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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
  ★:これをアニメと呼べるのか


うえきの法則   #28    ★★★★
  ヒデヨシ@山口勝平、子供達の家を守ろうと奮闘するの巻。まあ“似顔絵を声に変える力”で何とかなる筈もなく、植木を頼るのかなーと思ったんですが…思ったよりヒデヨシ&子供達が頑張ってました。原作既読なのに覚えていないんですけど、カプーショ@浅川悠ってレベル2使えましたっけ?。自力で頑張ることを子供達に示す為に、神器なしで戦ってませんでしたっけ?。ヒデヨシの神候補って既に地獄に落ちてましたっけ?。まあいいや、僕が思っていたよりも真っ当に面白くなってるんで問題ありません!。



  10月9日  日曜日  
  新番組感想、一通り終わりました。地方局入れなきゃこんなもんですね、もし入れたらと思うと気が遠くなりますよ。灼眼のシャナに新井里美が出ていたというウワサを耳にしましたが、ライトノベル原作アニメを追いかける気力は無いのでパスします。この間のポケモンで十分萌え成分は補充しましたんで、もっとぶっ壊れ成分を頂きたいところです。


  日曜番組感想 10/9  
おねがいマイメロディ   #28    ★★★☆
  夢が丘ローカルTVのヤブお天気お姉さん@木村亜希子のはにかみ笑顔を見て悶えるマリーランドの王様@木内秀信。そんなゆる〜い馬鹿王様の描写から始まりましたが、前回メロディタクトが悪夢魔法に負けてるんですよ?。そんな非常事態にかこつけて、お天気お姉さんに会いたい一心で馬鹿王様が人間界にやってくると(笑)。悪夢魔法のターゲットは当然お天気お姉さんなんですが、雷様コスチューム(+黒ガーター&黒オーバーニーソックス)がいい感じにエロかったです。

  しかしまあこの馬鹿王様、“敬語じゃないと答えない”というわがままぶりに加えて、悪夢魔法対策のアイテムを忘れてくるだなんて…ホントにどうかしてますよね(笑)。そのアイテムが秘伝書(何だそりゃ)で、秘伝書掲載の“黒魔法に打ち勝つ為の秘策”が「お願い♪」を「もーっと、お願い♪」にするだけだなんて。だったら覚えてくればいいじゃないの、っていうかそれってそもそも秘伝書なんですか?。まあどうもいいや、面白いから。


金色のガッシュベル!   10/9    ★★★★
  余りにも驚異的すぎるファウードの正体が明かされ、一気にテンションが低下してしまった清麿一行。そんな状態でも必死に皆を勇気付けようとする清麿がカッコよかったです、ホントに主人公らしくなりましたねえ。で、ファウードに辿りついた清麿達を待っていたのは…ウェルカムバカことキース@堀内賢雄でございます(笑)。ホントに馬鹿投入のタイミングが絶妙ですね、いつもながら感心させられますよ。


ふたりはプリキュア Max Heart   #33    ★★★☆
  藤P先輩@岸尾大輔が良いかどうかは別にして、先輩に接する美墨さんはそれなりに少女漫画してるなーと思う今日この頃。でもなあ、せっかく藤P先輩が落ち込んでる=チャンスなんですから、先輩の弱点をもう少しつついておけば面白くなったのになあ。いいところにいく前にウラガノス@高木渉出てきちゃうんだもんなあ、ってむしろとウラガノスと遊ぶ方を重視しているように見えるのは…気のせい?。


仮面ライダー響鬼   #35    ★★★(正直苦行です)
  …サブタイトル“惑わす天使”は無いよなあ。色恋沙汰で武器の手入れを怠るだなんて、トドロキくんはホントにどうかしちゃいましたね。ザンキさんとのエピソードでは、未熟かつ直情馬鹿だけれどいざ鬼として戦う時にはあんなに一生懸命だったのになあ…まさか色恋沙汰絡みの悩みを聞かされるとは。まさか明日夢くんが色恋沙汰の悩みをヒビキさんに相談するとは。まさかイブキくんまで、まさかあのザンキさんまでいじられるだなんて!。あああああ!うわあああ!!。こ・の・クソ野郎ォォォォォッ!。

  「敵描写も無く街中で安易にバトルするな」とか言いたいけど、もうどうでもいいや。いや、どうでもいいわけがあるかッ!。街中で魔化魍取り逃して、自分達のヘマで魔化魍取り逃して、探しもせずにダラダラしていていいんですか?。これまでだったらディスクアニマル使って必死に探してたのに、だからこそ番組ラストのバトルが盛り上がってたのに。決め技の音撃も、敵ではなく太鼓叩きに専念する演出は確かに意欲的かもしれませんが…それならせめてカッコよく演出してください、お願いですから。


魔法戦隊マジレンジャー   #32    ★★★★☆
  衝撃!マジグリーンは野球少年だった!って、ただでさえ暑苦しいのに…まだ要素を足しますか(笑)。で、そんな暑苦しいマジグリーンが病気になって、病気を押して精一杯団旗を振るって応援するという…何とも暑苦しいお話でしたとさ(笑)。久々のvsウルザード、敵側に一本芯が通ってるとやっぱり楽しいです。戦う様もやられる様もカッコいい、立ち居振る舞いからして雰囲気抜群ですからね。この辺がアバレキラーとの違いですよ。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #33    ★★★★
  インチキ商売人ことブルル公爵@郷里大輔と太鼓持ちコブル@水島裕、何と魔法の国にまでやってきました。相変わらずやることがインチキ商売、ってのは別に構わないんですけど…インチキ度合いが中途半端かなと。もっと大人のセコさと意地汚さを炸裂させて、ゾロリ先生と骨肉の争いを繰り広げていただきたかったのになあ。ちょっと残念。まあゾロリ先生もゾロリ先生で、ミリーさんのことで一杯一杯だからなあ。

  さて。ミリーさん@半場友恵が出てきてからというもの、ヒロインの少女→子供へとドンドン扱いが悪くなっている我らがネリーちゃん@新井里美。とはいえ、ゾロリ先生に吹っ飛ばされたりゾロリ先生を蹴っ飛ばしたり、僕的にはアリな方向だったりします(笑)。すっかりゾロリ先生が大人しくなってしまったので、ネリーちゃんには頑張って欲しいんですけども…。



BLOOD+   #1    ★★★★★
  また開始数分で死体を並べる…だけならまだ去年もやりましたけど、日本刀持った女性がベトナムっぽい人々(女子供を多分に含む)を斬りまくる導入部って…頭おかしいんじゃないですか?。この枠で残虐描写を見せなきゃいけない理由でもあるんですか筑紫さん?、という嫌味は置いといて。作画も背景も綺麗ですし、ちょっとした仕草も細やかに描かれていて、話が穏やかな現状では好感度は高いです。そういう意味では、導入部があってこその穏やか展開かもしれませんが。スタッフの意気込みは(良くも悪くも)伝わってくるので、期待するだけしてみます。

  同時刻放送されると一方だけ見る、というのが僕ルール。つまりMAJOR中学生編が始まると、この番組は自動的に切られてしまうんですが…面白ければ無理してでも視聴します。願わくばそこまでに見逃せない番組になってくれないかなと。幸い他の番組と違って時間はありますし。ちなみに。体操服から覗くフトモモがエロかったです。体操服の上からわかる胸の膨らみがエロかったです。ひらめく制服のスカートがエロかったです。キスされて乱れた制服姿で放心状態になっているシーンも猛烈にエロかったです。そうか、この枠はエロスもアリなんでしたね。こりゃあやりたい放題ですな。


ボボボーボ・ボーボボ   10/8    ★★★★☆
  バトルステージがぶっ壊された!じゃあ代わりにヘッポコ丸@進藤尚美をバトルステージにしよう!って意味が解りません。今回の相手は裏マルガリータ四天王の内が1人、ソード闇拳の使い手ハロンオニ@阪口大助、強敵かどうかは相変わらずよく解りません。加勢としてやってきたハンペン@三浦祥朗も、嬉しいのかどうかはよく解りません。猛烈にシリアスかつ奇天烈な技を使うので、面白さではアリなんですけどね(笑)。何つっても背中に“食物連鎖”って書いてありますからね、こんな加工食品にお目にかかれる機会は中々ありません。

  で、遊んでる内にハロンオニがハロンオニ2にパワーアップ。この番組には珍しく正統派パワーアップした相手に対し、気がついたら首領パッチ@小野坂昌也が怒ンパッチにパワーアップ。あの首領パッチがまさかの正統派パワーアップ。魚雷(しかも性別変更)になったり、歌って踊ったり、できそこないのデザインになったり、パワーアップをネタ披露の場所としか考えてないこの番組で、普通にパワーアップされても困ります(笑)。っていうか、小野坂の真面目な台詞を聞かされるだけで面白くて面白くて。ホントにどうかしてるよなー。


韋駄天翔   #2    ★★★☆
  #1でいきなり異世界に迷い込んで、#2で早速異世界の警察に捕まって。MTB乗りが集まっている異世界、と言っていたのは…気のせいですか。そんな野暮なツッコミはさておいて、#1で倒したオッサン@鶴岡聡が主人公達を牢屋から助けてくれる、という展開にちょっと感心しました。雑魚キャラを捨てずに使えるのは、番組設定がしっかりしている証拠。警察の明智軽視っぽい人@楠大典も、後々番組を盛り上げてくれるんでしょうか?。既にスーツでMTB漕いでますし、イダテンバトルもしっかりこなしてるんで十分面白いんですけどね(笑)。

  相変わらずイダテンバトルの必然性はありませんし、バトルとしてイマイチ成立していませんし、超人的な技が現実レベルでどのくらい凄いのかも解く解りません。バニーホップ180とか、ウィリーホップとかね。でもある程度は勢いで誤魔化せているのと、前述したキャラクターの魅力(というよりは面白み)で、それなりに見られるから技術って不思議。ホビーアニメとして突き抜ければ面白くなったりして…って、責任は持ちませけどね。こちとら既に十分なリスク背負ってるんですから(笑)。

  CGでイダテンバトルを描くのは間違ってないと思います。三次元空間表現に優れてますし、アニメ的には難しい“自転車を漕ぐ”という動作を使い回せるので、制作的にも余裕ができるでしょうし。人間キャラとCGを同一画面内に描く為に、スーツを着せて違和感をなくしてるんでしょうけど。でも顔をヘルメットで隠さなきゃならない、ってのがどうにも不満です。ドラマメインではなくバトルメインの番組でしょうから、アムドライバーみたいな致命的なミスにはならないでしょうけど。アムドライバーこそCGで激しくGetRide!すべき番組だったのかも。


ロックマンエグゼBeast   #2    ★★★★☆(ロールちゃん万歳)
  謎の赤ちゃんナビ@下屋則子によって獣化したロックマン。その面倒をロールちゃん@城雅子に頼むロックマンもどうかしてますけど、バーチャル(ネットナビなのに)な新婚生活に浸る辺りはさすがロールちゃん。それはそれとして、今シリーズの敵ゾアノロイドは別世界から来たそうです。過去に出てきたプラントマン@吉野裕行やスパークマン@風間勇刀を使い回している(獣化はするけれど)ので、絵的にはまるで代わり映えしません(笑)。ゾアノオリジナルの敵を早めに出してくれれば…グレイガ軍とファルザー軍を区別しやすいんですけど。


トランスフォーマーGF   #40    ★★★★
  第4のプラネットフォースがあるギガロニアへ到着、出迎えてくれたのはメガロコンボイ@木村雅一。いやあ大きい大きい、大きいからってガテン系にするのはどうかと思いますけどね(笑)。しかし幾らメガロコンボイの強さを表現したいからって、ライガーメガトロンが負けるのは問題だと思います。ホントに三下っぽくなっちゃったなあ…。デストロン側の新キャラことサウンドウェーブ、総司令官の声を録音したりマイクをテステスしたりと見事な変人でしたとさ。


Solty Rei   #1    ★★★★☆(ロリコンなら…ね)
  ハードボイルド臭満点のロイ@中田譲治が、娘に似た幼女を愛しまくるロリコン番組ですか?。違います、というには根拠が足りないなあ。まさかこのテイストの番組で、“空から少女が降ってくる”というお約束にお目にかかれるとは思いませんでした。落ちてきた少女ことソルティ@斉藤桃子の奇天烈な髪の毛や、妙なスーツを装備した女性達を見ていると、むしろ主人公に違和感を感じてしまいます(笑)。大人のシャツ一枚で外を歩き回る少女、っていうか何がやりたいのか今ひとつ良く解りません。

  ロイは確かにカッコいいんですよ。確かにカッコいいんですけど、どうにも場違いというか違和感というか。ハードボイルドなメカアクション&ロリコン、それを確固としたクオリティで描けるのなら、それなりに見応えはあるでしょうけど…共存するもんじゃないと思います。商売として成立させる為に必要なら気にしませんけど、そういうコンセプトの番組だって言うんなら…ちょいと微妙かも。ケロロ軍曹みたいに性的(恋愛からエロスまで幅広くを指す)話題で中田譲治をいじる番組、というのが正解かも。


BLACK CAT   #1    ★★★★★
  舞乙HiMEよりもBLACK CATです、ぶっ壊れた三木眞一郎一点買いです。冗談ですか?馬鹿なことを!伊達や酔狂で冗談は言っても、視聴するアニメを冗談で決めるほど馬鹿じゃありませんよ!。というわけでBLACK CATです。ありったけの要素を詰め込んだ#1で、原作既読者としては想像以上の出来でした。未読者にはちょっと厳しいかもしれませんが、これだけの出来なら多分フォローが入るでしょう。それよりも作画・演出が独りよがりにならないかどうか、そっちの方が心配です。作画は綺麗ですし、女性キャラは元々それなりに可愛いし、#1を見た感じじゃあアクションも派手にやってくれそうですし。案外いけそう。

  原作からして元々使えるキャラクターは結構多いので、素材としては悪くないと思います。既に完結している作品がゆえに長所も短所も明らかなので、アニメスタッフにセンスがあれば原作越えは容易でしょう。むしろ漫画連載時に僕が抱えていた不満を、アニメで解決してくれるんじゃないかなーと期待してたり。そういう意味では、トレイン@近藤隆の殺し屋時代の話を先にやる、ってのは正解だと思います。殺し屋として漂わせている雰囲気、そして暗闇で煌々と光る両の眼。できればこのテイストのままハードにいって欲しいなあ(無理)。

  #1に出せるだけの要素を詰め込んだので、お目当てのクリード・ディスケンス@三木眞一郎もバッチリぶっ壊れてました。あたしゃこれだけで大満足ですよ、たとえこの番組がずっこけたとしても問題なし!。スヴェン@藤原啓治のハードボイルド&ダメ女房っぷりも期待通りで、男性声優マニアとしてもう堪りません。裏番組に勝つにはイヴとキョウコ次第かな、ってもうそんな必要も無いんですけどね!。あとはEDが見事、馬鹿馬鹿しすぎてもう何も言うことはありません!。


ポケットモンスターAG   10/6    ★★★
  ゴーストタウンでゴーストに遭遇してビックリするサトシ一行。オバケ=ゴーストタイプのポケモンだというのに、今更何を怖がっているんでしょうか(笑)。とまあ野暮な突っ込みはさておいて、ゴーストタイプとエスパータイプを一挙に放出する大盤振る舞いでしたが、ゲンガーやサーナイトがいないのはまあいいとしても、出来れば最近見なくなって久しいムウマが見たかったです。まあいいや、とりあえずキルリア♀が可愛かったです。あとは1人オバケに怯えるハルカがちょっと面白かったです。他に書くことが無いなあ。


こてんこてんこ   #1    ★★★
  少年天使こてんこ@伊藤みやこが、立派な王様になるために勉強をする教育アニメ。こてんこはストレスが堪ると黒いてんこ=まてんこになり、悪事を働くようになってしまうと。平仮名で表記すると解りにくい番組です(笑)。基本的にはまてんこの悪事を皆で止めてこてんこに戻して、こてんこ自身も反省して少しずつ成長していくと。ああ近年まれに見る解りやすい教育アニメ。でもホビー展開も殆どなく、アニメ単体で勝負するので比較的思った物を作れるんじゃないでしょうか。その結果がいいか悪いかは別にして、ね。

  で、趣味の悪い私と致しましては、どうしても裏側を邪推せずにはいられないと。女王様@石松千恵美からこてんこへ“自走式小さな家”をプレゼントしてましたが、これって隔離する為の家なんでしょうか?。自立心を育むといえばいいのかな、じゃあそれで。でも、まてんこが悪用する為のツール(トンカチ等)が満載な家を見ていると、実は確信犯じゃないの女王様?。まてんこの悪事を「民に知られるわけにはいきません」とか隠蔽する気満々だし、面倒ごとは笑顔でピックちゃん@大前茜に全部押し付けてるし。絵的にも裏的にも女王様がカギを握る、かな?。

  ただ。子供の成長を描きたいんだったら、“こてんこはまてんこ時の記憶がない”ってのは間違ってる気がします。散々暴れまくっておいて「誰がやったの?」ってのはどうなんですか?。それともこの辺はあとでしっかりフォローする?まだ様子見かな…ってまだ見るの?。


IGPX   #1    ★★★★☆(まだ何とも)
  ロボットに乗ってレースする、ありそうでなかった設定ですが…レース中に相手を攻撃するヒマがあったら走れよと(笑)。という野暮なツッコミはさておいて、いきなりIG1に昇格していきなりチームの内輪もめを見せられて、ちょいと戸惑ってしまいました。一気にライバルが出てくる展開自体はジャンプ漫画チックでしたが、タケシ(主人公)@二戸耕三がどうにも低燃費のエコロジーなヤツでちょいと微妙。別に熱血しろとは言いませんけど、レーサーとして何らかの執着があった方がいいんじゃないかと。まともな神経でやる競技じゃないでしょうに。

  そういう意味では主人公チーム残りのメンツのリズ@渡辺明乃とエイミー@小野涼子も、イマイチ燃えきらない感が強いです。とはいっても全体的な完成度は非常に高いので、そこさえクリアもしくは代替案を示せれば面白くなるのではないかと。ここまで完成度が高いと、逆に不安になるからアニメファンって不思議ですよね。ちなみに。ホビー展開やメディアミックスで稼ぐつもりなら、こんな時間にやってもたかが知れてると思うんですけど…。それとも製作側の趣味をそのままアニメ化したんですか?。

  とりあえず、主人公がクールでもやる気がなくても構いません、レースの中身が熱ければOKです。ドラマ面やら何やらに気を回しすぎて、不燃物にならないように…お願いします。


ARIA The ANIMATION   #1    ★★★★★
  最近はその手の漫画雑誌を読まなくなって久しい(ジャンプは読んでる)のですが、浪漫倶楽部が大好きだった者として天野こずえ作品のアニメ化は感慨深いものがあります(もはや昔話ですか…)。レトロな町並みの水の都ネオベネチアで、未来なのに仕事はゴンドラ漕ぎという、微妙にノスタルジックな設定がいい感じです。無愛想な子供を機軸にすることで、舞台解説メインキャラ解説までバッチリこなし、好感度もキープして…#1としては上々の出来かもしれません。

  じゃがバターひとつ食べるのにも雰囲気を大切にする、ポイントポイントで画面を綺麗な言葉でコーディネートする、等など細かい部分に気を使った空気作りが見事でした。とはいえ、“白を基調とした綺麗な女の子達が、まったりとした雰囲気を醸し出してくれる”…だけだと評価しにくいかな。何かもう一点、この番組じゃなければならない理由があれば。基本的にはアリシアさん@大原さやかラブのお話ですか?、というくらい話の主軸は見えていないので。もう少し視聴してみないと何とも。


NARUTO   10/5    ★★★
  白眼の天敵。強すぎる日向ネジ@遠近孝一に制約を、ってのは正しいんですが…軽々しくやるとネジの株が下がるので気をつけて下さい。あと、再不斬や鬼鮫と同じ霧隠れの七人衆を出すのは良しとしても、お供の少年@矢島晶子まで付けようとするのはさすがにやり過ぎかなと。狙いすぎて良いことなんて早々ありませんよ?。リーの眠ったままアクションは面白かったので、それで良しとします。新OPは想い出が総集編じみてて少々地味でしたが、新EDは暖かな雰囲気が出ていて良い感じかと。


アイシールド21   #27    ★★
  NASAエイリアンズに敗北してしまい国外退去、転じていきなりのアメリカ修行。機内でケルベロスが紛失してしまってさあ大変、とか言われても…新展開だからって適当にオリジナルを挟むの禁止!。ゲストの少女は別に可愛くないし、悪役が猛烈に安っぽいデザインだし、もうどうしたらいいか解りません。こんな話でヒル魔とケルベロスの出会いなんか描かれてもなあ。本場NFLを観戦するシーンもなあ…どうしようもないのは解るんですけど…うーむ。


甲虫王者ムシキング   #27    ★★★★★−☆
  ギラファノコギリクワガタと共に一行を離れたソーマ@野島健児。何もかも所有し特別扱いされるポポに嫉妬や対抗心を抱く、その考え自体は理解できますし、話に深みを持たせるためのアイデアなのは解ります。でもそれって、主人公が視聴者に信頼されていないってことじゃないんですか?。事実ソーマはポポに対して敵対心を持っているので、どんなにポポがソーマを信じてもソーマ的にはNOなんですよ?。ソーマにしてもムシ同士の力比べだけで終わるのかと思ったら、仲間を自分の弓で傷つけるって…人として間違ってません?。

  とはいえ、今回はバトルがカッコよかったです。特にチョーク@木内レイコの気合の入りっぷりは見事なもんでした、さすがは母親といった感じの鬼気迫る感じが特に凄かったです。目がいっちゃってるソーマは正直どうかと思いますけど(笑)。あと気になったのは、ポポが甲虫に打った水玉って…なんですか?。あんな超能力使えましたっけ?。


エンジェル・ハート   #1    ★★★★
  うーん。グラス・ハートの心情をモノローグで延々と話されても…どうすればいいのかよく解りません。シチュエーションとうか設定がかなり極まっているので、仕方ないといえば仕方ないんですけども。とりあえず冴羽寮@神谷明が未だに遜色なくカッコいい、ってのは驚異的でした。


闘牌伝説アカギ   #1    ★★★★★
  “近代麻雀”連載作品のアニメ化、というだけでも凄いのに。まさか福本伸行著“アカギ”だなんて、あの絵が動画として成立するとは思いませんでしたよ。それだけでも相当に凄いんですけど、福本作品でも“カイジ”ではなく“アカギ”ですよ。雀卓囲んで麻雀してるだけの作品ですよ。麻雀牌を前に人間が延々と自問自答する作品ですよ。漫画としての面白さは折り紙つきとはいえ、アニメとして成立させるには相当の力量が要るのは火を見るより明らか。そこにあえて飛び込むこの度胸、この自信。そこが凄い。アニメとして成立させる力量も凄い。

  ええと。日テレ雀ニックについてはよく解りません、「これは決して遊びではない!」と何度も繰り返すところがもう何とも。でも、だからなんでしょうか?提供クレジットがなかったような気が。どうなってるんですかこれは?。


BLEACH   #52    ★★★★★
  “ゴールデンタイムに進出 最強の死神たちが集結 血脇き肉踊る限界ギリギリスペシャル”というタイトルは正直どうかと思いますが、この辺はゴールデンタイムなので仕方がありません。で、ゴールデン一発目に描かれるのは阿散井恋次vs朽木白哉の卍解対決。自分の卍解を自慢しまくる恋次くんと、逐一驚いて対処してくれる朽木先輩が面白かったです。狒狒王蛇尾丸(漢字適当)の解りやすい迫力も見事でしたが、千本桜景善(漢字適当)の抽象的な迫力もまた見事。

  あとは恋次の噛ませ犬っぷりが素晴らしかったです。白哉の卍解を引き出してルキアへの想いも吐き出す、この素晴らしい負けっぷりにもう涙が止まりません。髪止めも吹っ飛ばすサービスも忘れない辺りは本当にナイスガイ(意味違うだろ)ですよね。「貴様と私で何が違うか教えてやろう」と前振りを用意して、「格だ」と言い切る朽木先輩もある意味見事です(笑)。ホントにこの2人は見ていて飽きませんよね(笑)。

  で、助けられる側のルキア@折笠富美子は何をしているかというと…市丸隊長@遊佐浩二に「覚悟を揺るがされた」とか何とか。内容はどうあれ“理由はない、この男が生理的に嫌いだった”だなんて、曲がりなりにも隊長を張ってる御仁に対してモノローグで延々と語るもんじゃありませんよ(笑)。死ぬことに未練はないとか、希望は捨てたとか、皆が命をかけているこの状態で何を言ってるんだと。いけませんね、どうもルキアには厳しくなってしまいます。ファンに知られたら殺されるだろうなあ。

  いやあ、各地でバトルが繰り広げられていて非常に楽しいです。始解や卍解がこれでもかと激突する、これが楽しくない筈がありません。しかも始解すらせず卍解を打ち破る更木の旦那@立木文彦や、副隊長に挑む第五席の綾瀬川@福山潤等など、強さの絶対的な格差をもうけない所もバトルマニアには堪りません。やっぱり戦ってナンボですよ、動いてナンボですよ!。


焼きたて!ジャぱん   #48    ★★★★★
  命をかけたリアクションによって、危篤状態に陥ってしまったピエロ@関智一。命をかけたリアクションで…というデタラメな理由でストーリーを展開させるセンスは実際どうかしてますけど、それでも作画と演出で感動的に描いてしまう辺りは見事です。ピエロと父親が生死の狭間にあるキャバクラ“ヘブン”で感動的な再会を果たす、ってどこまで真面目に見ればいいのかよく解りません(笑)。それでも最後は感動的に見えるから非常に不思議、全てがリアクションから始まってるのに感動的に見えるのはもっと不思議。


焼きたて!ジャぱん   #47    ★★★★☆
  モナコカップ決勝第2試合、河内@阪口周平vsシャチホコ@桐本琢也。シャチホコのパンを食べたピエロ@関智一のリアクションは…何と亜空間を形成し、月曜ゴールデンタイムに絶賛放送中の少年探偵へと変身する…という、最早何だか解らない物になってしまいました。さらにおふざけはパロディとダジャレだけで終わらず、自らの背中にサバイバルナイフを突き刺すだなんてどうかしてますよ。しかもこの行為自体には何の意味も無い、ってのがまた凄いんですよね(笑)。ホントにどうかしてますよ。

  そんなおふざけを見せておいて、“リビアとフランスの緊張を愛で解決したい”とか言い出すからもう何が何だか。わざわざキング牧師まで引き合いに出して、ピエロとリビアの話を延々と3時間以上続けて…ダジャレで落とすと。この長さをネタふりと受け止めるか、オチまでの待ち時間と考えるかは人次第ですが、僕は大好きです。背中にナイフを刺したまま3時間も話を続けて、瀕死状態で病院に搬送されるって何だそりゃ(笑)。しかも最後は涙でまとめるだなんて、どうかしてるにも程がありますよ。


アニマル横町   #1    ★★★★☆(費用対効果は高いぞ)
  「私の部屋には秘密の穴があります」という導入で、いきなり設定解説終了。何だか解らない生物×3があみちゃん(幼稚園児)@江里夏のまわりにいる、つまりはそういうことらしいです。どういうことかは良く解りませんが(笑)、要するにシュールなぶっ壊れアニメみたいです。「つまりあれだ、そういう設定だと思って気にすんな」とか#1で言わせてますし。#1後半にして部屋で野球やってますからね(笑)、しかも魔球&秘打あり。とはいっても基本設定を壊して楽しめるのはほんの数話なので、早いとこスタッフ&キャストにはぶっ壊れて頂きたいところ。

  とにかく金のかかっていないアニメなので(笑)、ここから面白くなるのかダレていくのかは解りません。解りませんが、あみちゃんがアリな人ならいけると思います。少女誌で18時台しかも幼稚園児なので、ズボン着用というハンデはありますが愛があれば問題ないでしょう。宍戸留美、永澤菜教、佐藤ゆうこという取り合わせもマニア的には中々。あとはヤマナミさん@堀内賢雄もいるので、肯定的に捉えてもいいかも。最後に。とにかくノリで作った感のあるOPが素敵です、EDのエプロンドレス(不思議の国のアリス)も素敵です。…見るのか?。


カペタ   #1    ★★★★☆(期待料込み)
  “ペコラ”じゃないの?という、誰にも解らないし韻も踏んでない冗談はさておいて。この番組のレースシーンもCGですか。でも曽田先生の漫画にCGを使うのはどうかなあ…CGは綺麗に立体的な表現が出来る分、どうしても迫力や熱さってヤツに欠けるので、大事な物が失われるかも。そんなの百も承知でしょうけど。2Dと3Dの融合、という意味ではよく出来た映像でした。あと、#1で主人公が車に乗らないという点では、“韋駄天翔”の真逆を行くドラマ重視の番組とも言えます。見続ければ相応の見返りがある、かも。やっぱりホビー売らなくていいって自由だなあ。

  “修羅の刻”といい“カペタ”といい、月刊マガジンはスタジオコメットに友達でもいるんでしょうか?。コメットという製作会社は、萌える萌えないに関わらず女の子を扱うべきだと思います(個人的には)。勿論この手の番組もそつなくこなすんですけど、あまり向いてないんじゃないかなと。まあ“Drリン”の頃から、何故か車だけCGにこだわってたんで…その集大成を見せてくれるのかも(笑)。とマニアックな期待をしてみる。


うえきの法則   #27    ★★★★
  2次選考は最大5人までのグループ参加が可能です。仲間探し期間中は気絶しても失格になりません。とってつけたような設定はさすが週刊少年漫画、このぶっちぎり感が堪りません。で、追加メンバー候補は宗屋ヒデヨシ@山口勝平、サルっぽい見た目通りにムッキームッキーな騙しの天才でございます。あまりにもお決まりの人選ではありますが、逆に手堅いのもまた事実。この枠に誰か入ってこないかなー、仕事には困らないと思うんですけどねえ。

  基本的には2次選考までの繋ぎでどうでもいい話なんですけど、ヒデヨシが面倒を見ている子供達との触れ合いがそれなりに感動的でした。少しだけとはいえ、コバセン絡めるの卑怯だよなあ(笑)。


  日曜番組感想 10/2  
おねがいマイメロディ   #27    ★★★★☆(何だこりゃ)
  “柊サマになれたらイイナ!”って、以前バクくんがなったじゃないですか(しかも大量に)。候補は幾らでもいるので誰がなるのかなーと思ったら、ウドの大木あらためクラスメイトの有働くん@天田真人でした。まさか柊先輩@置鮎龍太郎の強い所に憧れるだなんて、しかも本当に柊くんになってしまうだなんて、しかも顔は有働くんのままで皆メロメロだなんて!。それでいいのか主人公。で…何故北斗の拳っぽくなりますか?どう柊先輩なんですか?、まあ面白いからいいや。

  番組的には柊様が黒音符の使い方に気がついて丁度折り返し地点、散々やりたい放題やって来ましたけど…まだ半分ですか(笑)。マイメロの「お願い♪」が通用しない、ってのも新たな展開としてアリですね。ここで満を持して「マイメロ、ショック…!」を使う辺りはさすがです、ずっと狙ってたんだったらアンタ大したもんだよ。


金色のガッシュベル!   10/2    ★★★★☆
  サングラス着用のフォルゴレ@高橋広樹がちょっと面白かったです。サングラスだけであの奇天烈な衣装とケツアゴを隠せると思っているんですから、もう堪りませんよ(笑)。しかもこの馬鹿が真面目なことを言ってるんですから、もう面白くて面白くて。これを成長というならもう何も言うまい、ってホントに成長しているんですけどね。キャンチョメの成長とモモンの勇気を並行して描く、ってのは中々いいアイデアでした。にしてもファウード編、ってスケールがでかいんですよね。いやがおうにもシリアスになりますよ。


ふたりはプリキュア Max Heart   #32    ★★★★
  「この世で一番大事な笑顔を守れ!」ってことで、街角のだんご屋さんにスポットライトが当たるお話です。闇の馬鹿どもから適当に守るのかと思ったら、だんご屋の引退がメインテーマになっていて驚きました。友達でも学校でも親子でもない、一般人の地道な努力がしっかり描かれていて、この番組には珍しく地味ないい話でした。1つ苦言を呈するならば、だんご屋さんが単発ゲストキャラだったことぐらいですか。


仮面ライダー響鬼   #34    ★★★
  装甲(アームド)響鬼、ついにお披露目されたと思ったら…トドロキのデート話ってどういうことよ。しかも一流レストランでヘマをしまくり、プレゼントにカツオを一尾丸ごと贈るトドロキ、って大丈夫なのこの番組?。既に何度も書いてきましたけど、鍛えること戦うことを微塵も含まないドラマ描写はやめて下さい。単にドラマ面だけではなく、バトル面でも見応えがなくなってしまうんですよ。それだけならまだしも、恋愛が重荷になって戦いに集中できないだなんて、もう辛くて辛くて。妙な人間味なんか出さなくていいです、これ誰が喜ぶんですか?やっぱり奥様方ですか?。

  恋愛話なんかこの番組にはいらないよ、と思っていたら…明日夢くん方面にも爆弾が投下されました!。やったー!とか喜んでいいのかはよく解りませんが、こうなったらもう鍛えるしかないでしょう(笑)。少年、鍛えろ!鍛えろ!鍛えろォッ!。当り散らしてますね、はい。


魔法戦隊マジレンジャー   #31    ★★★★★
  前回伝説の力を獲得し、レジェンド化したマジレンジャー。余りに力が大きすぎて制御が難しい、制御できれば新たな巨大ロボことマジレジェンドが登場する、ってのは良いんですけど…身体からマイナスをイオンを出しまくる兄貴はどうかと思います(笑)。パワーアップしたマジレンジャー達を前に、四低王で一匹残されてしまったブルテラス@青野武が可哀想で可哀想で。ドーピングしてもあっという間に葬られてしまい、生贄扱いされてしまう始末ですよ。しかも相手は浮かれ半分のマジレンジャー、死んでも死に切れませんって。

  悩む場合も苦労する場合も取っ掛かりが非常に軽い本作ですが、キモとなる部分ではそれなりに重いテーマで確固とした決意を見せてくれるんですよね。マイナスイオンを出していた時はどうしようかと思いましたが(笑)、マジレジェンドのお披露目はカッコよかったです。マジレッド&その他4人という形で2体に変身し、2体合体するってのはナイスアイデアだと思います。そうなんですよ、無理に5体合体しなくても良いんですよ。あとはどれだけ強さを保ちつつ、旧ロボと共存していけるかですかね。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #32    ★★★☆
  さあロジャーを追跡だ!と盛り上がってきた所で、「腹が減って動けない」(byイシシ&ノシシ)だそうです。でもって訪れたカレー屋が材料不足で営業していないので、ジャングルにリンゴを探しに行ったりなんだりでどんどん道がズレていく訳です。どうも今シリーズはこういう意味のないズレ方が多いよなあ、ナジョー絡みなので無意味ではないんですけど…無意味に見えるんですよねえ。何でだろ。あ、カレー屋のカリスマ店長@三宅健太は珍妙で面白かったです。オチもちゃんと決まってましたし、つまらなくはないんですけど…深みが足りないような気がするのですよ。



ボボボーボ・ボーボボ   10/1    ★★★★☆(竹本英史最高だよ!)
  マルハーゲ帝国新皇帝決定戦、一次予選スタート。ハレクラニ@三木眞一郎やギガ@関智一といった強敵が再び終結し、絶望君やSPEERラビットといったナイスな強敵も再び終結し(笑)、色々遊んだりするわけです。奴等に比べれば闇夜叉@竹本英史なんて、やまんばだか夜叉だかよく解らない中途半端な夜叉ですよ。でも今回はテンション高くて面白かったです、特にドクロ汁を飲んで夜叉三人衆(メロンとナシとピザ屋)になった辺りのスピード感、無茶苦茶っぷりは見事でしたよ。

  ですが、このテンションで最後まで行こうとすると…さすがに無理があるようで(笑)。夜叉三人衆による大自然の力(鉄球)によって追い詰められた夜叉が、真の姿サンバマンになって逆襲する、ってだけでも壮絶に置いてかれそうなんですけど(笑)。サンバを聞かされたボーボボ達がサンマになって大合唱するって、まさかここでアクセルを踏むとは思いませんでしたよ。そこからさらにスピードアップするからもう何が何だか、ゴブリンにガンつけられたサンバマンがFAXで送信されて、洗濯機に放り込まれてサンバ汁で洗い物がサンバ風味になって…今年の冬が大変だそうです。勝手にしろよ!。

  何かもうギリギリです。夜叉がサンバマンになる、ってだけで置いてかれそうだったのに…っていうか殆どの人は置いてかれてるんでしょうけど(笑)。馬鹿騒ぎが空回りせずしっかり回っている、ってのはある意味奇跡です。サンバマン@竹本英史の演技がナイスだったってのもありますが、それ以上にスタッフの技術を褒めるべきでしょう。これを技術と言って良いのかは甚だ疑問ですけどね(笑)。


韋駄天翔   #1    ★★★☆(馬鹿アニメ好きにはアリかも)
  MTB(マウンテンバイク)を題材にしたホビーアニメ。こりゃまた普通の題材ですな、と思っていたのも束の間…何と異世界にぶっ飛ばしてくれやがりました(笑)。商品展開するにもMTBじゃあ普通だし単価が高いだろうに、という心配もするだけ無駄でした(笑)(MTBを模したオモチャだそうです)。いきなり繰り広げられるイダテンバトルという名のMTBレース、スターターを使えば時速100km/hも出せるという、もはやツッコむのも馬鹿らしくなって参りました。「楽しくて仕方ないぜ!」って言わせればアリだと思ったら大正解ですよ!。

  無茶な設定解説は#1でかっ飛ばし、一刻も早くホビーアニメとして突っ走ろうという姿勢はアリだと思います。細かい説明なんかするだけ無駄、見せたいシーンだけしっかり描ければいいのです。説明役の怪しい兄貴@浪川大輔もしっかり配備されているので、ライバルキャラの魅力さえ立てればホビーアニメとしてはアリかもしれません。まあ、何故かCGで表現されたイダテンバトルシーンが…危ういちゃあ危ういんですけども。逆に言えば、イダテンバトルに小慣れてくれば面白くなるかもしれませんよ?。責任は持ちませんけど。

  ちなみに。ヒロインのまことの声を石毛佐和だと聞き分けられた、そんな自分の耳を褒めたいです。ヒロインとしては、かなりの勢いで魅力に欠けるような気がしますけど。早いとこ本命のヒロイン(少年)を出してくれないかなあ…。


ロックマンエグゼBeast   #1    ★★★★
  デューオによる地球破壊→地球再生という壮大な結末を経て、いつも通り始まりましたエグゼの新シリーズ。冒頭から説明なしにクロスフュージョンで突っ走る、ってのは派手で大変よろしいんですけど…初めての人には何だか解らないでしょうに。現実世界でもネットナビをホログラム表示する新PET、ってのは中々に画期的。まあAXessでクロスフュージョンが登場した時に比べれば、何てこと無いんですけどね(笑)。あ、謎の赤ん坊ネットナビ@下屋則子ですか?。少年向け番組で赤ん坊を出すセンスは理解できませんが、獣化は豪快でカッコいいのでちょっと期待してみます。

  で、気になるのは…今シリーズはどれだけメイルちゃん@水橋かおりが出るのか、クロスフュージョンしてくれるのか、ですかね。この番組に真面目なストーリーは求めてないんで(笑)、とりあえず馬鹿話と萌え話だけ一生懸命にやってくれればそれで良いです。スタッフもそのつもりでしょうし。あと、OPでメイルちゃん@水橋かおりが熱斗に抱きつくのは、やっぱり決まりごとなんでしょうか。PETを宣伝するのと同じくらい、決まりごとなんでしょうか。


トランスフォーマーGF   #39    ★★★★★
  最後のプラネットフォースがあるギガロニア。別宇宙にあるので超時空トンネルを越えねばならないんですけど、別宇宙でなければならない意味がよく解りません。超時空トンネルを越えるためにそれなりの準備(インストール)が必要で、それが何故か予防接種のような形式で…ドレッドロック@石川英朗が嫌がると(笑)。そうかそうか、注射を嫌がるドレッドロックが描きたかっただけなんですか(笑)、っていいのかそれで。コビー@玉木有紀子の奮闘について書かなくていいんですか?、いいんです別に。サイバトロン全員集合での隕石撃破について書かなくていいんですか?、いいんです別に。





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