★★★★
  ポルン@池澤春菜のところにルルン@谷井あすかがやって来て、ひかり@田中理恵に色々吹き込んだりなんだり。ハーティエルみたいにいきなり現れても、勝手にやってろ的な感が強いんですけどね(笑)。つまりは新アイテムによるパワーアップなんですけど、必然性も無ければ凄さもよく解らないんですよね、と思ったら。プリキュアアクセル装着後の立ち回りが描写されていてホッとしました、ようやくマーブルスクリュー以外でパワーアップを表現する気になってくれましたか。でも、それ以外(特に前半)は全般的に画面が寂しくてイマイチでした。うーん。


仮面ライダー響鬼   #32    ★★★★−☆
  いきなり布施明登場、いきなり免許証不所持で捕まりそうになり、いきなり警官を叱責して有耶無耶にする、ってまた井上敏樹お得意の犯罪路線ですか。転校生の件といいヒビキさんの件といい、どうしてこう人間的に尊敬できないキャラを出したがるんですかね。「未熟者!」とヒビキさんのオシリを叩くだなんて、これまでなら絶対ありえない展開ですよ。既にいい加減なキャラクターになってしまったヒビキさんが、ついに公式に未熟者扱いされてしまいました。僕らは誰に憧れればいいんですか?何を求めてこの番組を見ればいいんですか?ああ何だか憂鬱だ憂鬱だ憂鬱だ。

  童子と姫を超越する存在が登場した時にはドキドキしました。敵方面には相変わらず気を使ってるなーと思ったら、いきなりメインテーマをかけるだなんて。半年間タメに溜めてここぞという所で使ってきたのに、こんな無神経な演出を許していいんですか?。っていうかこれから番組後半なのに、どうやって盛り上げるつもりなんですか?。アームドセイバーについては…何も言うことはありません。何を言えというんですか。


魔法戦隊マジレンジャー   #29    ★★★★★
  強敵4体のうち2体を撃破、このままで済むと思うなよ的ラストで前回を締めくくっておきながら…“マジピンクが最近1年間の記憶を奪われる”って、そんな普通の展開でいいんですか?。と思ったら“1時間ごとに記憶がリセットされる”だそうです。毎回毎回同じリアクションを同じテンションで演じ続けるだなんて、役者的にはかなり大変でしたでしょうに。大ピンチに立ち向かう勇気をマジピンクが与える、というまとめ方も見事に決まってました。最初の不安はどこへやら、想像以上に面白かったです。でも夜遊び帰りにインフェルシアを目撃する、って何か間違ってませんか?。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #30    ★★★★☆
  ゾロリvsガオン@江原正士、再び。何でこのタイミングで出てきたのかは解りませんが、久々のオヤジギャグ対決がハイテンションで非常に馬鹿馬鹿しかったです。いい歳した大人が必死に考えたオヤジギャグを、いい歳した山寺宏一と江原正士が必死に叫ぶ、これを馬鹿馬鹿しいといわずして何を馬鹿馬鹿しいと言うのかと(笑)。そもそもオヤジギャグから発する冷気で戦うって、何か根本的に間違ってますよね。この間違いをテンションで見事に誤魔化す辺りが大好きです、これですよこれ。

  でも、今回のガオンは頬を赤らめる回数が非常に多かったです…何故?。どうやらゾロリ先生に会う為にわざわざやって来たみたいですし、ゾロリ先生に抱きつくシーンもありましたし。彼が妙な方向にいかない事を願うばかりです、まあそれはそれで面白いんですけど。しかしホントにただ出てきただけでしたね、面白いけどシリーズ構成的にはこれでいいのか?。



ギャラリーフェイク   #37    ★★★★
  ハワイでバカンスを満喫する筈が、気がつけばサラ@川澄綾子vs三田村@雪野五月による女の戦いに…なってしまいましたとさ(笑)。藤田に子供扱いされてしまったサラが、大人の魅力溢れる(溢れてる…か?)三田村に嫉妬心を炸裂させて。それを承知でハーフマラソンでの勝負を持ちかける三田村の、大人気なさもバッチリ炸裂してました。まあ予告で煽っていたほど三角関係ではなかったんですけど、まさかアニメで“すばる”が見られるとは思いませんでした。話自体も綺麗にまとまっていたんじゃないでしょうか。


ボボボーボ・ボーボボ   9/17    ★★★★☆
  マルガリータ帝国新皇帝決定戦、開始。エジプトで開催されているとは驚きでしたが(笑)、まさか新皇帝決定戦までやるとは思いませんでした。OVER&ハレクラニ&ギガから変わらないOP映像を見る限り、いつ終わってもおかしくないというのに。そんなこんなで新展開最初のバトルは、首領パッチ&ビュティ&宇治金TOKIOvs火鎖清十郎@私市淳、というよりはビュティvs首領パッチのヒロイン対決。そこにハレクラニ@三木眞一郎までやってきて…あ、いや、ヒロイン対決ではなく。何にせよ過去の登場キャラ(アクの強い面々)が出てくる、ってのはいいことですな。

  さて一方ボーボボ達はというと、メンマ@中原麻衣とラーメン勝負してましたアル。あの三大文明(これで解るのか?)と一緒になって、ラーメンではなくカーメンをツタンして五ヶ月。どうでもいいキャラの割には猛烈にテンションが高く、使い勝手が良かったので非常に面白かったシェイシェイ。インダス文明をギョーザの皮でまいてメンマに差し出し、「味は保証できんが自信と勝算はある、食え」と料理に言わせるこのセンス。どこから自信と勝算がくるのか知りたいです(笑)。にしても中原麻衣もこんな仕事するんですね、野中藍の苦労を知るという意味でも必要だとは思いますが(笑)。


ビューティフルジョー   #49    ★★★★
  ムービーランドでジャドーそしてゲドーを撃破して、現実世界に戻ってきたら…何とそこにも敵が存在し、変身までできてしまう始末。おまけにムービーランドでの活躍が映画として評価され、ビューティフル映画祭で各賞を受賞して大喜びするという、何だか解らない展開に。そこで本作の真相がついに明かされ、これまで映画の中だけで済んでいたところが、現実世界の映画館全てに効果が波及するという…ラストに相応しい締めになって参りました。

  「映画は人の心を食い尽くす影だ」と主張するブラック大帝に対し、「映画は人の心を照らし出す光だ!」と叫ぶジョー。ブルージュニアやレイチェル、三馬鹿トリオも駆けつけて、あとはラスボスを始末するだけとなりました。ヒーロー物としての見事な最終回を期待してます。


ロックマンエグゼStream   9/17    ★★★★
  地球消滅の危機。ってな訳で、デューオの紋章を持つ13人が最後の決戦に赴くと。あまりに性急なので感動は薄いものの、ワイリー@長克己の登場はそれなりに趣がありました。しかしまあ何というか、“バレル大佐@千葉一伸を電子データに変換して過去から現在へとタイムワープさせる”という、随分思い切った科学技術が面白かったです。あとはリーガルやフォルテまで組み込んで、どう決着つけるかですよね。


トランスフォーマーGF   #37    ★★★★☆
  ついに明かされたトランスフォーマーの真実。“コビー達から彼らの両親達に”という非常に限定された状況ではありますが、自分達の言葉で話すのが重要なんですよ。でもコビーもローリもイマイチ薄いんですよねえ、色々と(僕の中では)。あ、ギャラクシーコンボイ総司令官の“人間の目の前でトランスフォームする”は面白かったです。ついに自ら掟を破りやがったな総司令官、こうなったらあとはコビーにラブラブ一直線だぜ!ブラボーブラボー!。


スピードグラファー   #21    ★★★☆
  警視総監、マスコミだけではなく何と神谷総理@小山武宏まで。神楽@斉藤圭や両国先生@小山力也までも捕らわれてしまったこの状態で、雑賀@高田裕司を助けてくれるのは…変態刑事@本田貴子とオカマぐらい(笑)。まあ正直どうにもならないんですけど、天王洲グループを倒すために何と国家が動きましたよ。単に首が挿げ替えられるだけとはいえ、これはこれで驚きの展開ですね。あとはもう少し主人公がなあ…頑張ってくれればなあ…。


ポケットモンスターAG   9/15    ★★★★★
  カントー初のポケモンコンテストinヤマブキシティ。いつでもどこでも同じ面子が出てくる本作には珍しく、司会がビビアンさんから妹のリリアン@岡村明美に変わってました。一緒に連れているエーフィーも中々鍛えられていて、これはこれでアリかもしれません。でも一族でポケモンセンターを運営しているジョーイさんが皆同じ声なのに、妹ってだけでこんなに違っていていいのかと。いいんです、別に。

  ハーリーさん@金丸淳一の再登場には驚きましたが、この番組には珍しく底意地の悪いキャラなので、コンテストらしくイヤらしい争いを描くにはピッタリなんですね(笑)。やっぱり欠かせないよなあ。ホウエンでは見せ場が殆どなかったムサシも、“サボネアに抱きつかれる”を習得しようと頑張るなど妙にやる気満々。まさか髪を切ることになるとは思いませんでしたけど(笑)。コジロウとニャースだけでの口上、れいとうビームで凍らされて何も言わずに飛んでいく2人等など、セオリーを無視した小ネタも混ぜてあって面白かったです。やる気満々ですなあ。


陰陽大戦記   #50    ★★★★★
  天流宗家橘リク、地流宗家飛鳥ユウマ、両雄並び立ち相対するは強大かつ凶大な敵ウツホ@大本眞基子。どれくらい強大かというと…天を割り地を割り、これまで登場した式神達を自在に使役するという、ラスボスに相応しい無茶苦茶っぷりです(笑)。ここまでなら単なる力の誇示に過ぎないんですが、式神の契約を一方的に破棄できるという掟破りの技まで披露する始末で。契約という大切な絆を簡単に握りつぶす、まさにラスボスに相応しい無茶苦茶っぷりです。ここで別れのシーンを挟み込むかー、やっぱり解ってるなあ。

  ダブル降神でも鏡合わせの印でもそうだったんですけど、降神シーンや印を切るアクション、全てがキチンと統括されているってのは凄いなと。動作一つ一つの動きや構図、効果音までしっかり気を配っているだけではなく、基準に基づいて作ってるんだなーと感心しました。この辺がサンライズの凄いところですかね、やっぱり。気配りといえば、最後までテル&イソロク、ムツキ&エビヒコが活躍するってのも見事なもんでした。


NARUTO   9/14    ★★★★★(見事な動画)
  ヒナタ様!ヒナタ様!ヒーナーターさーまー!。まさかヒナタ@水樹奈々の八卦六十四掌が見られるだなんて、しかもネジの回天とは異なる絶対防御だなんて、オリジナルでここまでやっていいんですか?と思わず問いただしたくなる位の見事な新術でした。“微香虫でサスケを探す”という目的とオチのつけ方は正直アレでしたが、ヒナタの成長話としては十分な出来でした。これくらい気を使ってくれると、オリジナル話でも楽しめるんですけどねえ。今後はどうなることやら…。


アイシールド21   #24    ★★★★
  タナからボタもちで始まった泥門デビルバッツvsNASAエイリアンズの日米対抗戦。日米対抗戦っていうよりは、ロングパス戦法を巡る攻防の描写といった方が正しいですかね。ロングパスを出す為には味方が敵陣奥深くまで入り込まねばならない、それまでラインが敵を抑えこまねばならない。そうやってロングパスを出される前にパス供給源のQBを潰そうという作戦、中でもディフェンスまで突っ込ませるのがブリッツ(電撃作戦)なんですね。

  今週は面白かったです。ブリッツ関連の理屈はしっかり描かれてましたし、ハァハァ三兄弟の意地も見せてもらいましたし。十文字は演技もちゃんとしてますからね(意味深)。せめてこれくらいのクオリティを保ってくれれば、満足には程遠いとはいえ、ストレスなく見られるのになあ…。


甲虫王者ムシキング   #24    ★★★★☆
  「ついに来たか、審判の時が!」と声高らかに叫ぶオヤジ。光に包まれて叫び声を上げて倒れ、記憶を失ってしまったパム@宍戸留美。宇宙やら何やらが関わっているのは何となく解りましたけど、「パムは自分の使命をまっとうして生まれ変わったんだ」とか言われてもサッパリですよ。しかしこのタイミングでパムを初期化するってことは、やっぱりテコ入れなんですかねえ。まあこれまでのパムの素振りからすれば、十分ありえる話ですけども。

  前半の山場だからか今回は作画に力が入ってました。でも、どうもパム方面にだけ費やされているような。そんなにパムが好きか!そんなにエロスが好きか!、スタッフから「当然だ!」って返ってきそうで怖い怖い(笑)。ムシバトルは…アクティオンにドーピングさせまくって「もういい!」は無いだろグルム。アンタ15秒前にやったことを忘れちゃいけませんよ?。来週どうなるのか少し楽しみだったり、そうじゃなかったり。まだ予断を許さないかなあ。



  9月13日  火曜日  
光希桃 Anime Station様の第6.5回感想率調査(終了番組評価)結果発表

  引き続き終了番組評価のコメントいじり、いよいよ“作品評価別コメント文字数”です。簡単に説明しますと、各作品ごとによせられたコメント文字数をカウントして、評価別に平均値を並べているだけ、それだけです。「評価の高さとコメントの長さに関係はあるのか?」とか、「同じ駄作でもコメントで糾弾される駄作か、コメント書くのも無駄な駄作か」とか、単純な評価では中々見られない側面が見られたらイイナ!って希望の話をされてもなあ…。

コメントの文字数カウント規則
・半角は1文字、全角は2文字とする
  結果的にバイト単位のカウントに(2で割ると文字数になります)
・改行は含めない

作品評価別コメント文字数 平均値集計
・評価の分類
  「全計」は「殿堂入り」〜「見てない」までの文字数をカウント
  「評価計」は「殿堂入り」〜「駄作」までの文字数をカウント
・数値
  評価別の平均値 (全文字数÷コメント数)
  当然ながら、少人数で書けば書くほど高い値になります
  は全平均値よりも高い値
  は全平均値よりも低い値
  太字は150を超える値(150という数字に根拠はありません)
・相関係数
  順位と文字数平均値の関係を表しています
  1 に近ければ、正の相関(1位に近づくほど文字数が少ない)
  -1 に近ければ、負の相関(1位に近づくほど文字数が多い)
  0 に近ければ、相関なし(順位と文字数は関係ない)

 全計  評価計 殿堂入 名作 おもろ ふつう 駄作 見てない 見切り 
順位 全作品 118.0 134.9 148.0 158.2 137.7 113.5 128.7 69.6 68.3
1 まほらば〜Heatful days〜 139.2 144.5 129.9 182.1 107.8 75.8 289.0 171.8 75.1
2 英國戀物語エマ 138.1 144.7 157.0 147.8 169.8 111.2 62.0 180.0 42.3
3 LOVELESS 112.2 129.8 164.3 188.7 140.5 45.4 59.3 86.5 60.7
4 エルフェンリート(地上波) 83.0 95.4 58.0 96.0 107.3 105.1 36.7 46.3 29.9
5 フタコイ オルタナティブ 155.4 169.8 150.7 266.5 160.1 142.5 141.6 46.2 77.4
6 これが私の御主人様 69.7 82.9 88.5 68.8 48.5 120.9 80.3 39.2 60.0
7 勇者王ガオガイガー -FINAL- 116.6 126.7 39.0 69.7 186.8 112.0 340.0 98.7 96.1
8 こみっくパーティーRevolution 107.0 112.7 - 113.5 137.7 86.4 100.0 65.8 104.8
9 ピーチガール 156.6 194.6 - 250.0 162.2 288.7 63.0 133.3 70.3
10 ああっ女神さまっ 101.3 115.5 66.0 61.5 99.5 106.1 746.0 29.7 83.8
11 こいこい7 100.3 118.1 320.8 115.8 113.7 45.0 74.4 78.0 67.1
12 魔法先生ネギま! 138.2 147.9 133.7 184.0 176.8 139.4 131.0 115.7 86.8
13 いちご100% 80.6 107.3 216.0 - 111.1 98.5 104.8 42.3 49.1
14 IZUMO〜猛き剣の閃記〜 112.6 146.1 - 81.0 135.0 95.8 187.3 77.3 61.5
15 戦国英雄伝説 新釈 眞田十勇士 50.4 52.0 - - - 28.0 64.0 32.5 66.0
16 宇宙交響詩メーテル 140.0 164.7 - - - 74.0 210.0 - 66.0
17 モンキー・パンチ 漫画活動大写真 31.0 34.0 - - - - 34.0 21.0 38.0
18 魔豆奇伝パンダリアン 24.7 - - - - - - 24.0 26.0
順位との相関係数 -0.527 -0.310 0.319 -0.260 0.017 -0.099 -0.007 -0.583 -0.203

作品別の傾向について
  “まほらば”や“エマ”、“LOVELESS”といった上位陣の文字数が多いのは予想通りでしたが。上位2作品の‘見てない’の突出っぷりは興味深い所ですね。見て切ったのを‘見切り’とするなら、この‘見てない’は確固たる理由があっての‘見てない’だと。単なる駄作や元々何の興味もない作品なら、ここまでする必要も無いので、‘見てない’の文字数が多いってのは逆に(一般的な)高評価の印かもしれません。他の‘見てない’コメントは内容に全く触れてませんからね。

  で、ほぼ全評価で高い値を叩き出したのは“フタコイ”と“ピーチガール”。かたや男性向けでかたや女性向け、放映時間もテーマも全く逆ベクトルの作品が同じような結果になりました。まあ“ピーチガール”は一部の熱心なサイトが集中的に書いたってのが大きいんですけど、“フタコイ”は全般的に文字数が多かったです。ありえない設定に賛否両論、力技で押す作画と演出に賛否両論…等など。とにかく賛否両論の嵐で、それゆえに好きな人には堪らない作品だったのかもしれません。

  あとは評価は低いのに文字数が多い“ネギま!”と、一部の人には大好評の“こいこい7”と“いちご100%”ですね。“ネギま!”はスタッフ関連やらハピマテ関連やら火葬やら(笑)、とにかくコメントに困らない作品だったかなと。評価そのものは低いけれど、全部ひっくるめればアニメ感想サイト的にはアリなのかも。だからって乱立されても困りますけど。“こいこい7”のコメントは猛烈に面白かったです、「他の誰もが‘駄作’と言っても知ったことか!俺の中では‘殿堂入り’なんだッ!」的な開き直りっぷりがもう面白くて面白くて。僕も間違いなく駄作だと思いますけど、アレは楽しんだもん勝ちでしょう。間違いなく。“いちご100%”については省略。

順位との相関について
  何ゆえ相関係数を載せたかというと、コメントを分析することで作品評価の考察に繋がる、ということを示したかったんですね。つまりコメント分析が無駄じゃないことを示したかったと(笑)。結果としては可もなく不可もなく、‘全計’と順位にはそれなりに負の相関があることが解りました。‘殿堂入り’や‘名作’もそれなりに相関があって、‘おもろ’や‘ふつう’そして‘駄作’には全く相関がないと。おお、何かまともに考察してるぞ。

  という自己弁護はさておいて。そもそも何がやりたかったのかというと、5(+2)段階評価に現れない作品の特徴を何とかしてあぶりだしたかったんですね。だから最初はコメント内の語句を拾って、文脈からポジティブ評価かネガティブ評価かを判定して、さらに係数として評価を用いて…とか考えてました。

  たとえばコメント内の「燃える」という語句に対して、「燃える展開〜」だからこれはポジティブ評価で、‘殿堂入り’の「燃える」と‘おもろ’の「燃える」に差をつけて…ってな感じで。そうすればどのくらい「燃える」のかが解るじゃないかと。色んな語句に対してその評価を実施して、似通った語句を分類して、最終的にその作品がどんな特徴をもっているのかが解るじゃないかと。いやいや無理無理、「色んな語句に〜」とか「似通った〜」とかが難しいっての。それが出来たらGoogleに就職してますよ(笑)。

まとめ
  てなわけで、無駄な分析はこれにて終了。さすがに全作品の全コメントを読むのは疲れました。これは終了番組調査だけの7月だからできることであって、取り扱い作品数もコメント数も段違いの感想率調査では…無理だと思います。声優言及率くらいなら出来るかもしれませんが。そうだ、「声優に言及する際は“@声優名”で」という文書規則を定めればラクに分析できますよ(冗談です)。どっかの投票フォーム使えばいいだけだし。



MONSTER   #72    ★★★★★
  番組もラストに至り、色々な事実が明らかになったり…キャラが死んだりするわけですが、まさかロベルトの過去が明らかになるとは思いませんでした(笑)。確かにコイツはかなり重要なキャラクターです、ええもういつでもどこでも現れるゴキブリみたいなやつなんですから。ある意味テンマみたいなもんですよね、ってそれは言い過ぎ。ルンゲ警部とロベルトの壮絶な戦いも、ニナによる記憶の復唱も、全てが緊張感に溢れていて画面に引きつけられっ放しでした。


わがまま☆フェアリー ミルモでポン!ちゃあみんぐ   #20    ★★★☆(作画が…微妙)
  森下さん@雪野五月に自分から身を引かせて、ボロボロ泣かせて。あとは結城のヤロー@浪川大輔がどう始末をつけるかなんですが…リルムにまで一喝されてもう駄目駄目男全開、今更どんな顔して南さん@中原麻衣に向き合えば綺麗にまとまるのか、非常に気になります。ここまで頑張ってきたんですから、まとめてくれると信じてますけども。住田くんが、森下さんが、日高さんがそれぞれ身を引く形になり、結局誰一人として悪い人はいなかったと。いいんですそれで、恋愛の成就よりも各人の成長の方が重要なんですから。

  さて。様々な障壁を乗り越えて、ようやく完結すると思ったら…最後の最後でとんでもない隠し玉が待ってました。もう何年も前に忘れてしまった設定ですが、確かにこれは厳しいなと。でも、それでも、しっかり決着つけてくれると信じてます。何せ数年間番組を続けてきたのは、今まさにこの時のためなんですから。ええ。


焼きたて!ジャぱん   #45    ★★★★☆
  世界大会決勝第1試合、諏訪原vsモニカ@釘宮理恵。これまで全くスポットライトが当たらなかったモニカ・アデナウアーの正体が明かされ、何故かビキニ姿のモニカとフンドシ姿の諏訪原がパン勝負することになると(笑)。絵的にもテンション的にも見事な華々しさを演出する為に、事前に諏訪原の男臭さを存分に見せておく辺りはさすがですね。何がさすがなのかは解りませんけど(笑)、どっちかっていうと諏訪原のフンドシ姿の方が刺激的だったり。で、最後はモニカの過去話で感動的にしめる辺りもさすがですね。いやはやお見事です。


BLEACH   #49    ★★★★★
  志波海燕@に関するルキア@折笠富美子の回想シーン。まことに申し訳ありませんが、ルキアファンはここから先を読まないで下さい。ルキアによる後悔100%の回想シーンが鬱々と繰り広げられる、それだけでも相当辛いんですけど。沢山の人々が命をかけて救おうとしているルキア本人が、全てを無視して死を望む理由なんですよね、これが。詫びるのではなく、報いるのではなく…ああもう、死ねば許されると思ったら大間違いだッ!。以上、ルキアに対する文句でした。

  で、次は浮竹隊長に対する文句です。ルキアに絶望的な後悔を与える原因が、浮竹隊長の「誇りはどうなる?」なんですよね。そもそもルキアを連れていく意味が解りませんし、絶妙なタイミングで病気を発症するなどなど、どうも浮竹隊長ってアレですよねー。言っても信じてもらえないでしょうけど、ルキアと違って浮竹隊長は嫌いじゃありません。でも上司としては絶望的に何か欠けてるんですよね、絶望的に。クオリティの高さと、テンタクルズ@大塚芳忠のイヤらしい演技が救いでした。面白かったです、いやホントに。


創聖のアクエリオン   #23    ★★★★☆
  アトランディアから降ってくる雪のような神話獣の前に、あっという間に人類大ピンチ。人類はおろかディーバの基地ですら神話獣に侵食されてしまったこの状況で、ジェロームのオッサン@飛田展夫で景気をつけて、つぐみ@日笠山亜美のハートの光で壁を開いて。後者に関しては意味がよく解りませんが(笑)、それがこの番組の醍醐味なので問題なし。キャラクターひとりひとりに決着をつけて、あとどれくらいテンションが高まるか、ですかね。


うえきの法則   #24    ★★★★☆
  ロベルト十団+αを撃破し、ついに宿敵ロベルト@斉賀みつきを残すのみと相成りました。で、何でロベルトが人間を憎むのか回想シーンで語られるわけですね。救うだけの理由を先に立てておいて、いよいよロベルトとの決戦を迎えると。しかしまあ何というか、ロベルトのインチキな強さは見事なもんですね。理想を現実にするだとかレベル2だとか、さすがにこれは無茶苦茶でしょう(笑)。あとは相変わらず斉賀みつきの演技が素敵です、ホントにこの人は冷静な狂人をやらせたら天下一品ですよ。



  9月11日  日曜日  
光希桃 Anime Station様の第6.5回感想率調査(終了番組評価)結果発表

  引き続き、終了番組調査のコメントいじりです。土曜日ひたすら何をやっていたのかというと、評価別作品別にコメントの文字数をカウントしてたんですね。寄せられたコメントの文字数を一つ一つ数えて、作品ごとのコメント文字数と評価ごとのコメント文字数で集計してみました。ちなみに「どんな分析が出来るんですか?」と言われてもよく解りません、単にコメントをいじってみたかっただけです。

コメントの文字数カウント方法
・半角は1文字、全角は2文字とする
  結果的にバイト単位のカウントになりました(2で割ると文字数に)
・改行は含めない

考えられる分析について
・コメントで熱く語られる作品
・評価時に説明すべき理由があるか否か
  説明すべき理由がある駄作と、説明もいらない駄作か、とか

  定量的な評価点の分析とは違って、定性的なコメントの分析は一般的に非常に困難です。そこで最も簡単な数値であるコメントの文字数に着目したわけですが。本調査にはコメントの字数制限もなければ記述義務もないので、書かない人と書く人の差が非常に大きくなってます。光希桃 Anime Stationさんや鳴茂部屋□UNLIMITED□さんですね(笑)、帝国大劇場別館さんが参加してないのが嬉しいやら悲しいやら。一応平均値や標準偏差は出してみましたが、前述した理由によって分布が二極化してるのであんまり意味がありません。

  あと。この分析そのものに影響力があるとは思いませんが、一度コメントを分析してしまうと…次回から微妙にコメントの傾向が変わってしまうので。何度もできる分析ではありません。たとえば声優言及数なんかは、書こうと思えば幾らでも書けるので…分析が無意味になりますし。そりゃあ打倒能登麻美子!とかキャンペーン張りますよ、僕が。

  という能書きはやめにして、今日は評価別コメント文字数についてです。作品別コメント文字数もまとめてあるんですけど、見せ方が良く解らないので…また今度。

評価別コメント文字数
・評価
  「全計」は「殿堂入り」〜「見てない」まで
  「評価計」は「殿堂入り」〜「駄作」まで
・コメント数 … コメントの数(そのまんま)
・平均値 … コメント文字数÷コメント数
・標準偏差
  コメント文字数のバラつき具合(数が大きければ文字数のバラつきが大きい)
  前述した理由により、あまり参考になりません(正規分布じゃないので)
 
評価 コメント数 平均値 標準偏差
全計 926   118.05 140.93
評価計 690 134.92 149.14
殿堂入り 59 147.98 158.81
名作 135 158.16 193.26
おもろ 208 137.65 131.65
ふつう 177 113.54 144.08
駄作 111 128.69 162.65
見てない 74 69.55 72.74
見切り 162 68.34 51.43

  「殿堂入り」よりも「名作」の方が、「ふつう」より「駄作」の方が、コメント文字数の平均値も標準偏差も高くなりました。「殿堂入り」では熱く語っている人も多いんですが、満足がゆえに文句をつける点が少なかったというのが主要因でしょうか。逆に「名作」評価はいい所の記述に加えて、「殿堂入り」にならなかった悪い点も記述されていたので、全体的にコメントが長くなってました。コメントを長く書く人ほど、「殿堂入り」評価を中々つけずに「名作」どまりにする傾向がある、というのも原因だと思われます。

  「ふつう」と「駄作」は、いい所より悪い所が重点的に記述されている、という意味では同じなんですが。「ふつう」よりも「駄作」の方が、「駄作」たる理由をしっかり書いている分コメントが長くなってました。短いコメントでバッサリ切り捨てる人とひたすら苦言を呈する人に別れるので、「駄作」は標準偏差も高くなってます。そういう意味では、「ふつう」は特に語ることもないってことなので…心の中に残っている分、「駄作」の方が見応えのある作品と言えるかもしれません。いいか悪いかは別にして、ね。

  …何か面白くないなあ。作品別コメント文字数分析もこんな感じだったらどうしよ。


  日曜番組感想 9/11  
おねがいマイメロディ   #24    ★★★★☆
  主人公が「胸が大きくなりたい」と牛乳をがぶ飲みし、いきなり父親が女装する訳の解らない番組マイメロディ。“ナイスバディになれたらイイナ!”とのことですが、一歩間違えれば変態扱いされかねないテーマも扱える辺りは、さすがこの番組というか何というか。父親のダジャレ連発で馬鹿馬鹿しい雰囲気を作り、肝心の黒魔法は“欲しいと思った相手とパーツを取り替える”と来たもんだ(笑)。何なんですかこの無駄な展開は。ストレートヘアの歌@片岡あづさとか、これはこれで良いかなと思ったり…無駄ではないのか。


金色のガッシュベル!   9/11    ★★★★★
  そういやバリー@置鮎龍太郎なんていましたね、という話。原作でもバリーのその後は謎のままですが、上手くフォローできているかというと微妙なところ。そもそもバリーがガッシュと戦って何を得たのか覚えてないので、評価しようにもできません。あ、でもバトル自体は迫力満点で非常によろしかったです。ダルタニアン教授@玄田哲章を出す意味があったのかはよく解りませんが(笑)。


ふたりはプリキュア Max Heart   #29    ★★★☆
  ルルン@谷井あすか襲来でポルン@池澤春菜ぐったり。プリキュア×2+ルミナスがそれぞれ一匹ずつ飼育するしかないのに、ここで一匹増やしたら誰が面倒見るんだと。盛ってるクリーチャーをもう1つがい増やして、誰が喜ぶんだと。とどのつまりはスポンサーからの「新アイテムを追加したい」という要求に答えただけなんでしょうけど、もう少し何とかできないもんかなあ…プリキュアアクセル(正式名称知らず)も毎回適当に出てくるし…うーん。あ、とりあえずアリサちゃん(通りすがりの兄妹の妹の方)@沢城みゆきは可愛かったです。


仮面ライダー響鬼   #31    ★★★
  変な転校生が現れて、ヒビキさんがいい加減な人になって、魔化魍との戦いまで適当に描かれて。童子と姫が出るとか出ないとかじゃなくて、何のタメもなければ感慨も得られない戦いってのが…どうにも解りません。そもそも番組のメインは明日夢くんじゃなくてヒビキさんなんですよ。確かに明日夢くんの成長を描くのは重要なんですけど、それはヒビキさん方面をしっかり描写してこそ成り立つわけで。明日夢くんから見たヒビキさんが「カッコいい」と、そう視聴者に思わせなきゃ駄目なんですよ。

  お願いですからヒビキさんのキャラクターをいじらないで下さい。転校生が明日夢くんに投げつけた言葉に理解を示すだなんて、僕らのヒビキさんじゃありません。日常におけるヒビキさんの駄目っぷりを描かねばならない必要性も、僕にはサッパリ解りません。駄目な姿を先に見せて、戦闘時とのギャップを見せたいんでしょうけど…そんなの見たくありません。そうしないとカッコよさが描けない、ってのは根本的に間違ってると思いますよ。ええ思いますよ。


魔法戦隊マジレンジャー   #28    ★★★★
  「なんて綺麗な歌声なんだ」、と美少女にフラフラ近づいていくマジイエロー。虐殺の歌姫セイレーンに殺されなかっただけラッキーでしたが、いつ死んでてもおかしくないんですよね(笑)。クールなキャラクターとして設定されている筈なのに、兄弟の中で一番迂闊にみえるから不思議不思議。美少女はセイレーンに魂を捕らわれていた!と言われても、マジイエローと2人でウットリされてもなあ…何故か楽しめません。何故?。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #29    ★★★
  「草むら」というヒントだけを頼りに、やって来ましたドラゴン牧場。どうやら草むらから色が消えたせいでドラゴン達が草を食べなくなり、プライドを傷つけられた草達が暴走して残された根達が嘆き…まあ色々大変だと。飛行機が空を飛ぶシーンなど見応えがあるにはあったんですけど、なんか内容が薄いんだよなあ。何故か山の頂上にあった自販機と、ポイ捨てされている空き缶にも特に意味がありませんでしたし。本シリーズの着地点がどうなるかもよく解りません、大丈夫かなあ。





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