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★は一般的評価、☆は個人的すぎるプラス評価
  ★★★★★:最高、何度でも見返す価値のある傑作
  ★★★★★:面白い、申し分ないクオリティで魅力を存分に発揮している秀作
  ★★★★:いい感じ、キャスト・脚本・演出・作画のどれかに光るものがある良作
  ★★★:普通、見所があまりない凡作(視聴継続可能な限界)
  ★★:厳しい、正直言って駄作(一般的には)
  ★:これをアニメと呼べるのか



闘牌伝説アカギ   #15    ★★★★★
  “怪物”鷲巣巌@津嘉山正種。金と権力、およそ人の欲するものを全て手に入れた闇の帝王。「だが、そこで狂った」だそうです。まあ凡人には理解できないレベルの話なんですけども、それがこの番組の凄い所でございます。賭けるのは赤木の命つまり血液2000ccで2億円、しかも両者が求めているのは金ではなく命を削る勝負だってんだから…何と言ったら良いか解らない領域ですね。鷲巣の威圧感と狂気っぷりが遺憾なく発揮されていたので、これからの血闘がもう楽しみで楽しみで。そうそう、鷲巣麻雀の麻雀牌ってCGじゃなきゃできませんよね、やっぱり技術が進歩するって良いことなんだなあ。


BLEACH   #63    ★★★★
  “祝!ルキア奪還”でスペシャルとかやられてもなあ…“全部見せます死神十番勝負”って総集編かよ!、とは言ってみたものの。この番組は元々バトルの迫力には定評があるので、まとめて見せてくれるというのはそれなりに嬉しかったりするんですね。しかもオーディオコメンタリー付きというサービスっぷりは見事です。ただこうやってまとめると阿散井くんや日番谷少年がいかに駄目駄目かがよく解りますね(笑)、ただひとつとして勝ってるシーンがありません。

  後半はソウルソサエティ編のまとめとしての後日談、いい感じに膨らませてあって良かったです。日番谷→雛森とか、ね。これで長かったソウルソサエティ編もついに完結しました。しっかりできるとは思っていましたが、まさかここまで見事に描ききるとは。重要なバトルをハイクオリティで描ききるだけでも相当凄かったんですが、話の細部に至っても原作を膨らませるという離れ業をみせてくれるとは。新展開はオリジナル展開だそうなので不安といえば不安ですが、このスタッフなら何とでもしてくれるかなと。


焼きたて!ジャぱん   #60    ★★★★☆
  “焼きたて9”4回戦in大曲、vs覆面の忍者改め諏訪原@坂詰貴之&モニカ@釘宮理恵。“どうやってパンを捻じ曲げて釜伸びさせるか?”が勝負のポイントとなり、審査員のスパ黒(スーパー黒柳)@子安武人は身体をねじりまくるリアクションで答えるという、何だか解らない状態です。「負けたら切腹する!」とパン勝負に命をかける諏訪原も凄いんですが、食べればリアクションで死んでもおかしくない状況でなお食べようとするスパ黒も凄いですね。やっぱり諏訪原が出てくると番組のテンションがデタラメな方向にぶっちぎりますね、面白かったですよ。


焼きたて!ジャぱん   #59    ★★★★☆
  愛で驕ったトップアイドル達をハニワとマンゴーによって救い出し、お次は秋田県大曲で覆面の忍者×2と対決することに。“焼きたて!9”編になってから、どうもテレ東チックな旅番組っぽくなったような気がするんですが…気のせいですか。いやそれより相手が覆面の忍者って所をツッコむべきじゃないの?、というアナタはまだまだ甘い。河内@坂口周平と大曲の名産“曲がりネギ”によるNARUTOパロディの方がもっとどうかしてますからね(笑)。さすがはこの番組のスタッフ、原作では不可能なパロディを無理矢理ねじ込んでくるとは思いませんでしたよ。しかも劇的に馬鹿馬鹿しいときたもんだ。

  まあ覆面の忍者というのはあの諏訪原@坂詰貴之なんですが、早速半裸でパンをこねる辺りはさすが諏訪原大先生です(笑)。冠@井上麻里奈には申し訳ないとはいえ、正直言って馬鹿馬鹿しさでは諏訪原大先生の方が圧倒的に上なのです。パンの勝負ひとつに切腹をかけるこの間違った(間違ってませんけど)情熱こそ、この馬鹿番組に相応しいのですよ。リアクションに入らずともツッコミ所満載、って凄いですよねえ。


アニマル横町   #14    ★★★★☆
  お正月なのでレッツすごろく。季節外れのスイカ割りではなくレッツすごろく。ベッドの上なのに広大な自然の中で繰り広げられる所と、各マスの課題をクリアしないと…な所がタマにキズなすごろくです。生魚を背負っているアフロヘアーのあみちゃん@江里夏の扱いが酷かったり、語尾がどんどん変になっていくケンタ@長澤菜教が“コロンプリプリはにゃ〜んでござる”だったり、色々面白かったです。一番面白いのはモアイ像改めモヤマ像になってるヤマナミさん@堀内賢雄だったりするんですけどね(笑)。しかし意味不明の感想だなこりゃ。

  後半は3匹があみちゃんの家を探検するお話。まあ探検といっても空巣みたいなもんなんですが、“おいでよ!どうぶつの森”っぽくていいんじゃないでしょうか(笑)、って適当なコメントですな。「アニ横風水的には」とか言いながら、各部屋に様々な色のシャチホコを設置していくイヨ@宍戸留美がちょっと面白かったです。


カペタ   #15    ★★★★
  時は流れて平勝平太14才@豊水利行。参加資格は15才からとなるICAクラスへの参加も決まり絶好調…かと思ったら、何やら当人は浮かない顔。それもその筈、全戦参加すれば1000万かかるというからもう大変。お金に関してリアルなのはいいんですけど、あまりやり過ぎると勝平太自身が熱くなれなくなるかもしれないので、ちょっと心配。まあ心配、という程心配はしてませんけど。信14才@喜安浩平、茂波14才@菊池美香とキャストも替わってそろそろエンジン全開ですかね。何か別の番組になりそうですけど(笑)。


おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ   #2    ★★★★☆(どうかしてる)
  …凄いなこりゃ(笑)。まず韓国パチンコっていう言葉からして意味が解りません。韓流で御婦人達をだまくらかして、ドンペリやら何やらでサランヘヨする訳ですが…料金の払い方がパチンコ形式なんですね。意味が解りません。で、お金に困った御婦人がヒデキ@松崎しげるの大根畑を荒らすわけです。大根畑を守るため、御婦人方のお金を取り戻すため、大部分の金を着服するため、パチンコ屋の店主@井上和彦と決戦する訳でございます。時事ネタと下ネタをふんだんに盛り込んでいるので、これだけでも相当とんでもないんですけど…最後のまとめ方が強烈でした。

  韓流パチンコからお金を取り返して(着服して)、それで終わりかと思ったらさにあらず。練馬大根ブラザーズが取り返した(着服した)お金をどうやってパーにするか?、それは御婦人方による略奪なんですね(笑)。ある意味世界で最も強力な勢力に対し、何と勢いで自衛軍まで投入してドガチャカやっちゃいましたとさ。「先ほど練馬区において、局地的日韓問題が発生した模様です」だって、頭おかしいんじゃないの(笑)。実を言うと韓流すらも偽者なので“韓”は微塵も入っていないんですけど、もうこの台詞だけで完全に参りました。どうかしてます。

  金の亡者&変態な店長をノリノリで演じる井上和彦はどうなんでしょうか。この番組のゲストはただでさえ歌わなきゃいけないから大変なのに、基本的にどうしようもない悪役で成敗されるのみ。#1はオーディション詐欺でぼろ儲け&美少年はべらせ、#2は韓流(以下略)&女性に襲い掛かる、って何一つ良いところがありませんよ(笑)。主役側のマコ@松本彩乃ですら、ヒデキ兄ちゃんのヘソクリを拝借して韓流パチンコにつぎ込む、って好感度もクソもありません。さすがワタナベシンイチですね(笑)。とはいえ、ヒデキを上回るテンションとB級アイドル風味?な歌声はいい感じなので問題ありません。ってか萌えなんて求めてねえだろうと(笑)。


うえきの法則   #41    ★★★☆
  そういえばこれまで描かれていなかった植木家のお話。父親@千葉繁がかなりかっ飛ばしてましたが、姉ちゃん@小坂あきらのかっ飛ばし方もまた凄かったです。バスタオル巻いて普通に風呂に入ってくるってどういうことよ(笑)。原作では確か2次選考前に描かれてましたが、植木の本当の父親@辻谷耕史と絡めるために一緒に描くこととなりましたとさ。まー唐突というか豪快というか、いい感じにかっ飛んでました。最後はそれなりに綺麗にまとめてましたけど。


  1月8日  日曜日  
  今期の新番組について。WEBアニメスタイルによると20本近くあるらしいんですけど、基本的にどうでもいいかなーと(笑)。正直な話、7月と1月に始まるのって13話完結で大体萌えアニメなので、僕が見るような番組は特にありません。それよりもクリスマス〜お年玉商戦が終わった1月末〜2月初、毎年恒例の日曜07:00-09:00枠の総入れ替えが待ってますから。次のライダーの役者、設定、ストーリー、商品展開は大丈夫かなーと今からもう怖くて怖くて。まあどこかに綻びが出てしまうのは仕方がないんで、心配してもしょうがないんですけど(笑)。



  日曜番組感想 1/8  
おねがいマイメロディ   #40    ★★★★☆
  若き天才バイオリニスト柊恵一@置鮎龍太郎、何と高校には親衛隊まであるという非の打ち所のない人です。人格と飼っている生物以外は、ですけど(笑)。そんな一部を除いて完璧超人な柊先輩に対し、色々と恨み辛みをぶつけるはずが…聴衆からアッサリ全否定されるという。悪夢魔法をうけてなお不幸なままって凄いですね、とはいっても同情する余地は殆どありません。そこからは相変わらずの意味不明展開、プロレスのリングが山ほどできて皆でナンバーワンを競い合ういつも通りのデタラメですね(笑)。ああホントに馬鹿馬鹿しい。


金色のガッシュベル!   1/8    ★★★★
  ファウード日本到達まであと6時間。ラストに向けてオリジナル展開でいくようですが、とりあえずウォンレイの動きがカッコよかったです。あとはどうまとめるかですね。ドキドキ。


ふたりはプリキュア Max Heart   #43    ★★★★
  バトルシーンに切迫感があってクオリティが高くて面白かったです。ひかり@田中理恵と謎の少年については…よく解りません。


仮面ライダー響鬼   #46    ★★★★
  「今年1年、また生きることができますように」という初詣の願い。ああそうか、鬼であるということは常に死と隣併せの背の日々を生きるということなんですよね。再起不能だった筈のトドロキが何の問題もなく戦っているので、説得力が薄いんですけども…これって元々はどうするつもりだったんでしょうか?。転校生とかアームドセイバーとか出さずに済めば、もっとしっかり描けてたんでしょうか?。ああ気になる気になる。宗家がゆえの宿命を背負うイブキについても、同じような疑問が残ってしまうんでしょうか。ううむ。


魔法戦隊マジレンジャー   #44    ★★★★★
  いくら捕らえられて眠っているからといって、母親を投げたり振り回したりするのはどうかと思います。しかも巨大ロボ戦でだなんて無茶に程がある…とか言ってる場合じゃないくらい、色々大変で見応えがありました。基本的にこの番組は面白おかしくをコンセプトにしてきたので、こんなにシリアスで感動的な話ってのは中々に新鮮で面白かったです。ウルザード@磯辺勉とティターン@小形満の真剣勝負も激しくて非常によろしかったです。番組終盤に盛り上がってるのは非常によろしいことですね。


まじめにふまじめ かいけつゾロリ   #45    ★★★★★
  今シリーズの黒幕ダポン@肥後誠、彼がどのようにして一連の事件を起こすに至ったのか?、そして彼はどうやって罪を償うつもりなのか?、それを描く話でした。魔法使いになれなかったこと、裏方として一生懸命頑張ってきたこと、彼にもそれなりの理由があるとはいえ…まさか1話丸々使うとは(笑)。“魔法とはいっても万能ではなくて、ダポンのような薬剤師の支えがあってこそ本当の力が発揮される”という設定にはちょっと感心しました。こういう考え方ができて、それを視聴者に伝えられるってのは素晴らしいことだと思います。さすがは児童文学原作ですね。



  1月7日  土曜日  
  気がつけば年末年始があっという間に過ぎてました。精神的肉体的に疲れてはいないんですが、とにかく予定やら睡眠やらNintendoDSやらで忙しかったです(笑)。昨年はこんな言い訳を書きながらサイトを放置してしまったので、今年は毎週土曜日に日記だけでも更新していく予定。とりあえず2006年1月の新番組くらいはさっさと始末しないとなー、“ワンワンセレプー それゆけ!徹之進”をちょっと見てみたんですけど…どうかしてますね(悪い意味で)。

  結局冬コミにも行かずに、秋葉原で“戦え!ガチャフォース”とか女神転生 悪魔召喚録-第三集-とかを買い漁ってました。冬コミについては、部屋の片づけが想像以上に難航したのもあるんですけど…2日間の開催では掘り出し物が少ないかなーと。“萌え”や“エロ”抜きのアニメ・漫画の本とか、マイナーゲームの特集本とか、探しても見つからないと思うとさすがに出陣できませんでした。次の夏コミを楽しみにします。

  左の■現在のブーム■を少し更新しました。“おいでよ!どうぶつの森”は現在地道にプレイ中、N64とGCを散々やったので今回は本当にスローライフでございます(笑)。あと、年末に発売された“ポケットモンスターSPECIAL 21巻”が素敵過ぎて、しばらく1人でのた打ち回ってました。ルビー・サファイア・エメラルドで男主人公・女主人公を作ったことが、まさかこんな副産物を生むとは思いませんでしたよ。

  で、去年のアニメ感想についてですが(笑)…2005年6月〜8月までの感想をまとめました。もう半年前ですか、ひどいなこりゃ。


落語天女おゆい   #1    ★★★★
  落語ブームに乗っかって、作ってみました感が強いこの番組。三遊亭圓朝@堀内賢雄が真面目に落語やってるよ!と思ったら、いきなりお江戸に妖魔が現れる展開に腰が砕けそうになりました(笑)。さらに江戸時代からいきなり現代に話がシフトして、月島唯@後藤沙緒里の学園生活が始まって桂歌丸師匠@桂歌丸が出てきて弟子入りして…と、あまりの急展開に脳味噌が溶けそうです。しかし歌丸師匠が思ったより歌丸師匠していてビックリしましたよ。そういえばアニメで落語とか結構やってるんですよね、下手な声優より上手かったりして。

  圓朝や右京@石田彰の美男子っぷりを見る限り、単なる男性向け萌えアニメとして終わらせるつもりはないようです。颯爽と登場した天女×5がアッサリやられてしまう、という展開も考えてるといえばそうかもしれません。背景や着物など細部にもこだわってますし、それなりに可愛い女の子は揃ってるみたいですし、作画水準もテンションも高いので、方向はどうあれ萌えアニメとしては楽しめるんじゃないでしょうか。落語アニメとして説得力を持たせられるかどうかは、主人公こと月島唯の頑張り次第かな?。

  以下戯言。正直ブームなんて物に乗っかってるのはテレビに引っ付いてる面々なので、落語と聞いて喜ぶのは伊集院のラジオを聴いてる輩だけじゃないかと思うのですよ。まあそれは僕のことなんですけど、問題は落語アニメを商業的に成立させる為に萌え要素が必要だったのか、萌えアニメの話題作りとして落語要素が必要だったのか、これに尽きると思います。どんなに萌え萌えな番組でも、“アニメで落語を表現する”という一点を実現する為なら問題ありません。声優は曲がりなりにもプロ(多分)なので、落語だって真面目にやればできるんですよ!という所を見せてくれるといいなー。


タクティカルロア   #1    ★★★☆(カメラワークがエロかった)
  女子だらけの番組をどうやってアニメとして成立させるか?。答えなんか何処にもないんですけど(笑)、(1)舞台や細かい設定にこだわる、(2)徹底的にノリと馬鹿を貫く、が基本だと思います。結局見せたいものが同じなので分類するだけ無駄?いや確かにそうですね。船をCGで描き専門用語を連発する本作は(1)の方かな、と分類しようとした僕が馬鹿でした。空路が使えない第2の大航海時代、という設定は結構いいセンスだな…と思ったのも束の間、続けざまのエロスと次々出てくる女性キャラに正直ビックリしました(笑)。太股→腰→胸→顔、と丹念に映すカメラワークが面白かったですよ。

  で、何でこの番組を見ているのかというと、阿古屋真秋@新井里美目当てです。よっしゃあ!言い切ったぜ!。阿古屋真夏@比嘉久美子と双子なんだから真夏と真冬じゃないの?、というツッコミはするだけ野暮。とりあえずオペレーターは台詞が多そうですし、結構色々やらせてもらえそうなのでちょっと期待してみます。他には高橋美佳子や小林由美子、皆川純子とか出てますけど…萌え番組の面子じゃない(誉め言葉)でしょう(笑)。基本は美咲七波@中原麻衣のツンデレっぷりを堪能するアニメっぽいので、残りはエロス&ギャグ担当って感じかも。

  船に乗り込んだ男子(多分主人公)@菅沼久義が最後まで役立たずのままなのか?。建前として設定された艦船描写は建前のままなのか?。色々と面白くなりそうな要素はありますけど、とりあえず女子を出しておけば良いというウワサもあり。“取材強力 海上自衛隊「はるさめ」”というクレジットの意味がどうなるか乞うご期待。


韋駄天翔   #15    ★★★★★
  今回の舞台は水の都、真ん中に宮殿があるってんだから大体ご想像はつくでしょう。ほんでもってサブタイトルが“MTBの王子様”と来れば、まあ十中八九はどうかしてる話ですよね(笑)。いくらMTBライダーだからって、年端もいかないガキンチョ@大竹美佳が宮殿で偉そうに踏ん反り返ってるのはどうなんでしょうか。相変わらず世界観についてツッコんでいたらキリがない番組ですが(笑)、一人ぼっちで練習を続ける王子様とまこと@石毛佐和の触れ合いを描いて人情物にしてしまう辺りは…相変わらず見事です。話の骨格と感情描写がしっかりしてるからなんですかねえ。

  イダテンバトルで全てカタをつける、というと非常にチープなんですけど…実際それが成立しているんですよね。一人ぼっちで練習を続けたがゆえにテクニックは素晴らしいけれど、相手と戦ったことがない王子様。そんな王子様に相手と戦うことの難しさそして楽しさを教えよう、そんな理由で王子様とまことがバトルするわけです。話の上で重要な要素を全てイダテンバトルに集約し、イダテンバトルを通して爽やかに答えを導くこの手腕。ホントにお見事だと思いますよ、いやホントに。


ロックマンエグゼBeast   #14    ★★★★★
  まさかのビヨンダード突入。久々にネットバトルメインのシリーズで非常に楽しかったのに、一気に不安になったのは僕だけではないはず。とはいえ、言語の問題などをしっかり解決している芸の細かさ、そしてバトルの迫力もかなりのものだったので、異世界冒険物としてそれなりに期待してもいいのかも。しかし…まさかバレル大佐@千葉一伸が再登場するとは、だけならまだしもマサさん@堀川仁やサロマ@南央美にみゆき@氷青まで出てくるだなんて。っていうかパラレルワールドって卑怯じゃありませんか?。面白いからまあいいや。


わんわんセレプー それゆけ!徹之進   #1    ★★☆(謎)
  どこをどう評価したらいいのか、どう感想書いたらいいのかサッパリ解りません。まず主人公のトイプードルこと徹之進@高木礼子が、絵的にトイプードルしてないのは…よしとしましょう。OPで実写のトイプードルを見せておけば、ある程度脳内補完できますし。キャラデザも少女向け&動物アニメとして無難にまとめてます。けど、設定とストーリーがもうかっ飛ばしすぎててビックリしましたよ(笑)。

  福岡からいざ東京へ進出、六本木ヒルズにIT会社を構えてさあ頑張ろう!と思ったら。実家の両親(母方)が勝手に超高級マンションを契約しちゃって、部屋代やら使用人×2の給料しめて1億円お願いします…って何だそりゃ(笑)。一方徹之進はというと、ヒルズ周辺の噴水の中に犬の顔を見つけて飛び込んだ先は犬楽園。二足歩行する犬達が住まう犬楽園、とか言われても謎ばかり。OPを見る限りではどうやら徹之進が人間形態にトランスフォーム(笑)するらしいんですけど、何か特殊な力が使えるようになるんでしょうか?、そして1億円稼いだりするんでしょうか?。もう謎ばかり。

  番組の方向性が読めないので何とも言えませんけど、おねがいマイメロディも開始当初は混沌としていたので…正直どうなるかさっぱり解りません。って、そこは前向きなコメントを入れるんじゃないんですか?、さすがにそこまで無責任にはなれません。スタジオコメット制作ですし、シリーズ構成山田隆司ですし、ネタアニメとしてはそれなりに面白くなるんじゃないでしょうか?。とりあえず飼い主の女の子達に期待を抱きつつ様子見。


ポケットモンスターAG   1/5    ★★★★
  バトルチューブのフロンティアブレーン、チューブクイーンのアザミ@田中敦子登場。使用ポケモンがハブネークってことで、同じハブネーク使いのムサシ@林原めぐみとの対決は必死なわけですが…1話しかないのに無駄な時間を使うのはどうかと思います(笑)。得意なタイプが指定されているジムリーダーとは異なり、フロンティアブレーンは比較的自由に使用ポケをチョイスできる分個性が強いのです。今回使ったハブネーク、ミロカロス以外にもハガネールとか蛇っぽいポケモンばかり使ってますからね。何が言いたいかというと、タケシに言い寄られて頬を染めるような貴重なキャラが1話限りだなんてあまりにも惜しいのですよ。

  っつーかアダンさんのミロカロスもピカチュウで破ったような気がするんですが。フロンティアバトルで“ボルテッカー”をお披露目する、という意味ではしょうがないんですけども…ジュプトルが可哀想かなーと。まあいいや、ミロカロスの麻痺からの“からげんき”や“たつまき”が見られたので満足しました。ミロカロスは割と融通の利くポケモンなので、これもありといえばありですね。バトル自体は非常に盛り上がっていたので、もう少し作画クオリティが高ければ…というのは贅沢ですかそうですか。


キン肉マン2世 ULTIMATE MUSTLE2   #1    ★★★
  超人ワールドグランプリ準決勝開始。ジェイドの無念を晴らす為に戦う決意を固めて終了した前シリーズも相当アレでしたが、今シリーズも説明皆無で新番組とは思えない始まり方です。元々1シリーズを分割したので仕方がありません…とフォローするようなことじゃありませんね。PSPで出すゲームの宣伝も兼ねてるんでしょうけど、一見さんお断りな展開は正直どうかと思いますよ(笑)。

  という苦言は置いといて、キン肉マンマニアとしては放送して頂けるだけでありがたいです。万太郎@小野坂昌也のいい加減(いい意味で)な芝居とか、無理してまで冷遇される万太郎とか、ボタンを押すとリングの下からギミックが出てくる感じとか、バトル以外の安っぽさとか全部ひっくるめてアリなんですよ(笑)。とりあえずバトル部分だけ気合を入れてくれれば構いませんし、スタッフもその辺よく解っていると思います。あと、初期シリーズ時にはほぼ無名だった広橋涼(チョイ役すぎてクレジットされず)や野中藍が出てる、ってのは声優マニア的にいい感じです。


NARUTO   1/4    ★★★
  オリジナルで1時間スペシャルとはまた豪儀ですな(どういう意味だ)。サギ@関智一のシリアスな演技を楽しみにしていたんですけど、まさかそれすらも変装だったなんて!。名探偵コナンかよ!ってずれたツッコミですね。一応王道的パターンでラストを盛り上げていましたが、黒幕のホウキ@戸谷公次がコピー忍者と言いながらカカシには遥か及ばない劣化コピー忍者だったので…正直微妙でした。せめてもう少し凄みがあるか、もう少し強ければラストの立ち回りだけでも盛り上がったのになあ…。


甲虫王者ムシキング   #40    ★★★
  そういえば初日の出。いやいやいやいや、いくらポポが落ち込んでるからって、この番組でそんな季節ネタをやられても困りますってば。前回衝撃的過ぎる事実を知らされたポポを慰めるためかどうかは解りませんが、今週は甲虫王者の村の話だそうです。甲虫を育てて戦わせる村の人々ってことで、解りやすくいえばムシキングそのものなんですね。ここまで散々好き勝手やっておいて、今更ムシキングっぽい話をやられてもなあ(笑)。チビキング(大)を呼ぶだけで森が滅ぶというこの状況で、こんな話をやられてもなあ。何がしたいのかさっぱり解りません。


闘牌伝説アカギ   #14    ★★★★★
  謎の吸血鬼事件。これが他の番組のように本当の吸血鬼ならどんなに楽なことか。吸血鬼ではなく人の道を外れた狂気の怪物で、その怪物を狩る赤木しげる@萩原聖人もまた狂気を宿した怪物だってんだから…恐ろしくて恐ろしくて、もう堪らんのですよ。そんな赤木が丁半博打の判定を巡って無駄死にしようとしている、異才がその才能がゆえにアッサリ死ぬかもしれないという、この何とも言えない感じが堪らんのですよ。どう堪らないのかは説明できませんけども。


闘牌伝説アカギ   #13    ★★★★★
  裸単騎で席を立ち、相手が13種の牌から必ずロン牌を出すと宣言したアカギ@萩原聖人。しかもアカギの言う通りロン牌を出すもんだから、組長@家弓家正どころか視聴者すらも驚かされるわけです。そのネタ明かしが延々と続く訳ですが、まあ何というか凄いですね。相手の心理を読むだけではなく、相手の本質を看破しその心理を鷲掴みにして思うままに操り導くその麻雀。そしてそれを延々と解説するだけの番組。あー面白い。


アニマル横町   #14    休み


おろしたてミュージカル 練馬大根ブラザーズ   #1    ★★★★☆
  …どうかしてますね(笑)。あの名作にして迷作“はれときどきぶた”でも15分丸々歌い続けるミュージカル話を披露し、我々の度肝を抜いてくれたワタナベシンイチ&浦沢義雄。この奇天烈コンビが満を持して?放つミュージカルアニメとあれば、どうかしてる(最高の褒め言葉)アニメ大好きな私としては見ない訳にいきません。ミュージカルはどんなに出来が良くても、視聴者がのらなきゃ面白くならないので…はっきり言って規格を通した奴はどうかしてます。いまだかつてこんなにハードルの高いアニメが他にあったでしょうか!。

  とにかく歌い始めた時点でもう駄目です。幾ら劇中とはいえ、いきなり皆で歌って踊って…で納得できる訳がありません。だからこそミュージカルは(少なくともアニメでは)ギャグ向けだ、と個人的には思っています。一気に電波受信モードにスイッチが入ってしまえば、あとは一緒になって歌って踊ればほら楽しくてしょうがないでしょう?。ってな感じで、「**を**して楽しめば…」なんて野暮なことは言いません。とにかく見て、それで楽しめたならアナタは幸せ者です。あとは…これが商売として成立してくれる事を願わずにはいられません。

  少しは内容に触れます、って言っても説明するだけ無駄なんですけど。まずは本作と相性ピッタリな近藤高光キャラについて。デタラメに動かし易いし、女性キャラに漂う健康的なお色気などなど、クラッシュギアNitroの頃から大好きです。そして勧善懲悪ではないナンセンスギャグを書かせたら天下一品の浦沢義雄大先生、本作は全話大先生が執筆されるというのでシリーズ構成的にも期待大。さらにワタナベシンイチ監督が全話絵コンテを書くらしいので、もしかしたら本当にこの奇天烈コンビの代表作になるかもしれません。

  キャスティングはまずヒデ@松崎しげるが素晴らしい。歌唱力だけではなく歌による馬鹿馬鹿しさの撒きっぷりが見事で、まさかここまでぶっ飛ばしてくれるとは思いませんでした(笑)。イチロー@森久保祥太郎は珍しく抑え目のキャラでした。小ネタやツッコミが少し空回りしてましたけど、この辺はノリ次第で何とでもなると思います。逆に言えば番組のカギを握るのは彼なので、是非とも頑張って頂きたいところです。マコ@松本彩乃については、いい感じにぶっ壊れそうなので期待してます。


うえきの法則   #40    ★★★★☆
  自分の能力が解らない上に、相手であるメモリー@茅原実里は戦闘のプロ。てなわけで森あい@川上とも子、絶体絶命の大ピンチ。という状況に追い込んでおいて、ここまでずっと引っ張ってきた森の能力が炸裂すると。このトンチが利いた…というよりはデタラメにも程がある決着(笑)、最初原作で読んだ時にはもう驚いたの馬鹿馬鹿しいの何のって。こんな馬鹿馬鹿しいバトル他に見たことありません、ホントにどうかしてますよね。森さんのフューチャーされっぷりもホントにどうかしてますよね。


カペタ   #14    ★★★★★
  凄い。凄い凄い。ブロックされながらそのブロックを押し上げて、ブロックごとトップに追いついて、結局両方とも抜きさって…だけならまだしも。ブロックしていた相手に走る楽しさまで体感させるだなんて、コイツはとんでもないことになっちゃいましたよ。その一つ一つの描写がしっかりしているので、見ていてこっちも熱くなります。これはホントに凄いことですよ?。


おねがいマイメロディ   #39    ★★★★★
  「新年恒例の大喜利を始めます」だそうです。歌@片岡あづさを「歌さん」と呼んで桂歌丸の真似をさせてみたり、柊先輩@置鮎龍太郎に司会をやらせてやりたい放題させてみたり、つまりはいい加減にしろと(笑)。そんないい加減な状態で番組の最終目的である、「ピンクの音符を集めて曲を作ってマイメロが指揮する」が明かされましとさ。お正月だから無礼講とはいえ、ホントにどうしようもない番組ですよね(笑)。それでもシリアスな部分を散りばめてある、ってのが凄いことなんですけども。

  マリーランドのお正月。帰省するマイメロ/フラットくんと一緒に、歌と木暮@沢城みゆきもマリーランドを訪問してました。人数制限や飼育している関係でこの2人になったんですが、デートっぽくていい感じでございます。今回だけ可能なメロディタクトを使わない解決方法も、マイメロ母の強烈な支配者ぶりも(笑)、色々盛り込んであってホントに見事なもんですね。山田隆司ってやっぱり凄いなー。





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