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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
  ★:これをアニメと呼べるのか


  11月20日  日曜日  
  "ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊"をやってます。伊集院ラジオも幾つか溜めていたので、聞きながらやれるゲームを…ってな感じで週末を使ってました。忙しいのも合間って、感想率調査の分析記事とか書いてるヒマがありませんでした。特に気の利いたアイデアも浮かばないので、やるとしたら面白コメント拾いか声優チェックかなあ…。

  そうそう、感想率調査で感想率を記入したので、いい加減書き溜めた感想をアップしようと思いまして。2005年4月の前半中盤後半と、2005年5月の前半中盤後半をアップしました。丁度半年前の感想とか改めて読んでみると、いかに僕の脳味噌がイカれているかよく解りますね。オススメについては過去ログに記してあるんで、興味のある方はご覧下さいませ。

  で、ゲームといえば。来週は"おいでよ!どうぶつの森"、そして12月には"マリオカートDS"と、もはや任天堂マニアの僕を殺そうとしているとしか思えない(笑)怒涛のDSゲームラッシュ。全部買えというか!全部やれというか!やるかどうかは解らんが買ってやるさ、ああ買ってやるさ!。ちなみに5をやった身としては"ロックマンエグゼ6"も気になるんですけど、さすがに時間がありません。



  日曜番組感想 11/20  
おねがいマイメロディ   #34    ★★★★☆
  “ヒーローになれたらイイナ3!”、ヒーローもどきこと菊池@植木誠のヒーローシリーズも第3回。この辺はさすが1年物のシリーズ、どうでもいい(失礼)サブキャラの話を積み上げる余裕ってのは貴重ですよね。まあ駄目駄目っぷりを3回(メインのみ計上)も発揮して、そのつど悪夢魔法でお騒がせする、ってのもどうかと思いますけどね(笑)。「でっかい人間が好き」と言われて巨大化するだなんて迷惑にも程があります、そりゃヒーロー物は最後に巨大ロボ出しますけどー。動く城を操るお殿様vs巨大ガッツマン(菊池)だなんて、もう何が何だか。

  久々の猛烈ぶっ壊れにもう大満足、完全にやりたい放題でもうどうしたらいいのか解りません。動く城(巨大ロボ?)からバンバン発射される寿司、ひたすら食うことでそれに対抗するガッツマン、逐一男女間のシビアな格言をご教授してくれるマイメロのママ。ホントに無茶苦茶ですよこの脚本、というか製作スタッフ全体、ですか。もっと頑張って下さい!。


金色のガッシュベル!   11/20    ★★★★★
  さても大変なファウード探索。アリシエ@関智一の瀕死スレスレな感じもナイスですが、ザルチム@堀川りょうの悪役っぷりが非常にナイスです。なんかどシリアスで面白いですわ、いい感じいい感じ。


ふたりはプリキュア Max Heart   #37    ★★★
  “さよならほのか?”という今回の話、そういえばちょっと前に“さよならなぎさ”的な話がありましたね。こらこら、いきなり台無しにするつもりですかいな(笑)。とまあそんなこと言われても、2人じゃなきゃ変身できないこの現状で別れる訳がないでしょうと。いや、別に設定に細かいツッコミを入れるつもりはありません、「誰一人としてバトル関連の話題に興味を示さない」というのが気に入らないんです。そりゃ少女向けアニメなので日常を重視するのは構いません、四六時中気にしろとは言いませんが…皆無ってどうなのよと。でも百合好きな人には堪らないんだろーなー。


仮面ライダー響鬼   #40    ★★★★
  ヒビキさんに名前で呼んでもらえた!もらえた!もらえた!ブラボー!。無節操に弟子入り志願してアッサリ断られる転校生とは大違いですよ。まあ彼がいるから明日夢くんも触発されているので、あんまり駄目駄目言いたくないんですけど…そういう形で話を進めるのはあんまり感心できません。この微妙な気持ちが何ともやるせないのです。しかし、最終的には明日夢くんも弟子入り→鬼のラインを目指すんでしょうか?。そこは描かないのが華だと思うんですけど…うーん。


魔法戦隊マジレンジャー   #38    ★★★★★
  まさかのマジグリーン敗北。さすがに永久退場ではありませんが、前回ラストから引っ張ってるだけにちょっとドキドキします。次男のマジイエローに責任感を促す話、なのに野暮ったさが抜けないのは何でだろ。真綿で首を絞めるようなサイクロプス@置鮎龍太郎の攻撃に、頭を抱えて奇声をあげてる場合じゃありませんってば(笑)。それでも今年の面々の中では知性派(他がぶっちぎり過ぎ)なので、最後はクールに決めてくれました。一対一の対決はかなりクールに熱かったです。

  別世界でのマジシャインvsドレイクも先週に引き続き中々の盛り上がり。マジシャイン逆転の必殺技を受けてなお圧倒的な力を見せ付けるドレイク、そして戒律を遵守すべくドレイクを制止するスフィンクス@寺瀬今日子。スフィンクスも文官かと思いきやかなりの冷酷っぷりで、現状ではどうすれば倒せるのか想像もつきません。とはいえ、相手が強ければ強いほど燃えるのでもう大歓迎ですよ。単純に強さを見せるだけではなく、どうすれば強く見せられるかもよく解ってますし。さすがは特撮スタッフですな。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #39    ★★★★☆
  魔法の森を巡る事件もそろそろ佳境。森の色は取り戻せたので、残るは犯人探しとなる訳です。まさかゾロリ先生が推理を披露してくれるとは、しかも動機や計画が意外にしっかりしているとは。驚きました。この番組では汚い大人のイヤらしい計画が沢山出てきますが(笑)、ここまで壮大なイヤらしい計画を立てるとは。驚きました。在庫が余っているなら代替物を無くして価値を上げればいい、って難しい教訓ですね。今回はネリーちゃん@新井里美も元気よく奮闘していたので、見ていて楽しかったです。



BLOOD+   #7    ★★★
  小夜が家に来たばかりの頃の話。いきなり弟(義理)の本をぶっ壊す、というエピソードでしたが…それは人として大丈夫なんでしょうか?。そういう演出?。今回は動画クオリティが低かったのと、展開がスローペースなのがちょっと気になりました。秘密に迫っていくところはいい感じなので、必ずしも駄目ではないので今後に期待。あと、“思いやり予算”って単語がちょっと面白かったです。記者@伊藤健太郎が精力的に動いてくれるといいなあ。


韋駄天翔   #8    ★★★★☆
  先週の朝ご飯作りに続き、今週は洗濯板を駆使してのお洗濯。ヒロインのまこと@石毛佐和が猛烈に所帯じみているのは、一体誰の趣味なのか非常に気になります(笑)。そんなこんなでまことに苦労させ続けて、今回の舞台はゴールドセレブリゾートシティ、という遺跡(名前が間違っていたというウワサあり)。その遺跡の中には“自分が望むものを見せる”という妖しい霧があって…って、幻覚幻聴目白押しはこの手の番組としてアリなんでしょうか。そうやって霧を利用することを考えつきながらも、最後はイダテンバトルで決着をつけるそうです。ああもう!馬鹿馬鹿しくて面白すぎですよ!。

  てな訳で、今回は幻覚幻聴で夢見がちになりながらイダテンバトルをするわけです(笑)。もはやテクニックもクソもないんですけど、それは主人公がまともなイダテンバトルをしないからなんですね。まともなイダテンバトルをするのは何とヒロインのまことで、主人公はその前座として使われてるんですね。序盤と前座の馬鹿馬鹿しさからは想像もつかないほどまことの頑張りがしっかり描写されていて、ちょっと驚きました。まことの今後についてはよく解りませんが、石毛佐和って勇ましい方が似合ってるかもしれません。


ロックマンエグゼBeast   #8    ★★★★
  “みどりの瞳の転校生”というサブタイトルの通り、アイリス@仙台エリがやって来ました。番組的には「可愛い!」と推しているようなんですが、主人公の熱斗はまるで関心を示さないんですね(笑)。まあ仙台エリなので仕方がないんですけど、メイルちゃん@水橋かおりだけでも焦っていただきたいんですけど…それすら全くありませんからね。こうして溜めに溜めたストレスを、数ヶ月に1回駄目駄目な話で発散しているんですね。ちゃんと管理してるんだなあ(何がだ)。

  で、今回はまさかのナンバーマン@うえだゆうじvsゾアノナンバーマン@。既存ネットナビの使い回しという、ゾアノロイドの弱点を逆利用した凄いアイデアです。日暮さん@うえだゆうじがいれば一発で決着するのに、滝に打たれたり火渡りしたりで役に立たないときたもんだ。結局見分けがつかないので、獣化した方がゾアノロイドだ!→両方ボコボコにしちゃえ!byロールちゃんって何だそりゃ(笑)。やっぱりロールちゃんがいると日々の駄目っぷりも増しますね、非常にいい感じでございます。


トランスフォーマーGF   #46    ★★★★★
  マスターガルバトロン様@中田譲治、ソニックコンボイをあしらって言いたい放題。そこでコンボイがリーダーとして色々悩むわけですが、散々ヘッポコのポコだったガルバトロン様に言われてもなあ(笑)。ベクタープライム@速水奨の説得やコンボイの復活、そして“リーダーとはかくあるべき”という結論がいい感じだったのでむしろ歓迎でございます。カッコよかったです。あと、終盤の終盤にして巨大化したガードシェル@志村和幸にはビックリしました。スーパースタースクリームは…まあいいや、あとは負け犬路線一直線ですね。


BLACK CAT   #7    ★★★★★
  幸せ。ぶっ壊れたクリード@三木眞一郎を見ているだけで幸せ。という冗談?はさておいて、サヤ@豊口めぐみの死を背に戦うトレインvsクリードの描写が、いい感じに非現実的でよろしかったです。しかし毎度ながら無茶な演出に挑むのが大好きな番組ですね、少しは妥協しても良さそうなものなのに。で、それからのトレインには…イヴ@福美里を最初にあてがいますか。トレインを慰めつつイヴの好感度を上げて、クロノナンバーズのジェノス@桜井孝宏まで投入しますか。毎度ながら隙のないオリジナル展開ですね。

  テレビアニメ内でロボットに乗って叫ぶ三木眞一郎、オリハルコンの糸でイヴを縛り上げるサービス。細かいネタやサービスも挟みつつ、トレインにイヴを気遣わせて、イヴにトレインを気遣わせて、2人の間に友情などが芽生えると。いやあ上手く構成してありますね、ホントに頭が下がりますよ。


ポケットモンスターAG   11/17    ★★★(何か不思議な話でした)
  ジルバリボンをゲット、さらにポケモンのタマゴを手にして何だかウットリモードのハルカさん。はどうでもよくて(笑)、今回は生態系を荒らす外来種のお話です。そこに出てくるのがアメリカザリガニをモチーフにしたシザリガー、ってのはピッタリすぎ。ヘイガニの進化系とはいえシザリガーはみず+あくタイプ、サトシのヘイガニが進化したら面白いのになーと思い続けて早幾年、動いているのを見る限りやっぱり駄目駄目ですね。ちなみにアメリカでもポケモンは大人気ですが、あまりにもメリケンライクなシザリガーってどう思われてるんでしょうかね。

  ちなみに。ゲストキャラのアサギ@根谷美智子よりも、ヒサメおばあさん@鈴木れい子のシャワーズの方がインパクトがある、ってのはどうなんでしょうか。まあ根谷美智子じゃしょうがないか(笑)、と言ってたら何とハクリューまで出てきてあらビックリ。シャワーズといいハクリューといい、このサービスっぷりは何なんですか?。そんなこんなでますますアサギさんの影は薄くなっていくのでしたとさ、と上手くまとまったところで終わります。


NARUTO   11/16    ★★★
  あれ、もうサザナミ@池田秀一が身の上話をしているぞ?。もうしばらくは敵なのか見方なのかよく解らない状態で推移すると思ったのになあ、ちょっと残念。あとは五寸釘とかいう悪党が小悪党でない事を祈る意ばかり、とか思ってたら終わっちゃいました。あれ?。まあ…人情話もたまにはいいですね、美味しいところをどこぞの馬の骨に持っていかれてるのはどうかと思いますけど(笑)。


アイシールド21   #33    ★★★
  滝鈴菜@中川翔子再登場…されても別に嬉しくないのは秘密です(笑)。誤解のないように言っておきますが、原作でも別に嬉しくないんですね。ただ、デザインとか声とか動きとかが微妙なのは…もっと秘密です(笑)。曲りなりにも女性キャラなんですから、もう少しこだわってもバチは当たらないと思うんですけどねえ。世間には女性キャラだけは手厚く描く番組も沢山あるというのに。ちなみに、滝夏彦@落合広治については何とも言えません。軽くて馬鹿で器用貧乏、という意味では外していないような気も。


甲虫王者ムシキング   #33    ★★★★☆(長島雄一って凄いと思う)
  「森の守護者だからだ!」とポポを特別扱いするデューク、それを事実として受け入れるソーマ@野島健児。議論の対象となっているポポは「僕って何なんだろう」と言い出して、自分が関わることで不幸になった人がいるのでは?と悩み始めましたとさ。冒頭から敵側のライバルがボロクソに打ちのめされて、主人公側も本来ならあり得ない理由で思い悩んで…視聴者としてはどうしたらいいんでしょうか?。前向き要素が何一つない、って凄いことですよね(笑)。唯一の救いはパサー@長島雄一ですね、一言一言一挙手一投足に感情がこめられていて非常によろしいです。



  11月15日  火曜日  
光希桃 Anime Station様の感想率調査2005秋結果発表
  発表されました。内容を確認するだけで時間がなくなってしまったので、細かいことはまた後日。とりあえず提出が遅れて申し訳ありませんでした、それでも間に合ったのが奇跡なんですけどね…。で、早速ですが誤字を訂正させてください、陰陽大戦記のコメントの「リッくん@水島潤」は「リッくん@福山潤」の間違いです。ああ何て酷いミスを。

  ちなみに、当サイトの評価・コメントは■ここ■から見られるらしいです。非常に便利ですなあ。


闘牌伝説アカギ   #7    ★★★★★
  赤木@萩原聖人と市川@田中秀幸の対決も最終局面へ。イカサマで無理矢理最終局面にもっていきながら、イカサマで窮地に追い込まれた赤木。明カン、リンシャン牌の責任払い、そしてカンドラ。これだけなら強運というだけで片付くんですけど、そこを遥かに上回る熾烈なやり取りが交わされてるんですよね。イカサマで保険をかける相手の心理を完全に支配し、常識という枠を遥かに超越し、ただギャンブルに勝つだけではなく相手に格の違いを知らしめるという。そしてそれを視聴者である我々に体感させるという。つくづく凄い番組ですよ。


BLEACH   #58    ★★★★★(vs千本桜は凄かった)
  黒崎くんに色々炊きつけられて、朽木先輩@置鮎龍太郎いきなり卍解。さらに黒崎くんは黒崎くんで、「始解のままで…」と朽木先輩を舐めるにも程がある増長っぷり。そこから黒崎くんの卍解が披露されるわけですが…この辺のやり取りをカッコいいと捉えるか虚勢の張り合いと捉えるか、それでこの手の番組への好感度は大違い。黒崎くんの卍解が絵的に相当カッコよかったので、基本的には問題ありません。時代遅れの不良みたいな格好は正直どうかと思いましたけど(笑)。「踏みにじる為の力だ」とか自分で言ってましたし(引用に問題あり)。


焼きたて!ジャぱん   #54    ★★★☆
  さて始まりました新展開“焼きたて!9”、原作の“焼きたて!25”から16近く減少しているのは…まあよしとしましょう(笑)。初回の対戦相手は究極の料理アイドルことCMAPの坪塚くん@野島健児、舞台は本州最北端の大間。今回は基本的に今後の方向性の解説なので、特筆するところは特にありません。これから河内はどんどん駄目駄目になっていくので、ファンの方は要チェックですよ(笑)。最初はそれなりに知識があったんですけどねえ…。


アニマル横町   #7    ★★★☆
  「ケンちゃんも訳ありなのよ」「興味ないや」でドロップキック。てな訳でケンタ@永澤菜教のマフラーの秘密を語る為に、おばあちゃんっ子だったという事実が明かされるんですが…別にどうでもいいじゃないそんなこと。変に感動っぽくまとめられても困るんで、とりあえず5番“実は体毛”でお願いします。後半はイヨ@宍戸留美が記憶を失ったとのことですが、だからって別にどうということもなく。あ、でも躊躇せず金ダライを投下するイッサ@佐藤ゆうこがちょっと面白かったです、ちゃんと衝撃でクビがめり込んでましたし(笑)。


カペタ   #7    ★★★★
  カペタがレースにデビューするので、早速ヘルメットのデザインから始めようと。凄いですねこの手作り感(笑)。公式レースなので当然これまでとはスピードもライバルも大違い、本気のレースが何処まで描けるか見物ですね。特に書くことはないんですけど、別につまらないというわけではありません。一応フォローしておきます。


うえきの法則   #33    ★★★☆
  李崩@子安武人との再戦。マリリン@雪野五月との対決を前に、植木の危機感を煽っておこうという話なので…基本的には修行話でございます。合間の話ということはつまり設定の辻褄合わせなので、まるでドラゴンボールのようなバトルには少々驚きましたけど(笑)。この番組にしては珍しく作画クオリティが低かったんですが、それでもそれなりに見せ場は用意してあるってのは凄いですね。


  日曜番組感想 11/13  
おねがいマイメロディ   #33    ★★★☆☆
  夢の扉が開いても、ケーキ作りを止めないマイメロ@佐久間レイ。別に面倒臭いとかイヤだからではなく、単に忘れているだけだから厄介なんですね。まあ知った上でも止めないからさらに厄介なんですけどね(笑)。一応、歌@片岡あづさのバースデーケーキを作るため…で納得できますか?。そりゃあ無理ですよね。クロミはクロミで、歌の誕生会を阻止する為に夢の扉を開きまくったからさあ大変。しかも完全に無計画でストーリーも何もないからもう大変。

  何つーか凄かったです。もう今回はカオスもカオス、全くもってやりたい放題でした。無計画に夢の扉を開きまくるだけならまだ解るんですけど、桜塚美紀@小清水亜美の交通標語選考会は正直どうかと思います。歌の誕生日会より選考会が大事だとか、ひつじさん(ピアノちゃん)に対抗心を燃やしたりだとか、そんなことやってる場合じゃありませんよ。面白いけど。そんなデタラメな話でも、家族の絆とか淡い恋心で最後をまとめてあると、それなりにいい話に見えるからあら不思議。


金色のガッシュベル!   11/13    ★★★★☆
  ついに魔道巨兵ファウードの体内に突入したガッシュ達。そこに待ち受けていたのはファウードの守護者、その名もウンコティンティン@高木渉。まさかこんな適当な名前のヤツに、まさか高木渉に「馬鹿は許さん!」とか言われるとは思いませんでしたよ(笑)。ウンコティンティンという名前が明らかになる瞬間がとか、恵さんへの強烈なセクハラ(しかも全員がかり)とか、馬鹿馬鹿しいにも程がある原作が削られたのは少々残念ですが…それでも十分馬鹿馬鹿しかったです。特に清麿@桜井孝宏のキレっぷりが面白くて面白くて。フェルマーの最終定理まで持ち出すのは反則ですよね(笑)。


ふたりはプリキュア Max Heart   #36    ★★★★
  ベローネ祭での演劇に情熱を燃やす志穂@仙台エリ。今年の題材は“牛若丸と弁慶”だそうで、某国営放送に便乗する辺りはさすがというか何というか。さらにワイヤーアクションの為に専門のスタッフを招聘するだなんて、やり過ぎにも程があります。資金が何処から出てきたのか謎。本当に謎。で、美墨さんの牛若丸は軽快でよろしかったんですが…雪城さんの弁慶はどうなんでしょうか(笑)。ヒゲまでつけるとギャグにしかなりませんね(笑)。(笑)ばっかりなのはそれくらい面白かったということで。今回は珍しくバトル内容が本筋に活かされていましたし。毎回これが出来たらなあ…。何故にこの時期に新EDなのかはよく解りませんが、毎度ながらそれっぽい曲を作らせたら天下一品ですね。


仮面ライダー響鬼   #39    ★★★★☆
  音撃が効かない。番組のコンセプトを否定する強敵の登場を前にして、最早お汁粉で酔っ払うトドロキなんか…どうでもいい感じ。このどうでもいい感じの描写が無駄なんですよね、見応えのある話が控えてるんですから。未熟さを認めてなおかつ立ち向かおうとするトドロキ、敗れて地に伏して気付いたイブキ、勝つ見込みのない戦いに臨むヒビキ、それぞれの姿をしっかり描いているんですから。ライオンとかでギャグ描写しなくてもいいんですよ。

  “少しの勇気で人は変われる”と明日夢くんを勇気付けておいてなお、「鬼になりたいんです!」と短絡的に願い出る転校生をバッサリ。その上で再度明日夢くんに役目を負わせる、というのは中々よろしかったです。あれだけ苦労した敵をアッサリ倒してしまうのは…いかがなものかと思いますけども。


魔法戦隊マジレンジャー   #37    ★★★★☆
  次なる冥府神はサイクロプス@置鮎龍太郎、冷静沈着なスナイパー。で、今回のメインはマジグリーン改め馬鹿兄貴、まさか英語が話せるとは思いませんでしたが…最早馬鹿兄貴に至っちゃ何でもアリなので別に驚きません。いいじゃないですか、ブラジルでスーパー兄貴農場を開けば(笑)。とはいえ兄貴は兄貴らしく頑張ってくれるので、別に悪くはないんですけども、やっぱり新しい魔法はマッチョ系。ホントに暑苦しいですね(褒め言葉)。それと並行してドレイク@矢尾一樹vsマジシャインを二元中継し、冥府神トップクラスの実力を披露しておくのもナイスな判断です。いい感じ。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #38    ★★★★保志(白)=☆
  “はなむこしゅぎょう”という何だか解らないサブタイトルを抱えつつ、たまたま出会ったのはエルゼ@折笠富美子&アーサー@保志総一郎。折笠富美子は別にどうでもいいとして、とにかく苦労しっぱなしの保志がもう楽しくて楽しくて(笑)。僕としては間違いなくこっちが天職だと思ってるんですけど、今やすっかり「アンタって人は!」だからなあ。非常に残念です。で、本編。ゾロリ先生が本当に花婿修行していてビックリしました、って何この番組?。あとアーサーとエルゼって別のベッドで眠ってるのね、ってツッコむ場所が間違ってますね。残念。残念?。



BLOOD+   #6    ★★★★★
  凄いなこれ。沖縄のアメリカ軍に(理由はあれど)爆撃までやらせて、「日本と我々の関係が…」「その為の地位協定でしょう?」って。ベトナム戦争や湾岸戦争の写真(かどうかは不明ですが)を持ち出してきたり、そういうのってアリなんですね。大丈夫なのかは猛烈に心配ですが、去年より背負っている荷物が重い分何とかしてくれる筈。父親@大塚芳忠による戦いの動機付けについては、人間らしい別れをするべきだったか戦いに臨む為に斬るべきだったか…難しいところですね。スタッフも間違いなく迷ったすえでの決断なので、僕に何かを言う資格はありません。


韋駄天翔   #7    ★★★★
  異世界ではあるとはいえ、X-ZONEにいる人々は基本現実世界の人間なのです。そういう微妙にリアルな設定の中で、何故か人語を話すフクロウ@長島雄一については基本スルーパスなのです。今回はそんなフクロウのホースケが怪しい女性に騙されて、翔の弱点を喋ったりなんだりする話です。フクロウに色仕掛けを使って情報を収集しようとする神経が理解できませんが、見た目ドクロみたいな死神のケン@森訓久が女装@高乃麗していた!って。綺麗や可愛いならまだしも、ホースケにまるで弁解の余地のないところが素晴らしいですね(笑)。

  で、この死神のケンですが…口癖と決めポーズがくどくてくどくて、スポーツマンとは思えない腐った性根と体型が素晴らしかったです。フィールドも悪趣味かつ壮大で、気分によってルートを選択できる無駄なギミックもアリ(しかも電動式)。とはいえ、アウトインアウトを解りやすく披露しつつ、ホースケとの仲直りも組み込む無駄の無い作りはナイスです。フレイムホースケというネタまで挟んでますからね。という無駄の無い番組において、まこと@石毛佐和が朝食を作ってる姿や、「一杯食べてね」という言葉がしっかり挟み込まれているのは…何なんでしょうか(笑)。


ロックマンエグゼBeast   #7    ★★★★★(面白いです)
  暴走した獣化ロックマンを捕獲せよ!。メイルちゃん@水橋かおりやデカオ@沼田祐介等などが力を合わせて真面目に取り組んでいましたし、獣化ならではの激しい動きがしっかり描かれてましたし、全般的に作画も良好で非常によろしかったです。圧倒的な破壊力をもつ獣化ロックマンに対し、工夫を凝らしてしっかりネットバトルしてましたし。全員でのミッションを見事に成功させた上で、ロックマンがさらに獣化して…という展開もいい感じにテンションが高くて。何かBeastになってからバトル(ネットバトル考証含む)がちゃんとしていて、普通のホビー番組として楽しいです。


トランスフォーマーGF   #45    ★★★★★(変だけど素晴らしかった)
  フレイムコンボイ@若本規夫、理想のリーダー像について思い悩む。メガロニアでマイクロンが生まれた理由とか、バドによるマイクロンチーム結成とかはどうでもいいんですけど(笑)、まさか前回の次回予告どおりバドがフレイムコンボイの出席を取るとは思いませんでした。というか、出席どころかリーダーシップについての講義をぶちかますとは。しかもそれなりにフレイムコンボイ自身も納得してしまうとは。とまあ散々茶化してきましたが、そこからフレイムコンボイなりにしっかりけじめをつけさせて、気がつけば男の生き様が見事に描かれているからあら不思議。





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